82 【突発RP村】独りある身はなんとせう
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ヤヘイは、よくよく見れば単なる汚い石を指差している。
2014/07/09(Wed) 21時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 21時頃
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覚えてたか。偉いなヤヘイ。次は……。
んー?んー、あー。 どこが気に入ったか話しててくれるか。
[>>15手についた土をズボンではたき、軟膏を塗っていれば。 ただの石を指差し、盛んにアピールする姿に、重ねて質問しようとしてたのをやめてそう返す。 簡単に同意するのも、ただの石と否定するのも出来ないためだ。 不機嫌になられても困るし、思ってもないことで同意も出来ない。
ガキの扱いは昔っから苦手だ]
ん、ほれ。できたぞアホ。
[大した治療でもない手当ては、すぐに終わり。 ぺち、と軽く足を叩く]
(16) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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[セレストの家の前で声をかけても反応がない。だから洗濯に夢中になっているか出かけてるのだろうと思い、どうしようかと思っていると、>>14声をかけられた。]
あら、ヨーランダこんにちは。 ええ、料理のできない友人を心配する程度には元気よ。
[と、この家の家主の事をちらっと目線を家に向けた事で示す。セレストの料理下手がどの程度知られているのか、私は知らないのだけれど。]
困った事……うーん、戦争のせいか、お得意様の商人が来る頻度が下がっていて、雑貨屋さんへの小物を売る方が、収入の大半になっているぐらいかしらね?
[なんて片手で荷物を抱えたまま、空いた手で少し乱れた髪をフードにしまいながら、冗談っぽく笑って言うでしょう。]
(17) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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>>17補足 [歩き食べをしていたのを慌てて隠すようにする仕草には、クスリと微笑むだけだった。]
(18) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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……きれいいい……きれい! ね! ねええ!! あーー…………でも……形へん…… あ、……あー………………?
[説明しろと言われる前から、見つけた石のよさや形の面白さを、時々妙に甲高い奇声を交えながら説明しようとする。 それが終わるとやっとヘクターが足に何か塗っていることに気づいて、不思議そうに足を見下ろした。]
……あー…………
あ、あり……ありがと……
[ヘクターの出来たという言葉で、なんとなく何かをしてくれたのだとわかり、ありがとうと口にする。 すぐに軟膏でベタベタの脛に手を伸ばすが、止められたかどうか。触るなと釘を刺されなければすぐに手で拭ってしまいそうだ。]
(19) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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[元気と答える妖精さんの言葉に、ふふ、と笑みが溢れる。 セレストの料理下手は、たまにセレストの兄から聞いていたから]
……ううん、その困ったことは、なかなか難しい問題ですね。
[それからすぐに、いたずらっ子みたいに笑う妖精さんに困り顔を向けてしまう。 ちょっと村長代理の力では解決するのが難しい問題だったから]
いやでも、頑張ります!
[ぐっとおててを握って、努力表明だけでもしておく。 至って真剣なのに、こういうときは笑われちゃうことも多いのだけど。なんでかしらん]
(20) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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― 郊外/自宅兼吹硝子工房 ―
[男は熔けた硝子を巻いた吹き竿を操っている。 炉に焚べる火が容赦なく顔貌を焼き、 滲む汗はぽたり、ぽたり、と床に落ち、すぐに乾く。
男は兵役拒否者である。故に村人からの風当たりは強い。 男は平和主義者である。戦争が起こる事をよしとしなかった。 男は公平無私であったが、家族には人一倍、情が厚かった。
赤熱で目映い炉から色付きの硝子を巻き取る。 二本の支えに竿を置けば、歩くような早さで緩く回し。 洋ハシを開いて口を造る。造形を整えていく。
そして、完成したグラスを低温の炉に入れた。]
ふぅ...こんなところか。
[垢に汚れた拭き布に顔を任せると、工房の椅子に腰掛けた。見渡せば、静寂が包む。竿を床に投げ出すとガチャンと煩い音が響いた。もうすぐ終わる。家族が帰ってくる。誰からも嫌われていても、帰還の便りさえ来れば、また明るい声が響くようになる。そう自分に言い聞かせ、作品を布に包み、商品として届けに行く準備を始める。]
(21) 2014/07/09(Wed) 21時半頃
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[なるほどわからん>>19]
綺麗で、形が変なのな。
[うるせえと思いつつ、たまに言いつつ、相槌を打って。 軟膏を器用に片手で閉めると、やれやれと立ち上がる]
あ、こら。触んなばか。
[感触が気になるのか、不思議そうな顔で手を伸ばす姿に手首を掴んで。やっぱりめんどくせえとため息をはく]
薬を塗ったから、今日の夜まで触るな。いいか?
[理解できるように、主語と期限を明確にして。 それから、ふと誉めてやってないのを思い出して、いまさらながら頭を撫でてやる]
あー、あー……。おとなしくしてたし、ちゃんと礼も言えたな。偉い偉い。
[こうやって誉めてやると、次の時が幾分楽になる気がして。 儀式のように、些細なことで誉めてやってるのは昔から]
(22) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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>>20 [くすくすとセレストの話がわかったようで微笑み、笑う。]
まあ、そうそう早く終わってくれるといいのだけどね。 お父さんも私がいないと、すぐだらけちゃうんだから。
[そう微笑みながら言う。私に父は結構なうっかり者だったのだ。 ……僅かに父の安否が気になっている感情を隠しながら。]
ふふ…そう言ってくれると嬉しいわ。 でも、貴女まで無理をしちゃダメよ?
[柔らかく微笑んで、この子が無理をしてしまわないように釘を刺しておく。無茶してこの子までいなくなったり、怪我をしたら、その方がずっと悲しい事なのだから。]
(23) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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…………あー……
……わかった おれ、触らない
[>>22薬の効果なんてわからないが、夜まで触るなという言葉の意味は理解したらしく、真面目な顔で頷いてじっと患部を見る。 褒められれば嬉しそうに目を見開き、心なしか胸を張った。]
へへ……へへへ……おれえらい えらいい……うへへえへ
ヘク……ヘクもえらい えらいな、ヘク!!
[頭を撫でてくれたヘクターを真似、頭を撫でようと手を伸ばす。 届けば一生懸命ヘクターの頭を撫でた。]
(24) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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あ、やっぱりお父さんってそうですよね。 私のお父さんものんびりさんで、おとぼけさんだから、私がいないとずーっとひなたぼっこしてて。
[ジリヤの言葉にぷいぷいと同意して、のんびりさんのお父さんを思う。 どうしてるのかなって思ったら、ちょっぴりしょんぼりしてしまった。
村にいた恋人もお父さんも兵隊さんになっちゃって、お母さんも工場にお仕事で。 村長代理は寂しいのです]
あ、はい!ありがとうございますっ。 無理しないでいっぱい頑張りますっ!
[その寂しさを吹き飛ばすように、大きく頷き。 むん、とガッツポーズなんかして、気合いを表す]
お父さんたち、早く帰ってくるといいですよねえ……。
[それから、ちょっぴり本音をこぼしちゃって]
(25) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 22時頃
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―家の裏手―
[快晴というわけではないけれどこれなら洗濯物は乾きそうだ。 大きい物はぴんと張って、衣類は形に合わせて。 てきぱきと動いているとすぐに作業は完了した。 それから畑をと思っていると>>11ノックの音。]
いるよ。 ご飯助かる〜。
[裏口から家に入る、エプロンで手を軽く拭いてから 年上の友人を笑顔で迎え入れる為に玄関へ顔を出した。 彼女の料理が無いと多分私は栄養不足で倒れていただろうし こうして来てくれるのは本当に嬉しい事だと思う。]
(26) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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よし。
[>>24段々ぞんざいになりつつあるが、それでも一応誉めるルールは守って。 真面目な顔して頷くヤヘイの頭を再度撫で、さてそろそろ逃げようとしたとき]
うおっ、
[嬉しそうにしてたと思えば、不意にこちらの頭を撫で返してきて。 不慣れな感触に、ぎゃあと声をあげる]
お前手泥まみれだったろ……!
[それでも、硬い髪を撫で回すのがいかにも楽しげだったから。 やれやれとため息ひとつ落として、撫でやすいようにその場に屈み、飽きるまで不本意な顔で待つことにした]
(27) 2014/07/09(Wed) 22時頃
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>>25
あらあら、ヨーランダも大変ね。 どうして父親ってあんなに抜けているのかしら……
[ヨーランダの父親の姿を想像して、クスリと微笑みながら同意して、やれやれといった様子で肩をすくめる。 ……どこか彼女も寂しそうに感じた。 誰が望んで身内を戦争に喜んで出すというのだろう。 愛国だとか反逆だとか、そんなものはどうでもよく、どうして私たちを静かに暮らさせてはくれないのだろう。 ……お父さんを見送ったあとに、一人で泣いたことを思い出してしまい、一瞬だけ表情が曇ったかもしれない。]
ええ、無理のし過ぎは体に毒よ。 だから"適度に"頑張ってね?
[そう言って、ガッツポーズをするヨーランダが微笑ましくて、自然と笑顔を取り戻していた。]
………そうね。みんな、無事だといいわね。
[少し見えたヨーランダの本音。私はそっと頭でも撫でてあげようとする。拒まれなければ、優しく頭を撫でてあげる。 彼女が見送った人達の代わりに……]
(28) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 22時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[乾いた泥のこびり付いた手で一頻りヘクターの頭を撫でると、満足そうに手を離し、それ以上何も声を掛けられなければ、またふらふらと危なっかしい足取りで、集会所への道を歩き始める。 相変わらず視線は足元を向いていた。
集会所は以前は、村の重要な取り決めを行う際に村人が集まって話し合いをする場所だった。 徴兵で村長を含む男手が取られてしまうまでは。]
(29) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[私がしょんぼりしてしまったからだろうか。 ジリヤさんもどこかさみしそうに顔を曇らせるのをみて、申し訳なくなってしまう。
時代が時代だから、戦争に行かなくてもご飯がなかったり病気になってしまって、家族が虹の橋を渡ってしまうお家は多い。 彼女も、ひとりぼっちで待つ人だから、その気持ちはいっそう強いだろう。
ごめんなさいって小さく言ったとき、ぽすりと頭を撫でられて。 ちょっときょとんとしてから、お母さんを思い出してえへへって笑った]
あっ、セレストさん。こんにちは。
[そうしていれば、家から白鳥のようにすんなりしたセレストさんの姿が現れて。 ちょこんとお辞儀をして、ご挨拶]
それじゃあ。私、見回りの続きに行ってきますねっ。 お二人とも、困ったことがあればいつでも言ってくださいっ。
(30) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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― 人目のつかない裏道 ― [毛布に包まった硝子器が、かたんと揺れる。台車に乗ったそれらを手で押して、ゆっくりと回る。時に作業中の農婦に見られては、隠れてひそひそ話。自らの息子も徴兵に取られているからだろう。刺すような視線に表情をひとつも変えず、心なしか脚を早めて、また人目のつかない道を往く。
国のお偉いさんは戦争は必要悪としているのか。しかし、俺の結論は不必要善だ。頑固であると兄から言われた。友人からどう見られているのだろう。不器用な自分は、只管判断の秤を等しくした。]
ふぅ、、、ふ、、、
[日差しが照りつける。道程を歩けばやはり熱い。 汗に濡れる顔も、普段通りの仏頂面。 ひとつめの納品のために、村長の家へと向かっていた。]
(31) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[>>29ヤヘイの手にこびりついていた土が、撫でるたびに落ちてくる。 不本意を表明していた顔は、ますます眉が寄っていった。
やがて、満足したのか手が離れ、中腰だった身を起こす]
おい、こけるなよ。ぶつかるなよ。
[どこへ行くのか知らないが、覚束ない足元しかみてない姿に軽く声をかけ。 頭についた土を払うと、めんどくせえと一言感想。
放っておけばいいのに、と友人にはよく笑われた]
(32) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 23時頃
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あれ、ヨーランダさん。こんにちは。
[顔を出したら二人>>30居て少し驚いた。 けれどすぐに顔は笑顔に戻して、ひらりと手を振る。 毎日水を触る手は少し荒れているから恥ずかしいけど。]
見回りご苦労様なの、いってらっしゃーい。
[村長さんの代わりに巡回するのは大変だと思う、 二歳しか違わないのにえらいなって同じようにお辞儀で見送った。]
(33) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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[>>30ごめんなさいと小さく言われたけど、あまり気にしない。頭を撫でてあげるとえへへと笑うヨーランダ。私は一人っ子だけど、妹がいたらこんな感じなのだろうかと、思い私も微笑む。]
[すると、ドアの向こうから声が聞こえた。>>26]
あ、いたのね。洗濯に気が向いていたのかと思ってたわ。 気にしないでいいわ、私が勝手にしているだけだから。
[そうセレストに微笑んでお辞儀の一つでもして、挨拶するだろう。 セレストが出てきたのと確認すると、ヨーランダが見回りに行くと言ってきた。]
ええ、いってらっしゃい。 貴女も困った事があったら、私にいつでも言ってね?
[そう言って、軽く手を振り見送る。セレストが家へ入れてくれるようであれば、彼女の家の台所へ向かい、手を洗ってから材料などに下ごしらえなどをはじめるだろう。]
何か食べたいものはある? 材料があれば余程の物じゃない限り作ってあげるわ。
[と、笑顔でセレストに料理の希望を聞いたでしょう。]
(34) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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─ 集会所 ─
[今は使われていなくとも、誰かが世話をしているのか、集会所の周囲の雑草は綺麗に刈り取られている。村の女達は真面目だ。男の少ないこの村を、力を合わせてなんとか守っている。 建物が見えるところまで来ると、ヤヘイは入り口でなく、集会所の裏手に周り、集会の間子供を遊ばせておくための手作りのブランコに腰掛けた。]
……ぁー…………おれ、まつ……
[ブランコを支える縄を両手で握り、足で軽く揺らしながら、地面を見詰めて独り言を零す。]
仕事終わるまで、おれ……まてる…… ……ここで、まつ…………
[ヤヘイの父は会計士だった。 村の予算会議の時は一人で家に置いておくに不安のある息子をよく連れて来て、集会の間ここで遊ばせておいた。 今でもヤヘイは、父はここで仕事をしているのだと思い込んでいる。
夕方を過ぎ、暗くなり始めても、誰かが迎えに来るまでずっとブランコを揺らしながら、流れる雲の数を数えたりしている。]
(35) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 23時頃
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[頭を撫でてもらうなんて、久しぶりだったから。 少し寂しさを忘れ、ルンルンスキップで見回り再開。
ふと、雑貨屋さんを覗いたとき、きらきらのグラスを見つけて。暫く見とれたあと、あっ!と小さな悲鳴をあげる]
た、たたたいへん!今日はケヴィンさんが来るんだった!
[いつもガラス製品を注文している職人さんの名前を口にして、あわわとあわてる。 こっちがお呼びしたのに、おうちに居なかったら失礼極まりないもの!
きゃーっ!と声をあげ、雑貨屋さんからあたふたと去っていこうとして。 あのひこくみん、村長の娘さんに変なことしなきゃいいけど、なんて声が背中に聞こえて。 一旦、足を止めて振り返れば、雑貨屋さんのお客様かな? 私よりうんと歳上のおばあちゃんがきょとんとしてた]
……あの、
[そんな人じゃないよって。違うよって。 言いたいけども、勇気がなくて。 ……結局、なにも言えなかったのだけども]
(36) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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・・・ヨーランダ?いないのか?
[少しして、辿り着いた村長の家。いつも作品を頼んでくれるお得意様だ。彼にも娘のヨーランダにも頭は上がらない。しかし、時の村長代理は、見回りという―子犬が散歩しているように見える―仕事で留守にしていることがしょっちゅうな事を失念していて。 ノックをしても返事は無く、暫しの沈黙。 またか、と、思わず頬を緩ませて失笑してしまった。 日蔭に居させてもらって、少し待ってみようか。]
(37) 2014/07/09(Wed) 23時半頃
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[台車の音がした]
ん……。
[>>31次いで、早足で歩く音も。 狭い町だ。それだけで大体誰か検討がついて、方向を変えて暫し声もかけずに後をつける。
友人の足音だ。 同時に、それは嫌いな足音だ。
俺の親友が戦地に行って、どうしてお前は行かないでいいのだと、思ってしまうから。 自己嫌悪と他者嫌悪に、押し潰されそうになる。
あいつが行ったのと、ケヴィンが行かないことに、なんの関係もないことは分かっているのだが。 自分が行きたくても行けない分、どうしても]
……よう。
[やがて、台車を引いていた男が村長の家の前で止まるのを見て。 足を一旦止めてから、また歩み、側に寄る]
(38) 2014/07/09(Wed) 23時半頃
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あちいな。
[彼が兵役拒否して以来、多くの言葉で話しかけなくなったのは、無意識]
(39) 2014/07/09(Wed) 23時半頃
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[勝手知ったる、という感じでジリヤは仕度を始める。 買い置きの野菜はそこそこあるしお任せでも 自分より間違いなく美味しい料理を作れるから安心だ。]
トマト煮かな。
あ、そうだ今収穫しようと思っててね。 そろそろお芋とかもできてるだろうしちょっと待ってて。
[あるもので始める料理はそれで!とお願いして 野菜用の籠を持って裏口へとんぼ返り。 大ぶりではないけれど兄がいる頃からずっとやっていた畑は 何種類かの作物を季節ごとに実らせるようにはなっている。 その一つのうね、蔓を引っ張ってついてきた芋を回収。 ささやかだけど、嬉しい瞬間。 収穫し立ての野菜を持ってまた家へと舞い戻った。]
(40) 2014/07/09(Wed) 23時半頃
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─ 集会所 ─
[私は機織りという仕事だけれど、集中するときにあっという間に終わらせてしまう。だから空いた時間であれば、男手の少ない村へ協力をしていた。 ヤヘイと言う人の介護の手伝いもするけれど、いつも集会所の裏手の子供が遊ぶ場所で、父親が徴兵されたとも理解できず、ここで父親の帰りを待っているのだった。>>35]
………ヤヘイ、お父さんの代わりに迎えに来たわよ?
[何度かあったことがあるけれど、覚えているだろうか。 どう接すればいいのか、正解はないのかもしれないけれど、ヤヘイの父が無事に帰ってくれば、きっと彼の状態もいい方向へ向かっていくのだろう……と、そんなことを頭で考える。 でも、今は優しく微笑んで、迎えに来たと伝えるのだった。]
(41) 2014/07/10(Thu) 00時頃
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……ジ……ジリヤ…… ジリャアァァ……! あー……
[>>41その姿を見ると、ヤヘイはブランコに座ったまま、嬉しそうに、無邪気に目を細め、覚えている名前を一度呼び、二度目はその響きが楽しかったのか、甲高く叫ぶように言ってから、どうしてここにいるのか不思議そうに首を傾げた。]
おとおさんの代わり……? おとぉ……まだ、しごと? 今日、かえって来ない……か……?
[父が仕事でここにいると信じきって、放っておけば何時間でも座り続けているヤヘイを、毎日の誰かが迎えに来る。 誰かが世話をしなければ、食事さえ満足に出来ない男だ。
ジリヤはもう何度も家に来てもらっているので、顔も名前もすっかり覚えている。いつも優しくしてくれるジリヤに、ヤヘイは懐いていた。]
(42) 2014/07/10(Thu) 00時頃
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[屋敷の影に入ると、男の姿が見えた。それはケヴィンの友人で、ヘクターと言った。成人するまで、軍隊への道を選べなかった彼の話はよく聞いた。だけど、彼が多くを語らなくなったのは、いつからだろう。
父と母が死んで、戦争が切っ掛けだと知ったから、 軍への招集を拒否した。村の者とは次第に疎遠になって、 今では姿を見かけて陰口も言わずに話しかけてくれる友人は、
ケヴィンがケヴィンであるための、大切な楔であった。
だから、言葉少なくなった理由も問わない。]
ヘクター。
ん、全くだ。夏に本格的になれば、今よりもっと死にそうになる。 湿気と熱で黴びた匂いがうちには充満してるよ。
そっちは村長になにか用事...じゃないな。 ヨーランダか?
[揶揄かい気味に尋ねる。 平素の声の硬さを緩めて。軽めのジャブ。]
(43) 2014/07/10(Thu) 00時頃
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