5 シ ロ イ ハ コ
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── おい…。
[ …ちょっと待てよ。
思わず扉があったはずの其処に手を伸ばそうとして。 だが、続こうとしていた言葉は消え、はたと動き止む。]
……?
[戸惑い、虚空を見つめる目。
── 声。
聞こえていた。 聞かなければならない気がして、ただ、じっとそれを聞いていた。]
(1) 2013/05/31(Fri) 02時頃
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───…つっ。
[不意に、思い出したように蘇る激しい頭痛。 それがスイッチだったかのように声は消え、代わりに背後に人の息遣いを知る。
首を傾け、肩越しに其方を振り向き見た。]
──。
[数人の男女。その顔を無言のまま一人一人、見回していく。 やがて、全員の顔を確かめ終えると再びズキリと走る痛みに顔をしかめ、目を背ける。]
(2) 2013/05/31(Fri) 02時頃
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[何も言わないまま、白い部屋を見渡し。 それから、壁際に歩み寄ると1人腰を下ろす。
── シロイハコ──。
いつだったか、耳にしたくだらない噂話。 その話は果たしてどんな結末を迎えていたかと──
繰り返す痛みに耐え幾らか青ざめた顔を伏せ、懸命に思考を巡らせていた。]**
(3) 2013/05/31(Fri) 02時頃
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[長かった思考は止んで。 ふと、ひとつの事に行きつく。 考えても。考えても、考えても、考えても――
その先に続く物が、何もないことに。]
……。
[ずきり。頭が痛む。 この頭痛の理由さえ、解らない。 だが、単純なひとつの道理だけは簡単に理解できた。 あの、声。 冷静さは欠かないまま、ひとつの考えに至る事になる。]
(27) 2013/05/31(Fri) 23時頃
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[ ―― 代償って訳か。 俺が、生き残るための。
伏せていた顔をゆっくりと上げる。 痛む頭の奥。堪えながら、再びゆっくりとそこに居る数人を見渡した。]
(28) 2013/05/31(Fri) 23時頃
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[>>21 飯の時間だ、と響いた声は虚ろに聞こえた気がした。 其処に、いつの間にか食卓が揃っている。 しかし、不可解であろう出来事に興味は薄いまま。 包帯の男が、若い女に向けてスプーンを差し出す様をじっと眺める。
テーブルの上に上っている湯気。
食べ物――、微かに、吐き気を覚えて目を逸らす。 それが頭痛のせいなのか、目の前にある掴みどころの無い光景のせいなのかは解らない。]
(29) 2013/05/31(Fri) 23時頃
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[>>26 ごく自然にスープを口に運ぶ少女の横顔。 その顔からも目を背けて。 壁際に腰を下したまま、一人一人の顔を改めて見渡す。]
―― お前ら、名前は? ―― 何処から来た。
[ふたつの質問を投げる。 それは、聞く為というよりも、彼等も同じ状況へ落ちた者なのか。確かめる為に。]
(30) 2013/05/31(Fri) 23時頃
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[>>32 近付いてくる様子に気づき、微かに眉を顰める。 聞こえた言葉には、一度鈍い瞬きをして。]
…みんな一緒?
[見上げていた目をちらりと下し、サミュエルと名乗った女の細い腕に光るプレートを見つける。 名前を問う彼女にはすぐには応えなかった。
だが、その背後から響いた声に視線を其方へ流す。>>33 眼鏡越しの少女の目を、暫く無言で見上げていたが。
再び、目の前に立つ女に目を戻して応える。]
……俺は、ヘクターだ。―― 多分な。
(34) 2013/05/31(Fri) 23時半頃
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…サミュエル。……リッキィ、ね。
[プレートの件について話す2人の顔を交互に見ながら 知ったばかりの名前を口にする。
と、目の前まで下りてきた目線。 少年、と言っても通じるような顔立ちに思えた。]
……知らねぇよ。 気付いたら、真っ白けの部屋ん中に寝かされてて。 そしたら、いきなりお前らが居たんだからな。
[お前ら、と視線を顔ぶれに流し再び目の前の女に戻す。]
じゃあ…、実際。みんな一緒な訳だ。
[言って、鼻を鳴らし笑った。]
(36) 2013/06/01(Sat) 00時頃
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[素っ気なくも気さくな女の口ぶりに、苦笑いに変わる。>>37 女の目が、線の細い男に向けられた合間。 微かに顔を顰める。視線を揺らす度に奥に走る痛み。]
俺は、いい。床の方が楽だ。
[席に着くよう促す声には短くそう応えて。>>38 出来れば、寝そべりたいという本音は仕舞っておく。 腹の探り合い、という言葉には小さく肩をすくめた。]
…最後の晩餐、ね。
[食べる気は相変わらず起きなかった。 少女の言葉尻に、おそらく自分が理解したのと同じ物があるのかも知れない等と思いつつ。]
(40) 2013/06/01(Sat) 01時頃
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[ ―― それなら、下手な所は見せられないか。 かと言って、警戒されて目を付けられるのも上手くは無い。 出来れば、主導権を握れればいいのだが――、と思い至った所で再び痛みの波に襲われる。
ひゅんひゅんという小さな音と問い掛ける声はその時、一瞬遠のいて耳に確かには届かなかった。>>39
額に触れる手があれば、そのままに。 しかし痛みが僅かに引けば、その瞬間に気付いて反射的に身体を引く。]
――… 脅かすな。
[低く言って、微かに熱を持った息を吐いた。]**
(41) 2013/06/01(Sat) 01時頃
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[>>42 熱がある、と言われて眉を顰める。 面倒だ、と思った。体調が芳しくないのを知られるのを。 だが、続いて聞こえた言葉には思い直し緩く笑みを浮かべる。]
…無理な。しねぇよ。 まぁ、少し頭が痛むが…、大したこたねぇ。
[やがて、女が其処を離れて他の連中と同じく食卓につくのを目で追ってから。 床に投げ出した自分の両脚、そして、掌を見る。
おそらく、ここに居る連中より体格は上回っているだろう。 弱っているのを気取られるのも危ないのかも知れないが、それで逆に警戒されるのを避ける事が出来れば悪くは無い。
白い壁に頭をもたれて。 ただ、目を閉じるような事はせず。 ぼんやりと目の前の光景を見守った。]**
(56) 2013/06/01(Sat) 14時頃
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