108 Persona外典−影の海・月の影−
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[満月の夜の下、「彼」を見つける探知を巡らせようとした、その時>>197。 ふわふわと子供の幽霊みたいなシャドウがひとつ。けたけた嗤うだけで害意は無く、そして、ぽんぽんと鞠みたいに弾みながら、途中で何度も自分を、麻夜を振り返る]
… … … …はは… …
そう…うちの教授は滝のシーンまで…頁を読み飛ばしたいと。
[何処かへ誰かへ案内するシャドウ。意外と云えば意外な案内だが]
サム、今日はメンドくさい探索は不要とさ…。
よかったね。あのバカを殴り飛ばすのが早くなった。
[探索用に顕現していたテンモクイッコを消失させてそう笑った。 導かれるままに、唯ひたすら、付いて行くつもりだ。 それはまるで、読み進める本の、大好きな、胸の熱くなる場所を読み進める時の胸のどきどきした高鳴りみたいに。
小さなシャドウを追いかける胸もまた、確かな高揚を覚えていた]
(207) 2015/02/21(Sat) 17時半頃
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― 満月の夜/西部・ショッピングモール ―
[跳ね回りただ導くだけの意義を与えられた幽霊に従い、それを追跡する。 距離は長い、その内、最も早くそして肝を冷やす移動手段を行使したろうか。 その乗り心地は、まあ、二度目なので割愛。
そして訪れた場所は駐車場。西部ショッピンモールの広い場所だ。 その真ん中。まるで舞台上で幕開けを待機していた様に静かに。 その身ただひとつで佇む少年を遂に見つけた>>209。
静かに、でも靴音をコツコツとハッキリ響かせて、その少年の元に歩む]
(214) 2015/02/21(Sat) 18時半頃
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…やあ… … … … 追いに来た。 モリアーティ。
[友達を追う、その為にあの日から満月で行方を捜していた。 あの満月では後すこしで届かなかった。そして今回は、その手を引き寄せられた]
(215) 2015/02/21(Sat) 18時半頃
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…たぶん始めまして…なんだろうね…
…確かにお前はリツキ。 だけど…それは所詮、見た目と便宜上でしかない。
…どれ程リツキに近くても。 …近い…は…同じじゃない。
どれだけ俺がお前をリツキと呼ぼうとしても。 …結局のつまりは、本当の意味でのリツキじゃない…。
(221) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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…リツキは… …なんでこんな事になったの…?
[それは複合的な意味での問いかけ。 こうして影と入れ替えられた経緯も、人間に敵対する事も。 そしてあの満月の晩、幼い子供をその手に掛けた理由も。 全部ぐちゃぐちゃに混ざり合った末の質問がそれだった]
(222) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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… … さびしさ …。
[意外。だ。そんな感情をリツキが抱いていた事がほんの少し。 理解はすぐに出来た。何故ならリツキはいつも、普通の人間とは線を引いているから]
そう。リツキは。 …最低でも一年近く、気付かない俺をみてきたんだ…。
[意地の悪い言葉、だけど怒りや憎しみとは別の複雑な感情が訪れた>>229]
(231) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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[友達の姿をした影は黒い本でその口元を隠した。 それは始めてみる仕草。だからこそ如実に違いが浮き出てしまう]
…そう… 何となくわかってた。でも。
お前がリツキを選んだ様に。 リツキもお前を選んだワケ。
…余り考えたくはなかった…。
[これで、影がリツキを無理やりに取り込んだ。 彼の本意は全然別の所にある。そんな真実ならよかったのに。
…グローブを外す。鉄板を仕込んだプロテクターのグローブは、そのまま使わなかった]
(236) 2015/02/21(Sat) 21時頃
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…ううん…知りたい事もっと、あるけど。
今はそれよりも何よりも。
…リツキがいなかった事に気付かないで。 …リツキの寂しさも…癒せないで…
そんな気も利かず友達やってたバカも。
俺に何も云わないで消えたバカも。
…全部…許せなくなるから……
(237) 2015/02/21(Sat) 21時頃
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[駆けて。勢いをつけて。だけど武器もペルソナもない。 唯の人間の膂力でしかない、その白い程握り締めた拳を]
… っ … … !!
[…加減せず、リツキの頬に打ち込もうとした拳の行方はどうあれ。 その、全霊を込めて殴る意志を、影でない、リツキに届けたかった]
(238) 2015/02/21(Sat) 21時頃
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… … … … … … 俺 … は … …。
自分さえ良ければそれで良かった。 関係ナイ他人がどうなろうが興味なんてなかった。 自分の周りの世界さえ平和なら、俺はそれで良かった。 自分勝手と云われても、それが俺だった。
[動きもせず吹き飛ばされ、口端を拭い嗤う友達の影をみた]
だから…リツキがもし俺に話してたとしたら…。 リツキの望みが、目的が何だとしても…俺は手を貸したと思う…。 世界征服でも。 皆殺しでも。 それでも俺はリツキが手を貸せと云ったら。
あの頃までの俺は、きっと手を貸したよ。けど…。
(248) 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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… … うん … … 終わりだ。 青春ごっこは もう。
もう…全部IFでしかない…。 俺が手を貸せたのは、「リツキ」だ。お前じゃない。
…それに、もう俺も。 関係ナイからって誰も彼も見捨てる事も出来ない。 …卒業だよ。関係ナイから、そう見ないフリするのも。
守りたい人も、守りたい物も、全部沢山ある。
[心が震える。これを云えばもう消えてしまうのに]
リツキには俺しか友達がいなかった。 例えそれがどれだけ大事な事で、どれだけ切ない物でも。
… … … … … … …。
(249) 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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……俺はリツキを。 止めて、"消す"。
[声が震えた。これを云えば、もう『友達』のリツキは消えて。 『宿敵』しか残らないふたりになる。わかっていても]
…リツキのしたかった事…感じていた事…願った事…。 全部台無しにしてでも…お前を倒す…。
それがリツキが残した心を踏みにじる事でも。 それがリツキの残した想いをぶち壊す事でも。
人間を呑み込んで、何も無くなる場所にする事は受け入れられないから…。
その想いを理解はできても、許容は出来ない。
[パチ。外したグローブを着装して、アルカナが青い蝶と共に降りる]
(251) 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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…俺の…大事な友達だから… … …。
許せない事は…! 絶対に許さない!!
[その足が『皇帝』のカードを蹴り抜いた時、月を照り返す涙がひとつだけ飛び散った。 巨龍の陰影がその背後に姿を現した]
(252) 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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[どろりと黒いタールの様にカードは溶け落ち、現れたのは血塗れの剣士>>266]
一緒になれば…よろこぶ…か…。 …寂しいなら…巻き込みたくもなる。
だけど俺は… … …。
[無数に浮かぶ鋼の結界を睨みながら思う。 これまでの、形も姿も、そして素性もハッキリしないシャドウは、人型さえも、唯、邪魔な敵を排除する、『戦闘』だと考えていた。まるでそれこそゲームのそれの様に、極ふつうの防衛本能に従う様に。 だけど、今向かい合う敵は、違う。 友達の姿をした友達の影、人の、大事な人間の形をしたそれを戦うそれは、より凄惨で血生臭いものだろう。 そう、だからこれは、ただの『戦闘』じゃなく――…]
(272) 2015/02/21(Sat) 22時半頃
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( ――… 『殺し合い』 だ。 )
(273) 2015/02/21(Sat) 22時半頃
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ペンドラゴンッ!!
[龍が吼える。気に入らない障害はその暴力で叩き潰してきた、麻夜の動の面を映したペルソナが動く。 龍の顎からは、鋼の結界ごと、リツキを焼き尽くす為の焔が吐き出された]
サム…好きに任せた!
俺は…リツキを消す!
[静かに立ち会う様、見届けていた背後にそんな言葉を投げ捨てて、走る。 龍の炎が吹き抜けるに併せてリツキに迫る]
(274) 2015/02/21(Sat) 22時半頃
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オスカーは、リッキィのペルソナがどの様な動きをするか。炎を睨んでいた ◇
2015/02/21(Sat) 22時半頃
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[血塗れた剣士が、鋼の螺旋を起こす事で龍の炎を散らした。 下手な小細工は通用しないらしい。 火の粉が散る向こう側からは、鋼の切先が、四本、五本、勢い良く飛び出してきた。
…その内の殆どは、その場に留まれば当たらない方角へ逸れる。 手数攻撃の真髄は。退路をふさいだ先にある、身体の中心狙う本命の刃ひとつ。
ペンドラゴンの腕は遠い、多少は脇腹を抉る事になるが、受け流そう。
そう考えた時、胸目掛けて突き進む刃が、突然よく視えた>>271。 次の瞬間に、鋼の剣尖が空間を突き抜けて…姿が一瞬消えた]
(286) 2015/02/21(Sat) 23時頃
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… シッ … !
[引き千切られた黒髪が、数本まとめて、ハラハラと駐車場に落ちる。 全身を剣よりも低く、滑り込ませて、頭部と刃がすれすれで交差した]
… … …ああ、ほんとに。 お前はリツキとは別の存在… …。
リツキはそういう嫌な解釈したっけ…。
[したかも知れない。言葉自体は否定できない、でも響きが異なる差異。そんな程度だから。 背後のドラゴンが巨椀を振り上げ、勢いよく振り落とした。 龍の鉤爪が、結界を為す鋼の刃と、何本も同時に切り結びだした。
誰かの手による物か、その力は麻夜の想定以上に引き上げられていた>>271]
(287) 2015/02/21(Sat) 23時頃
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オスカーは、アカリが共にいると勝手に想像していて、花河の危機など気付かない ◇
2015/02/21(Sat) 23時半頃
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[剛力を誇る龍の鉤爪を前に、鋼の結界が綻びを見せる>>292。 内側へ傾ぐ剣を、崩した瞬間、龍の掌は腕を引くよりも速く、剣士の大剣に斬り裂かれた]
つぐっ、うあああ!?
[ペルソナの傷は連鎖し、右掌に激痛が走り、拳が痺れた様に自由を無くす]
…っう… …なら…先人の偉大な言葉…。
勝てないならっ…。 レベルを上げて叩き潰すだけっ!!
[然し剣士は鋼の加護から抜けてきた。その為に剣を崩していた。 右掌の激痛に耐えてでも、左腕を振り上げた。再び振り下ろされる龍の腕。 直下に向けて突き出される四本の鉤爪が、鋼の結界に退く前に、剣士の身体を狙い、断頭刃の様に急落した]
(296) 2015/02/21(Sat) 23時半頃
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… ペルソナっ!
[鉤爪の一撃が、剣士を貫いたか、どうか。その成否を確かめた直後に青い蝶が舞う。 『隠者』のアルカナが砕け、剣士と対峙していた巨龍が、鎧の鍛冶神へと変貌する]
…それに。 レベルが上がれば物理以外にステ振りも出来る。
[鍛冶神の金槌の柄が喉元に宛がわれ、守る様に鎧鍛冶に抱かれる。 そして距離を取る後退と共に、牽制程度でしかない土礫が放たれた]
(297) 2015/02/21(Sat) 23時半頃
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…これでもネトゲ廃人暦二年半…ただいま休止中。
[友達が半引退しているし。くは、と妙な笑いをするサムに返しながらも。 確かな手応えと同時に、黒い靄と化して消え去る剣士に、ひとつ頷く>>305]
… … … …血じゃ…ないんだ…。
[砕ける眼鏡。額から流れる黒い体液をみて、ぽつりと>>306]
…あはは、それは確かに、ね。 だけど、俺はリツキに負けるつもりは…
[然し、小さな雷を操る、白い猿が現れた時、息を詰めた。
…実は、昔から唯ひとつだけ苦手な物がある。 それが反映されたかの様に、龍も、鎧鍛冶も、唯ひとつだけ、共通した弱点が存在する。
――それが、稲妻。地を這う稲光が、主を庇う鎧鍛冶を包んだ]
(315) 2015/02/22(Sun) 00時頃
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ぅ ああああぁぁああああっ!!?
[身体中に走る鋭い苦痛、電雷の痺れが身体中を支配する]
…うっ。 あつ…っ…。
[弱点である雷を突かれた鎧鍛冶が体勢を崩した。痺れに倒れこむ使い手ごと。 ぷす、と煙を吹く稲妻の名残、だがその身体を蒼い燐光が包んでいる>>301]
(316) 2015/02/22(Sun) 00時半頃
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[痺れに苛まれる頭上で、煽る影の声が響く。
…始めの原因は知らない。然し気付いた時分から、神鳴りだけは落ちると身が竦み動きが止まる。 たぶん物心付く前にでも大きな稲妻が落ちたのがトラウマ。そんな所。 でもそれを理解した所で克服は難しかった。
…嵐の日は、何でもないと笑って明には誤魔化していた。 勿論、神鳴りが苦手だなんて、恥ずかしくて絶対に云えないから。
だけど今は、それでも勝たないと…]
(330) 2015/02/22(Sun) 00時半頃
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[地面を跳ね回る白い猿に対して、鎧鍛冶はその姿を消していた。 電撃に体勢を崩した身体はまだまともに身動ぎを許さない。
…だからだろうか。 その時、感じていた影からの意識が完全に外れた事に気付いたのは>>322]
… … … …。
[リツキの云う通り、雷に勝てなければ、自分は此処までだ。 だから、何とかして雷に勝たなければいけない。でもどうやって? 心は難しい。今すぐ雷を苦手でなくなれと云われて出来る物でもない。
…なら…どうして雷に勝てばいいか…]
(331) 2015/02/22(Sun) 00時半頃
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… … … ペル … ソナ … … 。
[囁く様な呻き声で、倒れこんだまま、地面の先に左掌を延ばした。 地面に並べられ、そしてゆっくりと浮遊するアルカナの数は、二枚。 ふたつのアルカナとアルカナが、磁石に寄せられる様引き合う…]
(332) 2015/02/22(Sun) 00時半頃
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[引かれ合うのは相反する動と静。
暴虐に無思慮に、然し全ての意志を即決してきた麻夜と。 無縁に無気力に、静かに過去を顧みていた二年の麻夜と。
まるで正反対の様に対比していたふたつの自分を象徴するアルカナが。 青い閃光の煌きと共に、ひとつの新たなアルカナと化す。 描き出されるは第十四。調和する水瓶の乙女]
(340) 2015/02/22(Sun) 01時頃
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… … ペルソナッ 。
[倒れ付したままの頭上で、『節制』のアルカナが砕け散る。 表出したペルソナは。尾に大蛇宿す、巨大な亀]
(341) 2015/02/22(Sun) 01時頃
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[現れた剛亀の姿に、影が口元を歪める、だけど後少し。 後少し、身体を動かす隙を見出そうとする]
そう、だね。どうにもならない。 融合しただけじゃ、雷にも弱いままだ。
…だけど…。
[白い猿が舞い、その身の力を束ねられる。 次の一撃は間違いなく膨大。確実に自分を潰しに来ると理解できた>>347]
(353) 2015/02/22(Sun) 02時頃
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(恐いものは仕方がない。それが俺。
だけど考えろ、所詮、雷は物理現象。 良く見ろ。落ちる雷、走る稲妻。
良く見て、捌き切れ。
それがどれだけ迅い雷鳴だろうがなんだろうが…
… … … 完全に 見切れ !!)
[誰かの叫び声>>350と、蒼い光が浮かぶと同時に、巨大な雷鳴は放たれた]
(354) 2015/02/22(Sun) 02時頃
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[雷に、複雑な軌道などない。唯速く、真直ぐに、自分を狙い落とされる]
ゲンブーーッ!!!
[側転し、立ち上がりながら、叫んだ。周囲の地材が巻き上げられ、ひとつの岩塊となった。 太い稲妻の光に耐え切れず、蒼い盾が砕かれたのはその直後。そして。
大地を司る剛亀の岩塊が、雷鳴の真下にすべりこみ、砕ける。 その豪快な破砕音が響き渡る中で…]
(355) 2015/02/22(Sun) 02時頃
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