93 Once upon a time...
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[この公演が終われば。
漏れる光を丸い眼球に泳がせて、 クラウンは思った。
日常に帰るわけではない。 団長の死んだ、非日常に帰るのだ。 公演のためと追いやってきた全てに手を伸ばし 腕に抱え、ケリをつけなければいけない。 なんで団長が死んだのか もしくは、誰が団長を殺したのか。]
(109) 2014/10/12(Sun) 23時頃
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[常のように頷きをくれたクラウンの背中が目に入る。 ステージ裏の特等席。 フライヤーがステージに上る時だけ、メルヘン内の子どもたちがいつもとりあっている場所にいる、クラウン。
音もなく――ステージ裏で足音をたてぬ技くらいはだれもが心得ている――歩み寄り、少し後ろで鳥が飛ぶのを眺め]
悲しいの
[短く、背中に問いかけた]
(110) 2014/10/12(Sun) 23時頃
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みんな、悲しいのかな
[強い想いがステージをより力強いものにする。 その源は、いつもと違う――団長の死?]
(*8) 2014/10/12(Sun) 23時頃
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[撓むネットから起き上がりまた登って、 再びブランコの上になんとか到着する演技。 成功させればきっと拍手喝采だろう、お決まりのパターン。
見えるように笑顔を浮かべて手でも振れば、もっと湧き上がる。 応えるように頷いて宙で回転するような大技を披露する。 団長に褒められたことのあるそれを、 フィリップは行わない演技をしたのは常にある対抗心と 恩人である団長への追悼の心。]
(111) 2014/10/12(Sun) 23時頃
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[普段はブランコのバーしか見えないのに、 今日は不思議と見上げる人が、見える気がした。
そこまで視力は良くも無いはずだが、不思議なこともある。 まさか団長がそこに居たりして?]
(112) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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うん、……嫌だ。 丸呑みは嫌だ。
[それは、人間の味を知り始めたばかりの子狼には、単なる恐怖心でしかなく。 嫌なものは排除する、という発想にはまだ少し届かない。 だからそれが、別れに繋がる可能性をまだ考えていない。]
(*9) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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[嫌だな、とクラウンマスクの下に過る。 この照明の煌めきも、 観客が、演技技術に誘われ一斉に息をのむ空気も、 舞台上で作り出される何もかもが、奪われるのが。
クラウンたり得る場所が 無くなってしまうのは――――]
ニコラス、
[声は突然降ってわいた。 肩を跳ねさせることはない、けれど、 自ずと開いた眼が知らせる。驚いたと。 だから次の一言は、意識的に眦で弓を描く。]
(113) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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そう見える? 見えたらクラウン失格だなあ。
[場所を少しずらし、 望むならステージ上が見えるように譲りながら 小さな灰色の瞳がひょいと跳ねた]
ニコラスはどお。 いつもと、違う、音で今日の客入れだったけど。 ……マァ 音のこと、よくわかんないんだけどさ。
(114) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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……――おれのせい?
[悲しいかどうか、に対してではなく、悲しんでいることに対して、問う。]
(*10) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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[舞台裏、観客も、団員の姿も、―――…おとも、少し、遠い。
初舞台の緊張ゆえか 腕のなかで震える子犬を抱え直して、マリオネット>>96に目を。 人形の震えは幾分か治まっただろうか。 指摘をしないまでも、視線が、懸念を物語る。]
……… 『当然だ、わん。』
[初めて口にする、子犬の真似。 男の口を閉じたままに告げる声は高い。]
………僕は、なにも。 あれは、我が儘、だよ。
[告げられた、ありがとう、に、首を振る。 本当に、告げた理由が、我が儘だったから。]
(115) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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んーん、大丈夫
[あけてくれた場所、少しだけ塞ぐように半歩前に出た]
皆、悲しいのかな、って思って ……ザックの前口上、かっこよかったから
だから、俺は悲しくないと 思う
[いつもと違う音。 いつもと違うざわめき。 自分ひとりに向けられた意識。 悲しみは、きっとほんの少しだけ、あったけれど 朝が来る前に何処かへ行ってしまったのだ]
(116) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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聞きたかった、からさ。
…… 団長も、きっと、聞いてくれた、……… ね。
[ブラーボ、と、再度、告げる代わりに子犬が鳴いた。 舞台上で聞かせた遠吠えとも異なる。 甘える響きの、きゃん。褒められた自覚は、あるようで。]
本当なら、こんな、演目……
[在るはずのない、演目。 団長が死んだことによって進む、台本にない、演目。
――――わ、と、観客が、また、湧いた。 今の演目は綱渡り>>108の筈だ。昔、彼女の指導役が演目に立っていた頃の、ファンが居たのか。そも、演目に魅了されたのか。
恐らく理由はそのどちらとも
実現する筈のなかった、演目なのだ。]
(117) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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[役目を終えて裏に下がってから、 じわりと浮かぶ汗を拭いつつ袖から他を眺める。
ザックに向けた視線の意味は噛み砕けば 「代わりに団長やれば?」というものだったのだけど。 それを自分が言ってもいいのか解らずに、唇は動かない。]
(118) 2014/10/12(Sun) 23時半頃
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[余興が行われるステージの裏。専ら話しかける側として喋り続けていた男は、ふと話しかけられて、一旦言葉を止めた。声の主の姿を見ると、にやりと笑い]
ああ。いつも通り、上々、ってところだ。 そっちは、……そっちもまあ、いつも通りかね。 それなら何よりってもんだ。 本番で失敗なんぞするわけにはいかないからな。
[人形めいた――人形の役を担う娘、エフェドラの姿を見下ろし返しつつ、くつりと笑い声混じりに言った。装いに返す装い。一時の平常。も、不意に続けられた言葉に]
……なんだぁ? いきなり。 しちゃいけないお願いだなんて、穏やかじゃねえな。 意味深は意味深にとっちまうぜ?
[僅かに眉を寄せ、からかい半ばの調子で言い]
(119) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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じゃあ……丸呑みされないように、しちゃおう
[綺麗な蛇。 其れの口を借りる調教師もまた、美しい。 だからきっと……美味しいだろう]
悲しいのはね、誰かのせいじゃないよ
(*11) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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みんなが悲しければ、 ニコラスは悲しくない? 難しいな。それにニコラスも自信がなさそう。
[悲しい、悲しくない。 言葉にするは複雑な感情は、その実、短い音。 付け足された「思う」へ、指摘一つ重ね。
ステージ上を照らし、 漏れ落ちる光が浮かび上がらせるものを見んと 道化は視線を、半歩近づいた彼へ注ぐ。]
(120) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[演技は、終わった。 トリノスが新しい技を決めた所も、見ていなかった。 そんなことは、興味が無かった。
こんな事は始めてではないのだから。 トリが死んだ時も、こうして哀悼を捧げたサーカスだったように思う。 記憶が酷く曖昧だけれども。
普段ならば、直ぐにいつもの特等席に戻る。 なのに、今は、何故か戻らなかった。 それは、物語が、変わってしまっている証かもしれず]
(121) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[舞台裏。 一緒に空中ブランコの上を待っていたムスタングも、回収。 肩に載せたまま、人波を避ける]
あの演目、暗すぎるんじゃないかな。 マリオネット。
[小さな人形>>96へと近付いて。 いつも通り、挨拶も無く一言を刺す。
側に誰がいようとも、会話途中であろうとも]
(122) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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だから、違う
ああでも少し、荒らしちゃったから……
[団長の部屋。少し、悲しくなったから。 それは自分のせいだと。他に理由を求めることもできなかったから]
だから、俺のせいかもね?
(*12) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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―― 舞台裏 ――
[演目は成功と言えるだろう客席からの音>>117。 ほっと安堵の息が漏れる。 きょろきょろとあたりを見回し探すのは 予定外に登場した隻眼の指導役。 けれどその姿は見つけられぬまま]
……もう。 小道具取りにくるまでがお仕事でしょうに。
[鞭を片手に少しだけ困ったように眉尻を下げる。]
(123) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[共演者>>101に掛けた声の、反応は、眉だった。
その表情を正しく理解は、出来なくて ただ―――… 男は眉間を絞り、口許を笑わせた。 いわゆる苦笑いとも呼べるもの。メルヘンには、不釣り合い。
彼の指が奏でるものも"いつも通り"だっただろうか。 それとも、いつもと異なるもの、だっただろうか。 耳に覚えた演目を、反芻する。 探しているのは、歪み。今はまだ、無意識のうち。]
(124) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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あら可愛い声ー。 そんな声が出せるのに、昨夜ずーと黙っていたのはなんでかなー?
[アントニーの持ってきてくれた水が、いい気づけになったのだろう。 体調も大分よくなり、子犬にもおどけて応える>>115。 ジャニスに首を振られて「我が儘」だと告げられて、でもさ、と付け加えようとしたところで。 団長の名前に口をつぐんだ。 きゃん、っと鳴く子犬の声も、うまく耳に届かない]
していなかった、よね……。
[綱渡りに観客がわく。普段であれば、女目にも華のある彼女の演技を、緊張半分、やっかみ少々に見に行って。音のない拍手と祝福を送っていたことだろうけど。 ジャニスの言葉が、その日常を突き放す]
団長さえ、殺されなかったら……。
[発した声は、サイモンと会話した時と同じように、憎しみと殺意が混ざっていた]
(125) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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エフェドラは、フィリップの声かけ>>122に、思わずぎっ、と彼を睨んだ
2014/10/13(Mon) 00時頃
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――ステージ裏――
[力なくとも笑うエフェドラ>>91に、いいこと褒められてこちらも口元が弓なる。 水も受け取ってもらえたようだった。]
だいじょーぶ。 いつも通り、演るって決めたから。 ドラも、頑張ったから。おれも頑張る。な。 トリノスとも約束したんだ。
[強面のクラウンにもらった、いつも通りの言葉は、胸の中に強くある。 いつも通りが続く。思考の幼い小鳥には、公演が終わった明日は、また練習の日々があるとしか、思えていない。]
(126) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[そのやりとりの最中、遠吠えが聞こえる>>80。 音のあるないすら曖昧なマリオネットソングよりは、ステージ裏まで届く。 すぐに熱気に消されたとしても、特徴的な獣の声に表情が動いた。]
おおかみ……
[昨日は、猿に続いて新しい狼が来るのかと思っていた。 今は皆、狼を探そうとしている。 この遠吠えはもちろん出て行ったプードルのものだが、朝からの噂話が重なるような気がして、少しばかりか眉をひそめた。]
(127) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[だからジャニスが戻ってきても、プードル・カットに触れることはせず>>115。 腹話術と揺れるしっぽへ視線を向けるだけだった。 空中ブランコが始まる。共演のためにもできればよく見ておきたい、と袖のぎりぎりまで向かったら、子ども同士の取り合いになるその席には、クラウンと奏者がいて>>109>>110。 話しかけようかとも思ったけれど、静かに言葉交わすようなのに場所を変えることにした。 話をしてしまったら、ブランコは見えないのだ。 袖口は袖口でも、手前の側、観客に見えないか際どい位置から、じっと演目を見つめる。 あの間を跳びまわる、自分を思い描く。]
(128) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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フィー。フィー。
[演目を追え戻ってくるブランコ乗りたちを見つけて、フィリップの方へと駆け寄っていく。 トリノスにはさっきの話をしたから、今度はフィリップだ。]
(129) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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ん、と
[唇を湿らせる。 言葉は酷くもどかしい。 音だけで、全て伝えられたらいいのに。 でも、そうしたら――――]
皆悲しそうに、見えたからザックも? ……俺は大丈夫だよ。メルヘンは、大丈夫 ザックの口上、かっこよかったから メルヘンは、大丈夫だもの
だから ……悲しくないよ
[浮かべた笑顔は、ステージからの光で斑に照らされる。 表情の陰影は曖昧になり、さてどう見えたか。 想いはきっと、言葉では伝わりきれない]
(130) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[殺意を宿していた矢先、フィリップからかけられた声>>122。 気持ちが高ぶっている最中、タイミングはかなり最悪だった。 天然鳥頭と揶揄することもあったエフェドラだ。 公演中にもかかわらず、思わず声が大きくなる]
いいのよ、あれで! どーせあたしは買われた人形だよ! 持ち主の冥福祈ってなーにが悪いのさこの鳥! と、鳥頭!
[普段なら、ここまで唐突には喰ってかからなかったはずだけど。 ムスタングも思わず巻きこんでしまったけれど。 先ほどまで疲労困憊だったことも忘れて、フィリップに迫った]
(131) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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エフェドラは、トニーがフィリップに駆け寄る様子をみて、うっ、と詰まる。
2014/10/13(Mon) 00時頃
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[エフェドラの昂った声に、思わず駆け寄ろうとした足もびくりと止まり。 本来なら客席を案じて止めなければいけないのだろうが、突然のことで思考が止まった。 しゃん、と足環の鈴だけが、遅れて止まる。]
ふぃ、
[唇が震えて、名前を呼び続けられない。]
(132) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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[激高するエフェドラ>>131 対する鳥モドキから、いつもの笑顔が消える]
うるさい。 人形は喋らないのが仕事だよ。
[迫られた所で、びくともしない。 相手は、骨と皮だけの人形。
トニーの声>>129に、顔だけをトニーに向ける]
何、ジャンパー? もうすぐ、出番じゃないの?
[険悪な気分すら無いものにするような、いつも通りの笑顔]
(133) 2014/10/13(Mon) 00時頃
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