28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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ー わかば荘 −
[帰り付いたのはどのタイミングか。 まずは越智が待つ談話室へと 顔を覗かせようと思ったのだが]
越智さん、お待たせしたね。
[開けたドアが突っかえた>>270 気付かず開けて、彼にぶつかったかもしれない]
あああ、すまない、すまない。 気付かなくてすまなかった。 怪我はないかい?
[宝生と気付いて慌ててぶつかった個所に手を伸ばす]
(279) 2013/09/04(Wed) 23時半頃
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―談話室―
[(>>276)越智の言葉には首を傾がせる。 顔に浮かべた笑みはスゥ…と色を無くして。 いつもの不機嫌な顔つきにも戻らず。
何も表さない素のままの無表情で。 越智の口元を見つめた。]
飼えない……飼わない。飼いたくない。 要らない。 欲しくない。
[そこで、続く言葉を聞く。
いなくならない このこは そばに 、
下唇、内側の柔らかい箇所を噛む。]
私は…――。
(280) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[福原の返事を聞く前に、談話室のドアが開き、 宝生が──
宝生と、宝生に抱えられた仔猫が見えた。]
……ぁ、 宝生さん……と、
[──ミィ。
口の中で、小さく小さくその名を呟く。 反射的に体が硬直し、半歩、踵が後ろに下がる。
けれど、まだ猫までの距離はあって、 宝生と猫はドアの前に留まったまま。 裕も、そこで踏み止まった。]
(281) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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っ、 と。
[>>279背後の扉が開いて初めて、後ろからやってきた音に気づいたようだった。 背へぶつかった扉の勢いはなく、男も一歩よろめいただけで済んでいる。]
平気 だ。 俺も、気づいてなかった。
[のそのそと扉から離れ、衝撃に目を丸くしている仔猫をあやすよう揺らす。 伸ばされる手から逃げはしないが、不思議そうにその手を見た。]
(282) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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耳の塞げぬ、声。
[病沢の言葉を繰り返して、黙り込む。 まだ直接対峙はしていないので確証は持てないが、 今回の怪異は、直接に人の体を傷つける類ではないと踏んでいる。 根本的には亡者よりも、生きている人間の方がよほど強い。 ただ、そんな亡者であっても、誰しもが持つ心の隙間や、歪な場所に風を送り、自壊を促すこともある]
――…、
[病沢へ問う立花の不安げな声音の揺れに、その横顔を静かに見つめた]
(283) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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――……、
[何かを言いかけて。口を閉ざす。
入り口の傍の宝生と植頭の存在に気付いて。 視線はそちらへ。
その頃には、顔にはいつもの強気な表情。]
(284) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[寝そべっているだけでは、圧倒的に情報量が足りない。聞こえたノックの音に、自分に、その他3人に。認知できる人の数が増えればそれだけ、処理速度は落ちていく。 その所為か、平坦である筈の彼の内が密かに、静かに波打つ。]
――――――… 。
[ぱく、と天井を向いたままの唇が動く。今度は音も無い、空気に溶けるだけの言葉。 彼は自分の意志を告げる為の言葉を、極力使わない。――使えない。>>277立花が戻ってくる時には、彼の表情はいつもと同じ平坦なもの。 なるべくゆっくりと身を起こして、まずは細く白い指先でラムネの瓶を拾って、テーブルに置き。それからワインボトルを両手で受け取った。冷たさの無いそれに、何か、忘れようとしているものを揺さぶられるような心地がして、ほんの少し息を吐く。 目の奥が痛い。既に白い顔色も変わらず、無表情も揺るがないままだけれど、ボトルを掴む指先に無意識に力が籠り、爪先が白くなる。]
……………人 は、 聞かない 方がいい と、思う。
[常識的な見た目の他に、人としての機能の足りない自分は、彼の内では人としてカウントされない。]
(285) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[宝生に堰き止められる形で、 ドアを開けたまま立ち止まった上頭も見えた。
宝生──と言うより、その腕の中の仔猫を気にしつつも 耳は、意識は、福原の言葉を注意深く拾おうとする。
飼えない。 飼わない。
──飼いたく、ない?]
いなくなるから?
[福原の育って来た家庭を知らない。 辿って来た人生を知らない。 負った傷を知らない。
だから裕の言葉は、無造作に、真っ直ぐに発される。]
(286) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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間なんて気にしないでよ。ちょーっと悪かったけど、そこまで最悪じゃないわ。 スープくらいしか出ないけど、食べていってもいいわよ? もうここまで来たら何人でも一緒。
[悪い、ということは隠しはしない。そこを誤魔化しても特にいいことはないと経験則上で知っていた。 病沢がいるから、積極的に上がっていけとは言いづらい。けれど初見>>268ならそう騒がしくする質でもないと、去らせることはない。 が、厚い眼鏡の向こう側が細められて、たとう紙に包まれた"贈り物"が渡されれば、むしろこちらの声のほうが大きくなった。]
やだ、なにそれ、いいの? 箪笥で眠っているって言ったって、ちゃんとしたお着物なんでしょう。 アタシに? いいの? そりゃあ女物受け取るより断然嬉しいけど、なんか、申し訳ないくらいね。
[女物、と出るのは先ほどの宝生との話から。 熱の入ってしまうところから、嬉しいという思いは伝わるだろうか。]
(287) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[不安と安堵が交互に心を行き来するので 私の表情は、未だ、日常に辿り着かない。
目を伏せたジャニス>>274の横顔も、たった8日目の縁でも 日常と少し異なる――…くらいは察することが出来るのです。 重なった視線に、そわ、と指先が震えて。]
……ご、ご加減が優れない、ですか?
[安心させてくれるような言葉は返らなくて、懸念が煽られる。 新居>>275と交わす会話も耳に届けば 先に受け取ったレモン水のボトルに、目を落としました。
そして、躊躇いがちに、そっと差し出した。 物を押し付けるのは何時だって慣れなくて、つい、御伺いがちに。]
(288) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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良かった。怪我が無くて何よりです。
[宝生の返事>>282に胸を撫で下ろしながらも、 伸ばした手は下ろせずにぶつかった場所を払う様に。 彼の腕の中にいる仔猫を撫でたくもあったが、 本を傷付けるかもしれないから好きではないと、 公言した手前何とも言えない表情に。 だが、灰猫の柔らかさを思い出すと、 腕の中の小さな毛玉に抗いがたい誘惑もあり]
…これ、宜しければ、ミィさんに。
[そう言って小さなおやつのささみを彼の手に押し付けるだろう]
(289) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[払われる間抵抗はしないが、視線が落ち着かなさげに揺れていた。 揺れた先、仔猫を見れば、ぱちりと瞬いて。]
……あ。
[この猫を飼うと宣言した際、植頭が苦手だか嫌いだか言っていたのを思い出す。 太い両腕で隠すよう、もぞもぞと身動ぎした。]
…… ? いい、のか。 苦手、だろう。
[だから、ささみを差し出されて驚いた顔をする。 飼うことに反対なのだとばかり、思っていたから。
押し付けられたおやつと植頭の顔を交互に見た。]
(290) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[その後で漸く越智と福原の様子に気付いて首を傾げた。 和やかな雰囲気とはあまり思えない。 越智は猫が苦手だと言っていた。 宝生の腕の中のミィの影響もあるだろうか]
越智さん、お待たせしました。 あと、福原さんも。 チョコレートは必ず探しますから。 今日はこれで勘弁してくれませんか?
[顔色を見ているつもりだが、 やはり若い女の子達の空気を読む事は難しい。 自分の用事を優先してしまい、福原に近付くと スイートピーを差し出した]
『やさしい思い出』と言うのだそうです。 このわかば荘の思い出が、 あなたにとって優しい良いモノになりますように。
(291) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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ん。
[植頭は越智へ用事とみて、じゃまにならぬ位置へ。 それから、壁沿いにじりじりと移動を始めた。 視線はバッグと、越智を交互に。]
……
[無事にバッグへたどり着けば、そこへ仔猫をおさめ、またじりじりと壁沿いに出口を目指す。
その間も越智をじいと見て、]
…… わからん。
[呟いて、談話室を出た。**]
(292) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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…………ここに本はありませんから。
[驚いた表情で尋ねる宝生>>290に、短くそう答える]
ミィさんもわかば荘の一員でしょう。 少し位いい思いもしてもいいでしょう。
[言い訳のように口にするが、動く仔猫を見ていれば 口元が少し緩むのは仕方ない]
(293) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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え……、と、
───……ッ ど、うぞ──?
[>>284強気な表情。 いつも通りの福原瑠美の顔。
なんとなく。 これ以上、今はこの話は聞けまいと悟る。
宝生が、裕に遠慮して入り口に留まっているだろうことも。
宝生の方を向いて、 声が震えないよう精一杯の虚勢で、中へと促した。]
(294) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[声の話をしているのを聞けたのなら、自分も聞いた女の声を思い出せたのだろうが、生憎ここまでは話し声は届かない。 届くのは人参とキャベツと葱とコンソメとが一度煮えてから、火を止められて味の染みる間に漂う甘い香りだけ。]
(295) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[目覚めた病沢に対する安堵とか どこか遠い表情をするジャニスに対する不安とか 玄関から聞こえる新居の―――>>287 ああ、これ、安堵だ。
ワインボトルを受け取ってくれた、白い指先にも、安堵。 桃色でなくて、白い爪先には、不安。ぐるぐる。]
……………
だから、だったら、病沢さんも。 聞かない方が、良いです。
[人間だから、揺さぶられているのではないのだろうか。 まるで病沢自身を除外している口振りに 私が聞いた声と、彼が聞いた声が同じか如何か、分からなくても。]
(296) 2013/09/05(Thu) 00時頃
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[少し遅かったか。
あからさまにこちらを気にした動きと視線で 壁際をじりじりと移動した宝生は、 バッグに仔猫を入れると、同じ動きでドアへ戻ってゆく。
ありがたさと申し訳なさを同時に感じながら その不自然な動きを目で追っていると、 気にするという以上に注がれる視線と目が合った。]
……?
[わからん?
何が? 頭の中にはてなが乱舞する。]
(297) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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もちろん。 むしろ迷惑ではないかと心配していたんだ。
先程談話室で話した時に、ふとこの着物が浮かんだんだよ。 宵闇に入る少し前の空の色と、夕焼けに染まった海の色。 鮮やかな景色は、きっと溌剌とした君に良く似合う。
……女物?
[ 私の都合のいい耳のせいだろうか。新居君>>287は喜んでくれたように思う。先程の会話>>0:264を聞いてからずっと考えていたことだったが迷惑ではないようで、私は仄かに安堵の吐息を漏らした。最後に聞こえた声に僅かに首を傾げて、けれどそれ以上問おうとは思わない。彼の普段着を見る限り、女物を着る趣味はないと思ったのだが、はて、誰かから贈られでもしたのだろうか。ふと、女装趣味がある――と、私は思っている――宝生君の姿が思い起こされて、「彼に渡したらどうだい」なんて言おうとする口を理性で塞いだ。]
(298) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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いや、忙しいようだから、私は遠慮しておくよ。 けれどそうだな、機会があったら、君の料理を食べてみたいものだ。
[ 部屋に漂ういい香りに頬を僅かに緩ませると、新居君の瞳を見つめる。論文に追われて徹夜している時など、彼が仕事から朝帰りしている姿などと擦れ違うことはあったが、こうして会話する機会はそう多い訳ではない。叶うか分からない提案を投げるのもまた、これからの楽しみが増えていいものだ。 入室を丁重に辞すると、私はこれで、と軽く手を振る。手に猫の本を携えて、廊下を歩きだそうと身体を傾けた。]
(299) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[入り口へと向けていた視線が揺れる。
(>>286)その眼差しを越智へは向けられない。 無邪気な言葉はナイフみたい。 綺麗で鋭くて、 胸の奥底のどこかに突き刺さる。
少し俯くと髪が落ちて瑠美の顔を隠した。]
………馬鹿馬鹿しい。 どうだっていいの。居ても居なくても。
[強い言葉を覆う細やかな刺が、 震える声音に払われて抜け落ちてしまう。
丸腰な瑠美は、一歩後退る。]
(300) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[問いただすことも出来ずに談話室を出る宝生を見送り やっと植頭の方へ挨拶を返した。]
お帰りなさい、植頭さん。 おいしいお茶菓子、見つかりましたか?
[しょうっじき。 猫を置いて出て行くなら、 宝生も留まってくれた方が安心だったり、する。
だってほら、もしあの鞄が破れたら 誰が猫を止めるというのだ。
いや、破れないだろうけど……さ。 破れない……よね?]
(301) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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……いえ、
[不安の色を湛えた立花の眼差しに、ひとつ瞬いて。 他者の心を敏く感じ取り、真っ直ぐに表わす立花が、やはり眩しい]
大丈夫、
[差し出されたボトルを受け取ろうと、手袋に包まれた手を伸ばす。 ボトルに手を添えれば、かすかに指と指とが触れる。 手袋越しなら、触れられる。 布越しに触れる柔さと体温に、目眩を覚えそうで]
ではない、かもしれませんが
[微かに指先に力が籠る。やや間を置いてから、ゆっくりとボトルを引き寄せれば、指先は離れて]
……平気です。
[目を細めて微笑んだ]
(302) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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………思い出、
[(>>291)不意に差し出された優しい色。 スイートピーの薄い花弁の彩。 瞬いて、植頭の顔を見上げて。 花を受け取った。両手の指先で。そっと。]
―――………
[可愛らしい花そのものよりも、 優しい言葉が、やはり、刺さる。]
(303) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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………ありがとう。
[越智から一歩分距離をひらいた位置で 受け取った花を見つめながら小さく謝礼を。]
(304) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[>>295やがて漂い始めるスープの匂いは、空腹を刺激するには十分だった。人であると認識していなくとも、人の形であるとは認識している。 ただ、人が人として成り立つ為に必要なものが抜け落ちた……つまり不自然な点が「人間不全」の病の所為で多く在る、というだけで。 では、その病は一体何処から来たのか。不自然な抜け落ちや、自らに課した規則や、目の奥の鈍痛は一体何を原因としているのか。考えない。考えない。] ………どう して? だって 僕は 違う。 人 、じゃない。
[声が震えるのは喉が渇いている所為だ。強く握ったままのボトルに口を付けて、喉を潤す。唇を離して、けほ と咳をした。 いつもより多く話している。いつもより滑らかに話せている。口を噤むことで封じているものが溢れてしまいそうなほどには。 声に揺さぶられた動揺を、彼だけが気付けない。気付いていないふりをする。]
(305) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[まるで壊れモノの様に福原に触れられる花>>303は。 何故か彼女の心の様にも見えた]
…………。
[彼女に向ける穏やかな笑みは変わらない]
(306) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[小さな謝礼に満足したように、頷いて。 今度は急に手を伸ばしたりせず、彼女の様子を見守る。
私に子供がいたとしたら。
そんな事を思わせる若い人達が多いわかば荘だった]
(307) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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[スイートピーを渡すと、越智に顔を向けて>>301 ケーキの箱を持ち上げて見せる]
よく判らないのですが、クッキーを買って来ました。 てぃらみす?とかも勧められて買ったのですが。 食べますか?
[ブラックコーヒーに合う茶菓子が判らず、 クッキーならとチョコチップとセサミ、プレーンを 買ってきた。 ケーキについては、そうは言っても若い子だから。 そんな名前のケーキが昔流行っていたと 覚えていたからつい買ってしまったのだが]
(308) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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