108 Persona外典−影の海・月の影−
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[一方的に想いを押し付けて、 律を苦しめているという自覚はある。
けれど背中に腕を回されて、 律自身の意志で二人の距離が零になるなら、 それは何よりも望むべきこと。
――大事なんだ、 囁く言葉一つ耳に落ちれば、胸に寄せた顔を上げる。 光目指し闇を泳ぐ律の貌は見えない。
その言葉がどれほどの想いで口から零れたか、 あかりには分かるから]
……うん。 嬉しいよ。
[魂の在り処さえ一つにしたいと、 あかりもまた、縋るように身を寄せる]
(144) ひびの 2015/03/01(Sun) 01時半頃
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[頑固だな――と、呆れたような律の言葉。 自己中心的であることを重ねて指摘されれば] そうだよ、だから諦めて私のものになってよ。 律っちゃんが良い。 ……律っちゃんじゃなきゃ、だめなんだ。
[寄る辺無き――けれど二人が帰るべきはずの世界に泳ぎ着き、 波打ち際で笑う律に、あかりも笑って見せる。
お前のこと好きって奴もいたな、なんて言葉には、 思い当たる節がないから、きょとんとした表情を浮かべるのだが]
(145) ひびの 2015/03/01(Sun) 02時頃
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え、……なん、で。
[ゆっくりと存在を薄れさせていく幼馴染を見て、 あかりの笑顔が凍りつく。
シャドウの海は泳ぎきったはず。 もう、二人の邪魔をするものだっていないはず。 それなのに、――どうして?
大切な人を失うことを恐れ、 その体を掻き抱こうと手を伸ばす*]
(146) ひびの 2015/03/01(Sun) 02時頃
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それ、別に諦めじゃねーし。
[>>145 きょとんとした顔にはさもありなん。 とりあえず、今投げた言葉の意味くらいは通じてほしい。 解決はしていない、許せないことは許せない、けれど、 伸ばされたあかりの手に指を絡めた]
……帰ろう。 もう色々はあとから考えることにするわ。 だから、そんな顔すんな。
離さない。
[次の瞬間、その言葉を裏切ることになるかもしれないのは、致し方なく許してほしい。現実世界に戻った時、行方不明だった雛宮律が発見されるのは禁足地の山の中だ*]
(147) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 02時半頃
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[投げかけられた言葉の意味を咀嚼するよりも早く、 伸ばした手に絡められる指。
その意味を理解して、あかりは目を瞠る。 胸の高鳴りが押さえられない。 視界が滲み、気が付けば頬を涙が伝っていた]
……うん、帰ろう。 私たちのいるべき場所に。
[離さない――律の言葉に応えるように、 あかりからも、そっと指を絡める。
二人ならきっと、絶望も乗り越えていけるはずだ。 だから現実の世界で待つ過酷も、今はもう怖くはなかった*]
(148) ひびの 2015/03/01(Sun) 03時頃
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ショコラは、おやすみの皆に手を振ったノシ
namba 2015/03/01(Sun) 03時半頃
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― 崇神総合病院 ―
だい、じょうぶ、だよ……。
[声が聞こえて、途端にわななく唇。]
花咲が、守ってくれた、から……。
[伸ばされた手、包み込むように自身の手を重ねる。 そこにあるのは確かな生の暖かさ。 男子が泣くなんてみっともない、と一瞬思うも、それでもこらえる事は出来ず、ぽとり、一粒溢れた。]
……あり、がと。
(149) mooncalf 2015/03/01(Sun) 07時半頃
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― 崇神総合病院 ―
ん……
[重ねられた手の暖かさに安堵して、その手を預ける。 けれど、聞いたことの無い声音と、はじめて見るようなその表情に戸惑う。 病院の屋上で漏れ聞いた言葉以外、彼の弱音等、見たことが無かった様に思えてこれは自らの罪なのかと泣き出しそうな気持ちになる。 五郎もきっと、同じ様な思いを味あわせたのだろう。視界がじわりと滲む。 ぽとりと涙一粒。甘雨の様に雨垂落ちて。 首をゆるゆると横に振った。]
ありが、と。は……あ、たしのほ…… ……あ、りが…と。
[もうすぐ終わると、言っていた気がする。 ここにいるということは、全て終わったということなのだろうか。
(傷つけた、けれど生きてる。…良かった)
頬に一筋涙が伝い、微笑みを浮かべた。*]
(150) Elie 2015/03/01(Sun) 09時半頃
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んっ……よか、った……。 ……このまま、だったら……きっと僕は……。
[取り戻す術を、ひたすら探して。 そのうちいつか絶望に飲まれていたかもしれないから。
守れなかった。取り戻せなかった。 己の愚かさを悔やみながら。呪いながら。 死神は、くるり正位置に向きを変えただろうから。 微笑む彼女にこくこくと頷きながら。 彼女が戻ってきたなら他の……櫻井や翔子、そしてこの騒動で意識不明となっていた人々も、目覚めたのだろうかとは思うも。 今しばらくは彼女の傍。 暖かな手に触れたままで*いたくて*]
(151) mooncalf 2015/03/01(Sun) 16時半頃
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[それから――、 結局、雛宮律はスーパームーンのあの日から御陵山で遭難していたということになった。実家の裏山で遭難した男として学校では少々話題を攫った。
しばしの入院の後、祖父の下で自宅療養と相成った。 井戸端老人たちの神隠し事件への追及をかわすのは一苦労だ。 父とは顔を合わせていない、マンションの方にいるらしい。 学校に復帰する頃に、住まいを入れ替わることになるだろうが、 特に言葉を交わすつもりも、顔を合わせるつもりもなかった。
血縁だからといって、分かり合えるわけでもない。 律は当の昔にそれを悟って諦めていたし、だからこそシャドウに侵されるまで痛苦に耐えてこられた。それでも長いこと身の内に育まれていたこの炎は、きっと消えることのないものだ。
けれど律は父が死んでいなかったことに感謝を覚えた。 たとえ苦しみを長引かせるためだとしても、自分は父を焼き殺してはいなかった]
(152) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[自分にとって殺して罪を負う価値もない相手。 ―――今はそれが答えでいいと思った]
(153) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[けれど、町には傷跡が残っている。 シャドウの影響で失われた命は確かにあった。 書店は閉鎖されたままだし、殉職した警察官のかわりに駐在所にきた警官はそろそろ仕事に慣れてきたらしい。会釈をひとつして通り過ぎていく。
律は眼鏡をかけるようになった。 片目の視力がほとんど失われていたからだ。 医師は首をひねって、遭難中の栄養状態が影響したのかもしれないとか言っていた。その目に何が見えるのか、口にすることは止めておいた。
特にじじいがペルソナ?ぽいものを呼び出して、 御祓いをしてるのを見てしまったとか言ったらヤバイ気がする]
(154) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[図書館に、借りっ放しだった本を返しにいった。 >>10高屋敷真弓の姿はない、どうしたのかと尋ねることはしなかった。幸川立季とは、見知らぬ者のようにすれ違った。自分だけが振り返ってその背中を見やることとなった、何も覚えていないのかもしれない、と思う。
満月の夜毎、戦った彼ら以外、雛宮律の罪を知る者はいない。 裁かれることのない罪の記憶をただ抱えて続けていることが、罰なのかもしれない]
(155) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[自分が自分を許していない、 それはきっとこの先ずっと変わらないだろう。 犯した罪を購うすべがあるのなら、 どんな炎の中にでも飛び込んでいける。 そんな思いは確かにある。
――けれど、それを引き止める存在]
(156) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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------------------------------------------------ To:花河あかり From:雛宮律 件名:桜屋食堂に集合
っての回ってきたんだけど、 俺はさすがにどのツラさげてだわ。
お前は楽しんできなよ、帰る頃迎えに行く。 ------------------------------------------------
(157) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[一人歩く帰り道、 夕日に焼かれた世界はとても綺麗だ、 あの日心を焼いた夕焼けが、今はなんだか暖かい]
……もう春か。
[ほころび始めた桜の蕾を見上げてパシャリ。 先ほどのメールはもう送ってしまったから、 これはあとで迎えに行った時に見せてやろう。
知らず笑みをほころばせながら、 両手をポケットに突っ込んで、雛宮律は歩き出す**]
(158) sen-jyu 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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―櫻井 智晶のその後―
[退院して食堂で祝った後。 自分の部屋に戻る]
……色々あったけど……。 俺は俺として何かできたのかな。
[なんか足でまといだった気もしなくはない]
でも、俺は独りじゃない。 仲間がいる。 それと……。
[ひらひらくるくると舞う3つのカード。 「剛毅」、「悪魔」と「星」、それと最近気づいた3枚目……「魔術師」]
(159) MagicLy 2015/03/01(Sun) 21時半頃
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また、俺に何かあったら、よろしくね。"オレ"。
[3つのカード、3体のペルソナ。 「剛毅」の吉備津彦命、「悪魔」と「星」のルシファー。 そして、まだ見ぬ「魔術師」―
―大切な"もうひとりの自分"ペルソナにそう呟いた]
さてと、久しぶりにネットゲームで遊ぶとしますか!! 待ってろよ、みんなっ!!
[そして、パソコンを起動し、またいつもの日々が始まる―]
(160) MagicLy 2015/03/01(Sun) 21時半頃
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―ED・A night comes!―
(161) MagicLy 2015/03/01(Sun) 21時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
MagicLy 2015/03/01(Sun) 21時半頃
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[一月ほど寝たきりの状態が続いていた為、筋力が落ちてしばらくは週一の通院とリハビリが決まった。 退院した後、巡理の動作は必然的にゆっくりとしたものになった。 友人等はお淑やかになっているとざわめいたがそれも一時的な事。 崇神高校の話題は豊富だった。 妖精ちゃんの恋人話や、少年遭難事件。 結局意識が戻らなかった者もいる無気力症候群など、もっと刺激的な話題に事欠かなかった。
誰かに特別気にされることも無く、穏やかな日常を、ゆっくりと過ごす。
事件解決と快気祝いをしようという旨のメール>>130が届いたのは、そんなある日のことだった。]
(162) Elie 2015/03/01(Sun) 21時半頃
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[桜屋へ行く前に、借りっぱなしだった図書館の本を返しに行く。 司書に小言を言われつつも事情を話し、頭を下げた。 図書館から出て、空を仰ぐ。 淡い空にぽかりと浮かぶ白い欠けた月の方へと歩を進める。
天気予報>>5:#0は凍て付いた冬の終わりを告げ、世界は春の兆しを見せる。 日の出の時刻は早くなり、黄昏は徐々に遅くなるだろう。 暖かな陽気に開く梅の花。 甘い香りに誘われ、枝に止まったヒヨドリが蜜を吸う。 春告鳥はまだ上手く歌えないけれど、楽しそうに囀る。
――目覚めの時だ。
……けれどここに、あなたは*いない*]
(163) Elie 2015/03/01(Sun) 21時半頃
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― 桜屋 ―
[時期的には昏睡していたペルソナ使い達が快復し、自分もリツキとの問題が解決された後まで飛んで…。 智晶からの招待に応じて、桜屋の食堂に久々に足を踏み入れる事となる>>131]
… … …チアキ… 料理できるの?
…俺が云うのもなんだけど… …チアキ、俺と同類で結構脳き… …なんでも
[店の隅側、カウンター席の一番奥に座りながら、随分楽しそうな様子のチアキにぽつりと。 店の中心に席取り宴会の真ん中に、なんて柄じゃないし、昔通っていた頃は、このカウンター端が指定席なのだ]
(164) 十六夜 2015/03/01(Sun) 22時頃
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…とりあえず… 裏スガ29番肉肉特盛倍率丼っ 。
…勿論チアキもオーダー義務付け…
[もう少し長ければ呪文の詠唱みたいなオーダーだけど 桜屋裏メニュー、特盛肉丼。そのボリュームたるや数人前は余裕越。 完食できたら人間として何かが成長しそうだとか、胃が酷い事になるとか、噂はあるが、基本完食など普通はできない]
(165) 十六夜 2015/03/01(Sun) 22時頃
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…チアキは食べきれるかな… …?
[但し、宴会で皆と食べる余力も残せる例外がここに存在はしたけれども…]
(166) 十六夜 2015/03/01(Sun) 22時頃
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何を言うっ! これでも前の町では料理上手として知られてたんだぞ?
[カウンター席の端に座る麻夜>>164にそう言った。 脳筋とは失礼な!]
裏メニュー了解っ!
後、俺もね。了解了解。
[麻夜のオーダーを受け>>165裏メニューの特盛肉丼二人前を早速作り始める。 普通の人なら完食できそうにないが……。
俺は最近完食できるようになった]
(167) MagicLy 2015/03/01(Sun) 22時頃
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[花河あかりには、もう正義など存在しない。
あれほど人間の欲と愚かさを憎んでいたというのに、 絶望の果て、雛宮律をシャドウの海から連れ戻してしまったのだから。
あかりの絶望が律の人生を枉げてしまった。 彼が生ある限り自分の罪と向き合い、 苦しみ続けることが分かっていても。 大切な人が傍にいてくれることが、ただ嬉しかった。
いつの日にか、あかりにも、 犯した罪に相応しい罰が与えられるのだろう。
――けれど、全てを失い独り生きる絶望に比べれば、 怖いものなど、ない]
(168) ひびの 2015/03/01(Sun) 22時半頃
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[正しくありたいと、そんなつもりはなくても、 身についた生き方は変えられないのだろう。 優等生で在り続けたし、世話焼きの性分も変わらない。
春近くの或る日、図書館に足を運び、 児童福祉関係の書籍が並ぶ一角へと向かう。 大学を卒業したら公務員になって、 自分と同じ境遇の子供たちの力になりたいと、 考えるようになったのだ。
カウンターに視線を向けるが真弓の姿はない。 四度目の満月の夜に断絶してから、彼女の姿は見ていない]
――……。
[真弓はあのままシャドウの海に沈んでしまったのだろうか。 それが彼女にとって本当に不幸なことなのか、 結局あかりには分からないままで、ただ寂しそうに視線を伏せた*]
(169) ひびの 2015/03/01(Sun) 22時半頃
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― ED... 崇神霊園 ―
… …どう?この帽子 悪くないチョイスだろ。 アカリの白い髪に絶対似合うと思うね。 妖精なんて人気はダテじゃないんだから。
[石棚の上になみなみ注がれた神酒が風にゆられる]
…そもそもオッサン… アカリは女の子なんだから、可愛い帽子とかあるべき。 フードも乙だけど、オッサンの感性のままじゃ女の子はダメだって。
[煙がたゆたう。風の向く方角に押し寄せられて]
…ほんっと、色々重要な事教え損ねやがって…
(170) 十六夜 2015/03/01(Sun) 23時半頃
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[…崇神市南部にある、崇神霊園…。
線香と神酒の香りが薄く、物言わぬ石達が立ち並ぶ。 柄杓から水が流れている墓の刻みには、『楠家之墓』。 但し、直系にあたる恋人の姿は此処にない。
あの11月の満月からこちら、漸く楠家の仏の扱いも落ち着いて。 南部の霊園にある墓、或いは別な場所にもまた墓があるのかも知れないが。 今日は三月の丁度半ば。買い物帰りにひとりで此処に訪れた。 秘密の話もあるから、恋人には此処に来ることは内緒だった]
(171) 十六夜 2015/03/01(Sun) 23時半頃
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…墓石ぶんなぐったら、俺の手が痛いだけだよね…。
…最初に出逢った時のアカリ…知ってる? ひとりは危険だからなんて、女の子が夜道ほっつき歩いて… …教室同じだけの…ロクに話した事無い男、家に連れ込もうとしてたんだぞ…。
…んのやろうてめえ…。 警察の娘が無防備なんて、どんな箱入り教育だよ。 アカリは女の子で、オッサンみたいな野郎じゃないの。わかる…?
あの時、アカリのケータイでオッサンの顔出てきた時の俺の気持ち。 思わず眼剥いたよ?>>1:186 …まだアカリには言い損ねてるけどさ。知り合い、て。
[墓石の下に眠る男は殴れない、だからその代わりに。 心持ち強く、ぎゅぎゅぎゅ、とタオルを押し付ける様にして墓石を拭いた]
(172) 十六夜 2015/03/01(Sun) 23時半頃
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… … …オッサン…俺、アカリの母さんの事、聞いた…。
[ぎゅぎゅ…、墓石を拭くタオルが止まって、ぽつりと呟かれた]
…知ってた…? …奥さんが自殺した理由とか… …アカリがずっと後悔してたとか…
…何か俺は…オッサンは知ってた…気もするんだよね…
[複雑な所もあろうけどさ…、そう肩を竦めて献花の向きを整えた。 陽射しも悪くない、程よく日向をあびて花がゆれてる]
(173) 十六夜 2015/03/01(Sun) 23時半頃
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