人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

[意外と手際よく治療される手をちらりみて、少しだけため息。
包帯を巻かれてる途中、ちらと同室者のベッドを見て]

 ……ラドさん、一回だけハグしてみても、いいですか?

[訊きながら、むぎゅうと何やら微妙な顔をしていた彼の頭を抱いてみる。問答無用。

柔らかな髪を撫で、子供みたいに高い体温を感受してみて
熱りを求めて、もう一度ぎゅっとしてみたけど

違うんだよ、なあ。やっぱり]

 ……私はいま、寂しいのです。


[もふなで。
気は済んでないけど、暫くしたら解放してあげた]

(213) 2013/08/08(Thu) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

 んー……

[上目遣いをする彼に、少し微笑んで]

 ……ダメ。

[おでこにちゅうをしてやった]

 でも、いっしょにいてください。

(217) 2013/08/08(Thu) 19時頃

【人】 奏者 セシル

 だって、ラドさんは、サミュさんでは、ありませんので。

[おでこ同士を優しく合わせ、少し泣きそうな顔]

 ……ラドさん、私、サミュさんに嫌われてしまいまし、た。

 私が、わるい人、だから。

[髪を優しく指に遊ばせながら、そんな愚痴をぽつり。
子供体温を抱き寄せて、彼に出来たこぶをさする]

 ……こんな悪い人でもそばにいてくれるのならば、慰めてください。

[ぎゅっと抱きしめて、珍しくそんな我儘]

(218) 2013/08/08(Thu) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[背中を撫でられて、もふりと肩口に顔半分を埋める]

 ん……それは、騙されています。
 私は、罪ばかり、ですよ。

[安心しきったその顔を歪ませてやるすべを知ってるくらいには。


抱き締めるふりをして、軽く首に負荷をかけてみる。
完全に八つ当たりのそれは、彼がもがくならすぐにやめてあげるけど]

 ……冷やしますか。

[弱く確実に気道を圧迫しながら、よしよしとおでこを撫でた]

(220) 2013/08/08(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 ラドさん?

[予想に反しておとなしい彼の額を撫でる。
顔が赤いのは、苦しいだけじゃないだろうと容易に分かって

ほんのすこし、口元を歪めた]

 ……ラドさん。逃げないとひどいことします、よ?

[主に八つ当たりで。
もうしているじゃないかって?まあ、もっとひどいことするよってことで。

首を絞めるのを緩めて、息を吐いたときにまた絞める。
そうしながら、今度は頬にキスをした]

(225) 2013/08/08(Thu) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

[彼が頭を打たないように気を付けながら、そっと彼の身体をシーツに押し付ける。
首を左手で弱く弱く絞めながら、ふと近付いた唇を見て、目を細める。
ぺろ、と子犬のように血のついた唇を舐めた]

 …朝ごはん、パンケーキ、でした?

[甘い。

右手は変わらず、頭を撫でながら
膝を優しく彼の股の上に乗せた]

 よかった、ですね。おいしかった、ですか?

[穏やかに訊きながら、ぎゅうと痛みを与えるために膝に体重をかけた]

(229) 2013/08/08(Thu) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 痛い?

[だろうなあ。俺も痛かったし]

 じゃあ、痛くなくなるおまじない、してあげます、ね。

[言って
今度は、優しく膝で擦りあげる。


昔、同級生にされた嫌がらせがフラッシュバックして
なんで、同じことを彼にしているのか、自問自答。

笑顔が、少しだけ歪んだ]

(230) 2013/08/08(Thu) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[あどけない笑顔。
甘ったるい声。
煽られるのは、罪悪感とサディズム。

嗜虐心のまま、もっと鳴かせようと
膝を押し付け、強制的な刺激を与える]

 怖くありません、よ。

[くつ、と漏れる嫌な笑み。
首を圧迫する手を強めて、穏やかにいう。
薔薇の香りが、頭を埋める]

 どんな気分ですか?

[快楽へと突き落とすために強く押し付けられる膝に反して、よしよしと頭を撫でる包帯の巻かれた手。
未熟な性を無理矢理暴く行為のなか、その手だけが場違いに平穏だった]

(241) 2013/08/08(Thu) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[首を絞めていた手を離す。
すがる手が愛らしくて、苛立ちに眉をしかめた。
怪我させてでも、逃げればいい。
いまされていることは、本当に理不尽なことなのだから。

過去、自分ができなかったことを押し付けてることには気が付かない。

ズボンをくつろげ、右手をそっと服のなかに侵入させる。
そうしてその膨らんだつぼみのような、熱を持った欲の先端に爪を立てた]

 わからない?
 ……これは、気持ちいいと、いうのですよ。

[開放へと導くために、やすりがけるように下から上へと手を動かした。
卑猥な水音をわざと響かせる。

自分の頭に広がり始めた頭痛と胃の痛みは、まるで警告のようだった]

(251) 2013/08/08(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[手を汚す、生暖かい液体。
服から手を抜いて、それを見て

段々と、視線が落ちていく]

 ……ごめん、なさい

[顔色が、青くなっていく。
なにか、とんでもないことをいま、したのだと
その怯えた視線に、悲鳴に、力の抜けた四肢に、自覚してしまって]

 いや、でしたね。怖かった、でしたね。
 ごめん、なさい。ごめんなさい。

[魔が差したのだ、とは言えなかった。
それは、完全な加害の意思を持った行動だと、自分で分かっていたから]

 ごめんなさい……

[先程までなんとも思わなかった怯えた目が、いまはどうしようもなく恐ろしかった]

(269) 2013/08/08(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[なんで?
なにが?なんで?
なんでこんなことを?

短い問いがぐるぐる頭を廻って、胃が収縮して吐き気まで襲ってきた]

 ……私が、私の、ラドさんは、悪くないのに、私が、機嫌よくなくて、ダメだから、ラドさんに、暴力を

[単なる八つ当たりなのだと、伝えたいのに支離滅裂な言葉しか出なくて
母の国の言葉で、何事かをいう。
こちらの国の言葉に直すと、神よ、といったところか]

 ……っ、う
 もうしません、もうしません、ごめんなさい、もうしません、ごめんなさい

[聞こえてきたピアノの音は、いまは心を乱すことしかなかった]

(284) 2013/08/08(Thu) 23時半頃

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