28 わかば荘の奇々怪々な非日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[>>0:412 源蔵に差し出された湯のみを手に取り息を吹きかけて冷ましておく]
ふぅん、熱いものがすぐに飲めなくても……くっ……
[国谷は猫舌だった――。
>>0:403 202号室に入ってきた植頭に気づくと手を振るが気づかれない様子。 きっと瑠美に気を引かれたのだろう。
>>6 植頭の言葉に頭をあげ、部屋を見回せば"客は3人"]
確かにこれ以上客人が増えたら抜けそうだな
[くすりと笑みを浮かべ、また湯のみに息を吹きかけた]
(@2) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
|
|
[>>11 瑠美が身を乗り出してくればその睫毛が頬に擦り少しばかりくすぐったい。 最近の女子はこんなにもオープンなのだろうかと首を傾げれば、生温かい風がそよぐ。 風は空調の冷気と混ざり合い、妙な温度になっていた]
紅いけれど、紅くない。 そう言うことにしておこうか?
[小言で呟く瑠美に悪戯気の強い笑みを向けると、その頭を撫でようと手をのばした。 触れる事が出来れば、やはり空気の壁に触れられているように感じるだろう]
(@3) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
|
|
[ゆらりゆらりと国谷が見えぬ者には湯のみが宙に浮いているように見えたことだろう]
ッ……アチチ――
[まだ熱いとでも言うかのように息を吹きかける。 >>13 源蔵の言葉にそういう数え方もあるかと頷いていると、>>16 聞こえた植頭の声にそちらを向き――]
えー、冗談きついなー いつも珈琲を御馳走になってるじゃん
[からからと笑いながら、漸く一口目の緑茶を啜った]
(@4) 2013/09/03(Tue) 02時頃
|
|
名乗ってなかったか? 国谷利右衛門信綱、いずれ世界王者になる男だ
[>>23 瑠美の問いかけに、にやりと笑って答え、 >>22 源蔵に言われ顔を離せば困ったように眉根を下げた]
喧嘩なんてしてないさ
[源蔵にそう答えると、>>26 「付喪神」の言葉には小さく笑い声をもらした]
見ての通り、俺は人間だよ? 冗談はそろそろ止してくれよ なぁ――
(@5) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
|
|
[>>28 振り返れば硬直し頷く瑠美の姿]
なんだよ、まるで人を"幽霊か何かのように"……ッ!
[言葉を口にした瞬間、世界が歪み出す。
痛い、痛い――頭が割れるように痛い……]
俺は……違う、んだ!
[手で頭を押さえ、何度も何度も横に振る。 首から先が抜けそうなくらいに首を振り、止まった時には額から一筋の紅が流れ落ちていた]
(@6) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
|
|
お、れは……
[腕に力が入らなくなり、持っていた湯のみから手を離してしまう]
俺は――ッ!
[湯のみが床に落ちるよりも早く、国谷は駆けだし部屋から出ていった。 扉も、何も、全てを無視して"突き抜けて"]
(@7) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
|
|
[そもそも生霊となっている国谷利右衛門信綱とはどの様な人物だったのか。
国谷は数年前、陸上の世界を賑やかせていた中〜長距離選手だった。 子どもの頃から走るのことが好きで、馬鹿みたいにずっと走っていたら馬鹿みたいに速くなった。
世界一を目指し始めたのは中学一年の頃。 『俺が一番速い』が口癖になるのにそう時間はかからなかった]
(@8) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
[高校二年でインターハイで優勝し、大会記録を塗り替えると一躍世間から脚光を浴びることになった。 雑誌にも載ったことがあるが、取材に応じたことは一度もなかった。 そんな暇があるくらいならばトレーニングをしていた。 だから、全ては周囲が勝手に騒いでいたこと。 それでも将来を嘱望される存在であったことには代わりがない。
高校三年になり、才能もあり寝ずに努力していた馬鹿は危機に直面することになった。 合格できそうで、なおかつ通えそう大学がなかったのだ。 誘いはあったが、変哲な国谷をそれでも受け入れてくれる大学は全て実家からは遠方の地。 決して裕福ではなかった国谷家の家計では厳しいものがあった。
そんな折に見つけたのがわかば荘だった]
(@9) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
―雑談室―
それで俺はここに住んで大学に……
[通っているはずで――。 今まで気にも留めていなかったことが疑問となっては泡沫となって消えていく]
…………
[瞼を瞑り、額に手を当てればそこには既に紅はない]
俺は……
[源蔵の部屋での事を思い出す。 瑠美はまるで国谷のことが見えていないかのようではなかったか。 植頭はまるで国谷の喋る言葉すら聞こえていないようではなかったか。
思い返せばそうした節はいつも、どこかしこに存在していた気もする。
白栖も、もしかすると――]
(@10) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
なー、お前は俺のこと分かるよな?
[雑談室のキャリーバックに居を構えるミィに話かける。 この仔猫は国谷の事が分かっているみたいで、しょっちゅうジャレられていた。 今もガジガジと甘噛み?されながらその頭を指先で撫でていた。
見えない人には、ただ仔猫が何やらしているようにしか見えなかっただろう**]
(@11) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
にゃー 『にゃー』
[ミィと戯れ、現実逃避していると>>50 ご飯の良い匂いが漂ってきた。 ぐるるとお腹が威勢よく鳴ると空腹感に襲われた]
にゃー、ご飯をご馳走になりに行こうか
[ミィを抱き上げるとすやりすたりと廊下を歩く。 世にも珍しい空中浮遊猫がっそこに居た]
(@15) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
|
|
―102号室―
[こっそりと扉を開け中の様子を窺えばニルねーさんだけではなく他にもお客がいるようで……。 再び源蔵の部屋でのことを思い出せば身に震えが走る。 でも、ニルねーさんのご飯は食べたい。 餌付けの効果は抜群で、ちらりちらりと中を覗きこめばお腹の蟲がハーモニーを奏で出す]
お邪魔するにゃー
[意を決して戯れがまだ抜けきっていない挨拶をしながら室内にお邪魔することにした]
(@18) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
[抜き足差し足忍び足。 床を這うように移動する。 見つからないわけがないのだが、これで見つかったことはほとんどなかったのだ。 今考えればそれもおかしなことである]
……俺が速いわけじゃなかったのか
[国谷は肩を落とすのと、ミィが匂いに釣られて鳴き声をあげるのは同じタイミングだったろうか**]
(@19) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
[>>85 やはりそうなのか。 信じたくはないが、国谷は認識されてはいないようだ]
にゃー
[誤魔化すように泣き真似をすると、ミィを床に放した]
(@21) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
ふぅん――
[ミィが飛んだのなんだと騒ぐ面々を見て、少しだけ悪戯心が生まれる。 ミィの前足を手に取ると、ひょいと二足歩行させてみた。
ミィはそれはお気に召さなかったようで、ガブリと噛まれれば何もない宙に紅い点が生まれたのが見えたことだろう]
おっと、御機嫌斜めかい?
[ミィの答えを聞きながら噛まれたところを手で覆い隠した。 白栖の方に視線を向ければどの様な表情だったろうか]
……やっぱり、見えてない、かな
[溜息言葉を呟く]
(@23) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[気が落ちていてもお腹の蟲は轟くばかり。
良い匂いの出所を探せば、チキンピカタを発見する。 皿に近寄り、手に取るとくるりくるり。 適当にお箸もお借りしよう]
お、珍しいものもあるな
[>>107 ラムネを見つければ皿ごとふらりふらりと円の方へと歩み寄る。 >>108 何か思案気な円の後ろに膝をつき――]
俺も貰っていいかい?
[耳元で囁けばどんな反応が見れただろうか]
(@24) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
『にゃー』
[>>115 宝生の問いかけに、ミィはとてとてと近づいていくとぴょんと膝の上に飛び乗った。 てしてしと鍛え上げられた腹筋を肉球で叩きながら、尻尾をふりふり。
ちらりとピカタに向けられる視線は、ご飯を所望してのものだった。
結局のところ、ご飯>>国谷くらいの優先度らしい]
(@28) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
フッ、そうだ……俺は"世界で一番速い"
[>>116 円の素っ頓狂な声に、首を傾げた]
(声が聞こえるのか?)
[そう言えば、瑠美も声が聞こえていたような気がする。 人によるということなのだろうか]
ふぅん、俺にはこのピカタがある。 それに炭水化物は競技前にしか摂らないんだ
[ただし、デザートは除く。 >>118 すごい勢いでオムライスを食べる円を見れば笑みが零れ――]
君も陸上をしているなら食事に気をつけるといい
[何様のつもりか知れないアドバイスをすると、ラムネを一本手に取った]
(@29) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
|
|
フッ、何かお困りかい?
[ラムネをパーカーのポケットに入れれば宙にかき消えたように見えただろう。
>>134 大声をあげた白栖に歩みよると、その頭を撫でようと手を伸ばした。 その視線は国谷とは違うところを向いている。 そして、声も届いてはいないのだろう。
考えれば考える程に、また気分が滅入ってくるが白栖の綺麗な翠の瞳はそれを帳消しにしてくれるのだった]
(@32) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
俺だよ、俺! にーさんもわかんないのか?
[>>136 おれおれ詐欺の如く、おれおれと連呼するが聞こえなければ意味はないだろう]
(@33) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
ふぅん、俺と勝負してみたいのか?
[>>137 円の言葉に答えると、にやりと笑みを浮かべた。 勝負、良い言葉だ。 身体が奥から熱くなる。
気付けば温かな風が吹いていたかもしれない]
俺の名は国谷利右衛門信綱だ "速いさん"じゃない
[白栖の言葉に付け加えてフルネームを答えると、円の頭にも手を伸ばして撫でようとした]
(@34) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
走るのは、好きか?
[>>138 何か言いとどめた風の円に問い掛け、返答を待った]
(@35) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
|
|
フッ――
[>>153 困った様子の白栖を見て、眉根を下げるが伝える手段がないのではこの場ではどうすることもできはしない]
また後で逢いに行く――待っていてくれ
[その言葉も伝わることはないだろう。 ただ、円の耳に入っていれば或いは……。
伝え終われば立ち上がり、皿を持ってふらりふらりと部屋を出て行った]
(@40) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
―廊下―
[廊下に出て見れば談話室の方が何やら騒がしい。 面白い出来事が起こっているのだが、今は食事を先にしたかった。
ご飯くらいは静かな場所で食べたいものだが、さて――]
屋根の上かな?
[確か病沢の部屋、ベランダに梯子があった気がする。
宙を浮く皿は、てんてんと階段を上っていった]
(@42) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
―二階の廊下―
ふぅん、わからん
[ピカタの皿を持って病沢の部屋の前で立ち尽くしていた。 普段は気付いたら屋上にいるものなのだが、どうにも鍵のかかった扉を開けることができなかった。 "いつも"はどうしていただろうか]
わかんないな
[最速の男は結論を出すのも速かった。 踵を返すと今度は階段を下りていく。
目指すのはグリーンカーテンで覆われた縁側]
(@44) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
|
|
―103号室の縁側―
[玄関から外に出て、ぐるりと庭に回って目的の場所へと向かう。 到着すれば腰を下ろし、パーカーのポケットからラムネを取り出すと隣に置いた。 膝の上にピカタの乗った皿を置き、箸で割と力ずくに一口大に分けると、口に運ぶ]
ん〜、旨い! やっぱニルねーさんのご飯は旨いな
[上機嫌でピカタを食べていき、皿が空になればラムネを手に取った。 中に詰っているのは青い色のビー玉。 赤い色はどうにも苦手だった。
キャップを取り、ゴムを外して飲み口にセット!]
(@46) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
フッ、この瞬間が極上に愉悦!
[一気にキャップを押し込めば、パーカーの中で揺られていたラムネは勢い良く噴き出した。
急いで飲み口に口をつければ、ラムネの泡は勢いよく口の中に入ってくる]
ンゴフッ! ゴホッ!
[あまりに勢いが良すぎて鼻から出てしまった]
ふぅ……夏だな
[夏も少しずつ終わりを迎え、秋へと差し迫っていくことだろう。 目の前の朝顔たちもやがては枯れて種子を残していく。
国谷は夏が好きだった。 理由は良く覚えていない]
(@48) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
―回想:102号室に居た頃―
はーい
[>>189 ニルねーさんの言葉にぱたぱたと相手いる方の手を振った。 国谷は言われたことはちゃんとする性格だった。 それは育ちのこともあるのだろう。
洗われた食器は大抵は雑談室に忘れられていることも多かったが今回は――*]
(@49) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
|
―103号室縁側―
[ラムネを飲み干すと、コンと音を立てて木目の板の上に置く]
ふぅ……
[何度かげっぷをして炭酸を吐き出すと、ごろりと窓に背を預けた。 食後すぐには動くことはないことにしていた。 その時間は思考の時間。 いつもはどうすればもっと速くなるかを考えていたが、今日は違った]
(@50) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
|
[どうにも自分は人とは違うらしい。 速いのは当然としても、自分のことが認識できない人も居るようだった。 それはまるで幽霊のように――]
ふぅん、バカバカしい
[足も有る、浮いてもいない、"物をすり抜けることもない"。 そんな自分が幽霊と言えるだろうか]
(@51) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る