78 わかば荘の薔薇色の日常
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 00時頃
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――談話室――
[冷蔵庫からよく冷えたおにぎりを取り出し、 野菜炒めの完成を待たずしてかじり始める。 あ。もちろん食べたい人には揺るぎなく挙手した。
おにぎり、夜食にしようと思っていたけど 今夜は深くなりそうだって予感がしたからやめた。
窓を叩く雨音、草木を打つ雨音、静かに世界を満たす雨音。
深い夜は眠るに限る。 沈まないよう、溺れないよう。
でも今は、談話室の賑わいを見つめる。 檀の料理の手付きや永利のどこか落ち着かない背中や 間中の横顔、管理人の何かを隠していそうな仏頂面、 そういったものたちを見つめ続ける。]
(14) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[ふと見た間中の目が何処か遠くへ向いていると感じた。 ちょっと心ここにあらずといった様子で、 そんな所が、ああますます猫のようだ…と思う。
ふてぶてしい三毛猫の瞳の温度を思い出すと、 この人の視界でも俺は空気なんじゃないかなとも思う。
手を伸ばして、間中の腕を突いてみようとしたのは、 そういった思考の末のイタズラ。]
……才能なぁー… あったら、薫ちゃんとこ、本格的に弟子入りだな。
[褒め言葉を疑いもしないあたり、やっぱり俺は甘い。 素直に喜びに顔を緩めて野菜炒めを待望した。]
(29) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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薫ちゃんも、俺の先生…頑張ってな。 ぁー……茄子もっと入れて、あと、トマトと牛肉。
[まさかの野菜炒めへの肉リクエスト。 さらなるリクエストは炒り玉子を乗せて欲しいと続く。 何も言わなくても檀の作るものは美味いけど。 食べたいと行ったものが出てくるのは格別だし。 つい。
それから、意識が少し庭へ向く。雨の庭へ。 間中の表情の変化と誘う声、暗がりの三毛猫。 少しだけ驚いて丸くなる目で間中を見る。]
……おとと、あるよ。
[猫のおやつの出番である。 頷くかわりに、スーパーの袋から猫餌の袋を取り、 窓際へ。]
(42) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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[俺が行けるのは、屋根に守られた内側までだけ。 包帯が濡れるとまた巻き直すのが厄介で、 傷にもやっぱり良くはないらしい。
間中は先へ先へと行く。雨にも夜にも怯まずない背。
三毛猫を見る。 暗がりで寛いでいたはずの三毛猫はやや警戒姿勢。 遠目にもわかるほどヤツはいつものヤツの態度。
間中の目も、ちょっとやっぱり猫っぽくて、 やはり惨敗かと、きゅうと左手に持つ猫餌の袋を握る。 猫用おやつ「おやつなおとと」、ちょっと潰れるくらい。]
(57) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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……
[数十秒、俺も三毛猫の潜む繁みを見つめて過ごし、 踵を返した間中の手首を咄嗟に掴もうとした。
うまく力の入らない右手が、 ほとんど反射的な動きをした事に俺自身が驚き。 触れた肌の冷たさに驚き。
一呼吸分の間を作ってから、]
……間中、猫っぽい。
[…と、だけ、言って。その手を離した。
食卓に戻ったのは、その後で。]
(65) 2014/06/27(Fri) 02時頃
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[リクエスト通りの料理がある食卓は温かかったが、 足の先と右手の指先がずっと冷たくて落ち着かなかった。
猫に逃げられるのはいつもの事だし、 雨もここ最近はずっと続いている。 夜は繰り返し毎日訪れる。
では、俺の体温を削いだものはなんだろうか。
それを、眠る際まで考えていた。 照明を落とした自室で、ただただ考え続けた。**]
(74) 2014/06/27(Fri) 02時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 02時頃
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――101号室 朝――
[コツコツ、控えめなノックが朝の合図に。
冷たい雨の夜と霧雨の明け方の境目に ようやく手放せた意識が戻ってくる。 考え込んでいたあれやこれやは 眠りの世界に忘れてきたのか、頭は軽い。
とは言え睡眠の余韻はまだ濃く、 扉を開けに行く間にくあくあと欠伸を少し。]
…おはよーさん。宇佐美。
[似非関西弁の挨拶は宇佐美を真似た宇佐美用。
挨拶の後で。 風呂…って言葉に反応するよう 宇佐美の頭に顔を近付け、髪に鼻先擦り寄せた。]
(146) 2014/06/27(Fri) 12時頃
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[整髪料や香水や煙草や酒や誰かの匂いは まだそこに残っているのだろうか。
そういった夜の名残はないにしても、]
……んー…、もう違う匂いになってる
[昨日の朝に世話になった後の、 おそろいの石鹸の匂いはもうそこには無い。]
ぁー……、甘えていいの?
[今日も。なんて。 親切に差し伸べられる手に訊き返したのは たぶんはじめてだった。]
(147) 2014/06/27(Fri) 12時頃
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……ゃー…、助かった。起きたかった。
[宇佐美の髪の匂いは、彼の笑う顔に似合った香りで。 ええ匂いやね…って返した同意は素直に本心。
少し屈むと、その髪の側頭部に俺の頬が触れる。 頭に乗っかる宇佐美の手には遠慮なく甘えて 髪、掴まれてちょっと笑った。]
……肉じゃねぇのな。承知した。
愛しい、なぁー…愛しさ、伝わるとええな。 海老に。
[きっちり宇佐美が愛でられるよう、 海老確保の頼みは聞き入れて取引成立である。
檀に教わってプチショートケーキを作るのだとか、 昨晩の野菜炒め美味かったとか、 少し話して引き止めてしまった立ち話が終わり。 ほな、いってらっしゃい。と宇佐美を見送った。*]
(170) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時半頃
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――談話室――
[風呂は宇佐美が戻ってきたら入るとして、 ならば他に朝やるべき事ってなんだ?飯だろう当然。
部屋に持ち帰って食べられるようなものを こっそり確保するべくして談話室へ向かう。 廊下を歩く短い距離でも、くあ、と欠伸ひとつ。]
……なんか、ある?
[徹津が台所にて何やら迷子顔をしていたので、 冷蔵庫覗くついでに声をかけた。]
(171) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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おはよー…徳仁くん、昨日なに食べた?
[朝の挨拶から続く昨晩の食事の話題。世間話。 昨晩あの後、彼は何処へ出かけたんだっけかって。
あ。冷蔵庫、先をこされた。 今日も冷蔵庫の人気は揺るぎない。
しかし俺にはチョコレートがある。 自ら取り出さずとも、徹津に差し出されたチョコを 嬉々としてもらって口へ運んだ。今日も美味い。]
薫ちゃんのチョコな…美味い。
[目が合う事は滅多に無いからこそ、稀に近付くと、 俺はこの子の目を見る事にしている。 淡い色の、何かを見つける明哲さを備えた目を。]
(177) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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……食っちゃった。
[草芽が求めたチョコは俺の舌の上で蕩けている。
やたら弟分を可愛がる草芽を見つけると 甘やかされようという甘たるい末っ子の本能が疼いて、 毎度ちょっとばかり年下ぶった態度を取ってきた。 今も、とんでもなく無駄にかわいこぶって肩竦ませた。
本能と習性、おそるべし。
で、相変わらずの迷子顔な徹津の顔(>>175)を見ると、 手持ち無沙汰なのかなぁーとのんびり考え。]
麻央くんも欲しいってさ、チョコ。
[チョコデリバリーを示唆してみたり。]
(179) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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ヒューは、テッド徹津の目を、ジィ…と見る。
2014/06/27(Fri) 21時頃
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[藤堂の曖昧模糊で濁った言葉に首を傾いで、 彼の内側で渦巻いてる込み入った事情は知らんまま 「昨日の飯思い出せねぇの、ちょっとショックよな」 みたいな世間話の続きを返した。
きれいに誤魔化されて、意識は草芽へ、徹津へ、逸れ。]
……どうだったかなぁー…俺、二個目だった。
[人数分きっちり用意されていたのかどうだったのか、 食べ物争奪の戦争を知らない平穏な末っ子ぶり ここでも発揮。
山のようなコロッケをくれるような兄貴分も居るし。]
(190) 2014/06/27(Fri) 21時半頃
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[淡い虹彩の瞳がこちらを向く。 やはり俺は徹津の目を見下ろしていたから、 その目に浮かんだ迷子の不安めいたものを見た。]
……
[何に困っているのか、迷っているのかは解らない。 だから、自分で考えるといいよって意味を込めて、 徹津の額を左の人差し指で軽く突いてやった。つんつん。]
(201) 2014/06/27(Fri) 22時頃
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――居残った談話室――
[草芽が作った炒り玉子とトースト、 調理中のがしゃがしゃを聞くところから 分け与えてもらった分を食べ終えた今のいままで ちょっと夢中になっていた。
永利の声(>>226)で居残った事に改めて気付く。 買い出しの招集には「…ぁー…んー」なんて これでもかとばかりの生返事をしているうちに 談話室に残っていた様子。
そうでなくても、きっと俺は行かなかったが。]
……ごめん、聞いてなかった。桃地の指示とか。 [うっかり具合、包み隠さず。 ビールを冷やす永利を見ると俺もようやく腰を上げ、 昨日教わった手順を思い出しながらケーキを作ろう。]
(243) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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雨なぁー…痛くはねぇのだけど、 シクシクは、する。
[真っ白な食パンは薄く。果物は細かく均一な形に。 生クリームにはリキュールを落として香りをつける。
手を動かす合間に、永利の柔らかい言葉に頷いた。 耳の奥に入るとくすぐったくなる丸い声と言葉だと、 生クリームをがしゃがしゃかき混ぜながらふと思った。
がしゃがしゃ回しても、腕はどこにもぶつからず。 ひとりで立つ台所。 この台所ってこんなに広かったっけ?]
(247) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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……攻太、腕力自慢だとか言ってさ、 ビール瓶素手で割りそう…
[あいつ、今頃は最強の男になってんだろうか。 …勝手に中国四千年の拳法とか会得しに行ってるんだと 思い込んでいるんだが、実際どうなんだろう。 休憩に入る永利を横目に見つめて笑う。 想像できねぇ?ってその笑み混じりに視線で訊く。
生クリームはツノが立つくらいの硬さにホイップ。 氷を浮かせた水にボウルを浸すと 少し時間が短縮出来るって檀が言ってた…気がするから、 俺はそれを忠実にまもる。 全部、教わった通りに。 出来てるかな。不安。]
………味見。
[見てるだけより舌を貸せと、 指先で掬ったクリームを、永利の方へ伸ばして見せる。]
(254) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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…これなぁー……死ぬまで残るんじゃねぇかな。 古傷がうずく…てやつ。かっこいいよなぁ…ちょっと。
[傷の内側で何かがシクシクと泣く感覚は 痛み未満の不可思議なものとして居座っている。 ボウルに添えた右手に力を加えてみると、微かに軋んだ。
きっと想像した芸の姿は同じようなものだろう。 健やかにホァワタァァ…ァみたいな声を上げてる。 交わした笑みからの確信に、もう少し笑おう。健やかに。]
…薫ちゃんの味?
[唇の内側への侵入。 柔らかで熱い粘膜との接触。歯の硬さ。
永利の思惑通りとなった驚きの一瞬、肩が跳ね。 でも次の一瞬にはじわりと笑って 彼の舌腹に指を押し付け、ゆるやかにそこを撫でた。 手伝ってくれてありがとう、って褒めるように。]
(274) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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[合格点を貰って少し自信を得たので、 この調子でやりきってしまおうと手は作業に戻る。
完全に作業に集中する前に。 永利の口を離れた指先に残っていた甘みを舐め、 少し笑って彼の頭を小突いてから。]
……10割、がんばる。 がんばって。
[励ましを交換は、 永利がふらりと現れた間中捕獲に向かうのを お互いの作業再開の合図と受け取ったからだ。
間中 遊は、ビールケースを運んだりするんだろうか。
ちょっと興味あるから、たまに様子は見ていよう。]
(279) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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[得たばかりの自信、喪失! 素直かつ反論の余地の無い感想(>>288)にやられた。 でも、それで良いような気もするし、 そうである事が嬉しいような気もする。
それでも永利がくれた合格点を糧に、 記憶の中にある手順を模倣した。
――…… 集中のかいあって味は悪くないものに仕上がった。
問題はその後…昨日の試作段階ではすっ飛ばした、 綺麗に盛りつけ飾り付けるという繊細な工程。 さて。出来るだろうか。
やけに広大に感じる台所にて、 俺は迷子の顔をしてしばし立ち尽くす。**]
(302) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 02時頃
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[―…自力で道を探すつもりが。
何とか均一に切り揃えたケーキを大皿一枚に並べたが その具合がどうにも良くねぇのだった。ごっちゃごちゃ。 余ったクリームと果物も一緒くたにに。ごっちゃごちゃ。 101号室の様子にも似た皿出来上がり。
戻ってきた檀(>>409)が見た皿の有り様はこんな感じ。]
んー……ぁー…、 …美味、
[おかえりと言おうとした口は喋るの諦めて 与えられたシュークリームをもぐもぐと咀嚼する。 こっくりとしたクリームと、桃!]
…美味い。 おかえり。
[じんわり目元と口元緩ませ笑うと、やっと安心できた。 安堵に綻んだ顔にはもう迷子の不安の翳りは無かった。]
(434) 2014/06/28(Sat) 19時頃
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[その後の作業を進める手からも迷いは消えて。 アドバイス(>>410)通り、爪楊枝を刺していく。 ポイントとなるらしき刺す位置には気を使ってちくちく。
宇佐美が台所にやってくる頃合いには、 ごっちゃごちゃな プチショートケーキの針山が完成していた。
一仕事終えて。 庭や談話室で進む準備には加わらず。 あちらこちらから聞こえたり聞こえなかったりする 人間模様が込み入った具合になっていく気配を 談話室のテーブルに頬杖をついてぼんやりと傍観。*]
(435) 2014/06/28(Sat) 19時頃
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[宇佐美の内緒話。 「俺の分」と言われて人数分揃えられた食べ物は ひとりひとつってルールがある的な当然を思い出す。
甘い物を好んでいる様子が無い宇佐美を知っている。 シュークリーム譲渡の申し出に、 宇佐美の不利益が無いとは知りつつも。]
ゃー……貰ってばっかになっちまうだろ。それ。
[海老確保の任も必要なさそうだなって、 作業を進める宇佐美の手を見て思っていたのもあって。 ちょっとばかりの遠慮を見せる。]
(460) 2014/06/28(Sat) 20時半頃
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[件のシューマイ(>>450)。
ロシアンルーレットの弾として引き受けて、 熱が冷めるのを待ってケーキの針山にばっちり混入。 クリームで覆ってしまえば、ケーキにしか見えない。
任務完了を伝える楽しげな目配せを、 他の作業に勤しんだり話したりしてる檀に送る。
そのせいで全体にかかるクリームに偏りが出て、 剥き出しになった甘さ控えめケーキもいくつか出来た。 これなら、宇佐美食べられるかな…と思ったところで シュークリームについての話に戻る。]
(470) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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……俺も、なんかしたい…宇佐美に。
[要は、それ。 甘えてばかりの状況に遠慮が出来たというよりも、 誰かのために何かをしてみたいという積極的な変化。
とは言えもうひとつの有り難い申し出(>>458)には頷き、 肉と野菜と少しと肉を持ってきて欲しいと甘えるのだが。]
(471) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 21時半頃
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[右手の指を握ったり解いたりを繰り返しながら 少しだけ考え事をしていた。
その間に宇佐美は肉を運んでくれていて、 酒豪の会が結成されていて、 賑やかさはまた少し勢いをつけていた。]
ありがと……美味そう、宇佐美は肉食わんの? ……海老への純愛?
[程良く焼けたこんがり肉を箸で愛で、 海老に一途な宇佐美の様子を少し笑う。]
あとで食う。…海老は宇佐美が食べたらええよ。
[似非関西弁。イントネーションちょっと変になった。 けれどペペロンチーノへの想いはきっと伝わった。]
(543) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 23時半頃
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[皿の肉は黙々食べていたらすぐになくなる。 台所にたちこめたニンニクの香りに食欲さらに刺激され、 仕方がないので自分で肉を取りに行こうと。
こそりと立ち上がりウッドデッキへと出た。]
……桃地、ケーキ作った。
[デザートにどうぞと管理人にドヤ顔で報告すると、 なんか働いたような気がして心置きなく肉食える。]
進、おかえり。…俺の肉どれ?
[肉番長してる進にさっそく肉貰いに行こう。 …とは言え適当に焼けている肉を選んで 返事も待たずに食べ始めるわけだが。]
(553) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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ぁー……酒臭ぇの。 ビール欲しい、…あ。開けて、手力入らんので。
[煙や肉の香りに混じるアルコールの匂いに、 たまには良いかとビールを強請る。 辺りを巡る誰かやってくれないかなぁー…の眼差し、 酒臭いひとの代表となっている藤堂の顔面で静止。]
………進も酒の匂いすんの、めずらし。
[箸を持ったまま、肉を焼く進の脇腹を肘でぐりっと。
いくら二次元仮想空間の冒険や超時限的戦闘を共にしても 知らん一面はあるものか…と、ちょっと不思議な気分。 そんなごくごく当たり前の事に、 なかなか気付け無いのが三次元。]
(574) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[わかば荘では、酒にまつわる失態を見せた事は無い。 酒は外で飲み、だいたいが飲んだ後は部屋へは帰らない。 とくにそう定めたわけではないが、 その場その場で最善を選んでいると自ずとそうなる。
差し出されたビール缶と藤堂の顔を交互に見て。]
ん……
[右手に箸。左手に皿。 飲ませてくれねーのかと冗談半分無言で訴えた。]
(579) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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ゃー…徳仁くんが飲ましてくれる方が 美味くなりそうな気がして…だ。
[わがままなんかじゃありませんと、シレッと。
口元のビール缶へ唇寄せて、藤堂に傾けて貰って一口。 よく冷えたビールは肉の脂の残る舌に良い刺激をくれる。 しゅわっとした苦味が美味い。
二口目は、皿の上に箸を置いて空けた右手で、 ちゃんと缶を受け取ってから。 美味い。]
(585) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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