93 Once upon a time...
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ハッピーエンドってさ…… 誰にとってのものなのかな
[むかしむかし、あるところに…… 悪い狼は腹に石をつめられて……
めでたし、めでたし?]
(*0) 2014/10/12(Sun) 00時半頃
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――――それは、やだな。
[丸呑みは、こわい。 昨日も別の響きで伝えた意志を、ぽつりと零す。]
(*1) 2014/10/12(Sun) 01時頃
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――――おれは、ここには入ってないけど。 狼になったら、隣にいられるのかな。
……おれは、いたいのかな。
[ここにいる動物たちにすら、聞こえないはずの緋い独り言。 テントに住む皆も、檻の中の動物たちも、一様に仲間だと思う。 それは自分が人間でもあって、狼でもあるから、だが。 皆は団長が死んだのを狼のせいにしたがっていて、狼は怖がられていなくて。 自分はこの檻に入っているのが似合いなのではないかと――思う。]
(*2) 2014/10/12(Sun) 01時頃
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トニー、そこはね、檻の中だよ そこにいる彼らは、跳ぶことを、知らないんだ
[いてほしくない。願いは楽器を通さない今、声にのらない。 いられるわけがない。それは失望。諦め。あるいはもしくは、呆れ。 囁きはただ、奏者にとっての真実だけを、言葉にのせる]
それで、いいの
(*3) 2014/10/12(Sun) 01時頃
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いやだ。 みんなと――ニコとも、いっしょにいたい。 けど、
[似合わないネガティブは、自分が巻き起こしたこのメルヘンの歪みのせい。 大きな歪みが、子狼の心も揺らしていた。 が。]
ううん、隠れてれば、みんなといられる。 おれは、隠れてる。
[仲間の、ニコラスの言葉に考えを切り替える。 自分は狼ではない。このメルヘンの鳥なのだと、ジャニスが言っていた。 跳びたい。テントから漏れる音楽につられるように歩を早めた。]
(*4) 2014/10/12(Sun) 01時半頃
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うん、一緒にいられるよ
[団長にとっての御伽噺はバッドエンドで終わってしまった。 悲しみが団員に影をさしていても、大丈夫]
終わりよければ、全てよし、って言うだろう? だからきっと ……大丈夫さ
[団長に牙を向ける彼を、もし止めることができたならば 狼としての自覚を十分に持った奏者だけだったろう。 そうしなかったのは――――
大丈夫、きっと大丈夫。 ちゃんと、ハッピーエンドに向かっている**]
(*5) 2014/10/12(Sun) 01時半頃
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うん。 幸せに終わったら、ハッピーエンド、だ。
[大丈夫。その言葉に、頷きを重ねる。 ハッピーエンドはこれからはじまる。]
そうだ、ニコ。 ルリが、狼なんて丸呑みだって言うんだ。 呑まれたら、檻の中より会えない。
[ハッピーエンドに向けて、子狼なりの警告のつもりだ。 聡く美しい狼には不要な話かも、しれなかった。]
(*6) 2014/10/12(Sun) 02時頃
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丸呑みは ……嫌だよね
[ステージに上らない調教師。 拍手を受けないその姿は、団長よりはずっと美味しそう。
目の前のご馳走を前に息絶えてもよかった。 食欲なんて、本質的な欲。抑えきれないわけがない。 でも、それももう。今は昔の、御伽噺]
(*7) 2014/10/12(Sun) 22時半頃
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みんな、悲しいのかな
[強い想いがステージをより力強いものにする。 その源は、いつもと違う――団長の死?]
(*8) 2014/10/12(Sun) 23時頃
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うん、……嫌だ。 丸呑みは嫌だ。
[それは、人間の味を知り始めたばかりの子狼には、単なる恐怖心でしかなく。 嫌なものは排除する、という発想にはまだ少し届かない。 だからそれが、別れに繋がる可能性をまだ考えていない。]
(*9) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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……――おれのせい?
[悲しいかどうか、に対してではなく、悲しんでいることに対して、問う。]
(*10) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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じゃあ……丸呑みされないように、しちゃおう
[綺麗な蛇。 其れの口を借りる調教師もまた、美しい。 だからきっと……美味しいだろう]
悲しいのはね、誰かのせいじゃないよ
(*11) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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だから、違う
ああでも少し、荒らしちゃったから……
[団長の部屋。少し、悲しくなったから。 それは自分のせいだと。他に理由を求めることもできなかったから]
だから、俺のせいかもね?
(*12) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[エフェドラの殺意に、潜む獣が喉を鳴らしかけた。 うまく言葉を作れているか、人間らしく喋れているか。 唇は震えたが、驚きに紛れさせて何とか誤魔化せたようだ。 プードル・カットが代わりに唸っていた。 それで、逆に落ち着ける。]
(*13) 2014/10/13(Mon) 00時半頃
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――丸呑み、されないように?
[殺意に触れたことで、その言葉の本意にも触れた気がした。 丸呑みされないように、――ころす? ジャニスを? 一瞬、ぞわりと総毛立つような思い。嫌、と同時に、甘美な夜を思い出す。 彼は、どんな味がするのだろう。]
悲しいのは、誰のせいでもない。 じゃあ、ニコのせいでも、ないよ。 おれはニコに悲しくされてない。
[団長がいない、"いつも通り"でないメルヘンの、軋むような違和感。 それでも、ニコラスがいたから、今自分はこうして拠り所を得ている。 ニコラスに悲しい思いをさせられたことなど、一度も。]
(*14) 2014/10/13(Mon) 00時半頃
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ありがと、トニー
じゃあやっぱり……トニーのせいでもないよね?
[悲しいのも、嬉しいのも 心を自分以外の誰かに――何かに留めたせい。 だから、全部自分のせい。
寂しい、と自覚する考えの全ては"言葉"にせずに 笑って………このまま、頭を撫でてあげられればいいのに]
(*15) 2014/10/13(Mon) 01時頃
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[悲しい、と自覚するのは陶酔に近い。 調教師を喰らえば、奏者はきっと悲しむだろう。 他の誰であろうと、メルヘンの一員を喰らえば、きっと。
わかっていて、もう、止まる気はない。 止められる気もしない。
悲しみが、最高のスパイスになるって、知っているから。 だから――……心が持っていかれるまで傍にいたんじゃ
……なかった、っけ?**]
(*16) 2014/10/13(Mon) 01時頃
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おれのせいじゃない。 ニコは、すごいな。
[この軋みは、自分のせいじゃない。誰のせいでもない。 例え今夜調教師が闇夜に襲われたとしても、それは丸呑みが嫌だったからだ。 誰だって食われたくはない。それに抗うだけ。 悪いことはしていない。自分は悪くない。 聡い仲間の言葉に、子狼のなかの赤黒い衝動が育ち、本番前の少年を、闊達に、快活にしていく。
早く誰かを食らわないと、殺される。 エフェドラの殺意にも触れた今、そうした意識が芽生え始めていた**]
(*17) 2014/10/13(Mon) 03時頃
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おなか、すいたなぁ
(*18) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
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[そのためにも。 自分は丸呑みにされる訳にはいかない。 実際問題丸呑みがジョークのうちだったとしても、狼に危害を加えよう、という意志は好ましくなかった。]
ニコ。 ジャニスは、どこ?
(*19) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
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まだ中にいるようだよ 見つけたら……教えて
[月を見上げる瞳に赤が混じる。 揺れる赤。 瞼を伏せて――それを隠す]
(*20) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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わかった。
[中にいるらしい。 見つけられるだろうか、不安はあるが。]
(*21) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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ステージの袖には、どっちにもいなかった。 裏を出て行ったと思うけど、おれ、また、出ないとだから。
あとで。また、あとで。
[もしくは、その一言で楽師は動けるのだろうか。 信を置く仲間に、思うよう力になれないのは、少し残念だった。]
(*22) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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