28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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―ベランダにて>>278―
[ん、と端的な返事とともに手を上げる管理人。 その表情は常と変わらず色を見せぬが、今の自分は、彼がこのベランダに向けて荒げた声を知っている。 なんとなし、このアパートを包む温かさに得心がいく次第。
新居の気のいい笑みに頷くと、ちらりと部屋の中を振り返る。姿勢を崩し膝を折る姿を見ると、再び新居へと視線を戻し]
大丈夫。疲労はしているでしょうから、 新居さんからもたっぷり労ってさしあげてください。
[大らかで人の心を包むような人柄を持つ新居だから、労うなら自分よりよほど上手かろうと]
(293) 2013/09/06(Fri) 23時頃
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[こちらへ投げかけられる立花の声に、しっかりと頷いて。 正確に言えば、2名ほど倒れてはいるが]
皆さんご無事ですよ。少し休めば、大丈夫でしょう。
[そこは嘘偽りない事実。 しかし、「違うのです!」と勢いよく弁明する立花の様子を見ると、きょとりと目を丸くして]
……ふ、 くく、
[こうして笑わされるのは二度目。何故か気持ちの軽くなる心地がする]
ええ、ええ、わかっていますとも。
……あぁ、そうだ。後で、僕にお茶を淹れてくださいませんか。 あなたの淹れるお茶が飲みたい。
[目を細めて微笑んで。そうして自分は、部屋の中へと戻り、]
(294) 2013/09/06(Fri) 23時頃
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―204号室―
[じっと見返してくる病沢の目。 服を掴む手の力は緩く、けれど、確かにその存在を伝えてくる。 小さく瞬いて、目を細めると、そっと頷いて]
……ありがとう。
[手は額からこめかみを通り、頬に触れて。 赤み差す頬を、親指で擽るように撫ぜる。
庭の方から、管理人の声がする。 談話室。本当にただ珈琲を飲むだけの意図ではないだろう]
行きましょう。 ………本当に運びましょうか。
[語尾上がらぬ言葉は、問いかけか否か。 病沢が微かにでも頷いたなら、本当に抱きあげて運ぶかもしれず]
(297) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
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ジャニスは、102号室に大福の紙袋を置いてきたことはまだ忘れている。
2013/09/06(Fri) 23時半頃
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[物問いたげな病沢の眼差しに、説明はせず、ただ笑みを返すだけ。 けれどその後に零された疑問には、今度はこちらが目を瞬く番だった。 暫し、逡巡するように首を傾げ]
行きたい人は、行ってもいい場所です。 つまりそれは、貴方自身が決めることです。
[是非を答えるのではなく。 自分の意思を決めるのは自分。病沢にはもうそれができることを、知っているから。 急かすことなく、彼が答えを出すのを待つ]
(305) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
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はい。参りましょう。
[>>311 服を掴む手の力が強まるのは、心の顕れであろう。 目を細めて頷くと、病沢を支えるように自分も立ち]
植頭さん、越智さん、我々は一足お先に。
[眼差しむけて、会釈を送る。 騒動の前となんら変わらぬ調子。
シャツを握ったままの病沢の背に、そっと手を添えて。 病沢の歩む速度に合わせて204号室を出た]
(318) 2013/09/07(Sat) 00時頃
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―談話室にほど近い廊下にて―
[談話室へと近づけば、住人達の賑やかな声が聞こえてくる。 既にかなりの人数が集まっているようだ。珈琲の匂いがする]
……どうされました。
[急に立ち止まってしまった病沢に、首傾げて問いかける。 見た限りの様子では、竦んだというより、何か気がかりがあるような様子]
(329) 2013/09/07(Sat) 00時半頃
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[そうして窺っているうちに、談話室から声がかかる>>328。 宝生の手招く仕草と、主を真似るかのような仔猫の鳴き声に目を細めて。 促すように、病沢に向けて頷いた]
(332) 2013/09/07(Sat) 00時半頃
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[病沢に続いて談話室へ。空いている席を探して腰掛ける。 菓子と珈琲の香り。すでに賑やかに団欒は繰り広げられていて、つい先ほどまでの緊迫感はどこへやら]
そういう、場所なのですね。
[喜びも悲しみも、抱えた傷も、どんな騒ぎも、 まるごと受け止めて、穏やかに呑んでしまう。 まるで日だまりのような。
住人たちの笑顔を、ひとりひとり、ぼんやりと眺めて。 自分がここを去る日のことを、想った]
(343) 2013/09/07(Sat) 01時頃
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