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64 さよならのひとつまえ
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ジャニスは、ナユタに、どこか遠い目をして頷いた。リクエストだからな……
2014/03/26(Wed) 00時半頃
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[>>278樹央の言葉には首を傾げつつ]
まァ中毒性はなんとなくわかるけどな つーか残ってるコーラ飲んでもいいけど半分以上なくなってるし、すげー気が抜けてただの「甘くて茶色い飲み物」になってっと思うぞ 炭酸の中毒性、残ってねぇぞ
ペプシは中毒性云々以前に、やめとけ
[真顔で。いや自分は飲んだことはないのだがないのだが]
(281) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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ありすは元々かっこよくてイケメンなんだから、いつ撮っても良いじゃーん。
りーち、ありすのこと苦手だったのか? 僕、二人と一緒が楽しかったから気付いてなかった!
[てへ、と舌を出して、もう一枚。ありす>>272の写真を撮る。
こちらを見た成斗>>273へもカメラを向けて。]
でっしょー?
[カメラマン、と言われれば素直に喜び笑顔を向けたが。 続いた言葉に、その笑顔が少し固まってしまった。
構えていたカメラで、隠れていれば良い。 そう思う。]
(282) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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なんか似たの、前も食ってたじゃんよ。 邪魔するぜここー。
[宗介>>255はもう、移動してしまっていた。 共に菓子を食べた記憶が、遠い昔のようにも思える。 変わりに那由多の近くに腰を下ろした。 小豆飲料のいい飲みっぷりに、うわ、とやや渋い顔をしつつも]
そうそ、もうすぐな。 超やべーのやっから楽しみにしとけー?
[余興のことについてはやはり秘密にしながら、昔のように彼を撫でようと菜箸を置いて手を伸ばす。 しかしそれは、髪に触れる寸前に止まった。]
……あ、
[差し出されたのは、ティアドロップのひよこ。 成斗に聞いた、とその声が耳に引っかかる。]
(283) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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ん、 そう……俺の。
[差し出されたそれを受け取れぬまま、彼が嫌がらないのなら、頭にそっと手を載せた。]
ほらー、言ったじゃん。 お前の荷物に俺の混じってね?って。
それが、ソレだったわけ。
[へ、と零す笑み。少し気恥ずかしいような、少し残念なような、複雑なカタチが混ざる。
――何を、期待していたのだろう。 自らに問うても、答えはでない。]
(284) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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[やがて、何事もなかったかのように、その桜の木から離れる。 再びブルーシートに戻り、隅のあたりに寝転がる。 頭が痛かったので、パーカーを脱いで枕の変わりにする。
暖かな日差し、適度な賑やかさ。 油断したら、このまま眠ってしまいそうだ。 眠ってしまったら、あっという間に時間が過ぎてしまいそうだけれど。]
……ぁふ、
[堪えに堪えたその感情、零れた一粒が、どうか欠伸に紛れてくれますように。
瞼を擦り、キャラメルの箱から一つを取る。 口の中に放り込めば、舌先で甘さを溶かしていった。]
(285) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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まーそんなせかすなって。今日はあと最低三曲は歌うから。それは約束する。
[小熊に向かってウインクしてみた。照れ隠しに。]
(286) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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今日の主役がまだ一名来てねーからまだなんだけどさ。 もう一人の主役!寝るな!
[ブルーシートに寝っ転がる定良をつついた。]
(287) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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そっか、一度入ると時間なくなるだろうしな。 っへへ、いいじゃんプレッシャー背負って頑張れよ。 何年後でもさあ、テレビ調べて見てっから。 んで、次会った時にはボールにサインちょーだい。
[>>280 顔も水で流してすっきりした!とずぶ濡れのまま頼児へと水道を譲る。ミーハーな言葉を頼児に向けてから笑い、顔を洗う頼児を待ちながら向けられた言葉には瞬いて頼児を見て]
……んや、ねえよ。 同じクラスだけど挨拶くらいしかしたことないし。 …これで最後だからさ。 なんか、話せんのかなって…ちょっと考えてただけ。 …来るといいな。怜二もだけど。
つーか、タオル忘れたし!また濡れる…! 俺戻るわ、お先〜。
[そう深刻なことでもなんでもないのだ。頼児へと苦笑を向けてから花見の席へと、また駆けていく。]
(288) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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リーは、1年の頃の生傷の幾つかはありすが原因に違いない。
2014/03/26(Wed) 01時頃
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ああ。やっぱりこれのことだったのか。 成斗に感謝しろよ、多分俺は気付かなかった。
[頭に触れる感触には>>284、「お前な…」と呆れながらも拒まない。 同室だった頃は、よく撫でられていた。 慣れ親しんだ感覚に、今度もそれだろうと。]
うん。言われてみれば。 お前確かに、ひよこっぽい。
[納得したように頷いて。 超やべーのか、それはやべーなと。余興の話題に笑う。]
(289) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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まァ俺様だからな
[>>282智明のもう一度向けられたカメラにはきちんどドヤ顔でキメた]
苦手っつーか…… さすがにこんだけ色々引っかかってくれてっから蹴りは周りほどはくらわせてねぇはずだけど まァこんだけ乱暴にされてりゃ好意はもたねぇと思う、ぞ? いや直接聞いたこたねぇから俺が勝手にそう思ってるだけだけど
[>>279成斗の頭上に浮かぶハテナマークに肩を竦めてみせて。 辺りを見回す仕草に、自分もつられて周りを見回す。一斉送信のメールには名前があったのに、未だ姿が見えない数名に想いを馳せながら。 >>282ただ、視線を戻して智明の笑顔が僅か固まるのを見てしまったので]
ちあき?
[そっと名前を呼んではみるのだけど]
(290) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[笑う気配に、天井から隣に視線を移す。>>268 口調に時折混じる笑気は、まるで手放そうとしているようで。 気持ちがざわつく。 同じかどうかなんて、わからない。ただ、静かに紡がれる一つ一つが、じわりじわりと浸食して重さを増す。]
(……もう、会うこともないだろうから)
[叫びたくなるような苦しさは、軋むような痛みは。精一杯強がって閉じ込めようとしている殻を揺さぶる。 顎を引けば視線が下がり。ハンカチを握る博の手が見えた。]
(291) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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それに今日スーパーベーシスト先生もなんかやるみたいじゃん? いいんすかね?前座が喰っちゃいますよ?
[少し茶化すように鳥塚を見れば。本当に喰えるほどの歌が歌えるかといえば、首を捻るけれど。]
(292) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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……俺は星の王子様だから、 俺は夜に輝くから……
[つつく掌を振り払うように、ひらりひらりと手を振って。 そも、今日の花見で何をするのか、あんまり把握していない。 桜餅のことしか気にしていなかったし、そして今日が最終日とも思っていなかった。
キャラメルを溶かしながら、色素の薄い瞳は締坂の方を向く。 半開きの口が、何かを言おうとして、とどまって。]
……樹央、あれ歌ってよ きらきら星、……英語歌詞の方
[子守唄になりそうな予感が、しないでもないのだけれど。]
(293) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[>>285寝転がる宗介の頭上に黒い影が掛かる。ぼたぼたと、眠ろうとするその顔に雨のように水滴が落ちていく。 ブルーシートに戻ったばかりの男が覗きこんでいて]
ちょ、おま… 何寝ようとしてんの…?
(294) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 01時頃
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……え。返してない本? ああ、うん。俺でよければ。 ヒロ他に片づけることあるだろうし、預かるよ。 って言ってももう卒業生だし、元図書委員だけど。
[変わった話題に、ハッと顔を上げる。 勿論、と快諾しながら。こちらを見ている博の目には、今にも涙が零れそうに揺れていて。 それでも微笑む姿に、口を開きかけて、結局閉じてしまった。]
……本だけでも。 棄てずにどうにかできるもの、一冊でも多くあるといいな。
[俺はもう、たくさんもらっちゃったけど。 そう軽口を叩きながら立ち上がって、微笑み返し。ぽふ、と伸ばした手でその頭を撫でたのは掛ける言葉が見つからなかったから。]
あとで取りに行った方が良ければメールちょうだい。 片づけ終わってるからいつでもオッケーだし。 じゃ、俺先に花見行ってるからさ。
[ひらひらと手を振って一足先に談話室を出て行こうと。]
(295) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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よろしい。リクエストに応えてしんぜよう。
[締坂は、スゥ、と息を吸う。]
(296) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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Twinkle twinkle little star
(297) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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なくなるだろうな、練習のきつさじゃ有名なところだし。 けど、ドラフトじゃなく育成から叩き上げられんだから、厳しいところじゃないと意味ねーしな。
……地方球団だから、このへんのTVでやってくれっか分かんねーけど、サインしても恥ずかしくない程度の選手になるってーのが、当座の目標だなそうしたら。
あ、わり。
[>>288水道を譲られると、そちらへ移動する。 そういえば自分もタオルを持ってきていなかった。]
そっか、お前あいつと同じくラスだったもんな。 いや最後っつっても、まだ顔会わす機会はあるんだし……
……怜二……そだな、俺、あいつにボールペン返してねーや。
(298) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[きちんと収めたドヤ顔>>290に、にかっと笑って。 二人とも一緒にいると楽しかったから、気付かなかった。 そういうものなのかな?と首を傾げたのは笑顔が固まる前。]
……あ、えっ? なに?呼んだ?
[名前を呼ばれ、我に返ったようにありすに向く。]
(299) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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How I wonder what you are
[締坂はわざとそこで止めてオーディエンスを煽る。]
(300) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[日光が遮られたのは、樹央に曲を強請っている最中だったか。>>294 その髪から滴る水滴が頬を、額を、容赦なく濡らしていく。
視線は、真上を向く。 空は、映らない。]
……おひさまが、きもちいので
[昼寝日和だよねぇ、と、薄く笑む。]
夜、晴れたらいいな こいぬ座を、……ゴメイザをね、見たいんだ、
[そのうちに、届く歌声に、目を細めた。>>297
覗き込む瞳から逃れるように、腕で瞼を覆い隠す。]
(301) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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……って、怜二も来ねーの?
[あれっと思って訊ね返した時には、睦井は花見の席へ駆けていた。]
そーだなー!
[紐井屋も、十文字も、皆も。 友達だから、同じ寮の仲間だから、別れまでの短い時間を一緒に過ごしたいと思うのだ。 そうなんだ、それ以上のものなんてない。
Tシャツの袖で顔を拭うと、少し遅れて、皆の所へ戻っていった。]
(302) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[>>299智明の様子に、どうしようか、迷って。 少しだけ近寄って、そっと囁く]
何か引っかかってそうだったから どうした? 別に大丈夫だってんなら、いいんだけど
(303) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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Up above the world so high
[締坂は歌いながらブルーシートの周りをゆっくりと回っていって]
(304) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[花見の席に戻ると、締坂が英語の歌>>297を歌っていた。 メロディーは当然聞き覚えがあるが、歌詞はてんで分からない。
だから、何故歌が止まった>>300のかも分からない。]
??
[何だろうと、歩き出した締坂を、視線で追ってゆく。]
(305) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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…… Up,above the world,so high,
[歌を口ずさむというよりは、詩を諳んじるような。
そんな細い声を、細く開いた唇は紡ぐ。 メロディは、樹央に任せればいい。]
Like a diamond in the sky……
[きっとどれだけ遠くに離れても、空を見上げれば必ずそこに星はある。 色褪せない輝きとして、いつだって、そこにある。
それ以上の続きは、声にはならない。 ただ、胸のつかえを逃がすように、細い息を吐いた。]
(306) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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Like a diamond
[段々と曲のテンポを落として、]
(307) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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In the sky 〜♪
[最後は定良の近くでフレーズを締める。]
(308) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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……おう、あとで礼言っとくわ。
[言を紡ぎ、頭を撫でる。>>289。 智明よりも少し、低い位置。そんなことを言ったら彼は怒るだろうか。 それでも男には馴染んだ位置。]
あ? なに、俺がひよこみたいなわけ? どこがよ、超スーパーベーシストじゃん。
[ようやく、決意してひよこのピックを受け取った。 手の中にすっぽりと納まる小さなそれは、よく見ると無数に傷がついている。 弦を弾いた、いくつもの痕。]
(309) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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なー、那由多。
[樹央の歌う旋律が、温かな風と共に運ばれてくる。 上手く、笑えているだろうか。]
……ありがとな。 ご褒美に頭をもっと撫でてやろう。
[それでも、お守りは手元に戻ってきた、その感謝と。 同室でたくさん迷惑をかけた、懺悔と。 頭を撫でても嫌がらないことへの、嬉しさとを言葉にした**]
(310) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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