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108 Persona外典−影の海・月の影−
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……ちっ。
[苛立ちを隠そうともせず、呼び方に嫌悪感を示す。
黒衣は襲い来る拳に、左手で真正面から撃ちあう。 それはおよそ、悪魔ではなく、世界としての戦い方。]
世界の力は……使用者が完全な状態であるほど、上がる。 あの子がいない体で扱うクロノスは、あの時より、強い。
[とはいえ、衝撃はくるようで。 思ったよりも強かったのか、黒衣は左手を見つめる。 そして楽しそうに、鎌を両手で構え直した。]
(180) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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……あなた、何も知らなかったの? あの子から、何も聞いてなかったんだ。
よっぽど都合のいい存在だったのね。
生まれた日というならば、あなたがあの子と出会った日。 切っ掛けで言うならば、あの子の母親が死んだ日かしら。
あの子はね、自分の母親を殺してしまったのよ。 直接手にかけたわけではないけどね。
(181) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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私はもっと、暗殺とか好きなんだけどね。 クロノスはそういうの嫌がるの。
[跳躍を見ても、黒衣はじっとしている。 正面から戦うことを好んでいても、油断などが祟る性格ではないらしいことが読み取れる。]
……あの子、自分からは言わないもんねぇ。 まぁ、そりゃそうか。私の生みの親なんだし。
(194) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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さして面白くもない、よくある不幸な事故よ。 母親は子を普通の子に産んであげられないことを悔やんだ。 子は普通の子を。太陽のもとで遊ぶ子供達を羨んだ。 そのことから、母親はよく子供に献身したわ。 それでも度をわきまえて、何事も適度に与え、適度に叱り、適度に教えた。良い母親だったわよ。
でもある日、罪悪感を背負った母親に、言ってしまうの。 「お母さん、どうして私を普通に産んでくれなかったの?」ってね。 子供からすれば、献身的な母親に疑問を口にしただけ。 でも、母親はそれに心を抉られてしまった。 次の日、学校から帰った子供を待っていたのは、首を吊って死んでいた母親の姿だった、というわけよ。
(196) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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死んだ母親を見た時、子供は気づいたわ。 「ああ、私の一言で、死んだんだ。」 子供には、それくらいの知恵があった。 そうして、気づいた子供は、周囲の大人達にそれを隠した。
そうして、吐き続けた嘘から生まれたのが、裏切りの『悪魔』。つまり私。 母親の死に想到した知恵から生まれたのが、あの子のペルソナである『隠者』スクナビコナ。 そして、普通の子を羨む心から生まれたのが、完全を望む『世界』クロノス。
全ては、その時に定められてたの。
[話す間、クロノスはただじっと待っていた。 少年の心が整うのを、待ち続けるかのように。
クロノスは、悪魔とは違う。 完全な勝利を望む、武人であったから。]
(197) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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そう、傷つけようとしたわけじゃない。 それでも、母親の献身が。あの子への強い優しさが。 さらなる呪いになって、この体に降り注いでいるの。
あなたも理解した方がいいわよ。 献身は人を呪うってね。
[ふぅ、とため息を付いて。]
(210) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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柄にも無いこと語っちゃったわ。 そもそもあなたには、献身する人さえいないっていうのに。
……それでさぁ。 やめなさいっていってるじゃない。そう呼ぶの。 それとも何か?あなた死んだ人間にまだ思い寄せてるの? 馬鹿なの?死にたいの? じゃあ、死んじゃえ。
[挑発する言葉とは裏腹に。 黒衣、クロノスは正面切って向かっていく。 そして、その速度のまま、鎌を両手で振り下ろした。]
(211) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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……手応え、あり。
[その気になれば、一瞬で消し飛ばすこともできる。 それでも、普通に鎌で叩ききったのは、苦痛を見るため。 その顔に、絶望が滲む瞬間を、見るため。 なのに。]
………………は?
[ペルソナを出せなくなってもなお。 その闘志は、戦う決意は、失せていない。 瞳の色は、それを映し出している。]
(225) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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……気に入らない。
[クロノスを制して、自ら麻夜に歩み寄る。]
気に入らない。
[そして目の前に立った時に。]
気に入らないなぁ!もう!
[倒れそうな足に、思いっきりローキックを繰り出した。]
(226) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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なに?なんなの? あなたのさ!想う人はさ!あの子はさぁ! 死んだって言ってんでしょうが!
いつまで足掻くつもりよ! そうやって足掻いて藻掻いて活路を探すのが美しいとでも!? そういうのがいっちばん気に入らないのよ!
[倒れないのなら、同じ箇所にローキックを。 倒れこむようなら、頭や、負傷した左腕を踏みにじるように何度も蹴りつけるだろう。]
(227) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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[ピキッ、と頭に何かが来る音がした。 こんなに無様なくせに。 痛みに悲鳴を上げているくせに。 もう、のた打ち回るほどの元気もないくせに。]
このっ……。 わからず屋がァッ!
わかったわよ!そんなに一緒にいたいなら……。 とっととあの世に……。
[蹴りながら、クロノスに命令を下そうとする。 こいつを、殺してしまえ、と。 でもその命令はくだされること無く。]
(236) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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きゃっ……!? こ、こら!はな、はなせぇっ!?
[体を引かれたために、傷だらけの麻夜の方へ倒れこむ。 ポカポカと満身創痍の麻夜を叩き続けるが、力のない体で繰り出すそれにどれだけのダメージが有るかわからない。
一方のクロノスはというと、どうしていいかわからないのか、首を振ってただおろおろとしている。]
(237) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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な……ぐ……ちがう! ちがう、ちがう、ちがう!
私は楠 明とは違う! 完全に別個……自我を持った存在! 同じでたまるか!同一で我慢できるか! たった1つで……!
[そんな叫びは。]
ひっ!?
[麻夜の声が大きくなったことでかき消された。 後ろにいるクロノスも、少しだけ怯んだようになる。]
(246) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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自罰……?ちがう、そんなんじゃ……。 私は、私はただ、人が絶望する様が見たくて。 だから、自分と違う、楠 明を、苦しめて……。 独、り……?いゃ……。
……ッ! なんで!なんでアンタにそんなことを言わなきゃならない! クロノス!やれっ!やっちゃえ! 私からこのバカを引き剥がせぇっ!
[意を決したように、クロノスは動き出す。 ゆったりと歩を進める間に、まだ言葉はかわせるだろう。 それでも、多くを語るには尽きないかもしれない。]
(247) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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っ!あんたはっ! あんたはぁぁぁぁぁぁっ!
[降り下ろそうとするその手は、後ろから伸びる腕に止められた。]
はなせよっ、クロノス。 このバカをッ葬らなきゃッ!
[クロノスの手が、頬に触れた。 その時に、気づく。温かいもの。]
……涙、バカな……そんな、間違いだよ……!
[ぬぐおうとする度に、新たな水が、あふれでる。 止まることなく、流れ続ける。 それが、求めるものは同じだと、教えている。]
(256) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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[クロノスが、少女の肩に手をのせる。]
諦めろって? ここまで来て、最後の最後で……。
[それにクロノスは、頷かなかった。 ただ、静かに麻夜を見た。]
……分かってる。 賢くあった理由だって。
嘘を吐いた理由だって。
完全になりたかった理由だって。
愛されたかった、だけだって。
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(257) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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[悲しい献身はいらない。 同情の優しさもいらない。 ただ、全てを認めてくれる。 愛がほしかった。]
クロノス。
負け、かな。
[黒衣の武人はそれに頷いた。]
……やっぱり、お前は。 気にくわないなぁ。
[そんな笑顔を見せた。 涙を流しながらの、笑顔を。]
(258) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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大塚 麻夜。 私達は見てるぞ。 楠 明を泣かせたら、許さないからな。
そして、覚えておいて。 世界、クロノスと。 悪魔、ドッペルゲンガー……スガミのことを。
[黒衣の武人は鎌と共に消え去り。 少女は糸が切れたように、気を失った。 それでも、残された少年は感じるだろう。
確かな鼓動、呼吸、そして。 そこにある、魂を。**]
(259) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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