62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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〜♪
[何かの歌が微かに聞こえてきて咄嗟に聞き入ってしまい、つられて鼻歌を。
だけど言葉の意味も音楽の才能もないので取りやめようと、そう思えば聞こえる呻き声]
なんだ。お腹すいた。
[ぽてぽてと自室のドアを開けて食堂へ**]
(17) 2014/03/17(Mon) 23時頃
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[ガンガンと金槌で打たれているような頭痛と、歪む視線、そして肌を這いまわる蟲の感触に耐えるように両腕を回す姿は確かに寒さに耐えているように見えるだろう。
掛けられた声>>16はまるで福音のように耳を打つ。 救いを求めるように声の主へと視線を向け。]
う…ぁ…、ちが…クスリ……っ、
[あるはずもない物を求めて言葉が奔った。]
(18) 2014/03/17(Mon) 23時頃
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………………
[ゆっくり、ゆっくりと、壁に手をついて やはり、ゆっくり、と壁を辿り 小柄な姿が寝台で 自分で自分を抱くかのような姿へと近づく。]
ーーーーーークスリ。
[かすれる声に、ゆっくりと繰り返す。 そうしてから暫く自身の寝間着をまさぐると 幾つかの色とりどりの錠剤 …………主にドーパミンに作用し抑制する それらがこぼれて 薬を求める男の寝台に散らばる。]
(19) 2014/03/17(Mon) 23時頃
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は…ぁ、ああ…くれるの……?
[視線は彼の姿など見てはおらず。 床に散らばる色とりどりの錠剤へと固定されて。
震える手を伸ばしてそれを一つ手に取れば。 箍が外れたように夢中で全てをかき集め、そして飲み込んだ。 即座にそれらが効く事はなくとも。 飲んだ、それだけで精神を落ち着かせる作用はあったようで。]
(20) 2014/03/17(Mon) 23時頃
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…わり、たすかった。
[徐々に落ち着いた神経は縋るような目を陰鬱なモノへと変化させ。 ぼそぼそと目の前にいる小柄な青年へと謝罪の言葉を呟く。
未だ頭は痛むし肌はぞわぞわと粟立ってはいるが。 それも近いうちに納まるだろう。]
なあ、あんた医者?
[落ち着きを取り戻せば目の前にいる青年が何故ここにいるのかと疑問が浮かんで。 ゆるりと首を傾げて問いかけた。]
(21) 2014/03/17(Mon) 23時頃
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ーー要らない 許されていないから
[通常の病院であれば 処方された薬を飲まず隠しこむなぞ 到底不可能ではあるが ザルにもほどがある患者管理のここでは それは容易いことのようで。
ゆっくり返す言葉が 全部相手に言い終わるよりも先に 相手は一錠、そして全てをかき集め………… それを虚ろな眼はじっとみる。]
(22) 2014/03/17(Mon) 23時半頃
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…………違うよ
[視線の変化を観察しているわけでもないが 他に見るところがない、からその目を見 視線が一度上からしたへと見る]
ーーーもう、寒くは、ない?
[先程否定されたにもかかわらず 小柄な姿は抑揚のない声で尋ねる。]
(23) 2014/03/17(Mon) 23時半頃
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― 自室 ―
い、いた 痛い痛い いたい い
[ぼさぼさの髪に覆われた出来物だらけの汚い肌。 かさついているくせに脂ぎった頬は痒みを通り越していっそ痛いほど。 独り言ですら激しい吃音は、今は静かな部屋に空しく響いていた]
(24) 2014/03/17(Mon) 23時半頃
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[イアンは処方された薬などすぐに飲んでしまう。 用法容量を守ろうなんて意識があるはずもなく、すぐに全部。 だから苦しむ、禁断症状に襲われ悶える羽目になるのだ。]
…医者じゃねぇの。 そっかじゃあ、もうあんたから薬は貰えねぇんだ。
[どこか虚ろな眼は随分と落ち着いて見え。 それもよくよく観察してみれば、この病棟にいる同類であるとすぐに気づけたはずだ。 常の精神であったならば。]
寒くはねぇな、でも…少しだけ
[肌寂しいと言葉を飲み込んだ。 禁断症状が治まって、襲ってくるのは孤独感。 それを癒す術などここにあるはずもなかった。]
(25) 2014/03/17(Mon) 23時半頃
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[食堂で騒いでいた幾人かの胡乱な男たちは、駆け寄った看護師に轡を噛まされ廊下へ押し出された。ケヴィンはその様子を眺めながら、パンを齧り、スープを飲む。
ここの食事の味は、故郷の…― 父親が営んでいた貧しいパン屋の記憶に繋がる。 具材の乏しい塩味のスープと、売れ残りの硬いパン。
シャツの胸元を探り、胸ポケットに忍ばせているハーモニカに触れる。そして、鉄格子を嵌められた窓越しにペールブルーの空へと視線を向けた。
そのまま一度だけ唇を引き結び息を呑むと、ハーモニカと空色から意識を引き剥がし、パンの残りを胃に収める。]
(26) 2014/03/17(Mon) 23時半頃
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……薬、欲しいの?
[ゆっくりと首を傾げる。動作はどれも緩慢で。 それでも、会話らしきものは辛うじて。 けれど、途切れた言葉を推測できる そんな思慮はあるわけがなく。]
寒、くはないーーじゃあ、赦されて、いるんだ 僕は、寒い…………よ。許さ、れていないから。
寒い、冷たい。ばらばらなんだ。
[ポツリ、ポツリ言葉を落とす。 寝台に薬を落とした動作から 今は気をつけの姿勢のまま]
(27) 2014/03/17(Mon) 23時半頃
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[かりかりかりと音がする。 少しだけ、そこに水音が混じり、目も鼻も口も容易には見えないほど髪の長い男の、細く筋張った指先が赤に染まる。 部屋に誂えてある簡素なベッド、の前に座り込んで 少しずつ、上体が傾き、妙に艶のあるように見える髪が床に広がった。
この閉鎖病棟に来た時、男の髪は短かった。 何にも遮られることのなかった瞳は青く 澄んでいるが故に、その狂気は明らかで
時折浮かべる笑顔は明るく 何も持たぬ、透明さだった]
(28) 2014/03/18(Tue) 00時頃
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[彼の言葉>>27にゆっくりと頷く。]
…すげぇほしい、あれがないと俺ダメなんだ。
[ゆったりとした動作。 口調もそれに合わせたものだったか。 ポツリ、ポツリと落される言葉は落ち着きが欲しい今ならば心地のいい速度であった。]
赦されたら寒くねぇの…? 寒い、なら…じゃあこっちこれば。
[彼に温もりを求めようという気持ちがないわけではないが。 単純に寒いのならばくっ付いていれば暖かいのではないか。 ただそんな浅はかさが彼へと向かって手を伸ばしていた。]
(29) 2014/03/18(Tue) 00時頃
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…………たまに、もらう。 僕は、いらない。 会えたら、あげる。
[毎日丁寧に処方はされない。 数日に一度多過ぎる量 ーー薬品漬けで静かに眠らせるのが一番楽だからーー 処方される。 けれどやはり飲まないから、ゆっくりと口にして]
[一度伸ばされる手に、身体を震わせたが その手が何もしないのに気がつくと ゆっくりと、何度か手は空を切りながら その手を掴む。触れれば、微かに笑って ーーーーただ、すぐに周囲を見渡す。]
…………君、は、組織、が怖くないの? 僕、に温もり、を与えて。
[微か眉を寄せて 虚ろな瞳が恐怖を思い出し震えた。]
(30) 2014/03/18(Tue) 00時頃
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……ほんと?
[小柄な青年の言葉にぱっと表情が明るくなる。 自分とて処方はされる。 だが全てすぐに飲んでしまうのだからほとんど貰えない。 結局薬物中毒は薬を断つしかないからで。 それでも多少は渡されるのは暴れられるのが面倒だからだろう。]
…組織? あんたマフィアにでも追われてんの?
[脳裏に浮かぶのは麻薬を売る連中。 でも青年が言っているのは違っているようでやはり首を傾げ。]
別に怖くねぇなぁ…怖いのは、独りになる事だ。
[掴まれた手を引き寄せて優しく頬を撫でた。 その暖かさは確かにそこに存在していて、今は独りではないのだとうっとりと微笑んだ。]
(31) 2014/03/18(Tue) 00時半頃
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[パンとスープで胃が満たされれば食堂にもう用は無い。
静かに席を立ち、再び廊下に出ると少しだけ音が増えていた。カリカリ…と壁か何かを掻く音や、小さな足音や、遠くで話す声。それらは既にケヴィンの日常の音になっている。]
―…今日がパンでスープだ。
[廊下の何処かですれ違ったオスカー(>>17)の顔も既に見慣れている。だから、食堂へ向かう彼へ声をかけた。それもまた日常的なもののひとつだ。*]
(32) 2014/03/18(Tue) 00時半頃
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ーー僕は、いらない。
[尋ねる言葉に、短く、ゆっくりと繰り返すうちに また新たな言葉と引き寄せられるままに たたらを踏んで寝台の相手の隣へと。]
…………マフィアーー?違う………… 組織は、夜の砂漠の、王。 僕は、彼の世界を、歩き続ける、罰を下された。
[薬を飲まない彼は、 いつも心の半分以上が彼方へおかれて。 彼の中の組織を壊れたテープレコーダーのように ブツ、ブツと短く切りながら話す。 けれど、それでも頬を撫でる手は暖かく 表情を、じっと見つめた。]
(33) 2014/03/18(Tue) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 00時半頃
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…………怖くない?独り、怖い? けれど、ねぇ、とても寒いんだ。寒くて。 君も、組織によって、砂漠に追放、される。 それも、怖くない?どうして?独り……じゃないから? 僕は、怖いよ。怖い…………寒いのは嫌。 だから、僕の罰は、寒い、こと。
…………寒いのは嫌、寒いのは嫌、寒いのは嫌…………
[不安げな瞳のまま、言葉が散らばる。]
(34) 2014/03/18(Tue) 00時半頃
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そう………………そうだ。 僕は、赦されて……いない。
だめだ、だめ…………オマエニ、ソレガ、赦サレルと Yes.そのとうりだ。寒い、けれどダメだ。
[今までの緩慢な動作が嘘のように 彼は相手の手を振り払い 転がるように走り出す。 一度、壁にぶつかって、一度、派手に転んで。 それでも、廊下に転がり出れば 廊下を歩く他者にぶつかりながらも駆け出した。]
(35) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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ー 嘲笑とうねる砂の そうして見張りは機械仕掛 ー [僕の周りを嘲笑する声が鳴り響く。 壁は大きくせり上がり 床は砂丘になり波打ってうねる。 行き先を阻む壁に一度ぶつかり、 うねる砂に一度足を取られて。
きっと、更なる罪を被せようという 甘い罠だ。ぬくもりの罠だ。 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。 僕はすぐに刑に戻ります。 嗚呼………………嗚呼。 白く照りつける月と、 冴え冴えとした空気。 機械じかけの、見張り人形が、いくつも。 僕は時折ぶつかりながら*走った*]
(36) 2014/03/18(Tue) 01時頃
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― 廊下 ―
[人影疎らな廊下を歩き、部屋の並ぶ辺りを目指している。
視線こそやや前方の床に落として歩いてはいたが、誰かとぶつかる事がないよう人を避けて廊下の隅を選んで進んでいた。それは上手く出来た。やはり格子を嵌められた分厚い窓の前を通りかかる時、その向こうのペールブルーの空と枯れ木の枝の先に気を取られたせいで、前から一心不乱に駆けて来たロビンにぶつかった失態を除いては。
ケヴィンに比べれば小さく若い体にぶつかったところで、蹌踉めく事は無い。しかし、その弾みにハーモニカが落ちた。
カシャ…、 廊下に落ちたハーモニカが硬い音を立てる。 それは古いSF映画の中の機械人形の足音のようだった。
カシャ…、 傍らを通り過ぎる知らない誰かがハーモニカを蹴る。
二度目のその音は、一度目よりを近い位置で鳴った。**]
(37) 2014/03/18(Tue) 08時半頃
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ー 機械じかけの見張り人形が打ち鳴らす ー
[カシャ] [罪人には死を]
[カシャ][さらに大きく鳴り響く] [罪人には死を]
(38) 2014/03/18(Tue) 09時半頃
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…………ひっ
(ほらみたことか?お前が、お前が、そうしたから ははははは、ほら、はじまるぞ。はじまるぞ)
[見張り人形が動き出す。 壁のように立ちはだかりながら。 武器を打ち鳴らすし、僕を殺すために。 嫌だ、嫌だ、ごめんなさい。 嫌だ、怖い、嫌だ、怖い。 砂漠がせり上がり 世界は銀色のギラギラした壁に取り囲まれて。 月の光がギラギラと僕を照らし出す。 嗚呼、指先から凍っていく。 僕はその光から逃げるように 指先を、手を、腕を抱え込み、小さく丸くなる。]
(39) 2014/03/18(Tue) 09時半頃
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ー 廊下にて、ぶつかった時に ー [彼よりも厚みがあり、どっしりとした体型にぶつかった時 数度たたらを踏んで……また走り出そうと 姿勢を立て直した時だった。]
…………ひっ
[ハーモニカが落ちる音に、蹴られる音に 彼は表情をひどく怯えたものに変えていく。 震え始める身体を、己で抱きしめながら その場に蹲り小さく丸くなる。 それは廊下の真ん中で。 誰かが彼にぶつかって悪態をついた。 けれど、彼は小さく丸まっていた*]
(40) 2014/03/18(Tue) 09時半頃
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― 自室 ―
[心病んだが故に、人を蔑み、傷付け、陥れて。 心病んだが故に、理解されず、蔑まれ、疎まれて。
――だから、心が傷付き病んでいく。]
あ、……あ、ぁ、…。
[身体が動かない。薄くて汚れた布団から出る事は無く、身体を丸めたまま。 ただ、自分が消えてしまいたくて、ぎゅっと胎児の様に丸くなっていれば。 いつの間にか薬が置かれていた様で。 風景が見えるくらいには布団から出て、ゆっくり手を伸ばし、置かれた物を掴み、起き上がった。]
………………。
[取った薬は色とりどりの物で、抗てんかん剤に抗うつ剤に向精神薬に睡眠導入剤があるだろう。 それをかき込む様に飲んだとしても、自分は消える事は無く、眠りに落ちることも出来ず。 ただ、耳に入る音を聞いて、再び布団に潜り身体を丸くした**]
(41) 2014/03/18(Tue) 11時頃
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【廊下】
?...!!
[見知った顔に声をかけられれば>>32にこり、と微笑んで手を振った。いつも挨拶をされることに悪い気はせず声をかけようとすれば、何かが駆け抜けて何かが落ちる>>37]
あ。
[落ちたものを拾おうと手を伸ばせばさらに誰かに蹴られて何処かへ飛んでいった]
ゴメンね。拾えなかった。
[場所を移動したならば引き止めず手を振るだろう]
(42) 2014/03/18(Tue) 11時半頃
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[何事か、理解出来ない言葉を並べて。 手を振り払われて、青年は走り出した。
振り払われた手をじっと見る。 確かにそこに温もりはあったのに、今はない。]
……寒い、なぁ。
[寂しくて、少しだけ寒い。 自分もまた赦されてないのだろうか。 赦されるのなら誰に赦されるのか。 夜の砂漠の王なんて自分は知らない。]
(43) 2014/03/18(Tue) 21時頃
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Reach out and tou……
[だから歌う。 自分の好きな事をして全てを忘れて自分だけの殻に閉じ籠ればそれが楽でいい。
暫くそうやって歌を歌って。 ぼんやりと天井を見つめ、そしてお腹が鳴った。 こんな生活を送っていても腹は減る。 それが不思議だと少しだけ笑って、そして食事を得るべく部屋をするりと抜けだした。]
(44) 2014/03/18(Tue) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/18(Tue) 21時半頃
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[オスカーの微笑み(>>42)には、笑い返すでもなく黙ったまま頷いた。その変化に乏しい表情は、廊下に落ちて蹴られたハーモニカを目で追う途中で一瞬だけ…僅かに強張る。]
謝る必要に無い。
[オスカーの謝罪の言葉に緩く首を振り、自らの手でハーモニカを拾おうとしたが。廊下で蹲る、通行する誰かに邪険にされるロビンの姿(>>40)が目に入った。
ハーモニカが壁際で静止しているのを一瞥し確かめると、ケヴィンは大きな手で震えるロビンの肩を掴もうとする。]
―…震えるには隅と良い。
[そのまま、ハーモニカを拾うついでにロビンを壁際まで連れて行こうと掴んだ肩を引きもした。]
(45) 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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