64 さよならのひとつまえ
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ダーラに6人が投票した。
フィリップに1人が投票した。
ダーラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
[晴れ空の下、最後の生徒たちを乗せたバスは行く。
咲き誇る桜の道を、真っ直ぐに。
風が木々を揺らす。
桜を散らす。
そうして、世界が桃色に染まった頃に、新たな喧騒がこの建物にやってくるのだろう。
彼らはそこで、何を見るのだろうか。
三年後、最後のバスに乗る瞬間、一体何を思うのだろうか―――――]
(#0) 2014/04/04(Fri) 01時頃
**定良 宗介 _ _ _ _ _kirisame1224
**小鳥谷 博 _ _ _ _ _kaisanbutu
**鳥塚 環 _ _ _ _ _oranje
**保元 頼児 _ _ _ _ _nordwolf
**保科 那由多 _ _ _ _ _rito
**明智 智明 _ _ _ _ _okomekome
**山本 朔太郎 _ _ _ _ _anbito
(#1) 2014/04/04(Fri) 01時頃
**睦井 利一 _ _ _ _ _chiz
**締坂 樹央 _ _ _ _ _fuku
**十文字 丞 _ _ _ _ _motimoti
**白辻 ありす _ _ _ _ _souka
**小熊 成斗 _ _ _ _ _sayclear
**入江 利政 _ _ _ _ _SUZU
**紐井屋 怜二 _ _ _ _ _nostal-GB
(#2) 2014/04/04(Fri) 01時頃
――――…… さよなら ……――――
(#3) 2014/04/04(Fri) 01時頃
ロビンは、ザックを「同志!」と呼んでみた。
kaisanbutu 2014/04/04(Fri) 02時頃
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ん、んー ……俺んち、そこそこ裕福なお家だから…… あんま脛かじってられないけどね、……最悪泣きつくよ
[あまり、親に対して甘えたことを言っていられない、が。 けれど、甘えられるうちに甘えておくべきだろう、と笑う。 二人と違って、親との仲は良好だ。
厳しい母と、穏やかな父と、生意気な妹。 それでも積極的に帰ろうとしないのは、その空間があまりにも心地良すぎるから。 甘やかされた分だけ、自分は甘えてしまう人間なのだろう。
丞にも、そうだったように。
空にならなかった鍋に蓋をすれば、冷蔵庫の方へ。
ケーキとフォークとを並べて置き、好きなモノを取れ、と促した。 自分は余ったものをもらうつもりだ。甘味は別腹なのだ。]
(0) kirisame1224 2014/04/04(Fri) 02時半頃
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布団は、……やっぱ居るかなぁ しょっちゅう人が来るならいいんだけど、ここって割りと積極的に来る場所じゃないじゃん
なら寝袋でもいいかなって、……あぁ、俺が寝るからね、寝袋のほうね
[丞、来てくれるの、と首を傾げる。 見送りに出た扉の外。 地上は明るい、だから空は暗い。 眉を寄せて溜息をついていれば、その掌は此方に伸びるのだろう。>>+245
目を、細めて。]
……結構、いっぱいあるんだよねぇ、プラネタリウム 折角だから、全部制覇しちゃおうか?
[プログラムも、きっと季節に合わせて変わるだろう。 その度に、顔を合わせる口実になればいいな、なんて。
会える人がいたら、その度に声をかけてもいいだろう。 紛い物だとしても、星の下でまた会えるのならば。]
(1) kirisame1224 2014/04/04(Fri) 02時半頃
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[そうして、その夜のうちか、それとも翌朝か。 覚悟して来い、の言葉に小さく頷く。>>+249]
いいよ、どんなとこでも行くから 利一も、星がきれいなとこ住んでるんだから、ちゃんと星勉強してね? 俺、テストするからね?
……あっ、今度メールで肉じゃがのレシピだけ教えてよ そしたら肉じゃが作るから!
[不味くなったら利一のせいにするつもり。 絡ませた指にきつめに力を込めて、ぶんぶんと振った。]
……約束、嘘ついたら針千本!
[針を用意するつもりは、さらさらないけれど。**]
(2) kirisame1224 2014/04/04(Fri) 02時半頃
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[そうして、その夜のうちか、それとも翌朝か。 覚悟して来い、の言葉に小さく頷く。>>+249]
いいよ、どんなとこでも行くから 利一も、星がきれいなとこ住んでるんだから、ちゃんと星勉強してね? 俺、テストするからね?
……あっ、今度メールで肉じゃがのレシピだけ教えてよ そしたら肉じゃが作るから!
[不味くなったら利一のせいにするつもり。 絡ませた指にきつめに力を込めて、ぶんぶんと振った。]
……約束、嘘ついたら針千本!
[針を用意するつもりは、さらさらないけれど。**]
(3) kirisame1224 2014/04/04(Fri) 02時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
kirisame1224 2014/04/04(Fri) 02時半頃
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─ 深夜の屋上 ─
[>>6:+248声が繋がった瞬間、心臓の跳ねる音がした。]
いや、俺の方こそ、電話するっつっといて遅くなっちまって悪い。 今日は、寮で食う夕飯最後だからってんで、みんなで賑やかにメシ食った。
───うん、明日の朝、寮を離れて、一旦実家に行く。 その次の日は、お祝いしてもらったりまた荷物まとめたりで……だから、その翌日、遅くても夕方には都心の駅に出られるんじゃねーかなって思ってる。
お前の方は、仕事とかどうなんだ。 つか、もしかしてこんな時間までバイトしてたのか?
[大変だなーと、小さく添えた**]
(*0) nordwolf 2014/04/04(Fri) 03時半頃
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─ 夕刻の食堂 ─
なー飲み物なにがいい? 花見ん時俺何も出してねーし、今日は俺が奢る!
[とは言っても、自販機のジュースなのだが。 自分用には、また塩とライチのアレを買った。]
ところでさー。 今夜の味噌汁……しじみじゃねーよな?
[できれば大根か小松菜がいいなと。 そんなささやかな希望は、はたして届いたのだろうか……**]
(4) nordwolf 2014/04/04(Fri) 04時頃
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** ―春にして君を想う― **
[窓を見上げれば青い空、春の陽気。 風に舞い落ちる花弁は、ない。
あれから何年が経っただろう。
思い返すには随分と過ぎた、あの頃の自分からすると遠い遠い未来の話。 若い時分、思い描いていた道を歩めていただろうかと。]
(5) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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(遠い海の向こうで、オレはヘアメイクの勉強に明け暮れた。
下町にある実家のような理髪店が大好きだった。 ずっとその店を継ぐんだと、やりたいことも主張したいことも、何もかも飲み下して生きてきた。 いつからだろう、あの店を継ぐよりも もっと大きな舞台で、もっと現代に沿った環境で、技術で、センスで、 【だれか】を綺麗にしたいと、願ったのは。
襟足が伸び始めたのは、その頃からだ。)
(6) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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(すきだよと、告げたいことは告げられた。 愛してると、貰えるとは思ってなかったものまで貰えた。
何もかもに線を引いて、犠牲にしてきたオレが唯一。 すきだと告げることができた。 主張することができた。
だけど、伝えていないことがある。)
(7) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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―海外・白い煉瓦の美容室―
[その美容室は小さいながらも、世界では有名な一店舗だ。 有名モデルのセットや名だたるショーなどで活躍するヘアメイクアーティスト『Zac』の構えた店である。 予約は今から数えても数年と埋まっており、そう簡単にとれるものではない。 とはいえ、その道に詳しいか、或いはヘアメイク雑誌などでも買い漁らなければ『Zac』の名など目にすることはないだろう。 所詮は裏方、華のある仕事ではなく、華を持た(さか)せる仕事である。
まだ【close】の掲げられた店の中、可憐な声が響く。 その声に答える、あのDJと同じ声。 会話は流れるような外国のそれ、母国の言葉とは違うものだった。]
(8) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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「ねえパパ、わたしのお名前はどうして【 】っていうの?」
それはね、パパの……初恋の人の名前だよ。 綺麗な名前だろう?
「うん、わたし【 】ってお名前だいすき!」
そうか、パパも大好きだよ。
「パパもだいすきなの?」 「だったら、りょうおもいだね!」 「【 】もパパのこと、だいすきだよ!」
(9) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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本当はね、「好きだった」って言いたかった。 その目に違う誰かが居ること、ずっと知ってたから。 オレのことなんてすぐに忘れてしまえるように、過去形にしてあげたかった。
なのに卑怯だべ?
今でもずっと、好きだ、なん っ、 ――…
[震える声は母国のもの。 可憐な声には伝わらない、ここでは誰にも届かない。]
(10) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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(伝えていないことがある。)
(伝えられないことがある。)
(伝えたかったことがある。)
(11) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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「パパ、どうしたの? かなしいの?」
ううん、ちがうんだ。 ちょっとだけ、ちょっとだけ…さみしいのさ。
「【ありす】がいるからさみしくないよ!」 「ねえ、【ありす】はどんなかみのいろだった?」 「どのくらいながかった?」
そう、だな。 春のおひさまみたいな色で、やわらかそうで もっともっと、短かったよ。
[可憐な声は「じゃあわたしももっと切って」と、金色のふわりとした髪を靡かせて言った。 一方こちらは三白眼にボウズ、伸びた襟足。 声だけは少し聞こえのいい音で、唯一の取り柄は長く伸びた指先だけ。 顔も声も似ていない、血の繋がらない一人娘。 女の子なんだからもっとおしとやかでもいいだろうに。 つけた名前に、似たんだろうか。]
(12) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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そうだな、じゃあ。 【ありす】の髪が、腰まで伸びたらね?
[遠い遠い、淡い約束。 【ありす】が花を咲かせられたら、それまで髪を切らずにおくから。 咲かせた花をもって来て、そして髪を切るという約束。 未来で逢えたらなんて、メールも。
忘れていてくれればいい。 気付かなくていい。
だけどどこかで、花を咲かせてくれていればいい。 空は繋がっていても、未来はきっと繋がっていない。 シザーバッグにくくりつけられた古びた包帯が、涙とともに揺れる。]
(13) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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[今日も、美容室の扉を開けるのはきっと]
[君じゃない、誰か――――**]
(14) anbito 2014/04/04(Fri) 06時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
anbito 2014/04/04(Fri) 07時半頃
保険調査 ライジは、メモを貼った。
nordwolf 2014/04/04(Fri) 07時半頃
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朝起きてでかい蓑虫が転がってたら、 SAN値が軽く崩壊する。 [寝袋なんて使った機会はない。>>1 実際に寝袋で寝るやつを隣に置いて布団で寝てみないと、なんとも言えないという所]
そうなのか。 実家に居た時は相当珍しい建物だったけどな 実はまだ入った事ない
[指で髪を揺する度、短い前髪が踊るのを見て。 全て制覇、と意気込む姿に笑ってしまう。
人工物ではあるが、星に対しての想いが詰まった建造物だ。 下ろしてみればただの電光であったとしても。
ふと、銀河鉄道の夜を思い出した 帰りにもう一度本屋に立ち寄ろう。 最寄の方は駄目だろうけど、繁華街の駅内にある本屋ならギリギリ間に合いそうだ*]
(15) motimoti 2014/04/04(Fri) 08時半頃
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―南の方―
[フライトはあっという間だった。 寝ていた記憶しかないから当然だ。 相変わらず眠い目を擦りながら、大地に降り立つと、ずっと放りっぱなしだった携帯の電源を付ける。]
は?
[眠気が一気に吹っ飛ぶ。 2度見した。もしかしたら5回くらいは見たかもしれない。 …そして脱力した。
こんな乱暴なプロポーズ、初めて聞いた。>>6:*70 なんだか無性に桜が見たくなって、街に降り立つと道行く人に声をかける。]
あ。とっくに開花終わって…そうですよね。ありがとうございます。
[咲き誇る姿どころか散る姿も見ることは叶わず。]
(16) rito 2014/04/04(Fri) 09時頃
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― 夜・帰り道 ―
そうか、 いや別に構わない。楽しい夕飯になったか?
[電話には、雑踏の音が混じり込む。>>*0
コンビニのベルの音、踏切の退却を促す警告。 隣を通り過ぎたカップルの話し声。 紙袋入りの絵本を一冊、揺らして。]
明々後日なら、喫茶店のバイトだな。 大丈夫、会えるよ。
明日と明後日は先生のとこで仕事するんだ 被らなくて良かった
[仕事かと問われ、見えないのに首を横に奮う。]
(*1) motimoti 2014/04/04(Fri) 09時頃
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いや、定良の家に届け物した。 睦井とも会った。 定良に会う為に、親に内緒でこっちに一日だけ来たらしい。
[コンビニで買ったのは、寮でいつも飲んでいた珈琲のラベル缶。
電話を肩と頬ではさみながら、プルタブを開ける音は軽快に。 空き地に近い、遊具の公園に立ち寄ってベンチに腰を下ろしながら通話する。 叢の低い位置に光る二つの眸。 団地公園の猫は元気か、呑気な連想をする前に、クシャミが響いたか**]
(*2) motimoti 2014/04/04(Fri) 09時頃
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To:ありす Title: [本文] お前突然すぎ。 折角だけど、やめとく。
俺プロポーズは自分からしたい派なんだ。
(*3) rito 2014/04/04(Fri) 09時頃
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─ 夜の屋上 ─
楽しかった! ここぞとばかりに色んなモノ頼みまくってさ、おばちゃんに「ここはファミレスじゃないよ」って笑われちゃってさー!
[>>*1お前達もいたら、きっともっと楽しかったかもしれない。 けれどそれは口にせず、通話口から聞こえてくる声以外の音を聞きながら、いま十文字は何をしているのかを想像し、眼を細めた。]
そーか、もうアシスタントの仕事はいるんだな、おめでとう。 お前が手伝う漫画って、なんだっけ。 どんなのか、俺も読んでみたいしさ。
被んないなら良かった、そしたらそっち着く予定のちゃんとした時間分かったら、また電話かメールで知らせるよ。
(*4) nordwolf 2014/04/04(Fri) 14時半頃
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……え? あれ、宗介んち、そっち近いのか? つーか利一?
[>>*2疑問符がいくつも浮かんだ。 そういえば、たしかに定良から聞いた住所は、そちらの方のものだったが、記憶が正しければ睦井はたしか自分と同じく西の方へ向かう予定ではなかったろうか。]
そうか、会ったのか。 …………。
[睦井が定良に会いたがった理由は知らない。 そして、彼らが抱えている想いにも、まだ気付けていない。 だから別に、深く考える必要などない。 偶々時間がとれたから、偶々近くに住んでいたから……なのだと、自分に言い聞かせる。 言い聞かせている時点で、もうダメなのだが。]
……風邪?
[軽く、ちくりとしたものを胸に感じかけた矢先、クシャミが聞こえ、俯きかけていた顔をはっと上げた。]
(*5) nordwolf 2014/04/04(Fri) 14時半頃
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