105 【薔薇】妖怪アパートと勿怪の風邪【R18】
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― 104号 ―
[放った精もそのままに、許可を得る前に怜琉の膝に頭をのせてしまう。 つい先程まで熱に浮かされていた瞳を一度向けて。]
痺れる前に起こしていーぞ。
[くくっと悪どい笑みで、仕返しだ。 快楽に任せてとはいえあれだけあられもない姿にされたのだ。 これくらいは許されるだろ? ぱちと目を閉じて、やがて色気もくそもないイビキが聞こえはじめる*]
(6) anbito 2015/01/28(Wed) 02時半頃
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くこー…… …ン…、ぅ
[一旦寝てしまえば思考も落ち着く ……と思ったら大間違いのようだ。 この勿怪の風邪とやらは夢にまで猥褻なものを運んでくるらしい。
もっともそれは膝を貸してくれた怜琉の 先程までギンギンにそそりたっていた雄が 寝ている俺の目の前に晒されていたからかもしれない。]
……っ ……ン
[寝ながらも吐息混じりの甘い声が漏れ、きゅっと眉根を寄せてしまう。 もぞりと動かした手は怜琉の太股を撫でていた。]
(9) anbito 2015/01/28(Wed) 10時半頃
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― 淫夢 ―
おい、やめ……ッ
[エリアス[[who]]が俺の顎を掴んで、顔を寄せてくる。 俺は手を縛られていて身動きがとれない。 無理矢理に口付けられて舌が咥内を蹂躙していく。]
ング、ふっ、ぅ
[その間、乳首を捏ねくりまわしているのはリー[[who]]。 そいつは耳を軽く噛んでちゅくりと音をわざとたててあそんでいる。]
はあ ッ、ぁ も、やめ…
[ギンギンに勃った俺の息子をしごいているのはヴェスパタイン[[who]]だったろうか。 出したいのに根元は縛られていて出すことも叶わない。 ぼろぼろと俺は情けない顔で泣き散らしている。]
(10) anbito 2015/01/28(Wed) 10時半頃
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ひ ああっ、ん、!!
[尻にはなにかおもちゃらしきものがぶちこまれていて。 それを抜き差しして遊ぶ頭には黒い耳と尻尾。]
んくっ、やべ、も …イか、せ
[すがろうと助けを求めた方からは、パチリと小さな電流がながれて。 縛られている息子をしごかれるような、ぱちぱととした感覚。]
(11) anbito 2015/01/28(Wed) 10時半頃
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― 現実 ―
…………ふ ……は
[すがるように怜琉へと伸ばした手。 逆の手は、寝ながら自分のものを握る。 寝ているせいかそれほど性急でない、ゆるりとした動き。 それでも確実に、寝ながら自慰を施している。
ちゅく。 さっき放った精はもう乾きかけてかぴかぴになりつつあるのに。 その上からまた新しい透明な液体がこぼれはじめた。]
(12) anbito 2015/01/28(Wed) 11時頃
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[ぽかぽかとした温もりが片手に。 もう片方はにちゃにちゃとした感触と、擦る度に気持ちよさが増して。]
……ン、は ……ァ? けい…い… …、…怜琉?
[少し上がった息で淫らな夢から引き戻された。 汚い髪が引っ張られて、しぱしぱと目を覚ます。 咄嗟に蛍壱の名前が何故口に出たのかはわからないが 見上げれば少し熱っぽくも見えるような怜琉が見えて。 暫くは膝の上から視線を向けていたのだけれど。]
(16) anbito 2015/01/28(Wed) 21時頃
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ゥ、アッ ごめ、わりい…!
[寝コキぶちかましてるところを見られたらしい事が分かるやいなや。 あまりに突然だったので、ぶわっと顔が赤くなった。 真っ赤、というとても情けないヤツだ。 蛍壱がオナニーを見せろといってきたときに恥ずかしくないなんて、つい返してしまったが。 恥ずかしくないわけないだろう。]
うおー、ははっ、ほんと困るなこの風邪!な!
[慌てて飛び退いて、な、と念押し。]
(17) anbito 2015/01/28(Wed) 21時頃
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は、ヨゥ。
[普通に挨拶を返されてしまって、普通の挨拶を返してしまった。 続く言葉も経験者は語るというか。 まるで当たり前のように“今更”なんて。 慌ててる俺が餓鬼のようで、羞恥は更に重なるというものだ。]
く、ちで?
[さっき自分が咥えていた怜琉の、くたりとしたそれを見て 咥内にまだ残っている気がする臭いと味を思い出せば 期待するように喉仏が上下した。 口で、結局してもらえなかった唇のことも思えば 怜琉の視線が触れる俺の息子はふるっと期待に震えただろう。]
(21) anbito 2015/01/28(Wed) 23時頃
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いっ、いいいいいいいいい!!!!! いい、大丈夫、平気、どんとうぉーりー!
[人様のご子息を咥えさせられただけであの様だ。 俺のを口でとかされてみろ、俺はどんなことになるか。 100年前はもっとこう、獰猛にガスガス腰突き上げて 女共をヒィヒィアンアン泣かせていた俺が、だ。 俺にだってプライドはある。 例え夢の中で荘の連中全員から犯されて輪姦される夢を見ていたとしても、だ。]
風呂三日も入ってねェんだよ、きたねぇだろ。 チンカスやべぇし、くせー、し……っ、
[今更、べったべたのそこを手で隠しながら。 手で隠すときに自分で触れて、それさえ感じてしまう。 情けなさに微か息を詰めて怜琉を見詰めた。 視線に欲がうっすらと灯っているのは、見逃してほしい。]
(22) anbito 2015/01/28(Wed) 23時頃
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や、そりゃ、綺麗なもんじゃねェっ、けど…
[大丈夫だというのに、あっさりとそれはスルーされ。 つけた理由も否定されてしまっては、なにも謂い返せない。 というのも俺が肯定してしまいたいための言い訳なのだろうか。 手に隠した愚息はひくひくと震えるばかり。
獲物を狙う獣の目付きに捉えられてしまう。 棚の件にしろなんにしろ、頼られたり頼まれたらあまり断れない性格だ。 それでもなんとか逃げようと立ち上がるだけ立ち上がって。]
……っ、れい る …ダメだ …って
[それでもにじりよってくる獣から逃げ出せず 拒否を口にしながらも、立ち尽くすだけ。 語尾はどんどんと弱く震えたものになる。 やがてすぐに捕まってしまった。]
(32) anbito 2015/01/29(Thu) 00時半頃
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[言葉でも距離でも追い詰められる。 後退りしていればやがて背中にとんと壁の感触がした。 結界の力がピリ、と微かな痛みを届ける。]
に、げ…っ
[逃げ出しているつもりなのだ。 けれど欲と熱に浮わつく頭は、体を動かそうとしない。 だって背中には壁があって逃げられないじゃないか。 退路がないなら、仕方ないじゃないか。 言い訳でしかない言葉が駆け巡ったとき、股間に顔が近づいてきた。]
ふ……、は…
[息が擽るだけでも、腰は歓喜に震えて。]
(40) anbito 2015/01/29(Thu) 01時半頃
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んっ、く ……っ ぁ!
[舌舐めずりの後、乾いた精液まみれのものが舐められる。 下から括れにかけての動きに、たまらず声が溢れた。
力が抜けてしまいそうになって、手を頭へと向けようとして。 怜琉の頭にあるはずのない、黒い獣の耳が見えた。]
……っ、や っぱ、ダメだ!! もうた、棚っ、つ、作ってやんね、ぞ!!
アホーッ!!
[何が何やら上手く理解できなくて。 それでも額をべちっと叩き、怜琉の顔を遠ざけた。 赤い顔はぐいぐいと怜琉を押しやり、なんとか距離を保って。]
(42) anbito 2015/01/29(Thu) 02時頃
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……ッ!!
[わからない序でに、軽い涙目で怜琉を見下ろした。
バタバタと風呂に逃げ込むと、熱いシャワーを捻る。 汚かった頭っからシャワーを浴びて。 快楽に任せてそのまま怜琉に口でして貰ってもよかった。 なめさせてと頼んできたのだから俺が襲っているわけでもなし。 合意で、お互いが得(?)をするだけのはずなのに。 違う獣の耳が見えて、咄嗟に拒否してしまった。]
っく、んッぅ、は あっ けい、ち ぃっ
[シャワーの中で肉棒を掴んで擦るけれど。 固く大きくなるだけで、達することも何故か出来ず。 名前を呼んでいたなんてことは、自分の耳にさえ届いていない*]
(44) anbito 2015/01/29(Thu) 02時頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
anbito 2015/01/29(Thu) 02時半頃
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は、あっ ぁ、けい、っ ち ……!!
[クチャクチャと卑猥な音だけをならせて、上下に擦るのに。 気持ちよさともどかしさだけが重なって一向に射精することができない。 呼んだのは何度目だったか。 わからない内に風呂の扉はノックされて。]
け、ぃち…っ…!? いっ、いい、大丈夫、平気ッ!!
[拒否の言葉を並べてしまうが。 さて、後ろ手に鍵をかける方が早いか。 それとも風呂の扉は開けられてしまうか。]
(48) anbito 2015/01/29(Thu) 03時頃
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[自室、トイレ、浴室。 籠城は三回目となろうか。 まさか怜琉によって告げ口されていたことも知らなければ 無意識に呼ぶ声が洩れ聞こえているとも知らずに。 返事が来れば扉を閉めるより先に、咄嗟にシャワーのコックを捻った。 蛍壱が濡れる、ただそれだけを考えて。]
ア、ホか…っ 手前のくらい、手前で
[慌てて捻ったせいか、お湯はカランへとかわり浴槽に音をたててたまっていく。 なんのカスタムもされていない部屋だ。 独り暮らし用の風呂の中に男二人は、いくら片方が華奢でも広くなどない。 お湯が落ちる音と声が嫌に響いている。]
(57) anbito 2015/01/29(Thu) 11時頃
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呼んで、ね ェ、よ…っ
[無自覚のそれは指摘されたところで漸く自覚に変わる。 さっき、俺は自分のチンコを握りしめて蛍壱を呼んでいた。 訳がわからない、ほったらかしにされたからだ。そうに違いない。]
り、ん……も? あすか?
[告げられる言葉から察するに燐も風邪を引き、その世話を飛鳥に任せたのか。 とすればほぼ100%に近く飛鳥にも移らないか。]
それ、まず… いっ、!
[まずいんじゃ、と謂おうとした唇は情けなく途中で切れた。 尻を掴まれて息を詰める。 突然の刺激に吐精しかけた逸物を、必死に濁って塞き止めた。]
(58) anbito 2015/01/29(Thu) 11時半頃
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[膝ほどまで延びたままの髪。 全部濡れているのだから、密着したら濡れてしまうかもしれないが。 さすがにそんなところまで気など回らない。]
よっ、呼んで…ね ェっ
[風呂場の中に声が響いているのか。 すぐ傍に聞こえるからなのか。 何故だと問う蛍壱の声に、頭の芯が震えて熱を持つ。]
手前 がっ… ほってく、か らだっ、ろ
[謂えといったことまで口にしたのに。 ほってったじゃねぇか、なんて餓鬼みたいな言い訳。 それでも顔だけ後ろを振り向いて、小さな黒目で睨んだ。]
(67) anbito 2015/01/29(Thu) 22時頃
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[蛍壱の口から出る名前が、チクチクと胸を刺す。 風邪引きが出たから、その対処に向かっていたのだとわかっているはずなのに。 なにか手伝いをしたのだろうかと思えば靄がかかるし 俺をおいてそこへいったのかとと思えば苛立ちが増す。]
っ、はァ!?
[しかしそんな思いもぶっ飛ばすような衝撃的な言葉が耳に届いた。 ケツに、何を、どうするって。]
や、ちょまて、無理だって!!
[んなもん考えたこともないし、この先そんな予定もなかったし。 勃起した股間を握りしめたままの情けない姿で首をぶんぶかと振った。 こんな状態で出せるはずもない。]
(68) anbito 2015/01/29(Thu) 22時頃
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せきに、ん?
[怜琉の口からも聞いた気がする。 それから続いた“一緒”の言葉に、何故かとくりと胸の音が聞こえて。 今度はほったらかしにされない。 責任でもなんでも、俺から逃げずに傍にいてくれる。 繋がる視線、蛍壱の顔を睨んでいた視線が少し緩んでしまった。 だってなァ、いつみてもこいつは可愛い。 耳と尻尾が何かの拍子で飛び出す辺りなんて、特に。]
ひぁっ ……っ、待て…って!
[尻の間を滑る指先に、触られたことのない場所がぞくりと快感を覚える。 慌てて止めるように後ろに手を回し、蛍壱の手を掴んだ。]
ダメ、だって…蛍壱……
(81) anbito 2015/01/30(Fri) 00時半頃
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……―――先に、コッチ
[腕を今度は前に引いて、握っていた俺自身へと触れさせる。 蛍壱の指が触れただけでも、ひくんと欲は悦びに噎せた。]
せきに、ッン… とってくれんだ…ろ…? はっ、…ぁ さっきの、続き…ぃ
[腕を引いて逸物に触らせながら尻を揺らせば 蛍壱のものを少しは刺激できるだろうか。 服は濡れてしまうだろうが、あとで脱いでもらえばいい。 一緒に風呂でも入りたい気分だ。]
し、……ろよ、けぃ、ち
[ふは、と熱い息を吐き出しながら余裕を作って見せた。 染まった耳先がそんなものないと、悠々語っているというのに。]
(82) anbito 2015/01/30(Fri) 00時半頃
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……、っ
[我慢、といわれると少し言葉は詰まってしまった。 放置されてから一度は、怜琉のものを咥えながら自分で抜いたわけだし。 今も抜こうとシコッてはいたが、何故か達するまでに行けなかっただけで。]
え、あ、や、手で… ッんん!!
[その指で触れて擦ってくれれば十分だったのに。 まさか叶えられなかった懇願がここで叶うとは思ってもおらず。 薄くて可愛い、時に子憎たらしい蛍壱の唇が俺のものに口付けて。]
ふ、ッン…んっぁ!
[途端に情けない情けない喘ぎが溢れた。]
(85) anbito 2015/01/30(Fri) 01時頃
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[風呂がたまっていく音と共に、卑猥な水音が響く。 その中に反響する気色の悪い俺の上擦った声。 括れに引っ掛かる唇が時折弱い裏筋に触れて、その時はびくんと体が跳ねた。]
はっ、ぁ はあっ、けい …ちぃっ!
[細められた舌が竿の先を抉じ開けるように動く。 手でも刺激を施されてしまえば、限界など最早すぐそばで。]
おれ、のっ…ぉ ぜ、んぶ 飲んッン、くふ、あァッ!!
[種付けなんて卑猥な言葉にさえぞくりと反応してしまって。 すぐに訪れた絶頂は蛍壱の口内へと構わず精を放った。 ドロリとした、白い濁りなんて軽く通り越すほどの、濃い色の種を。]
(86) anbito 2015/01/30(Fri) 01時半頃
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ふは、っ…… はぁっ…
[咥えられた俺のモノがびゅくびゅくと精を放つ。 震えが止まれば声は荒い吐息に変わり、肩は上下に揺れて。 無駄についた胸板が深い呼吸を繰り返す。]
ば、ッ… ………クソ
[言葉にした通り全部飲み干されてしまって、その瞳がこちらを向く。 途端に、何を口にしたのかとか。 何をさせたのかとか、何をされたのかとか。 浅黒く染まった肌にかっと朱がさした。]
(99) anbito 2015/01/30(Fri) 23時頃
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へ、ぁ…風呂? だっ、だな、折角溜まったし、はいるか!
[湯気の充満し始める浴室、蛍壱が脱いで服を外へと投げる。 普段ならたいして意識もしない野郎の体。 筋肉のない細っこい、しかも小柄な体にどうしたのか視線が向かう。 交替、などと謂う言葉は聞いてないフリをした。 でないと、恐ろしいことになりそうで。]
……、…俺も …洗ってやるよ。
[なのに何故そんなことを謂ったのか。 雄の反応を見せている蛍壱のそれから目を出来るだけ離して。 こほん、と咳混じりに呟いた。]
(101) anbito 2015/01/30(Fri) 23時頃
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謂った、け、ど…
[確かに飲めと謂ったし、飲みたいと謂われたのだが。 今までの経験上とは感覚違って。 女相手とも違うし、だからと謂って男相手ともまた違うような違和。]
ァ? 部屋? ォウ、遊び行く。
[部屋に呼ばれたこと自体は嬉しいことこの上ない。 特に、そこに含まれるような意味も下心もなにも考えず いいぞ、と頷いてみせたか。]
(107) anbito 2015/01/30(Fri) 23時半頃
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っ…たく。 湯かけるぞ、熱かったら謂えよ?
[俺の言葉に素直な反応が返る。 黒い耳と尻尾がふこふこと震えるのを見て、毒気が抜かれてしまうと謂うかなんというか。 洗面器に手を伸ばせば、風呂から掬って、肩にかけてやった。 まだ幾らか若い肌艶はお湯を弾いて落ちていく。]
特別鍛えては、ねェ…ッん け、蛍壱! あっ、んま触んな、今は!
[指先が遠慮もなしに胸をさわる。 女でもあるまいし、けれどひくりと反応してしまってしかたがない。]
(108) anbito 2015/01/30(Fri) 23時半頃
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[反応がいちいち可愛いのはどっちだと大変に抗議したい。 湯をかけられて見せる姿は、大人なんぞにはやはり程遠く。 ふ、と唇が笑みを浮かべてしまうのも無理はない。]
酒屋の仕事で鍛えてるような… ……っ
[言葉が、乳輪をなぞる指先に詰まる。 すっかりかたく小さく主張するその付近を指が撫でるだけでその反応だ。 が、俺にだってプライドはある。]
乳は…、触る方が い、ぃ……っ
[余裕などたいしてないことを隠すようにニヤリと笑むと ボディーソープを手のひらに出して、薄い蛍壱の胸に触れた。 女にする時のように、ゆるゆると泡をたてながら揉んで。]
(114) anbito 2015/01/31(Sat) 00時頃
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なんか、はじめてみ…ッ ん!
[世間話の途中で摘ままれたそれに、びくんと体が跳ねた。 途端に息は上記して、突然の刺激に視界も潤む。]
そ、りゃ ……ぺったん、だが
[泡の滑りを借りながら、触られる場所と同じ場所を撫でる。 色の薄い肌、滑らかだご女の膨らみはない。 それでも触れる場所から痺れていくようで。 胸に唇がよれば、はぁっと吐息が響く。]
……ふ、 ……けい、ち
[欲にまた熱が灯される。 ふやけ出した頭では、呼ぶ声さえどこか甘ったるい。]
(117) anbito 2015/01/31(Sat) 00時半頃
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[してみろとは謂ったものの。 華奢なこの肩幅が厳つくなったりするんだろうか、と考えると それはそれで中々、嫌だなと思うものがあって。]
仲良、っく、ンッ
[乳首を噛まれたら酷いくらい体は跳ね上がるし、吸われれば身悶えを隠せない。 それは肌に刻まれる印にも気付けないほどで。]
は、あっ ……バカ、やろっ
[うっかり口を滑らせて謂ってしまいそうだ。 乳なんかなくても、なんて。 悪態でごまかしながら、蛍壱の胸を揉みしだく。 唇を寄せたくとも小柄な体が既に俺の胸元に顔を寄せていて叶わない。 ならばと片手が向かうのは押し付けられた、雄の象徴。 先端から包み込んで、泡でぬるりとそれを撫でた。]
(122) anbito 2015/01/31(Sat) 01時半頃
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[ドボドボと湯が落ちる音が響いているだろうに。 そんなものよりも耳につくのは肌を吸われる音や、蛍壱の声。]
蛍、壱……っ ん、
[小さな乳首に施される刺激は確実に熱を灯していく。 同じように片方胸元に残した指先で蛍壱の胸の飾りを弄くりながら そっと股間を撫でた瞬間に上がる声が、どくんと欲を跳ねあげる。]
ふ、はっ 可愛い、声…な?
[おねだりか、と指先が更に加速する。 もっともっと、この愛らしい甲高い声を聞いてやりたいと 加速するのは男としての本来の欲望。 指先は雄を包み込み、上下にとそれを扱きだす。]
(127) anbito 2015/01/31(Sat) 02時頃
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[コリコリと胸の飾りを弄ぶそこに膨らみなどないのに 弾いては震えている、伏せられた黒い耳が欲を掻き立てた。 出ちゃう、なんて言葉さえ煽るもので。 この腕の中にいるのは“可愛い弟”の蛍壱だということさえ、興奮に変わっていく。]
け、いち…やべ、 すっげ……、かわい
[舌足らずに呼ばれる声に心臓が五月蝿く喚く。 可愛すぎて俺が死にそうだ、なんて。 謂わずとも攻め立てる手がチュクチュクと音を響かせて。]
出せよ… もっと、呼ンッ は
[胸を吸われているだけなのに、放ったばかりのはずのモノが熱を取り戻す。 蛍壱が放つ頃には、腰を押し付けてしまっていただろう。]
(145) anbito 2015/01/31(Sat) 22時頃
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[女のようでそうでもない声が響いて、手には熱い飛沫。 叩きつけられた欲に、何を感じたのか俺まで震えてしまって。]
…はは、どっちがバカだよ。
[あんな可愛い声出して。 もっと見たい、もっと聞きたいなんて、絶対に風邪の所為だ。 じゃなけりゃ俺は相当の好きモンってことになる。
乳首をいじくっていた手を顎に添えて。 屈まなければ届かないその顔へと顔を寄せる。 気付いているんだろう、俺の欲情を示す熱棒に。 だからこそクイと顔を上げさせ。]
蛍壱……、…ン―――
[自らの意思で唇を重ねた。 弟にキスしたいなんて、どうかしてる。]
(151) anbito 2015/01/31(Sat) 22時半頃
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……ッ、…
[唇を塞いだ顔がきょとんとしている。 見つめられる視線から逃げるように、小さな黒目を外に逃がした。 このまま見詰めていれば、いらぬことを口にしかねない。 それが風邪の所為というまやかしのような言葉や感情なら 尚更、口になどしたくはない。]
……ん ―――…ほら、上がるぞ?
[けれど強請られてしまっては拒むこともできず。 揺れる尻尾が可愛くてたまらない。 掠め取るような微かなキスだけを降らせて、すぐに体を離した。]
このままじゃ、体冷やして悪化する。
[体は火照って仕方がないのに、だ。]
(156) anbito 2015/01/31(Sat) 23時半頃
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………の ぼせる。
[熱いまま、しかも溢れるくらいのお湯だ。 この後入ったって構わないだろう。 “この後”どうするなんて、出来るだけ考えないようにしたが 言葉を呟けば、多少顔が赤くなったのはバレてしまっただろうか。]
あんま見てんじゃねェよ。 ほんと、襲っちまいそうなの…我慢してン、だから。
[は、っと半分笑みに隠して息を吐く。 全裸で背伸びして頬に触れてくる“弟”の唇が柔らかく それだけで、どうにかなってしまいそうな細い細い理性。]
だな、……寝ちまおうぜ?
[目を閉じていればきっとこの波もやり過ごせるだろう。 そう思って、浴室を出た。 なるべくその裸体を見ないようにして、タオルを投げて渡す。]
(162) anbito 2015/02/01(Sun) 00時頃
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あ、んなァ… 犯すとか“そーゆー”んじゃねェよ。
[タオルを投げれば聞こえた言葉。 無性にそこは否定しておきたくなった。 犯すだとかそういう無理やりのやつじゃない。 なんて、それこそ口になどしないけれど。]
……え、つか、なんだ、一緒に寝る気か?
[真っ裸で布団に潜り込む姿は、それは歳の離れた弟を見ているようで愛らしい。 と思う反面、把握しきっていない欲望を抱えた俺の脳みそが それはまずい、ということだけを警告している。 今一緒に布団になんて入ってしまったらどうなることか。 俺の愚息が暴れ狂うこと間違いなしだ。]
(169) anbito 2015/02/01(Sun) 00時頃
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[と、わかっているのに…だ。]
……たく、お願いだから動くなよ?
[なんでそんな行動をとったのか、自分自身でもわかりゃしない。 布団の中で横になる体を抱きしめるように。 頭を自分の胸元へと抱き寄せ、片手はふかふかの尻尾に触れる。]
………ッ
[それだけで自分の股間がガチガチになっていくのを感じながら。 欲に堪えるように少し奥歯を噛んだ。]
(170) anbito 2015/02/01(Sun) 00時頃
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そういう所が餓鬼くせェんだろがよ…。
[可愛くて仕方ないくせに、また餓鬼扱いすれば機嫌を損ねてしまうだろうか。 もう出れないと謂う姿に、必然笑みは零れた。 とはいっても、欲を抑えるのに精一杯でたいした笑みにもならなかったが。]
寝返りくらいなら、まあ、…堪えるわ。
[抱きしめている体に擦り寄られでもしたら、斯くも容易く理性など吹き飛んでしまうだろう。 触れる尻尾が小さく揺れている今でさえ、堪えるのは厳しいものがあるのに。]
ァン?
[傍に寄った顔が何か囁きを落とす。 耳元に擽るその声に、肌はぞくりと震えて。]
(180) anbito 2015/02/01(Sun) 00時半頃
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[唐突な告白は何を重視していいのやら。
好き、と謂う部分だろうか。 犯して、と謂う部分だろうか。 孕ませる、と謂う部分だろうか。
半分ほどしか理解しきれず。 それなのに背筋を快感の痺れが走っていった。]
……―――アホか。
[べし、と額を叩いて直ぐ。 酷い告白をした唇に、唇を重ねてやった。 これ以上、そんな大きな口を叩けないようにと。]
(183) anbito 2015/02/01(Sun) 00時半頃
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[そうなるのは俺だと、この時は知りもしないで―――*]
(184) anbito 2015/02/01(Sun) 00時半頃
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