人狼議事


78 わかば荘の薔薇色の日常

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【人】 MNU機関 ジャニス

 なにを?

[──手伝えばいいのか、と。
それが、遊が今日談話室に来て最初の言葉だった。]

(296) 2014/06/28(Sat) 01時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[永利の視線が指し示す“あれ”──こと、
積み重なった缶ビールの箱を見て
若干の面倒臭さを感じつつも、うんと素直に頷いた。]

 ビール?

 ……まあ、飲むよ。
 水とそう変わらないけど。

[体温でじんわりぬくまった硝子から頬を離し
眠気を払うように首を回して、冷蔵庫へと歩き出す。]

(309) 2014/06/28(Sat) 02時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[さすがの藤堂さんも、
まさか談話室居残り組が
網にも炭にも手を付けていないとは思うまい。]

(313) 2014/06/28(Sat) 02時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 嫌いじゃない──けど、
 薄いから。

[細腕は、意外と軽々とビールを持ち上げた。

この程度のものなら持ち慣れているといった様子で
息も乱さず運んでゆく。]

 どうせ飲むなら、焼酎とかの方が。

(323) 2014/06/28(Sat) 02時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[飲兵衛と評され、薄い唇が笑みを象る。

永利の言う飲兵衛が、酒好きを意味するなら不正解。
大酒飲みという意味ならほぼ正解。

余程強い酒でなければ
飲んでもほとんど酔えないので
好きでも嫌いでもないと言うのが正しかった。]

 あるかな?
 美味しいの。

[美味い酒を提供してくれそうな住人は──と、
幾人かの顔を思い浮かべた時、玄関にざわめき。

そして叫び。>>327]

(337) 2014/06/28(Sat) 03時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ……?

[ビールを運ぶ手を止め、遊は永利を振り返った。]

(338) 2014/06/28(Sat) 03時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[なんだかよくわからないが一先ずは──]


 お帰り。


[──と、ビニール袋を携えた面々に声を掛ける。

最後の一箱を移動し終え
手首を軽くぷるぷると振った。]

(351) 2014/06/28(Sat) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ──南方も。
 お帰り。

[数分遅れて、談話室に入って来た南方へも
流れで同じ言葉を繰り返す。]

(353) 2014/06/28(Sat) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[しかし、
ウッドデッキの方から入って来た宇佐美のことは]

 ……お帰り?

[と、どこか面白がるような、人の悪い笑みで出迎えた。]

(357) 2014/06/28(Sat) 03時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ぴくり。
南方の声が掠れている。

身軽になった身体で、
目標(ターゲット)の隣にすすすっと移動した。

視線の向きは覗く喉仏の方角へ。]

(360) 2014/06/28(Sat) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 声──

[掠れてる。

そう言いかけた段階で、
南方は咳払いを残して談話室を出て行った。

とって「くる」と言うことは、
つまり、戻って来る。

であるため追い掛けはせず、
一仕事した余裕の体でソファに腰を落ち着けた。]

(363) 2014/06/28(Sat) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方が談話室で髪をスタイリングし始めるのかと
奇行に期待していたが、
実際は炭に風を送るためだったようだ。

それはそれで頭がいいと、
自分はソファから一歩も動かず感心する。]

(364) 2014/06/28(Sat) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[テキパキと支度を進める住人達を
片膝立てて背凭れに体重を預けた
楽な姿勢で眺めること7分。


──飽きた。]

(366) 2014/06/28(Sat) 04時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[>>365自分の喉を触る南方の手に
気配もなく、背後から伸びた遊の指が重なる。]


 調子


[悪そう。

──嬉しそうな声が、南方の耳の真横で囁いた。]

(367) 2014/06/28(Sat) 04時半頃

ジャニスは、ミナカタに触れた手は、夏なのにひんやりと冷たい。

2014/06/28(Sat) 04時半頃


【人】 MNU機関 ジャニス

[南方の反応を見ようと
その横顔に向けられていた視線が
固いものがぶつかる音に引き寄せられて下へ降りる。

ドライヤーが、ウッドデッキに落ちていた。]

 疵、

[…──いや、それはまあいいか、と言葉を切り、
不機嫌そうにこちらを見上げる南方と、
間近に視線を交わす。]

(369) 2014/06/28(Sat) 04時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[嫌がるようなら
反応を見るだけで満足しようかとも思っていたが
うつると言われて離れる理由がなくなった。

ドライヤーで風を送る南方の隣に
裸足でしゃがみこむ。

爬虫類めいた冷たい手は、むき出しの膝の上に。
視線は炭でなく、隣で火起こしに励む男の方に。]

(370) 2014/06/28(Sat) 04時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 
 ──…。

[疵を心配したのはドライヤーの方なのだが。
何か勘違いしているなと、南方の横顔を見る。

自分の持ち物に対する執着が薄いのだろうか。

南方の視線がこちらを向くが、
視線は交わらない。

見えないそれを辿ると、己の手指に行き着いた。

確かめるためにもう一度南方を見たが、
南方の目は、既に炭へと戻っていた。]

(374) 2014/06/28(Sat) 05時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方は炭を見る。
遊は南方を見る。

天露もそうだが、南方も。
なにが気に入らなくて
そんなに険しい顔ばかりしているのか──。]

(375) 2014/06/28(Sat) 05時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[隣にいたから聞こえた小さな咳払いに
膝の上の手が動き]


 ……よしよし。


[子供をあやすように、おおきな男の背を撫でた。]

(376) 2014/06/28(Sat) 05時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[ウッドデッキに程近い窓から
鳥も驚いて飛び立つほどの声が響く。>>373

南方の背を撫でてから、
遊も目だけで声の出処を探った。


なんというか──]

 すごい声量。

[違うところに感心してしまう。]

(382) 2014/06/28(Sat) 05時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[これ以上皺を寄せるのは難しそうに思われた眉間に
更なる深い皺が刻まれて、
心の中で、おぉ──と感心する。

以前天露にしたように、
南方のそれも指先でなぞろうと身動いだ瞬間名を呼ばれ
なんとなく、そのまま南方の背に留まった。]

 ん──…

 うん。
 いいと思う。

[じっと炭の赤いグラデーションを見てから頷いて──]

(383) 2014/06/28(Sat) 05時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 今の、天露の言葉──

[遊の唇が、すうっと弧を描き]

 昨日の草芽と一緒。

[意味深な笑いを浮かべて、南方を見た。]

(384) 2014/06/28(Sat) 05時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

 ふーん。

[聞いてない。
へー。
そう。

南方の答えを興味なさげに一蹴し、
そういえばと話題を変える。]

 南方、風邪ひいた?

[振り出しに戻る。**]

(387) 2014/06/28(Sat) 06時頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/06/28(Sat) 06時頃


【人】 MNU機関 ジャニス

─ 少し前 談話室─

[買い出しを終えたらしき來夏のおはよう>>414
遊は、お帰りを返す。

來夏と草芽の間の物理的視線的距離感が
昨日までとは異なっていることに、
遊はすうと目を細めた。*]

(484) 2014/06/28(Sat) 21時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

─ ウッドデッキ ─

[一見どこを見ているのかわからないと
言われることのある遊の細い目は、
その実様々なことを目聡く見つけがちである。

例えば──
ドライヤーの線を巻き取り
電源タップを拾い上げる不自然な動作の鈍さだとか。

例えば──
咳をこらえようとして
こらえきれずに漏らした空咳だとか。

見ていないようで確り見ていますよ、
ミナカタ=サン。]

(499) 2014/06/28(Sat) 22時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[南方教授が身を持って教える生風邪講習の開催は
もはや疑いようがないほど確定的となった。

高まる期待にまだその時ではないと己を諌め
談話室に戻ってゆく南方の背中>>388
ひやりとした手のかわりに生温い視線で撫でた。]

(500) 2014/06/28(Sat) 22時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[芯に火の着いた炭の
透明感さえ感じる赤さを
網目の隙間からぼうっと見ていると、
中から調理された肉や野菜が運ばれて来た。

遊は、自分では手を伸ばさず
誰かが焼いてくれるのを待っている。


──檀の怒号>>472が空気を震撼させた。]

(503) 2014/06/28(Sat) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[泡盛を持って檀に近付く藤堂>>473
その側で網を見詰める遊にも気付くか。

勧められればしげしげと瓶のラベルを眺め

苦しゅうない──
と言うような上から目線の頷きとともに
右手を差し出して酒を要求した。]

(506) 2014/06/28(Sat) 22時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[無礼な右手の要求に
突っ込みながらも素直に泡盛をくれる藤堂>>511

受け取ったグラスに注がれた氷と泡盛の透明を見て
狐目をゆるりと細めた遊は
そのままの眼で藤堂を見てこくりと頷き]

 ください。

[と口にした。]

(522) 2014/06/28(Sat) 23時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[唇の先を湿らす程度に
控えめにグラスを傾け、ついた雫をちろりと舐める。

舌先に、バニラのような甘みが広がると同時に、
強い酒精が味蕾を刺激した。

ひと舐めした泡盛は
酔えずとも香りと刺激で楽しめそうで]

 ──おいしい。

[そう言うと、
遊は手の中のグラスをほぼ水平にまで傾け
陽光に喉仏を晒して
一度に半分以上の中身を胃に流し込んだ。]

(539) 2014/06/28(Sat) 23時半頃

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