62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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[機械じかけの影に隠れている時だった >>0:168と聞こえたのは…… 薬を欲しがっていた姿。]
…………薬なら、持ってるよ。 それに…………レティに、会いたい。
[そう、レティには、あのゆがんだ世界では 会うことはできない。 そのゆがんだ世界から出られたのだ。]
……………………っ?
[そう、答えている時 僕の頭が揺れて >>2 僕は一度ぽかんとその姿を見上げた後 そうだ、レティを探そうと 歩数を数えながら歩き始めた。
(3) 2014/03/21(Fri) 01時頃
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[…………歩いてたどり着けるだろうか?]
……電車、自転車、飛行機、車……
[僕はそう、つぶやきながら そろり、と外へと出る。 機械じかけの影からも出る。
駅、バス停、まずはそれを探さなくちゃ。 ここはどこだろう? レティはどこにいるんだろう?]
(4) 2014/03/21(Fri) 01時半頃
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ー 月明かりの世界 ー
……本当?レティ、探してくれる? 大事な、大事な妹、なんだ。 薬、さっきもらった、ばかりだから
[反響した音に( >>6) 僕は振り返って笑みを浮かべて。 彼の内心知る由もないまま] [月明かりに幾つもの突起物。 何処かで犬の声。 壁に阻まれるまで歩いて。 方向を変えて、また歩いて、 また壁にぶつかって 何度か繰り返すと壁じゃないものにぶつかった。 車だ。大きな車。]
…………こういう、車が あったら便利なの、に
(11) 2014/03/21(Fri) 01時半頃
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[まさか、鍵がついているとは知らず 車に手を伸ばして触れる。 でこぼこ、と、していた。]
(12) 2014/03/21(Fri) 01時半頃
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[機械じかけの動きはてんでばらばらに。 立てる音も様々に。 どうして? >>9 探してる手伝う>>7 生き返らせる >>8 戻れない >>5……………… たくさんの音が折り重なる。 謎のジンクスも知らぬまま >>13 僕は車をペタペタと触っていれば……音が響いた >>15]
…………わかんない。 けど…………探しに、行けるかな?
[こちらを見る視線、罠……なのかな 組織はここで何か待ち構えてる? けれど、そこは外より少し暖かかったから 僕はするりと車の中へと潜り込んだ。 とても広くてとても狭い。 ……たくさん機械じかけが入ったら 暖かさは赦されてなくてもしょうがないよね。*]
(17) 2014/03/21(Fri) 02時頃
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ロビンは、一度潜り込んだ車から顔を出す。
2014/03/21(Fri) 21時頃
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ー それは広くて狭い場所 ー [潜り込んだ車の中は、独特の匂い。 僕はその広くて狭い中を見渡す。 手を伸ばすと座席の背もたれに触れた。 他の方向に伸ばせばハンドルに。 素足で外に出たから足の裏が痛かったが この中は足の裏、痛くない。]
…………運転、できる人、いる?
[もう一度、車の端を掴んでから、上半身を外に。 罠と口にした機械じかけと…………]
…………探しに行って、くれないの?
[と、 先ほど(>>18)探すと言ってくれた姿が 外にあって、僕はゆるく首を傾げた。]
(21) 2014/03/21(Fri) 21時頃
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ロビンは、オスカーに視線を向けると、すすすっと車の中に引っ込む。
2014/03/21(Fri) 21時頃
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[下敷きになっていた機械じかけは 僕が見ていたのを知らないのか知っていても気にしないのか。 車に無邪気な様子をみせるけど。 >>20 一方的に気まずく、僕は乗り出した上半身を 半分くらいまた引っ込めて。]
…………誰か……くるのかな…… 邪魔する人、だったらやだ、な……
[くる機械じかけが好意的という確証はなくて。 けれど、僕は、僕の世界はゆがんでて とても運転はできそうに無いから 誰かが運転をしない限り ここから動き出すこともできなくて。]
…………寒い。
[小さく呟くと僕はさらに上半身を引っ込めて 車のハンドルがある席のその後ろに身体を収めた。]
(23) 2014/03/21(Fri) 21時半頃
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[ごそ、と音がして 下敷きになっていた機械じかけが 車内へと入り込むのを見つつ 手を伸ばして見た。座席がぶつかる。 どうやら近くではないようで僕は安堵した。
直後、外からの音に肩を竦める。 >>26]
…………縦縞……
[表に視点を移せば声の元は先ほどの縦縞 僕はその縦縞に僕は車中から手を伸ばす。]
(27) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
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[僕の手は縦縞を掴めず空ぶる けど、視界と実際の距離が 合わないのは何時ものことなので 僕は気にすることはなく 姿勢を変えて座席から身を乗り出す。 そうしてから、僕はもう一度手を伸ばして。]
…………さっきの、縦縞?だよね。 死んだら、食べていい。
[とはいっても、僕はあまり機械じかけの 区別はつかないから 違うのかな?と思って声をかけて。]
(33) 2014/03/21(Fri) 23時頃
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[縦縞は地面に縦縞を中心に黒い線を伸ばして。 その中心で僕を見ている彼に 僕はさらに身を乗り出して その縦縞へと手を伸ばす。]
…………うん、知ってる だから、僕が見えるところで死んで?
[機械じかけが乗っても。という言葉に 僕は頷きながら、約束を確認して。 そのためには、彼も一緒に行かなくちゃ。 ねえ、このゆがんだ世界で。]
(38) 2014/03/21(Fri) 23時頃
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ロビンは、後ろから髪の毛という声が聞こえて、ツッコミかと思う
2014/03/21(Fri) 23時頃
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[縦縞がもそもそと動き始める。 奇妙にゆがんだ世界で、奇妙にもぞもぞと。 僕は自分がおさまったところから軽く立ち上がる が、ては宙を切るばかり。 どうやら、ちょと遠い。]
えっと…………
[薬を欲しがる姿と 縦縞の髪を引っ張った姿を見た。 縦縞はハンドルのあるところを通過している どちらが運転するのかな、と 僕は今のところ空席な ハンドルがある空間を見て首を傾げた。
頭の中で運転できる人がいない その可能性がよぎりもした]
(42) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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…………じゃあ、僕は いつ、食事が、できるの……
[縦縞の声に僕はきっと心底情けない顔をした]
(43) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
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…………人間?食べるのは縦縞 じゃ、なくて……髪の毛?
[縦縞ではなく、普通になんというか 僕は少し考えて、薬を欲しがる姿に そうと声を返す。
運転に関しては、僕は言及するほど 自分が運転できるわけでもないので 「誰も、運転できないよりは」 と、声を返すにとどめて。]
…………寒っ
[縦縞がもぞとうごくと風が吹き込んで。 僕はもう一度座席に腰を掛け直すと 小さく呟いて自分の身体を自分で抱きしめた。]
(46) 2014/03/22(Sat) 00時頃
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ロビンは、助手席に縦縞が居座ってるけどどうするのだろうとは思っている
2014/03/22(Sat) 00時頃
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…………いいの?
[僕にも遠慮はあったから、 薬が欲しい彼の髪の毛だと すぐになくなりそうだと思っていたが 本人からの申し出に 僕は目を瞬かせて。]
[運転は機械じかけの……縦縞を引っ張った 姿に決まった様子。 薬が欲しい姿が動いて……目視で20歩ほど。 実際はどれくらいだろうと、手を伸ばした]
(53) 2014/03/22(Sat) 00時頃
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これ……?って?
[歪んだ世界に縦縞が覗く。 僕は薬が欲しい姿との実際の距離を 手を伸ばして知ろうとしながら 縦縞のたてる音に首を傾げた。]
………
[……あの色の機械じかけは居たっけ?] [僕はしょうがないというように振動を始める車の中で 夜の闇でも明るい金色を見つめた]
(57) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
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[僕の伸ばした手は薬を欲しがる姿に触れた。 指先に柔らかい感触が触れて。]
……短いよね。
[薬をくれたから。 じゃあ、またお腹が減ったら、手持ちの薬を? 僕はそんなことを思いながら 両の手で柔らかい髪で覆われた頭を掴んで 座席に膝をついて口元を寄せる。 一束口にして強く引くと 口の中に少しの毛が残る。 彼が顔を顰めたのはわからなかったが]
…………なんだか、不思議。
[味がしない。けれど赦されていない食べ物 でもないから、組織の声も聞こえず。 僕はどれくらいぶりか、落ち着いて 何かを体内へと収めることができた]
(61) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
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ロビンは、動き始めた車体に頭を掴んで
2014/03/22(Sat) 00時半頃
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[あまり食べてしまうとやはり禿げそうで。 お腹いっぱい食べるのは遠慮する。 それでも、食べることができたのが嬉しくて 僕は今自分が食べた辺りを 手でそっと撫でながらも笑った。 ……揺れる車体に転がらないように 頭をつかんで支えにもしたが。]
髪と、薬の、物々交換?
[そうと口にしながら 僕は座席に沈み直すと両の手を離して。 手についた抜け毛と思われるそれを 口に加えていた。] [ゆっくりと流れ始めた窓の外は静かで それはいつしか、藁の材料を 風に揺らす風景になる。 あの中には針は入っているのだろうか? 僕はぼんやりとそんなことを考えた]
(62) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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[ここじゃないところ] [それはどこだろう? 僕自身も具体的な行き場所は思いつかない。 レティがいる、いそうな場所。 でも、それが育った街じゃないことは 僕は、なぜかそれを理解していて。]
…………誰って…………
[さっきまでの狭いゆがんだ世界で そこの機械じかけではないのだろうか? 頭を8歩は離れていそうな天井に 器用にぶつける縦縞に僕は首を傾げた。 ……案外天井は目視より低いのだろう。]
誰か、知らない? 僕は……知らない。
(66) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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ん…………歌うのが……好きな子って 賛美歌を歌う場所って、どこかな?
[具体的な地名の代わりに 僕はそうと口にした。 残念ながら、僕には超えるべき虹の彼方の 具体的なイメージはなかったから]
(67) 2014/03/22(Sat) 01時頃
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……天国…………
[車の進行方向から聞こえた音を繰り返す。 どうしてだろう? 教会よりもしっくりくる気がした。が。 僕はそこに行くにはとても赦されているとは思えず。]
そっか……そうだよね。 きっと、とても綺麗な場所は、レティにも、似合うよ。
[言い直された言葉に、広がりかけた砂漠から 意識を引き剥がして、そうと口にした。 レティが、似合う場所。そこへ僕は赦されるか そう考えかければまた砂漠が広がり始めて 寒い、少し震える。]
……行けるなら、そこへ。ねぇ……連れて行って。
[震えを噛み殺しながら絞り出した]
(69) 2014/03/22(Sat) 01時半頃
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……うん……そうだよね。 皆は、レティ、知らないし…………
[僕は返る声に頷きながら返す。 窓の向こう、夜闇に藁の材料。 夜空が渦巻くように思えたのは、 昔、そんな絵を見た記憶があるから。]
……そっか。 じゃあ、きっと……会えるね
……早く、会いたい……
[重なる言葉に笑みを浮かべて。 理由はわからないけれど 言い切った言葉に力強さを思う。 小さく、ありがとうと僕は呟くと 僕は車の揺れに飲み込まれるように 気がつけば藁と針に*飲まれていった]
(71) 2014/03/22(Sat) 02時頃
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…………そっか…………
[顔も?] [と、僕は運転する機械じかけに 言おうか迷って、結局言わなかった >>72 ガタン、と大きく揺れれば 軽い僕の身体も跳ねて 頭が何かを掠める……天井だろう。 窓の外はその時は暗く、 宇宙の無重力とはこんなものだろうか? 宇宙ならば、組織も追いかけられないだろうか? と、僕は漠然と思って。
袖の奥、うつらとしながら、薬品に触れた。]
(77) 2014/03/22(Sat) 21時半頃
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…………
[交換 >>75] [今持っている薬でどれほどの髪の毛にあたるか? ……これが、切れたらどうしよう? ゆっくりと後で聞いてみよう …………今は、ただ意識が滑り落ちそうで……]
[次に目を覚ますのは 見たことのない黄金色が 細い線になり、せんから溢れて広がる様。 …………夜明けだ。]
(78) 2014/03/22(Sat) 21時半頃
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…………ここ、どこ…………?
[僕は頭を数度降る。 はしゃぐ音>>76が聞こえる中 僕は窓の外を眺めながら誰ともなく呟いた。 自然と座席に膝をついて軽く身を乗り出す。 …………少し寒い。砂漠の色彩に似ているから? 僕は自分の腕をさすり暖めながら 窓の外の溢れる黄金色の光を眺めた。]
(79) 2014/03/22(Sat) 21時半頃
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[次第に光が強くなれば 金色は大地に伝播して藁の材料を照らす 機械じかけの音は近く 僕は座席に膝をついた体制から そちらへと手を伸ばせば 座席の背もたれに手がぶつかった。]
…………ずっと、こうだった? このまま、ずっと、こう、なのかな?
[地図もなく分からないらしい。 僕は組織の世界のように 延々とこの風景が続くのではという考えを 頭に浮かべながら 触れた座席からさらに音がする方へ 片手を伸ばして音の発生源を探す。]
…………お腹空いたの…………? みんなは……食べるの、赦されてる? てるなら、食べなくて、いいの?
(82) 2014/03/22(Sat) 22時頃
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[と、いうか、さっきから響く 二重音の片方は空腹のサインでは? 僕はそう思ったから、 首を傾げて聞いてみた。]
(83) 2014/03/22(Sat) 22時頃
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ロビンは、縦縞がもぞもぞ動くのにそちらへも首を向けた。
2014/03/22(Sat) 22時頃
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…………そっか…… ちょっと、安心した。
[どうやら、寝ている間に随分 いろんなものをところを通り過ぎたらしい 湧き上がりかけた思考を無理やり押し込めて]
…………パン。 作る……か……買う?でも …………お金は、もってない、なぁ
[藁の材料はパンの材料でもある。 けれどそれだけでは作れない 薬を欲しがる姿の言葉に考えこみかけた、時]
(89) 2014/03/22(Sat) 22時半頃
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ーーーーーー
[少女の音色がする。 レティ?いや、でもレティは…………? 僕は、音のする方へ 揺れに翻弄されながら動き出す。]
(90) 2014/03/22(Sat) 22時半頃
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ーーーー何、それ…………
[流石に今は、一方的に気まずいとか 言っている場合じゃなくて。 下敷きになっていた機械じかけの 傍で丸々存在を僕はじっと見ながら その周辺の機械じかけに声をかける。 後ろで盗むだ、地図だ、でかしただ いろんな音が聞こえても 僕の意識は、転がる謎の物体に縫い付けられて。]
(95) 2014/03/22(Sat) 22時半頃
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ロビンは、女の子の様子に目をまたたかせて。
2014/03/22(Sat) 23時頃
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えっと………… 女の人……いうより、女の子…………?
[少女の寸劇にぽかんとしていた僕は 薬を欲しがる姿に軽くツッコミを入れた。 レティよりも随分賑やかだなって。]
…………デメテル……? ねぇ、デメテル、 レティ……レティーシャを知らない?
[下敷きになった機械じかけに 名乗るのを聞きながら、僕は 少女同士秘密のつながりでもないかなって 少女のいる方を覗き込みながら質問一つ。]
(105) 2014/03/22(Sat) 23時頃
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……そっか…………そう
[さっきまで6歩ほどの距離を目視で思った少女から 今は30歩程に目視で感じる。 一蹴された質問に僕は寒くなるのを感じながら すとんと、元の場所に座って丸まった。 色々会話が飛び交うのを僕はぼんやりと聞いて。 窓の外は、サイケデリックな家が時折 ギラギラと光る針の藁が揺れる風景に見える。]
(113) 2014/03/22(Sat) 23時半頃
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ロビンは、風景が止まるのをぼんやりと眺めて。
2014/03/22(Sat) 23時半頃
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…………僕は、ここにいる………… きっと、食べられるもの、ないし……
[僕は止まる車と、デメテルを中心に 何やら賑やかな様子も遠く感じながら 表に出ても……と小さく座席で縮こまる。 組織の世界が広がりかけているのを抑え込むように。]
(120) 2014/03/22(Sat) 23時半頃
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[少女が残るらしき様子に僕は軽く息を吐く。 賑やかすぎて僕は苦手だ。 そう思いながら、何か騒がしい音がした >>125]
…………あ、う、うん…………
[薬を欲しがる姿が遠ざかる。 サイケデリックな世界と 砂漠が重なりかけて、僕は寒さに軽く震えた]
(128) 2014/03/23(Sun) 00時頃
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ロビンは、少女の容赦ない一言に丸まりながら凹む
2014/03/23(Sun) 00時頃
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……それ、僕の、食べ物だから……
[変に飾り付けられても。 僕は少女の声にポツリと返す。
ふつうの少女に普通のふりをするのを 僕はすっかり失念していた。]
(135) 2014/03/23(Sun) 00時半頃
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[空間が静けさに包まれる。 僕は自分の失言に気がつかず ぼんやりと車の外を見る。 少女が移動する音だけがただ響いた。]
(139) 2014/03/23(Sun) 00時半頃
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