108 Persona外典−影の海・月の影−
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ま… … リッ !!
[サァ、と夜の風に浚われて、黒い霧が満月に融けていく。 その黒霧のひとつぶを追いかける様に手を伸ばしたが。手は空を切る。 黒い本と。リツキが掛けていた眼鏡の欠片だけ残して。 死者を見守る似姿に、静かに見送られて]
(409) 2015/02/22(Sun) 04時頃
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[結局、跡には何も残されずにいた。何故身体は少し遅れたんだろう]
… … …ね… サム。 …これで… よかったよね… …。
…呑まれたく…ない…。 …これ…以上呑ませたくもない…。
…だから俺…リツキ…"消した"よ… … 。
リツキの云った通り…俺…追いかけ…たよ… … 。
…俺しか…できな…て… …俺が…やらな…と…て… …。
[重みも何も残されない。逆にスカスカな気持ちの両腕を眺めて。 震える、声も心も、目に映る景色も、震えている]
(410) 2015/02/22(Sun) 04時頃
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世界が嫌い、か。 それは、たまには世界が滅びればいいと思ったこともあるんじゃないかな。でもそんなの誰だってあるだろう?
高屋敷真弓の場合は…そうだなあ。 彼女は要するに自分が嫌いだったんだよ。 父親も嫌いなら優等生と言ってくる周りも嫌い、議員の娘だからと言って腫れ物に触るような扱いをする人間も嫌い、自分に色目を使う男も嫌い。 ……だけど本当はそういう自分を一番嫌っていたんだ。
だから、僕に自我を明け渡すことになった。 僕は有象無象のシャドウとは違う、高屋敷真弓自体のシャドウなんだよ。 別に表に出られたことに彼女に対する感謝なんかないけれど、まあ、彼女の抑圧していた分楽しくやらせてもらいたいって気持ちはあるな。 だから、この今の世界はそのためにも変えないとね。 その点は立季と同じかな?
(411) 2015/02/22(Sun) 04時頃
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…ちゃんと…友達の…こと……止めた…よ… … っ。
[決壊した感情の中から、ぼろぼろ零れていく。 ぺたりと地面に、黒いマフラーの裾が情けなく垂れた。 ペルソナは気付けば消え、膝は地面に崩れて、何も無い両腕を眺めて]
(412) 2015/02/22(Sun) 04時頃
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…あぅ……ぅぁぁ… …ッキ… ……うあ……ぁぁ……ぁ……
[黒い霧は風に紛れ夜に紛れ、どこへ伴い月の影へと流されて。 頬に飛んで汚していた黒い液体が、最期に、涙に流されて、薄れて云った。 ただ黙って立つ、男の傍らで、押し殺す呻きが、漏れ続けていた]
(413) 2015/02/22(Sun) 04時頃
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[――… 一月の末。寒い雪も積もりかけた、十六歳の日に。 俺は、大事な親友を、失くした… …**]
(414) 2015/02/22(Sun) 04時頃
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メアリーは、アカリちゃん……ごめん。雛宮が。…逃げ、て◇
2015/02/22(Sun) 04時頃
ゴロウは、フィリップと意識の沈む巡理の様子を苦悶に満ちた表情で*見ている*
2015/02/22(Sun) 04時頃
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察しがいいね。
[>>407 彼女の笑みが悪魔の様なものであったとしても、 返した笑みは変わらず穏やかなものだった。 ゆえに歪みはそこにある、影は愉悦を覚えている]
……炎では俺に適わないと思うよ。
[>>407 己のペルソナの纏う炎は、 制御なく無差別に焼き尽くす性質の炎だ。 その剣が屠った火神の纏う炎もまた同じ。 ――ゆえにその神は生まれてすぐに殺されたのだ。
自身のものかそうでないのか区別もつかない炎の中、 剣はただ断ち切った、真にその剣が斬るべき存在にふるわれて*]
(415) 2015/02/22(Sun) 04時半頃
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……真弓さんも私と同じで逃げたんだね。 でもね、私も逃げてみて、初めて分かったことがあるんだ。
どんなに逃げたって――結局、自分は自分でしかないって。 自分が嫌いなら、自分を変える以外に救われる道はないんだってこと。 やっと、分かったんだ。
[巡理の言葉、明の信頼、リツキの呪詛――あかりがこれまで得たものは、全てあかりの行いが呼んだ結果だ。 善果も悪果も、自分の行いに相応しいものが降り掛かるのだ] 今、あなたに屈したら、――私は私でなくなる。 それが私にとって本当に怖いこと。
きっと、死ぬより怖いことなんだ。 [跪いたまま翳すカードは『正義』 深く傷つき折れてしまっても、正しさは屈しない]
(416) 2015/02/22(Sun) 05時頃
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――ペルソナ。
[あかりの前に少女の形をした闇が降りてくる。
それは、彼女が恐れていた恐怖のかたち。 イドより這い出で、ペルソナとシャドウのどちらにも成り得なかった未分化のこころ。
真弓なら、分かるはずだ。 そのペルソナの仮面の下から覗く貌が、 出会った頃の花河あかりのものであると。
闇はもう嗤ってはいない。 恐怖と不安を乗り越え、己の主となった召喚者を守るべく、 黄金の雷を身に纏い、シャドウの前に立つ**]
(417) 2015/02/22(Sun) 05時頃
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――……うん。
[そ、とマヤの肩を、撫ぜて。]
―――うん。…… がんばったよ。
オマエは、…… ただしいこと、 した。 ……マヤ君にしか、……できなかった、こと。
――……えらいよ
[そっと、寄り添いながら、肩をなでて。 出来ることは、其れだけ、で**]
(418) 2015/02/22(Sun) 06時頃
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