64 さよならのひとつまえ
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……水質調査?プランクトン? ……今更、卒論……?
[服を脱ぎながらの問いかけは、どうしようもなく怪訝なもの。 何か怪しいとは思えども、深入りはしない。 背後の物音を気にせずに服を脱ぎ終えれば、さっさとタオルを腰に巻く。
夜行性の肌はきっと、二人よりもずっと白い。 振り向けばきっと、顔を上げた成斗と、そして振り向く丞と目が合うか。>>333>>337]
なんか、……俺の知らないことやってるのはわかった やだなー俺寂しいなーそういうのなーさみしいなー 俺は二人の友達じゃなかったのかなー
……邪魔してごめんね?
[わざとらしく唇を尖らせるけれど、謝罪の言葉を述べる頃にはいつも通りの笑顔が戻っているだろう。]
(343) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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なら着替え持ってきて、入っちゃえば? 貸し切り嬉しいけど、一人ってのは流石に寂しいしー
最悪、着てきた服そのまま着ちゃうってのもアリだよね、究極の怠惰って感じで
[着替えがないという言葉に、軽い調子でそんな提案。 最後の提案に関しては、本当に最終手段中の最終手段である。オススメはできない。
二人が入浴するかの最終決断は彼らに委ねるとして、自分は先に浴場へと向かう。 二人の姿に手をひらひらと振り、後ろ手に戸を閉めて。]
うわーほんと貸し切り状態ー! わー広いー!めっちゃ声響くー!!
[テンションの極まった叫びは、閉まった扉腰でも脱衣所にも届く筈。]
(345) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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……ここ、こんな広いんだな
[戸が閉まり、響いていた声の反響も遠くに去れば、ぽつりと呟く。 洗い場で髪を洗えば、朔太郎に整えられた整髪料が湯に溶けていく。 短い前髪を少しだけ弄り、そうしてまたわしゃわしゃと、他の髪と共に洗っていく。 泡が指の間を抜け、滑り落ちる。 響く音は一人分。 決められた時間でもなく、区切られた時間もなく、定められたメンバーでもない。
髪の泡を洗い流し、体を洗えば、一人だという事をいいことに、腰にタオルを巻かずに立ち上がる。 風呂の縁に足をかけ、そのまま、軽く跳躍。
平均並みの身長に、平均並みの体重。 ついた勢いを、浅い湯船は受け止めきれる筈がなく。]
い、 ……ってぇ……
[立った波の収まらぬ中、一人、尻を擦りながら呟く。 何を、やっているんだろう。 平常心から、とても遠いところにいる気がした。]
(364) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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[戸が開いたのは、踏み切った直後だった。>>370 あ、ちょっと恥ずかしいかもな、なんて思う間もなく、迫る水面と襲い来る衝撃。 叫び声はかろうじて、水柱の中にかききえたと信じたい。]
あ、 ……あぁ、あは、あはは、 ちょっと、はしゃぎすぎたかな ……いけるかと思ったんだけど、だめだった、
尻、めっちゃ痛い……へへへ
[へらりと、眉を下げ湯船の縁へと四つん這いの姿勢で向かう。 そのまま丞に背を向けるように、腰を下ろして。]
……誰もいなかったからやってみただけ
へへ、……丞、戻ってくるの早いねぇ 成斗は?入らないって?
[首だけ振り向き、視線を丞に向ければ問いかける。 濡れた髪から顔に落ちた雫を、掌で拭った。]
(376) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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えー? だって、ここ一人で使えるのなんて、なかなかない事だよ?
丞も一人だったら間違いなくダイブしてるね、俺が予言してみせよう
[彼の中で、知らぬ大賞が定められているとは知らないで。 済んだ湯の中、足を伸ばせば身を沈めて、肩までしっかりと浸かる。 はぁ、と吐息を漏らし、目を緩やかに伏せる。
撫でる掌は慰めだろうか。 もっと労れ、とでも言うように、頭を掌に押し付けるように傾けるが、その指先は髪を混ぜて遠ざかるだろう。]
……怪我はやだなぁ 痛いのは、あんまり好きじゃない
……湿布、いるかなぁ、……なんか、尻に貼るのやだなー……
[一人で貼るのも滑稽だし、それこそルームメイトに貼らせるのもどうかと思うわけで。 どうしたものかと思案しながら、湯煙の中、薄く目を開いた。 緩慢な動作で、何度か、瞬く。]
(388) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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……3年も通うわけだからねぇ、 そりゃ、慣れるよ、……丞の部屋、今4階だっけ?
去年は3階だったもんねぇ、きつくなったんじゃない、 俺は楽になったけどー
[伸ばしていた足を曲げて、背を丸めれば両の膝を抱える。 膝頭に前髪を押し付けて瞬けば、睫毛の先は水面を掠める。]
3年過ごすと、いろいろ、当たり前になってきちゃって けど、もう、終わっちゃうんだよねぇ、
全部、 全部、 ……終わっちゃうんだなぁ、
……仕方ないこと、だよねぇ
[呟くように、声を落とす。 洗い場から水音が響き出せば、そんな囁きのような声も途切れる。**]
(391) 2014/03/24(Mon) 01時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 01時半頃
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あーでも、尻ってさぁ、クッションの代わりって言うよねぇ それなら、今の飛び込みで怪我してもなんかこう、役目果たして貰ったって言うか、……痛い、
[指が離れる瞬間、抗議の様に小さく訴えるけれど頭部にダメージらしきものは殆どない。 歩み去った後、そっと痛む箇所を掌で圧してみるが、何とも嫌な予感の痛みを齎してくれるばかりで。]
それだと俺、丞が戻って来るまで尻出して待ってなきゃいけないことになるじゃん ……痛いの右側だから、右だけ貼る
[述べられた提案にそんな反論を返しつつも、それでも案に持ってこいという要求。 湯船に満ちた湯が熱めなのは、短時間で暖まれるようにという配慮なのだろうか。 在学中は全く考えもしなかった事を、今更になって思う。]
(445) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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三年、だからね 最初はこんなところで三年も過ごせるのかなって思ったけど、まぁ、……あっという間だったからな ……運動かぁ、俺も四階の部屋だったら、もっと鍛えられたかなぁ……
[今の部屋に不満があるわけでもないのだけれど、口にするのはそんな馬鹿げたこと。 そも、鍛える意思が当人にはほとんど無いのだから、何階に住まおうと関係の無い事だろう。
暫しの静寂を埋めるように、水音が響く。 膝から額を剥がして、ぼうっと天井を見上げて。]
宇宙に比べて、この星の小ささっていったらないよ ほんとうに、ゴミとか塵とかそのくらいのサイズで、
その上に住んでる俺たちのサイズって言ったらもう、どうしようもないくらいで だから、こんなちっぽけな距離でうだうだ言うのもあれだって
……わかってるんだけど、……わかってるんだけどさぁ
[少しの間の後、歩み寄る気配に座る位置を少しだけずらし、丞と物理的な距離を取る。 擦れた尻が、やはり熱を帯びたように痛い。]
(446) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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[楽しいことを、考えないと。 楽しいことを、楽しかったことを。
丞の促しに、数度瞬き、口を開く。]
……去年の夏、夏休みの時、 先輩、いたじゃん、俺らの部屋の
あの先輩の帰っちゃう最後の日、流星群だからって消灯後に抜け出したの あれ、楽しかったな、……すっごいらいらちゃんに怒られたけど
[そしてその後、先輩の乗るバスの時間に起きられず、目が覚めたら何事もなかったかのように寮の部屋は二人部屋になっていた。 退学の事を聞かされてから、あっという間の事だった。 何の覚悟も、できなかった。
あの星の降る日の夜、眠りに就けなかったのは、ベッドに戻った後、一人で泣いていたから。 どれだけ不変を願っていても、抗えない事があるのだと、言い聞かせれば言い聞かせるほどに辛くなっていったから。
丞はあの夜、気付いていたのか。もう、確かめる気も無いくらいに前の日の話。]
(447) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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……あとは、なんだろうな、……
……毎日、楽しかったな、
[1つずつ、1つずつ、噛み締めるように思い出して。
そのうちに、逆上せるから、と呟いて、湯から身体を引き上げる。 丞の方を見て、一度だけ微笑むけれど、脱衣所までは振り返らなかった。]
(448) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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→ 脱衣所 −
[濡れた髪をタオルで拭い、柄入りTシャツの上にパーカーを羽織る。 少し悩んだけれど、そのまま下着も、ジーンズも履いた。 圧された尻が、やはり痛い。
眉を寄せながら、ベンチに腰掛け目を閉じる。
楽しい事、と、口の中で小さく呟く。
楽しくないままさよならを迎えるのは、嫌だった。**]
(449) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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− 回想−浴場にて>>461 −
宇宙ってさぁ、何もかもスケールが大きいんだよね、 そしたらもう、10光年とかいう距離がすごく近く感じられるんだけど
けど、実際、自分の足で歩いてみると、……たとえば100m走とかね どれだけ走っても、走っても、ゴールに辿り着かないんだよね
……だから、やっぱり俺は待ってるのが性に合ってる
[何万光年もの距離を駆けてやってきた、星の光をただ待つのを。 上を見上げ、ただ、光が訪れるのを。
追いかけるのは疲れるから。 追いつかなかったら、辛いから。 ゴールが見えないのは、嫌だから。
だから、訪れを待つのだと思う。 そんなんじゃダメだと、わかってはいるのに。 何にも残せやしないと、知っているのに。]
(472) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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ねー、懐かしいよね、 あの時、誰が居たっけな、……本当は屋上でよかったのに、ビルの人に口利いてくれて、
……今年は俺、部活で見に行ったけどさ 去年ほど、楽しくはなかった
[丞と、そして先輩の気遣いを、結局今になって知ることはない。 ただ、目が覚めて、時計の針の示す時刻に愕然とした。 慌ててその姿を探したけれど、もう、どこにもいなかった。
“仕方がない”と、何時もの様に呟いた記憶だけが、鮮烈に残っている。*]
(473) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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− 脱衣所 −
[5分したら、という言葉に小さく頷く。>>463 それが延びる事に関して、特に文句は言わなかった。 洗い場に時計は無い、正確な時間を計る方法は無いのだ。
濡れた髪を拭いながら、丞が脱衣所へ戻るのを待つ。 風呂から上がった彼が、保健室へ向かうのを見送りつつ、スマートフォンを操作する。 何通か届いているメールのうち、返信の必要がありそうなものへの返信文を作成し、送信。
タイムカプセル、と、口の中で呟く。 自分がそれを拒んでいるだけで、他の皆は着実に、さよならのその先へと歩む準備をしているのだろうか。]
……追いつけなく、なるな、
[それはそれで、寂しいけれど。 自ら追いつこうとしなければ、それはきっと、永遠に縮まらない距離。]
(474) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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おかえり、……あー、ありがと 多分、それくらいで大丈夫かなぁ、
……ごめん、俺もどれくらいなのか全然見てないんだけど
[湿布と鋏を受け取れば、パーカーにスマートフォンを突っ込んで立ち上がる。 ジーンズの上から、切られた湿布を適当に宛ててみるも、具体的な解決策には何もなっていない。]
……えーと、ここに、こう、……?
[ぺたぺたと、裸足で全身鏡の前に立ち、くるりと後ろを向き、暫し思案。 こうか、こうかと姿勢を数度変えた後、視線は鏡に映った自分から、丞の方へと移動する。 少しの間の後、口を開く。]
(475) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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は、
[更に間。]
……ってもらっても、いいですか、……
[それは、どうしようもないくらいの小声。]
絶対俺これ上手く貼れないもん…… 失敗したら長引くだけだし、……そんな俺長時間自分の尻とか見たくない……
[そんな、言い訳のような事をいくつもいくつも呟くけれど、丞の反応はどうだったか。 断られたら断られたで、観念したように自らの尻と向き合うことになるのだろう。
一連の処置が済めば、逃げるように脱衣所を後にする。 羞恥よりも何よりも、どうしようもない居た堪れなさが勝っていた。
空腹だとか、夕食だとか、そういう事をすべて置いて、自室に駆け戻るとベッドに飛び込んだ。 腹を打った。**]
(477) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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−−−−−−-
To:那由多 Sub:わーい
さくらもちが食べたいです さくらもち
−−−−−−-
−−−−−−-
To:朔太郎 Sub:がんばってもらう
さくらもちは那由多にお願いしました さくらもち!
−−−−−−-
(*101) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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−−−−−−-
To:朔太郎 Sub:タイムカプセル
大きさの上限とかはありますか
−−−−−−-
(*102) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 13時半頃
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−少し前−脱衣所−
……ん?うん、今メール見た サイズ上限聞いてるとこー [タイムカプセルの件に問われれば、そう答える。 サイズ上限とは聞くけれど、入れるものはまだ決めていない。 手紙を書く勇気はまだ、なかった。]
……ん、
[そんな風に思いを馳せていれば、語られるのは時間移動のゲームの話。 何を急に、と思いつつも、暫し語られるゲームの内容を聞き。]
……口実が無いと、もう会えないのかな、俺達は
[なんかそれも寂しいね、と、小さく呟く。 けれど、それはもう、見えていた結末だ。 時間だって、今ほど自由にならないだろう。 もっと先、それこそ十年も先になれば尚更だ、時間だけじゃなく、様々なことが重石になるに違いない。]
(560) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[だからこそ、理由をつけて。 口実を、作って。]
……偉いねぇ、丞は ちゃんと先の事、考えられて、
……俺も、もっとちゃんと、変わらないと、なんだけどね どうにも、上手くいかないものだねぇ
[少しばかり、苦いものの混ざる、笑み。]
(561) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[その後の負傷部の処置に対して、多くを語る事はない。 逃げ出すように脱衣所を出る際、一瞬だけ髪を撫でようとした丞の指が頭部を掠めたりだとか。 スニーカーを足に引っ掛けながら扉を潜り抜けた先、数人の生徒とぶつかりそうになっただとか。
多分、語るべくはそれくらいなのだろう。
自室のベッドで布団を頭から被り、未だ痛む臀部に手を添える。 然程厚みのない湿布は、服の上から触れてもあまり目立たないものだ。
しかして、湿布を貼ってしまった以上、交換する必要があるわけで。 この部屋に、大浴場程の姿見はないわけで。]
………その度に、丞を呼ぶのは、流石にアレだよな……
[寮内の噂など知らず、そんなことを、当人にしては真剣に悩んでいた。*]
(563) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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−自室>>506−
[悩んでいたので、起きていた。 少しだけうつらうつらとしていただけで、ちゃんと起きていた。
戸の開く音に、閉じていた眼を開く。 傍目からはただの布団の塊にしか見えていなかっただろうが、確かに起きていたのだ、反応は出来る。
かさり、かさりという独特の買い物袋のビニール音に、布団から頭だけを出す。 背に伸びた利一の手、半ば閉じかけた瞳で、じいと見上げる。]
……ん、 ……んー?
[何やら思いつめた様子に、とりあえず数度頷く。 とりあえずプリンがあるならと其方に先に手を伸ばし、蓋を引き剥がした。 プラスチックスプーンを、黄金の表面に突き立て一口、その後咀嚼。]
……俺と利一って、喧嘩してたの?
[率直な、疑問。]
(568) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[ガムテープを貰いに行く、という背中を咥えスプーンで見送った。 視線を戻し、机の上。 積まれた本の下、星座早見を手に取る。
シート製のものだが、使い勝手は悪くない。 つるりとした表面を一度撫でれば、経度と時刻を現在地に合わせる。 年号は書かれていない。 月と日のみを合わせればいいのだ。
そうして、丸く切り取られるのは、星空の尺図。]
……十年後も、多分、同じ
[変わらない、もの。
筆箱を漁り、油性ペンを一本取り出せば、十年後の日付を大きく書き込む。 十年後、自分は星空を、見ているのだろうか。]
(571) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 22時半頃
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[くるくると、星座早見を指先で弄る。 夏の空、冬の空、秋の空。
これだけ簡素な作りだというのに、どうして年中の空が写せるのか。 それだけ、夜空に大きな変化がないということなのか。
十年後の今日、望めばきっと同じ空が見られる。 十年後の今日、口実を作ればきっと同じメンバーで見られる。
けれど、その十年後に、自分はどうなっているのか。]
……プリンがぬるまる……
[小さく呟けば、星座早見を机に戻し、半分ほどを残すプリン容器に再びスプーンを差し入れる。 馴染んだ甘みに、眉を寄せる。
─── 十年後、彼と空を見たいだなんて、願ってはいけないことだ。]
(626) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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[同性を好くのは初めてじゃない。 異性は多分愛せない。彼女達には悪い事をした。
いつも通りに想いを殺していればいい。 平常でいればいい、平静でいればいい。 自分は変わろうとしないのだから、変わってしまった世界が悪い。
そう決めている。そう決めているから、その通りに生きるだけ。
それができなくなったら、どうしたらいいのだろう。 それが保てなくなったら、どうなるのだろう。
また、泣くのだろうか。 泣くのはあまり、好きではない。]
……多い
[少しずつを、ゆっくりと口に運んでいれば、そのうちにそんな事を呟いた。
大丈夫、大丈夫、と、呟きながらまた一口を飲み込んだ。]
(636) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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[戸が開く。咥えスプーンで、振り向く。 痛かったのは、何処だったっけ。 痛かったのは、腹じゃなくて。 もっと、違う、そう、────]
……尻が痛い
[それは、それは、低い声。 途端、先程の一歩手前に何を悩んでいたのか思い出す。 思い出すと同時、丞に渡されていた変えの湿布を利一に向かってぶん投げた。]
……ごめんなさい、お詫びにプリンをどうぞ、スプーンは俺ので我慢してください
[謝罪は、速攻。 プリンの容器を押し付けるように突き出せば、そのままベッドに倒れこむ。]
……利一、後で真剣な相談してもいいか その、湿布に関してだ
[ベッドの上から見上げる視線は、珍しく真面目である。内容は、さて置いてだ。]
(651) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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[プリンを平らげ、傍に正座する利一の姿にうむ、と頷く。>>663 ならば自分も正座かと、体を起こして足を畳むが踵が患部をダイレクトアタックした。そういうのいらない。 結局楽だった体育座りにシフトし、壁に背中を預ける。 おほん、とわざとらしい咳払いを一つ。]
具体的に言うならば右の尻たぶです、俺は先ほどここを強かに打ちました 何故かと問われましても、若さゆえの過ちとしか申すことができません、で、えっと、
[畏まるのに飽きたので、そこで言葉は一区切り。 壁伝いに倒れ、そのまま横たわる。]
……えっとねー、一人風呂にテンション上がって飛び込んだらめっちゃ尻打ってめっちゃ痛いの 今は湿布貼ってるけどさー、一人で貼れないから利一貼り変えるとき手伝って、はいっ、要件終わり!
[終わり、と、両の手をぱちん、と打ち鳴らす。 合わせた掌は、そのまま懇願の形に変わり。]
……何卒、このことはご内密に……
[頭を、下げた。]
(668) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[倒れこみ、腹を抱える利一と入れ替わりに体を起こす。 圧された尻が痛むがそれどころではない。]
ほら笑う!絶対笑うと思った! 泣くほど面白いか!俺の失敗談がそんなに面白いか!
あぁ、もう!……だから言いたくなかったんだよもー……
[緩く握った拳をその腹部めがけて振り下ろす。 けれど、勢いの殺された掌は、そのまま布団の上に落ちる。]
……歩くのは平気 大丈夫、……貼ってくれるだけでいいから
[出るまでは、と、その言葉に勢いごと削がれたように、口を噤む。 起こした身を、再び横たえる。 シーツに顔を押し付けて、俯く。
僅か顔をずらし、片方の目だけでその顔を見る。]
(686) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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………利一は、……
[名を呼び、そのまま思案する。何を、問おうとしたのか。 視線は天井へと動き、そしてまた、その顔に戻り。]
―――……もう、夕飯食った?
[言葉になったのは、そんなありふれた言葉。
答えを待つ間に、再び顔は布団に伏せられる。 髪はすっかり乾いているけれど、布団を被ったせいで癖だらけだ。 そのうちに、いつも通りに落ち着くのだろうけれど。]
(687) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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[まだ、という声に、小さく頷けば足を振り上げ、その勢いで体を起こす。 痛、と小さな声で呟くが、動きが止まることはない。 まだ寝転がる体を踏み越え、体を大きく伸ばしていれば背後で起き上がる気配。]
……とっとと終わらせようよ、一生かかっても終わんないよ、これ 今日は俺、夜の散歩行きたいしね、ちゃっちゃとやるぞー
[星を観測するならば、月の無い夜の方がいい。 けれどそれは、待っていられない。
途中、メールの着信を知らせたスマートフォンを起動し、返信分は作成せずにパーカーにまた、落とす。 財布を机から回収して、呼ぶ声に応えるように扉へと歩む。 ほんの数日前は三人で辿った道。 今は二人で、そして。]
カレー食べたい、カレー カツカレーがいいな、あるかな
[紡ぐ言葉ばかりが、常通りだ。]
(707) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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