78 わかば荘の薔薇色の日常
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――ッ…
[正直、もっと軽く放られるかいっそ断られるかと思っていたので。口の中に押し充てられた指と、唇をなぞる感触に。さすがに驚きを隠せず思わず口元に手を当ててしまう
彼はノーマルのはず、で。少なくとも俺は藤堂のことをそう思っているので。まさかこんなアプローチがくるなんて。もしかして、既に気づいてからかっているのか ――それにしては、視線が。いつもと違うような]
…ええ、とても。 病みつきになりそうでしょう?
[口元を押さえたのはオリーブを噛みながら話しているから。という風を装いながら、ごくりと飲み込んで。再びからかうような笑みで返したものの、そろそろ止めた方がいいかもしれない 彼の性癖はともかくとして。俺の方が、バレたら、やばい――]
『エイさん、4番カウンターにご指名です』
[退散しようかどうか迷ったタイミングで、ボーイから合図が飛んできた。初バイト時に俺を気に入ったと言ってくれたお客様だ]
(1) 2014/06/27(Fri) 00時頃
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[すぐに行きます、という合図を返してから、申し訳ありません、と困ったような笑みを浮かべて藤堂へ向き直る]
次のお客様をお待たせしているので ここで一旦失礼します 代わりが必要ならボーイを呼んでください
[最後にお代わりの注文があるか尋ねて、軽く一礼をして指名客の元へ向かう
元々藤堂には正式な指名を受けたわけじゃないし、必要なら改めて指名を入れて貰う、そういうシステムで。
接客中に呼ばれたということは店長が、そちらを優先しろという指示でもあるので、こちらは従うのみだ]
(…うまく、隠せたのかなあ…)
[同じカウンター内なので、違う客についていてもこちらの様子はその気になれば伺えるだろう。結局のところ、藤堂はどう思っただろうか。採点が気になるものの、尋ねるわけにもいかない]
(4) 2014/06/27(Fri) 00時頃
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そうですね。俺はいたりいなかったりですから 捕まえたければ、毎日通ってください
[では、と挨拶した後、ボーイに藤堂が帰る時は見送りに出るので知らせてもらうよう告げて。 新しく目の前に経つ客の相手をしながらも、意識はどうしても藤堂の方に向いてしまう]
…そんなことないですよ 俺はいつでもこんなんです――いいんですか? じゃあ、1杯だけ
[『籠の鳥は今日はご機嫌だね』なんて揶揄に笑って返して。勧められたグラスを受け取ってぐいっと飲み干す。たまにこうして酒を飲むこともある。お代は相手持ちだけど、受けるかどうかは此方で決める
今は、飲みたい気持ちだった。この、何ともいえない緊張感というか気まずさ。自業自得とはいえ素面では少しキツい 業務に支障をきたさないよう薄めに作られているけれど、じゅうぶん美味い酒にふ、と笑みをこぼせば指名客は更にご機嫌で]
(…こんな俺の、どこがいいんだか)
[詰る心の声は届くはずもなく。藤堂からチェックの声、または再指名が入るまで、このまま彼に独占してもらえそうで少しほっとした]*
(11) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[あれからどれくらい経ったか。ボーイから2番カウンターのチェックが済んだことを合図されて、目の前の客に失礼します、と断りを入れてカウンターから出る。
一瞬でも指名を受けたら見送りはする。 これもルールで、いつものことで。 だからすっかり忘れていたのだ。出入口は危険がないように、あえて明るめの照明になっていることも]
――――――ッ
[また来てくださいね、とか。次はちゃんと指名してくださいよ?とか。何と言って見送ろうかと考えていたものが、瑛士、と呼ばれた瞬間すべて吹っ飛んで]
――何の、ことです? 俺の名前、もう忘れちゃったんですか?
[自分では、きっちりと顔を作っていたつもりだけど。多分だいぶ引き攣っていただろうし、何よりあの一瞬の動揺ですべてばればれだろう]
(24) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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[のろのろとカウンターに戻ると、指名客―ルーカスと名乗ったっけ―が心配そうな声を掛けてきた。自分が勧めた酒のせいで、気分が悪くなったと勘違いしたらしい]
まさか。まだまだ飲みたいくらいですよ ご馳走、して頂けます?
[鼈甲色のフレームを軽く押し上げて、とびっきりの笑顔を向けて。先ほど藤堂が飲んでいたものと同じジントニックを作る 思いっきり、濃く]
(49) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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― わかば荘→自室 ―
[その1杯は、胃と脳にけっこうなダメージを与えて。ルーカスが帰ったのをきっかけに早退を許された。どのみち雨の日は客足も遠のくし、元々早く帰りたかったから願ったり叶ったりだ]
ただいまさーん…
[酔っていても挨拶は忘れない。帰る前にぐしゃぐしゃと解した前髪を再びかき回しながら部屋に向かう
途中、談話室を覗いてみる。時間は22時過ぎくらいか。誰かいただろうか。アルコールに浸食された頭はひどくぼんやりしていて、それでも先ほどのような挨拶はしただろう
途中、103号室をじろりと睨みあげてからゆっくりと階段を上がって自室に戻る
明日の準備とか、夜の日課の通販サイトのチェックとか。すべてベッドに投げ出して、そのまま眠りに就いた]
(58) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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― 翌朝・自室 ―
あーーー……起きたくない…
[カクテル2杯で酔うような身体ではないのに、よっぽど昨日のジントニックが濃すぎたのか。二日酔いとまではいかないけど若干気持ち悪い
からからと窓を開けて目覚めの儀式を行う 今日は朝から晴れている。バーベーキュー日和になればいいなと願う。そういえばまだ海老を確保してもらうよう頼んでいない]
…軽いなー
[昨日天露に渡された黄緑のパッケージ。朝の一服にはやはりパンチが足りなくて。その分多くミントを口に含んでぼりぼり噛み砕く
これから風呂に入って、支度して…朝飯はどうしよう。『small world』のモーニングで済ませるか。正直昨日のことがまだ整理できていなくて、一日籠りたい気分だけどそうもいかない
窓から身を乗り出すようにして2本分ほど煙草を消費する。眼下、ここから遠くぎりぎり見える所に同じように紫煙をくゆらす永利の姿を捉えて そういえば嫌な夢をみた気がする、なんて考えながらぼんやり眺める]
(69) 2014/06/27(Fri) 02時頃
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[邪な念が届いたのか。永利がふいに、こちらを見た気がした 遠いからはっきりと視線の行方までは見えないし、下からの視野も解らないけど]
( お は よ う さ ー ん )
[まだ早い時間なのも考えて、口パクで挨拶して、ついでに軽く手を振る。 はたしてこの距離で見えるかどうか 可能性は低いが、挨拶というのはすることに意義があると俺は思っているので]**
(81) 2014/06/27(Fri) 02時半頃
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[何と言ったかはわからなかったが、じゅうぶん無視できる位置の俺に対して、永利から何がしのアクションが返ってきたことにほっとする まだ、嫌われてはいないと思っていいだろうか]
[煙草を吸い終えたら先ほど描いた予定をこなして、BBQについてはどうしよう。まだ少し藤堂と会う機会は延ばしたい。2時限までが最低ノルマだけど図書館かカフェで勉強や通販作業をして逃げ――られないことを思い出す。実家から荷物が届くんだった]
…どんな顔して会えっちゅうねん
[徹底的にとぼけるか、昨夜はどうも、と軽く流すか]
(137) 2014/06/27(Fri) 10時半頃
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― 談話室 ―
あれ?夏一さんに麻央さん… お泊りごっこか何かしたんやろか
[昨日の間中と違い、がっつり就寝用の布団をかぶってそれぞれ寝ている住人に首を傾げる。昨夜帰宅した時は確か夏一はいたけど草芽はいなかったような>>89 あれから何があったんだろう]
…まあ、ええか。ええ夢みんさいよー
[気にはなるけど起こすほどのことでもないか それより朝飯的なものが何かないか冷蔵庫を確認する。小鍋はお手付き禁止、了解 ほかに、チョコレートがまだ一粒残っていること、メモに何か書き加えられていることに気づく>>28]
…
[メモの、裏の、端 気づくかどうかぎりぎりの所に小さく『どういたしまして。うさみ』と書いて冷蔵庫を締める。 食べ残したのは、誰からのものか解らなかったからかな、と考えて。その割にだいぶ半端な自己主張になってしまった]
(139) 2014/06/27(Fri) 11時頃
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ほな、いってきます
[返事がない。ただの屍のように眠る2人にそう告げて談話室を出て。迷うし不安もあるけどやっぱり午前の講義が終わり次第帰宅することにした そして玄関…に行く前に逆方向の101号室へ]
翔平さーん、起きてる?
[コンコンと軽くノックする。仕事をしている時は余裕で起きている時間だったように思うけど、療養中の今はどうだろう もし今日も風呂の助けが必要なら。昼以降なら自分は空いてるけどどうしますか?と尋ねようかと]**
(140) 2014/06/27(Fri) 11時頃
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― 101号室 ―
へへ、おはようさん
[日向が同じ挨拶を返すようになったのはいつだっけ?口調や口癖が移るのは好意から、と何かで学んだので悪い気はしない。むしろ嬉しいので笑みも増す]
…? どしたん、まだ眠いん?
[身長差があるので、顔を近づけられるとちょうと髪先に当たる。匂いを確認する様子が、失礼ながら近所に縄張りを持つ猫のようで可愛い]
そら、さっきシャワー浴びたばっかやからね ええ匂いするでしょ
[自分の髪から、愛用しているヘアオイルの香りがするのは感じていたので。嗅がれても大丈夫かとそのままにしていた。ええ匂い、なんて冗談を言ったのは、実は煙草臭かったらどうしようて不安か1ミリほどあるからで]
(156) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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[風呂を手伝うことについて、昨日と打って変わって遠慮が見える日向に首を傾げる。 これまではむしろ甘えさせろ!て感じだったのに。
彼の心境の変化、その経緯には気づかないまま、頭ひとつ高い位置にそっと手を伸ばす。昨日そうしたみたいに]
…俺が、また洗ったげたいなーて思ったから こうして朝から訊きに来たんすよ
[甘えとか、気にしなくて大丈夫。そう、伝えるように伸ばした手は日向の髪を掴めたか]
多分BBQの…途中か終わりまでには帰るんで …愛しの海老ちゃん取っといてもらえたら ドライヤーも気合いが入るだろうなあ
[フランクに頼むつもりだったことを日向に頼むことにしたのは。昨日の靴と同じで。お互いに頼み事をすれば、彼の気持ちの負担も減るんじゃないかと]
(157) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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[日向との約束はどうなったか。 ひとしきり会話を終えて「ほな、いってきます」とお決まりの挨拶を残して大学に向かう
思いの外まったりしてしまった。 カフェではコーヒーのみテイクアウトして、それでも1眼はギリギリ間に合うかどうか。でも気にしていなかった。授業より日向との会話の方が、ずっと大事で価値がある]
…違う匂い、か
[丸1日近く経てば当然石鹸の匂いなんて消えるし、煙草や色んな香りで上書きされるなんてことは当然日向も解るだろうに。何故あんな一言が出たのだろう]**
(158) 2014/06/27(Fri) 14時半頃
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サミュエルは、シーシャの部屋が今朝方何やら賑やかだったな、とぼんやり**
2014/06/27(Fri) 14時半頃
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― 大学にて ―
(…あかん、)
[授業がつまらな過ぎておかしなことばかり考えてしまう。 集中しよ。何なら今のうちに通販の方片付けるか…と鞄に手を伸ばしたら、ちょうど携帯が震えて先にそちらをチェックする]
…良かった。俺も干したかったなー
[こんな天気になると知ってたら今日干したのに。談話室に置いてあるタオルケットもそろそろ洗いたい そういえば、バーベキューの準備は進んでいるのだろうか。海老の有無を確認しないままに捕虜を頼んでしまったけど。そこはフランクさんに祈るのみか]
…まあ、ええか
[道菅からのメールのお陰で、いい方向に気分が変わった。 そうだ。今俺が頑張るべきは、勉強 しっかり本業をこなして、腹を空かせて。 皆で楽しく飯を食おう]*
(198) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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サミュエルは、テッドは今日も来てへんのかな…
2014/06/27(Fri) 22時頃
サミュエルは、クシャミが出そうなのをじっと耐えながらノートを取っている
2014/06/27(Fri) 22時半頃
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― わかば荘 ―
ただいまさーん
[藤堂からの返信を読んで、そうか今からなら手伝えると気づいて。それでも1件寄り道してしまったから少し遅れてわかば荘に帰宅した
玄関に入る前にウッドデッキを覗く。既にバーベキューセットや炭などが置いてあるようだ。焼けるように準備できているかどうかは確認できない
『ちわーッス!お届けものでーす』
…と、ちょうど背後に三毛猫配達の制服を着た人が立っていた。実家からの荷物だろう まずはそれを受け取って、自室に運び入れよう]
(229) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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[酒瓶が入ったダンボール箱はそれなりに重いし、わざわざ自室まで運ぶのは二度手間だけどこれは仕方がない。 酒を届ける、という口実が今ではとても大事なものに思えていた]
いつもなら声をかける談話室も、どうせすぐ向かうからとスルーして。ふと、空き室のはずの102号室の扉が少し開いていることに気がついた]
…誰かおるんかな?
[これまた荷物を置いてから確認しようと、とりあえずまっすぐ階段を上る]
(232) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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― 102号室 ―
[適当に荷物を放り、冷蔵庫に入れたい荷物や煙草など最低限の物だけ持って階段を駆け下りて。まだ隙間の見える102号室をそっと開けると]
信也さんに進さん何して…って、ちょお 具合悪いん? 大丈夫!?
[あからさまにぐったりしている天露と、何やら困った様子の道菅がいた]
(236) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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[何だか意外な組み合わせだけど、それは今は置いといて]
何、風邪ひいてん?部屋戻る? しんどいならここ寝とく?水飲んだ?薬は? …ああ、ごめん。ええから、黙って寝とき
[どちらかから風邪、という言葉を聞けたら一方的に質問責めにし、一方的に撤回して]
いっこだけ。皆に知られたい? それとも隠してたい?
[その体調を、と天露に対して問いかける。誰をどう、とかでなく。天邪鬼な彼は過剰に看護すれば逆に突っぱねられる気もして]*
(241) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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せやろな。風邪言うんは疲れてる時に罹んねん …別に心配なんてしてへんよ 病人に対して、するべき事を勝手にしよるだけ
[薬を飲んだ、という発言に少しほっとする。熱がありそうだし、疲れてるなら尚更脱水に気をつけながら寝るのが一番で …そこまで話してから、一旦扉を閉める 変に広まると、かえってよくないだろうと]
(252) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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…あかん。それは却下や信也さん 寝るならここで寝て。ただでさえバーベキューで下に人が集まんのに、そんな中2階に病人放置したら
俺、心配で心配で困るわ 悪いけど俺や皆のために、ここで休んでて
[申し訳ないけど本当に1人でちゃんと寝るのか、疑わしかったし何より放っておけない]
ここで寝てくれるなら、用意だけして俺は消えるよ。でも部屋に行くんなら付き添う。選んで
(253) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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― 102号室 ―
[まだ、買い出し組は戻ってこないし居残り組は、何をしているのか解らないがこの部屋で起きたささやかなトラブルに、気づかれてはいないようだった]
ただいまさん。薬、これで合ってる?
[2往復ほどしてすべてを運びこむ 俺ので悪いけど、と断ってから枕と、薄手のかけ布団を敷き布団の代わりにして上からタオルケットをかけて。 それから氷水を張った洗面器にタオル浸して絞って、顔の汗をぬぐってもう一度冷やす スポドリ(どれも酒を飲むために自室に合ったもの)と薬を渡して、横になった天露の額に濡れタオルを置けば緊急ミッション第1フェイズ完了]
…とりあえずもっかい薬飲んで、寝てな ほんまは何か胃に入れた方がええんやけど
[無理に口にして吐く方が辛いかもしれない]
じゃあ、…進さんと、時間差で出ますか それともどちらか残ります?
[自分は帰宅したばかりだし、まだ手伝い組に混ざらなくても不自然ではないかと。道菅の方はどうだろう?]
(266) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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…んー。布団が足りひんかな… もしかしたら今朝、夏一さんや麻央さんが使ったやつがまだ談話室にあるかもしいひんけど
[さすがにちゃんとした敷布団や毛布まで、誰にも見られないよう運び入れるのは困難で
というか俺のベッドはマットレスで敷布団がなくて]
あ、進さん冷蔵庫入れるんやったらこれも、お願いしていい?俺はもーちょい後で、出るんで
[2人を見つけてから部屋の入り口付近に放置していた紙袋を手渡す。中身は小瓶。要冷蔵だ]
(273) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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役立ってるも何も 信也さん見つけたの、進さんやろ? …まるで勇者やで。ありがとう
[ありがとう、とは。扉を締めきっていなかった彼のうっかりに対しても含めているけど、それは言う必要ないだろう。道菅は、口調こそ独特だけど日向や芸同様、話してるとどこかほっとする]
じゃあ、よろしゅう頼んます
[手を振って道菅を見送る。天露はちゃんと、言われた通り布団に収まってくれてほっとした後にぼそりと聞こえた言葉に]
…明日雪が降ったら信也さんのせいやな
[とうとう我慢できずに、呟いた]
(286) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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― 102号室→自室 ―
[三つ巴戦争が終結後、ゲリラ豪雨宇佐美は今までのわかば荘生活の中で一番素早く、102号室の扉を開けて締めてそして自室にダッシュした]
…みんな…堪忍やで…
[あとは、再びタイミングを計って今帰って、荷物を置いて降りてきたという素振りを見せるだけ 空調のない部屋で、発熱者と一緒にいたからか、謎の緊張感からか。額にびっしりと汗をかいていて …もしかしたら、また、日向の風呂を借りることになるかもなんて考えつつ、こっそり部屋を出たのは、丁度平井が天露の部屋に入ったのと同時だった]
(349) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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― ウッドデッキ ―
[階段を降りてから靴をそのままにしていたことに気づいて、談話室でなく玄関からウッドデッキに顔を出すことにした]
ただいまさーん やーえろう遅うなってすんません 何しましょ?
[…さも、今来ました!状況は何も把握できていませんとばかりに皆の前に登場した。なるだけのんびりと
今だけは、どれだけ住人の心象を下げても構わない。102号室の秘密が守れるならどんな茶番でも演じようという気持ちで]**
(352) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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[お帰り、と間中が声をかけてくれた瞬間、何故だか背筋がぞくりとした。汗が乾いて体温を奪っていったのかもしれない]
遊さんも。おはようさん 今日はちゃんと部屋で寝たんやね
[警戒に警戒を重ねて返事をしたけど、幸い間中の興味はすぐに南方に移ったようなので、そのままへらへらと笑って退散。
談話室をちらりと覗き見て、そこにいる面子に挨拶を返されれば>>390手を振る程度の反応で。徹津から目を逸らされても、今はさして気にならず
じりじりと移動して、さりげなくウッドデッキの奥。102号室の前でしゃがみ込む]
(392) 2014/06/28(Sat) 10時半頃
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[先ほど自室に戻った時に汗を吹くついでに、首からタオルをかけていた。それで頭を覆い、日除け代わりにして、深く深呼吸する]
っ……
[102からは平井の声が聞こえる。完全には聞き取れないけど、概ね正論に思う。俺が浅はかだった、ごめん、と。天露に胸の裡で謝りながら、それでも動けず聞いていたら、今まで聞いたことのないような悲痛の叫びが聞こえてきて]
信也さん……?
[熱が上がって錯乱しているのか、それにしては今の言葉は、何というか。俺にはただの、告白に聞こえて
…ぎゅう、と膝を抱える腕に力が篭る]
(393) 2014/06/28(Sat) 10時半頃
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(−−あ、やばい。きもちわるい、かも)
[座り込んだら、立てなくなってしまった。 単純な理由。ガス欠だ。昨日最後に摂ったまともな食事は平井に作って貰ったもので、そろそろ丸1日経過する。
部屋でごろごろしてる時などは平気なこともあるが、大学に行ったり先ほど階段を往復したりと、動き過ぎた]
……ふうー…
[ゆっくり深呼吸する。若干胃痛はするが、食欲はある。 食べれば復活するだろう。BBQの人手は十分足りてるし、気づかれないようなら、このまましばらくサボらせてもらおうか]*
(394) 2014/06/28(Sat) 11時頃
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…徳仁さん…
[ぼんやりしていたら足音がして、誰かがサボりを咎めに来たのかと顔を上げれば藤堂だった。何でそんな、心配そうな顔をしているんだろう。俺にそんな、価値はないのに]
なんも。ちょおサボってるだけやで
[誤魔化すような笑みを浮かべて。…それからもう一度深呼吸して、用意していた言葉をぶつける]
…後で、酒。届けに行くんで… そん時に、話がしたい。…昨日の、こと
夕方か、夜か。時間、作ってもらえます? [思いの外、声が掠れていた。藤堂と話すのにこんなに緊張したのは、入居時以来かもしれない]*
(396) 2014/06/28(Sat) 11時半頃
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[昨日の、と言った事でこちらが隠すつもりがもうないことは伝わっただろうか。変わらず普段通りの藤堂の態度に、少しだけ落ち着きを取り戻せた気がする]
うん、よろしく ああでも、翔平さんが風呂入るの手伝う約束してるから、タイミングによってはその後になるかも
[頭を撫でる手はされるがままにして、無理すんな、と更に心配している風な言葉にはへらりと笑って]
無理なんて…してへんよ 言うたやんただのサボりやて
けど、そんで徳仁さんが買うてきてくれた海老がお預けなるのは困るし、もーちょいしたら行くわ
[102号室からは、もう誰の声も聞こえない。 天露は部屋に戻ったのだろうか。 気にはなるけど、まずは彼の希みを叶えるべくここは何事もなかったように振舞わねば。
藤堂が去ってから少しして、ゆっくり立ち上がった 働かざるもの食うべからず。だ。とりあえず手が足りなそうなところがないか見て回ろう]**
(400) 2014/06/28(Sat) 13時頃
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[気を取り直して、今はバーベキューを楽しむことにする 飯を食えば元気になるだろうし、日向との約束もあるし
まずは海老。愛しい君を美味しく食べたい。藤堂の話では2種類もあるらしい。どんだけ優しいんだあの人は]
キッチンて今誰が使うてるんかな?
[檀はもう帰宅しただろうか。まだなら、今は空いてるかもしれない。リクエストした手前、海老がまだ手付かずで邪魔にならないようなら下処理や、野菜を刻んだりしようか 7割、いや8割肉だろうから、大した量でもないだろう
料理が得意な面子は他にもいるし、普段積極的にキッチンには立たないけれど出来ないわけではない。 平井の姿が見えなければ、彼はまだ天露の側にいるだろうか。だったら尚更、たまには自分で包丁を握ろうかと談話室のオープンキッチンを覗きこむ]**
(407) 2014/06/28(Sat) 16時頃
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― オープンキッチン ―
[キッチンには誰がいるだろう。網の方には、すぐ焼ける状態の肉がそろそろ乗るだろうか 談話室とウッドデッキ間でせわしなく人が行き来していて、誰がどこにいるのかいまいち把握できない]
薫さんおかえりさーん 俺今腹ぺこで力はいんないんで、そっちお願いしていいすか? すんません
[帰宅したらしい檀に包丁を譲ろうかとしたら逆に譲られたので、ここは正直に現状を告げて力仕事や体力のいる作業をお願いした
懐かしい。兄は台所に立たなかったが、俺はよく母を手伝っていた。火の通りにくい人参やたまねぎ、かぼちゃは適当な薄さにスライスしてレンジで加熱して、その間にとうもろこしやピーパン、キャベツなどをざくざく刻む]
誰かー。用意できたやつ運んでなー
[誰ともなく声をかければ、何とかなるだろう]
(415) 2014/06/28(Sat) 16時半頃
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お、ちゃんと茹でてあるやつやん。さすが
[そのままでも食べられるスイートコーンも適当に切って、端の方はちゃっかりつまみ食いさせてもらう 正直、台所に来た一番の狙いはこれだった。少しでも腹に何か入れて、メインの肉や海老に臨もうと
日向はまだいただろうか。ぷちしょーとけーきの出来栄えはどうだったろう。他にも誰かいれば、適当に作業を分担して楽しく準備しただろうか
愛しの海老ちゃんは軽く洗って背綿を取り、串を打って塩を振る。…少しでも食べやすいよう、背側の殻に切れ込みも入れよう]
…またえらい立派なもん買うてきてくれたなあ
[せっかくなのでシータイガーをメインに、赤海老は数尾残しておく。それとは別に芸の分も分けておこう。いらなければ俺がもらう
あとは、ひたすら焼いて食べるのみ、かな?]
(418) 2014/06/28(Sat) 17時頃
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[海老は頭や殻からは出汁が出る。ただの塩焼きでは難しいだろうが唐揚げならいいつまみになるだろう。
どのみち塩焼きでは頭まで食べる人は少ないだろうから、今のうちに取っておいて、後で出そうか。
…なんて、海老に集中しながらも視線ではついつい永利を探してしまう。冷蔵庫を開けた時、チョコレートもメモも消えていた。ちゃんと、食べてもらえたのだろうか]**
(421) 2014/06/28(Sat) 17時半頃
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あ、來夏ええところに これ持ってってもろてええ?
[ちょうど手が空いているらしい徹津をちょいちょいと呼び寄せ、下処理が済んだ海老の乗った皿を差し出す]
それとな、明日のXX休講になっとったで 行くつもりやったら気いつけや
[運搬は口実なので受け取ってもらえなくても構わない。昼間大学で得た情報をそれとなく伝えられたらそれで。くらいの気持ちで 傍らのカメラにお、と目を向けるが、興味は視線でしか伝えられない]*
(436) 2014/06/28(Sat) 19時半頃
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[脳裏によぎった情景を振り切るように首を左右にぶんぶん振って、檀がいなくなったタイミングで日向に話しかけた]
…翔平さん、俺の分も食ってええで シュークリーム
[想像とは随分違う"ぷちしょーとけーき"というやつ。スポンジじゃなくて食パンがベースなら、1切れくらいならいけるかもしれない。1番クリームが少なくて、フルーツが多めなものはあるだろうか]
(439) 2014/06/28(Sat) 19時半頃
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サミュエルは、シーシャの熱があがっていないか心配している*
2014/06/28(Sat) 19時半頃
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[お。珍しい。徹津の方から声をかけてきた。ここで過剰反応したり構いすぎると引かれる、というのは草芽を見て学んでいるが、見えない尻尾はぱたぱた揺れている気持ち]
んー。俺甘い物得意でないねん 食いもん言うんは、美味しいって思う奴が 食べるのが一番やろ
[もし檀自身に好感がなかったり、気を遣う関係だったらあえて食べて、作り笑いをして美味しいと言っていただろう。 彼の料理、中でもスイーツに対する情熱や愛情をを眩しく思うからこそ、無理して食べたくなかった]
もしかして來夏も欲しかった? したら次回な
[チーズ関係以外の菓子は基本的に手を出さないので、余った分がどうなっているか解らないが、残っているのを見たこともないので誰か食べているのだろうと予想している]
(452) 2014/06/28(Sat) 20時頃
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…何か誤解してへんか? 今、たまたま翔平さんおったから言うただけで 來夏が先におったら來夏に言うたで
[遠慮を見せる言葉と裏腹な顔色に、これは伝わっていない気がして釘を刺しておくことにした]
ちなみに余った海老は全部俺が頂くで
[何でも譲るわけじゃない、という事も言っておこう]
(457) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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[この、協調性があるのかないのか微妙な参加姿勢>>429について、自由で気楽で悪くないと思うがまとめる方は大変だろうなあ、とも思う
そや。翔平さんどないする? ここで食うなら欲しいの持ってくるで
[さっきまでいたはずなのに、天露以外にもいつのまにか消えている面子もちらほらいて>>425>>440>>441>>444さすがに自由すぎんだろ…とは胸の内だけに留めて。談話室から動く気配のない日向に尋ねる
怪我っていうのは治りかけが一番危ない、とどこかで聞いた気もするし、ケーキ作りで疲れたんじゃないかと 何かしらの理由があって其処にいるならそのまま、待ちに待った海老ちゃんとアッチッチするつもり]*
(458) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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…だから、せやったら翔平さんから來夏にあげたって それで万事解決や
[名案、という感じで、明るい声を作って返した
あかん。昨日から色んなことがありすぎて、感情のネジが緩んでいる気がする。 外れる前にしっかりと、仮面をかぶり直さないと]*
(463) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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よっしゃ!今のうちにつばつけたろ
[というのはさすがに冗談で、それでも徹津の持っている皿を見てどれが一番大きくて、身がぷりっとしてそうなのか見定めるのは止めなかった]
(466) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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……は? いや、俺翔平さんからいっぱい色々してもろてるよ この後も髪、洗わせてくれるんやろ?
[日向にしているお節介。それこそが彼から自分に"させてもらっている"ことなのだけど、それを説明するのは難しい]
肉、野菜、肉な。…よっしゃ。まかしとき
來夏!それ左端とその隣のやつキープな!
[BBQのデリバリーの申し出は素直に受けて貰えて、ほっとした分顔も綻んで こっちはこっちで徹津の親切>>461を諸手を上げて受け取る構えで、後をついていくようにウッドデッキに向かう]
(475) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
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[もう既にだいぶ賑わってるかと思った網の上の諸々が、まだほとんど焼けていない事に拍子抜けして]
…昼飯が夕飯になりそうやな
[率直な感想がポロリしてしまった。あかん
とはいえ、こういった足並み揃える必要のない場ではマイペースで自己中なので、日向用の肉と野菜、自分用の海老と野菜を手の届く範囲に置いていく
いい歳した大人なんだから、焼いて食うくらい自分らで何とかするでしょう、というのと。やっぱり焼きたてが、一番うまいと思うので]
(478) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
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あ、なあなあ薫さん、この辺の肉、ええ感じに 焼けたら教えてもらえます? 俺、肉の焼き加減よう解らんわ
[牛肉は適当でいいとしても、鶏や豚はそうでもないだろう。フランクや藤堂の皿に肉を運ぶ檀に、日向に持っていく分を頼めないかと]
(482) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
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[天露と、平井の姿はまだ見えない そういえばお粥を持っていくと約束したのだけど
…さっきの今で、行っていいものだろうか それともそれも、平井に頼むべきか
しばらく見つめていた海老が、食べ頃になったのを確認すると。一瞬迷った後に、藤堂の方に差し出した]
はい、徳仁さん 値段訊くのが怖いほどのええもん、ありがと
[徹津にキープをお願いしたうちの1尾。必要なら殻も剥くけどどうします? と小首を傾げてお伺い 要らないと言われれば俺が美味しく頂くだけだ。
昨日のことがなくても、藤堂はメールをくれただろうし、自分はこうしただろうと思うので]
(487) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
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[海老の串焼きを、無事に受け取ってもらえてほっとした。いつも通りにと言いつつ若干視線が逸れてしまうのは仕方ないだろう]
せやな フランクさんご馳走様ッス! [値段のことはさておき、この回を設けてくれたフランクに感謝して。その後は徹津に頼んだもう1尾と別の海老等、焼けたら食べずにそのまま皿にキープしていく。自分は談話室の方で食べるつもりだった]
へへ。あざーっす
[檀がよこしてくれた肉は、有難く頂戴する。海老ほどの情熱がないだけで、食べられないわけじゃないので]
じゃあ俺、ちょい野暮用あるんで 吞兵衛組のみなさんごゆっくりー
[藤堂や南方、間中にフランクをぐるっと眺めて一礼したあと、山盛りの皿2つとお茶を持って退散した]
(494) 2014/06/28(Sat) 22時頃
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ほい、翔平さんお待たせ 肉は薫さんが焼いてくれはったからきっと めっちゃ美味いで
[談話室で何やらぼんやりしている日向に皿と箸を渡して、自分は再び台所に立っていた。海老を堪能しつつ、フランクへの礼も込めて、美味いつまみを作ろうと]
(496) 2014/06/28(Sat) 22時頃
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サミュエルは、ドナルドが持参していた泡盛。あれはうまいと確信している
2014/06/28(Sat) 22時半頃
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[後ろ向きではいる意味がないので、基本的には日向の方を向きながら食事をしつつ、海老の髭が焦げ付かないようにフライパンの見張りも忘れない
アヒージョ…を作るつもりだったけど、そういえばアンチョビもバケットもない。だったらいっそペペロンチーノにしようかと棚を漁る。確かここに、自分用のが] めっけ
[もう片方のコンロで湯を沸かしながら、さて何人分茹でようか…といつのまにか料理に夢中になっていたので、永利が入ってきたことに気づかなくて驚いた]
えっ?…ああ…おかえりさん、です 手ですか? どうぞどうぞ
[流しを使いたいという永利のために、そそそ、とスペースを開ける]
(519) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[今までどこに行っていたのか 手が汚れるようなことをしていたのか。
訊きたいことは色々あれど、とりあえず今一番大事なことを]
今…ペペロンチーノ、作るとこなんすけど 徹さんも食べます?海老、大丈夫すか?
[海老のエキスたっぷりの油で作るので、甲殻アレルギーがあればアウトだ。 それでなくてもアウト、かもしれないけど。
あんなに顔が見たいと思いながら、実際は水の中で泳ぐ手と腕に、視線は固まってしまう]
(523) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[思わずお留守になりかけた海老の頭をかき回す。いくつか焦げてしまった。これは自分で食べよう
無事にこんがりからっと揚がった物を皿に盛って。これも人を選ぶ物ではあるよなあと今更ながら思ったり。 まあ余れば以下略だ。
ペペロンチーノは勿論、談話室にいる日向にも勧める]
翔平さんは?どないする?
(527) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[海老が好き、の言葉に心臓が跳ねる。嬉しい 翔平の返事はどうだったか。元々BBQの口直しやつまみ用なので、結局のところ残った油に合わせた分量を作るだろう]
…良かった。俺も。好きなんです…海老が 手際は全然ですよー 作りたい時に、食いたい物しかつくらへんし
[コンロに、というか距離が縮まっただけ何だか気恥ずかしくて落ち着かない。もっとも今は、一旦火を止めた油ににんにくと鷹の爪を浸して味を移しているところなので見ても全然、面白味がないだろう]
(541) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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[一通りの肉や野菜を盛った皿を前に食事を始めた日向をぼんやり眺める。何か、覇気がないように思うのは気のせいだろうか]
海老ちゃん愛してるってのもあんねんけど… 何やろ。相性かな?食べると胃が凭れんの
[一切れくらいなら問題ないので、檀の焼いてくれた肉をじっくり噛みしめる。肉を食べ慣れない自分でも解るほど、美味い]
(554) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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へへーやった。俺今日めっちゃ幸せ者やわ [徹津からも日向からも海老が貰えて。久しぶりに永利とも会話ができて そんなやりとりをしている間に湯が沸いて、パスタを投入したり海老を炒め始めると、永利もこちらで食べると言う]
…ほんまに? …嬉しい… じゃあ、3人分避けときます
[てっきりあちらで食べるのだと思っていた。酒盛りも盛況だし、どう見ても雰囲気的に盛り上がってるし。だから、ぱあ、と笑顔になって思わず永利の方に顔を向けて]
えっ…いや…はい…
[あまりの予想外の一言に、真っ赤になって固まってしまった]
(562) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[日向や永利が肉を補充に向かって少ししてからペペロンチーノも完成して。 突然の来訪者に出すのをすっかり忘れていた海老の唐揚げ(頭)と共にデッキへ運ぶ]
お待たせさん…うわあええもん飲んでんなあ フランクさん、これ今日のお礼のおつまみッス 他のひとも、良かったら
[唐揚げは数に限りがあるので、一応フランクの前に置く。本人の好みや、今飲んでる酒に合うかどうかはこの際考慮しない 食べたいひとが、食べてくれればそれでいい]
じゃあ、俺は後片付けまだなんで …
[一瞬。日向たちがこのまま戻ってこないのではと不安になりつつも。それはそれでいいかと一足先に談話室に引き返す]
(568) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[すぐに談話室に引き返したのは、ひとえにデッキ組の酒盛りが、魅力的だったからだ そこそこ腹も膨れたし、色々あって元気も出たし、そんなすぐに酔うことはないだろうが油断はできない
使った道具や調味料を片付けて、海老は美味いんだけど後の生臭さだけは気になるなあなんて考えた後 何とはなしに冷蔵庫を開ける]
…信也くん…大丈夫やろか
[残されたままの粥。戻ってこない天露と平井。まだ何か言い争っているのか、それとも安静にしているのか。後者だといいのだけど]
(586) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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…っわ、達久さん!?
[今日は不意打ちづくしの日なのか。ちょうど冷蔵庫を締めたところでひょっこり平井が顔を出して、思わず大声を上げてしまった]
あの、信也さん大丈夫ですか? あと、すんません。102号室で無理矢理寝かせたの、俺なんです…信也さんは、ちゃんと部屋に戻ろうとしたんすよ
[心配していたことと、謝らないとと思っていたことを続けて口にして 流れで、あの部屋での会話を聞いていたことまで告白してしまったことにはまだ気づかず]
(588) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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ああ、食欲出たんすか?…良かった
[粥を持ってきてほしい、という約束を。間接的に果たせそうなことにほっとする。少々海老やにんにく臭いけれど、コンロだって綺麗にしていたし]
冷えぺたは…ないすね。氷ならあるんすけど
[ここにもだが自室に、酒用のが
先ほどの剣幕に、何を考えているんだとゲンコツ1発くらい貰う覚悟でいたので、予想外にあっさりした反応にほっとして]
俺、買ってきましょうか? もう飯ほぼ食い終わったんで
[平井にはまだ天露についていて欲しい。他の面子はまだ楽しい食事をしていて。だったら自分しかいないかと]
(596) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[永利の声がして振り返る。 良かった、戻ってきてくれて…と安心していたら、何故か自分が買い出しに行くと言いだして]
や、いいすよ大丈夫 徹さん今から飯でしょ?熱いうちに食べないと
俺はもう食べ終わったんで
[慌てて引き止めた。 だって、どう考えてもそれはないだろうと]
…そう! 俺、買いたいものあるんで、ついでに 他にも何か要るもんありますか?
[そんな嘘まででっちあげて、平井に買うものリストを求める]
(603) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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どっ…どうもしてへん
[平井の想像したコントを模したつもりは勿論なくて。どうしたと言われれば、何か変だったろうかと途端にそわそわしてしまう
おまけに、永利はもうコンビニに行くことを決め込んでしまっていて。いや、それより俺の、作ったパスタを食べてて欲しいなんて勿論言えなくて]
ええーっ…と…
[しかも永利をパシリに使うなんて。…チョコのお礼なんて、こっちがしたいくらいだしそもそも今欲しいものなんて。あるけど。コンビニで買えないし]
じゃあ、…煙草を、いいすか
[たっぷり1分近く迷ったうち、無難なものをお願いした]
(614) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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[食べ終えたのか、藤堂も談話室に来て。いつ戻ってくるんだろうと待ってた日向は再びデッキに行ってしまって]
えーと…アメスピ、…いや、やっぱ プリスクでいいです。スペアミント味
つか、お礼貰うのも変なんすけど… 元は薫さんが作ったのだし。
[永利から煙草の銘柄を聞かれて、これはと注文を訂正して、いややっぱり永利からだけ何か貰うのは、ともごもごしてしまって
…結局、永利に任せることにした]**
(623) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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ぷっ…游さん、えろうご機嫌ですね
[流れるように談話室にある食糧をたかっていく間中に思わず吹き出してしまった。この人の、マイワールドっぷりというかマイペースなところは好きだ]
ちゃんと部屋で寝てくださいよー
(626) 2014/06/29(Sun) 02時頃
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− 談話室 −
[再び藤堂も出て行って、この場に残ったのは誰だっけ 永利が戻ってくるまではここにいよう、と決めて。ソファに座ってぼんやり、デッキの様子を眺める]
………んー…
[腹も膨れて、ほどよく疲れていたので。 間中に部屋で寝ろと注意したばかりなのに、それから数分と保たず、身体を折り曲げてソファを半分ほど占領する形で、眠ってしまった]**
(635) 2014/06/29(Sun) 10時半頃
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― 談話室 ―
[何だか悲しい夢と、楽しい夢を見ていた気がする。永利がまだ戻ってきていないということは、居眠りをしていたのはたいした時間じゃないだろう。優しい風が髪をくすぐっていった>>640気がするけど、あれも夢か]
…ぼちぼちお開きなんかな?
[デッキから退場した人が、かろうじて下げていったのか。いくつか皿が置いてあったのでそれを洗って
…永利が途中で置いていって、間中が勝手に飲んだグラスには、まだほんの少し、泡盛が残っていて 夢も名残りもあって、欲求に抗いきれなかった]
…徹さん、ごめん
[縁に口をつけないよう、離れたところからグラスを傾け、数滴の雫を舌で受け止める
唯一美味いと感じる甘味。アルコールが喉から全身にふわりと回る。美味いなあと笑顔になる
帰ってきたら本人にも謝ろうと決めて、最初からなかったもののようにグラスを磨こうか もしまだ間中がその場にいたら、証拠隠滅というかちゃんと継ぎ足すようお願いしただろう]*
(642) 2014/06/29(Sun) 14時頃
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[テーブルの上に鎮座する"ぷちしょーとけーき"が目に留まる 自分も一切れ貰おうかと。 どれがいいかなあと眺めて、これ、と決めたものに手を伸ばした
それは3 (1クリーム少なめ、美味しい、2甘くないし美味い!シュウマイ3クリーム多めでうーん?)だった]
(644) 2014/06/29(Sun) 15時半頃
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−自室→屋上 −
[何と無く手持ち無沙汰で、一旦自室に戻って届いた荷物を開封して仕分けをしてから、屋上で永利が帰ってくるのを待つことにした そこなら、すぐに分かるし。談話室では煙草が吸えない]
これが徳仁さんので、こっちが…
[藤堂に頼まれたものと、自腹で購入した住人への差し入れ(気を使われないように、毎回300〜500円くらいの、1カップサイズ)、それから俺の好きな乾き物のつまみ、服は兄貴からだろう
同封されていた手紙と煙草を握りしめ、屋上に向かう]
(645) 2014/06/29(Sun) 16時頃
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[目を通し終えた手紙をくしゃくしゃに丸めて、上から煙草を押しつける 珍しく、晴れたまま夜を迎えそうだ
ウッドデッキではまだ話し声が聞こえてきて こんな日がずっと、続けばいいと願う
これから修羅場というか。重い話をしに行くのに 何となく満たされた気持ちで、次の煙草に火をつけた]**
(646) 2014/06/29(Sun) 16時半頃
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[タイミング、ていうのは合う人とそうでない人がいるもので 例えば藤堂が前者なら、永利は後者だった
コンビニ袋をぶら下げて帰る姿が見えて、玄関まで出迎えるつもり満々だったのに。煙草を押し付けた手紙がまだ半端に燃えていて。慌ててライターで灰にしてから階段を駆け下りた。次は最初からそうしよう
息をきらしながら談話室を覗くもそこに姿はなく]
おかえりさん、すんません席外してて…
[ウッドデッキに見つけた後姿に声をかけた]*
(648) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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へっ? ……ああ どう、いたしまして
[間中の礼が何に対してなのか一瞬分からなくて、間抜けな返事をしてしまった。 指の先のタオルケットを見てようやく、一昨日の朝のことを思い出す
まさか自分が掛けたことに気づいているとは思わず、単純に持ち主への礼かと思い]
まだ朝晩はちょい冷えるし、寝るなら最初から使うてくださいよー。ちゃうな、部屋で寝てください
[へら、と笑って。視線は酒に釘付けだ。 くっそー贅沢な飲み方して、と。勿論そんなの人それぞれだし、酒に拘りは持ってもそれを他人に強要はしない 美味しいと思う飲み方をするのが一番だ]
(655) 2014/06/29(Sun) 18時頃
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風邪引いても看病しませんからねー
[わかば荘専属保険委員長はもう引退した。 後任は道菅にお願いしようか。 まさか彼が今宵肉番長に就任したとも、南方も風邪を引いているとも思わなくて(立派な布団をかぶっていたし)、そんな軽口を間中に向ける
実際請われれば、日向や天露にしたようにかいがいしく働くだろう]
(657) 2014/06/29(Sun) 18時頃
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サミュエルは、違った昨日だったかも?と首を捻り
2014/06/29(Sun) 18時半頃
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(………?)
[空耳かな。何処からか、芸の雄叫びが聞こえた気がして冷蔵庫の中を確認する
きっちり1人前。もとい、芸攻太前。山盛りの肉と海老と、少しの野菜。が、ラップにくるまれて鎮座している 『おつかれさま、攻太』という貼り紙つきだ]
(660) 2014/06/29(Sun) 19時頃
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― ウッドデッキ ―
[やっぱり今日は、珍しいことが起こる日なのか 永利が率先して買い出しに行ったり、徹津が酔っ払ったり。…俺が、進んでケーキを食べたり]
あ、いた。翔平さん、ケーキ1個貰たで ありがとう、そんでごちそうさま
[永利に声をかけた後、視界に入った日向にも声をかけ、デッキの様子を一瞥した
まだまだゆるりと酒や食事が続いてるみたいだし、先に藤堂との約束を済ませた方がいいかもしれない]
(669) 2014/06/29(Sun) 21時頃
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…? どうしたん急に 俺今日幸せ者やてさっき言うたよ?
[甘い物が苦手と言ったのに日向のケーキを食べたご褒美だろうか。何もしていないのに頭を撫でられた上に幸せを願われて、何だかこそばゆい気持ちになる]
俺の幸せもええけど。翔平さんの怪我もやで まだ飲んだらあかんよ
[既にビールを1缶開けているとも知らず、母親みたいな注意をしてしまった。照れ隠しってやつだ]
(683) 2014/06/29(Sun) 21時半頃
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[急かすというか、心配だから早く帰ってこないかなと思っていたなんて勿論言えなくて] えーっと…待って、たんで あ、ありがとうございます
[主語を曖昧にして、誤魔化した。 結局、煙草とプリスク両方買ってきてくれたらしい。変更でなく追加と思われたのか。余計な出費をさせてしまった]
いや…合って、ます。嬉しい
[銘柄の質問についてはそれだけ、答えた。 注文したのはアメスピ、なので。何色だろうと永利が選んだものが正解で
ただ、開封済な様子に首を傾げたのに気づいたのか。火のない煙草を見せられれば疑問は増すものの。そこで追求できる勇気は、今の俺にはなくて せっかく永利が買ってくれたものなので、1本と言わず1箱どうぞと言えない自分を恥ずかしく思う]
……?
[最後の言葉に、更にハテナ、が増して。せっかく永利が声をかけてくれたのに、言葉の意味を察することもできなくて。ひとまずお辞儀をして、談話室を出た だめだ。全然ちゃんと喋れなかった]
(686) 2014/06/29(Sun) 21時半頃
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― 103号室前 ―
[心の準備が必要かと思って返信を打とうかと思ったけど。こんな数秒の距離の間でそんなんあほらし、と結局直行してしまった]
…徳仁さん、俺や。開けて
[コンコンとノックする。 たとえ藤堂の部屋でも。自分から開けるのは怖い]
(697) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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…まいど。これ、ご注文の品な [とりあえずいつもの調子で、手に提げていた瓶を差し出す。それから]
それから…差し入れ
[談話室から出る際に、冷蔵庫から取り出してきたもの。道菅に託した紙袋 小瓶の中身は、オリーブの塩漬け。俺が一番、好きな店の]
とりあえず水もろてええ? あと俺めっちゃ海老とニンニク臭いかも
[あっちってどっちだろう、ときょろきょろしつつ。解りきってることだけど一応お伺いを立てる 仕事用のものに、臭いが移るのが心配で]
(702) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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[示された椅子に座って、渡された水を一気に飲み干す この部屋で、こんなに緊張したのなんていつぶりだろう]
…徳仁さんが謝ることなんて なんもあらへんよ 全部…俺が、悪いんやし
なあ、聞いていい? いつから『俺』って気づいてたん?
[何故藤堂が謝るんだろう。どうみても、悪いのは俺の方だと思うのだけど]
(711) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[ゆっくりと煙を吸って、吐いて 藤堂の言葉を頭の中で反芻する]
…先に挑発いうか 試すようなことしたのは俺やよ
徳仁さんは乗ってくれはっただけやろ
[からかったということはつまりそういう事で
やはりただの冗談だったのか。あの言葉も、視線も、仕草も]
そ、か。 じゃあ全部、俺やなくて『エイ』に したことなんな
[だったら尚更、謝る必要はないと思う。店の客として、以上のことなんて何もしていないのだから]
…ごめんな
(731) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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ごめんな。こんなようしてもろてる 徳仁さんのこと、騙すようなことして
…ほんま、ごめんなさい
[煙草を灰皿に置いて、藤堂向かって深く頭を下げる。見送りの時点で気づいて、わざわざそれを告げたということは。騙そうとしたことに対しての仕返しで…怒っているのだろうと]
…ッ
[胸が痛い。藤堂の顔を見るのが、怖い]
(734) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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……?
[何で、藤堂の方が慌ててこんな繰り返し謝っているんだろう。何に対して?冗談について? 肩に触れてきた手の体温に、火傷したように身体が震えて。ゆっくりと顔を上げた]
俺のこと、きもいって思わへんの? 何度も言うてるやん。徳仁さんは悪くないし
…そや、いっこだけ。悪いことされたわ
[狼狽しているこの表情を、前にもどこかで見た気がする。あれはいつだったっけとぼんやり考えて そんなに謝りたいのなら反省してもらおうか、なんて。おかしな考えが頭を巡って]
なんで、わざわざからかった言うたん? お、俺は…… 確かにびっくりしたし、困りもしたけど
(746) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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ごめん、何でもないわ
[藤堂の溜息が聞こえて、自分が失言を重ねてしまったことに気づいた]
ああいう店やし 徳仁さんが普通や思うてて、俺のことも別に …嫌うてへんのやったら、それでええねん
(けど。客なら誰にでもするわけじゃない)
[まだほとんど吸っていない煙草をもみ消して、椅子から立ち上がる。 全部ではないけれど大事はことは聞けたし、これ以上ここにいると泣いてしまいそうで、自分の部屋に戻ろうかと]
(751) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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[立ちあがろうとしたら腕を掴まれて。その強さに驚いた。正直、何を言っているのか解らない]
―そういう風に見てるって つまり、ああいう事を男相手にも平気で やりよる男やて?
[それは、ショックだ。とても。ゲイじゃなくても仕事だからと割り切って男とキスする店員もいるけど。 自分もそうだと思われたのなら ――さすがに涙腺が限界で、じわ、と涙が浮かんだ]
……ッ
[違うけど、違わない。だって俺はゲイで、俺にとってそういう事を男相手にしたいと思うのは普通のことで…ん?]
…ちょお待って 何で『エイ』が俺やて気づいて浮かれるん? 普通そこは、あかんーてなるとこちゃうん?
[だってそうだろう。俺の方は最初から藤堂だと解っていたってことは、さすがに相手も気づいているというか気づかない方がおかしいわけで。 涙目のまま首を傾げる]
(765) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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