108 Persona外典−影の海・月の影−
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ねえ、そんなに身軽になってさ、 絹ちゃんは一体どこに行きたいのかな?
[舞い散る火花に、笑みはすうと掻き消えた。 無感情な顔と声で、歪めて笑う相馬の言葉にゆると首を振った。 蝙蝠のシャドウの群れに、燃える黒翼は紛れて]
自由なんて幻想だ。 あるのは須らく責任の放棄だね。
[黒翼はひとはばたきごとにシャドウを見境なく焼きはらう。 矢のごとく火羽をばら撒きながら、ひとつ誘い込むように身を引いた]
(394) 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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事象になる。
……絹ちゃんの考えることはおもしろいな。 そういうところ好きみたいだ。
[>>411 燃え上がった腕、、 それは雛宮律の知らない事柄だ。 どうして?そう問いたげな表情は瞬間のもの。 置いていかれた子供の顔で、きっと酷く無防備だ。
それが躊躇いを誘うかどうかは知れない。 ――どちらにせよ、雛宮律は笑うのだ]
(422) 2015/02/18(Wed) 01時頃
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……じゃあ、一緒においでよ?
[そして消える火矢と火烏、 雛宮律の双眸には確かに喜色の混ざった。 ――ペルソナ、舌を湿らす程度の小さな囁き。 子供の頃、そのままの無邪気な喜びを映しながら、 瞳に映るほの蒼い燐光は、新たなペルソナの交代を告げる。
小アルカナ――【SWORD】
まず現れたのは見事な切っ先、 それは切り殺された神の燃える焔と血を絡ませた十柄剣、 剣霊は律が身と重なるようにその刀身を振るわせた。
焔の刃は風をも燃え落としながら、飛び込むものを貫くだろう。]
(424) 2015/02/18(Wed) 01時頃
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律は、そんな風に言うべきだったかな?
[>>430 ほら彼は何も動じない、迷いもない。 どんなに心の柔い場所に爪を立てようとしても律では傷ひとつ付けられない。雛宮律は、雛宮律をあざ笑う。
途切れることなく血と焔を滴らせる刃が、 相馬絹代の一切を焼き尽くすその数秒間、 炎を双眸に映しこんだ雛宮律は満足そうに笑った。
またたく燃え広がり、すべての一切を飲み込み同化し、燒き盡す。 無意味なる全てをひとしく真なる無意味に還す、貪欲な炎]
――いやがられたけど飲み込んで、しまったね。
[灰のひとつも残さぬそれはやはり逃れようとしていたようにも見えたけれど]
(455) 2015/02/18(Wed) 02時半頃
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[十柄を離せば沿う剣霊も掻き消える。 赤い満月の静寂がここらにはもう帰っていた。
焼き尽くす黒い太陽、火ノ神を殺す剣、 それは矛盾し相反するようであったけれど、 どちらも雛宮律の心の海から生まれた仮面だ*]
(456) 2015/02/18(Wed) 02時半頃
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