人狼議事


138 レグルスの新年会(両片想い薔薇村おまけ)

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【赤】 墓荒らし ヘクター

 あぁ、知ってる。
 そういうところが、な……

>>*0好きなんだと言いかけたところを、ニヤッとした笑顔に覗き込まれ、恥ずかしげに不格好な笑みを返した。

 ちょうど流れた星に願ったものは、我ながらどうなんだと思ったが、ライジが笑ってくれたし、他力本願になる願いとしては、この程度で調度良かったのかもしれない。]

(*3) nordwolf 2016/01/31(Sun) 01時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*2それよりも。
 なにげに触れ合わせている肌が、湯よりもずっと熱く感じた。
 脚を組替えたところで隠しようのない劣情に、どうにも即物的でいかんと嘆息するが。
 寧ろこの状況で、どうも思わないほうがおかしい。

 静かに訴えかけるよう見つめ、唇を寄せれば、意図を察してくれたのか、ライジの目が閉ざされた。]


 …………ん、っ


[口吻だけなら、これまでも、幾度か交わしてきたけれど。
 その後の行為に繋がることは、合宿以来まだなかった。
 車内の時よりずっと強く押し当てた唇の隙間から、ゆっくりと舌を伸ばし、ライジの咥内へと割り込ませてゆく。
 ぬるりと舌を絡みつかせながら、抱き寄せた腕に力を込め、より一層身を寄せた。]

(*4) nordwolf 2016/01/31(Sun) 01時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ……ふ、……っ……

[久方ぶりの深い口吻に、蕩けるような心地になる。
 当然だが、下腹の熱は上がる一方で、触れるまでもなく、かたく勃ち上がってるだろうことが自分で分かった。]

 ん、ぅ……

[唇は離さぬままに、寧ろ唾液を混ぜ合わせようとするように舌を絡めながら、ライジの肩を、腕を、湯の中でやさしく撫で、そのまま手を取り、自身に触れさせようと軽く引く。
 そうしながら、視線は、ライジの具合はどうなのだろうと、湯の中をちらりと覗っていた**]

(*5) nordwolf 2016/01/31(Sun) 01時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*7久方ぶりの深い口吻に、じわりと熱が上がってくる。
 ライジの喉が小さく鳴るのを聞きながら、己もまた、口腔に溜まった唾液を舌で掬い、喉奥へと流し込んだ。]

 ……っ、は……

[息継ぎのたび、湯気よりも熱く感じる呼気が頬を撫で、まだそこまで長湯しているわけでもないというのに、もはやのぼせそうになってくる。
 肌に触れようと身動ぐたび、湯が揺れて、ぱちゃりと小さく音を立てた。
 それ以上に、名を呼んでくるライジの声が、吐息が、耳を甘く擽ってくる。]

(*9) nordwolf 2016/01/31(Sun) 15時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*8引き寄せた手の意図は、すぐに察してくれたらしく、ライジの身体が正面へと移動してきた。]

 …………ん……

[湯の浮力の中で、抱き寄せた腰を軽く持ち上げるようにして、膝を跨いで上に座るよう促してみる。]

 ライジ……、っ、は……、ァ……

[ほんの少し先端に触れられただけで、痺れるような感覚がおそってくる。
 やわい刺激に吐息を漏らし、再びの口付けをと目を細めて顔を寄せようとしていれば、ライジの腰が寄せられて、勃ち上がったモノ同士が擦れるように触れた。]

 ……っ、は
   ……あぁ………

[了承示すよう、チュッと小さな音を立てて口付けてから、ゆるりと、ライジの下肢へ手を伸ばす。
 根本に指を触れさせて、撫でるように上に擦り、先端を親指の腹でぐりぐりと弄ってみる。]

(*10) nordwolf 2016/01/31(Sun) 16時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ぅ、ッ……、はぁ………
 ……ん、っ……

[触れられ、扱かれるたびに震える雄は、湯の中だというのに、先端から粘り気のある体液を滲ませていた。
 こちらからも、絶えず刺激を与えながら、腰を抱き寄せていた左手でゆるやかに背中を撫で、そろりと臀部へと滑らせてゆく。]

 ……っは、 ライシ………

[尾骶骨から双丘の割れ目を辿り、小さな窄みに指先が達すれば、具合を確かめるかのように、そこを何度か指の腹で押してみた。]

 なぁ………

[じっと見つめ、情欲を訴えながら、指の先に力を込める。]

(*11) nordwolf 2016/01/31(Sun) 17時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[湯の中で張り詰めた男性器を、ライジに押し付けるように腰を揺らしながら、少しずつ指を裡へと押し込んでゆく。
 もう、この場で抱いてしまいたい。
 けれど、流石にこの場でというわけにはいかないだろうという、なけなしの理性はまだあった。
 ……合宿の時は、それすら剥がれてしまったけれど。]


 ………ライ、ジ……

 風呂、上がって……な………
 ……いい、か……?


[篭った熱を吐き出しながら、耳元で囁きかける。
 奥の部屋には、布団が敷かれていたかと思ったが……そこまでなら、多分、堪えられるはずだ**]

(*12) nordwolf 2016/01/31(Sun) 19時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*19背を撫でていた手を滑らせて、臀部の合間にある窄まりに指を触れさせれば、望む反応が返ってきた。
 それだけで、握られたままの雄はビクリと脈打ち、歓びを伝えた。]

 な、に……って
 いや、……

>>*20早急過ぎたろうか、と思ったが、触れた箇所は物欲しげに収縮してきて、その微細な動きに、どくりと胸が音を立てた。]

(*22) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[湯を巻き込まぬように慎重に指先を奥へ進ませて、ゆるやかに蠢かせて反応を伺えば、それは思っていた以上で返されて、危うく、この場で理性が焼き切れてしまうのではないかと思った。
 ただどうしても、叶えておきたいことがあった。
 あの夜は、衝動のままに屋外で彼を抱き、そのあとはバスルームで……と、我ながら随分大胆だったと思う。
 だからこそか、こうやって、久し振りに改めて身体を重ねる機会を得られたのだから、今度こそは、と。]

 あの、な……
 こんなの言うのも、今更、おかしいかもしんねぇけど。

 きちんと……

>>*21ぽつぽつと、ギリギリの理性のままで訴えかければ、真っ赤に染まったライジの顔が逸らされた。
 微かな呟きがあまりにも愛らしく、胸がきゅぅと締め付けられる。]

(*23) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 …………ん、ありがと

   ……ぅ、っ……

[我儘に応じてくれた礼を言い、湯から抱き上げようとした矢先、耳朶の甘い痛みと同時に、もっと甘い囁きが流れ込んできた。]

 ……ッ、ライジ、……!

[高まる羞恥に、湯以上に全身を紅潮させたまま、ざぶりと大きく飛沫を上げて立ち上がる。
 脱衣所で、身体を拭く間さえ惜しく感じて、バスタオルを押し付ける手つきは、かなり性急で荒っぽくなってしまったかもしれない。]

(*24) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[そして、半ば強引に寝所へ連れ込んだライジを、心持ち慎重に布団の上へおろすと、真正面に足を折って座り、赤い顔のままで真っ直ぐにライジを見据えた。]


 ……あの、な!
 ほんとに、今更……かもしれねぇけど!


[全裸で、モノががっつり勃っている状態では、どうにもしまりが悪いが]


 ………好きだ。

  俺は、ライジのことを、抱きたい。


[改めて、真正面から思いを伝えた。*]

(*25) nordwolf 2016/01/31(Sun) 23時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*27倣うように姿勢を正してくれるライジの姿に、ごくりと息を呑み込んだ。
 何せ、向かい合う彼もまた全裸だ。見ようによっては、かなり奇妙な光景かもしれない。]


 あぁ、うん……そう、だな。


[耳端まで赤くして、けれど真正面から伝えた言葉は、やはり、今更過ぎたろうか。
 >>*28素っ気ない返しに、少しだけ肩と眉が下がった。

 ……のだけれど。]


 え……?


[部屋の薄明かりが、足を崩して近付いてきたライジに隠れる。
 肩に触れられ、少し驚いたように彼の顔を見上げれば、挑発的な笑みと視線がかち合った。
 それがあまりに蠱惑的で、一瞬、背筋がゾクリとした。]

(*30) nordwolf 2016/02/01(Mon) 01時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*29降ってくるような言葉は、やはり、いつものライジのものだ。
 強く真っ直ぐな、鼓吹するような彼に、まだ短い付き合いだというのに、どれ程、勇気や意欲を与えてもらったろう。
 掌に汗が滲むほどの緊張が、ゆるやかに解けてゆく。
 そのぶん、頬の熱が全身に広がっていった。]

 ……うん。

[もう何度も聞いている。
 ふっと、柔らかに笑み、抱き寄せようと腕を伸ばせば、それより先に、ライジの身体が寄ってきた。]

 ライジ……?

  え、  な、ッ……ン……!?

[冗談めかした声で「ダーリン」などと言われ、動揺で、声が裏返った。
 あぁそうだ行動で示さなくてはと思う間もなく、唇が塞がれる。]

(*31) nordwolf 2016/02/01(Mon) 02時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ん……、ッ、ぅ
   ………ン…………

[大きく目を見開いて、それから閉じて、またゆっくり薄く開ける。
 彼の言う通り、想いを態度で示すべく、こちらからも強く唇を押し付けて、舌を口腔へ割り込ませてゆく。
 腕を伸ばし、抱き締めた身体は、湯上がりのためだろうか、とても熱く感じられた。]

 ……っ、ぷ は……

  ぁ、……ゥ、ん………。

[時折息を継ぐものの、そう簡単に唇を離すつもりはない。
 舌を絡ませ、唾液の混ざり合う音を響かせながら、たっぷりと、ライジの口内を堪能する。
 両腕は、しっかりとした背骨を何度も撫でて、やがて腰から臀部へと滑る。
 先程、湯の中で少しだけ触れた窄まりは、まだ、疼きを残してくれているだろうか。
 それを確かめるかのように、改めて、指先をそこに触れさせて、押し込んだ。]

(*32) nordwolf 2016/02/01(Mon) 02時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[そして、そのままの体勢で、ライジの身体を布団に押し倒すように、体重をかけた。
 体良く倒れてくれたなら、ようやく、唇を離すとしよう。
 垂れる唾液を拭うことなど、後回しでいい。
 それよりも、もう熱が限界なのだ。]

 ……ライジ……

[先程とは逆に、見おろしながら。
 深く挿れた指を蠢かせ、隙間を拡げ、二本目を割り込ませつつ、下肢を強く擦り付ければ、粘液に湿った硬いモノが、下腹で触れ合ったろうか。]


 …………。
   愛してる。


[鼻先と頬に触れるだけの接吻を、そして耳元に囁きを落とす。
 久し振りなのだから、もう少し丁寧に慣らすべきなのかとも思いながら、けれどもう抑えは効きそうになく、荒く息を吐きながら、まだ指を割り込ませたままの孔に、猛りを押し付けようとした**]

(*33) nordwolf 2016/02/01(Mon) 02時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*39こすりつけた性器から、粘着質な水音が聞こえてくる。
 覆い被さるような体勢のまま、二本の指を孔へ埋め込み、腸壁をまさぐれば、熱とともにきゅぅと強い締め付けを感じ、その淫猥さに煽られるよう、下肢へ血液が流れる心地がした。
 堪らず、先を求めるように、軽い口付けを降らせながら耳元で囁やけば、薄灯りのもと、ライジの肌に朱がさした。
 染まった頬を愛おしげに撫で、そのままするりと、少し湿った深緑色の髪を梳く。]

 ……っ、は。

 ……知ってるよ。
   ありがとう。

[顔を背けるさまに微笑みを深くして、目尻に軽く唇を押し当てた。]

(*42) nordwolf 2016/02/01(Mon) 18時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*41堪えきれぬ性欲を訴えるように、解しかけの孔に張り詰めた雄を宛てがえば、戸惑いにも思える声が返されて、はっと軽い焦りが浮かんだ。]

 ……ぁ。
  ………っ、いや………

[合宿以来、顔は何度も合わせはしたが、キスより先はずっとお預け状態だった。
 そのうえパーキングでも、そして露天でも、襲いたくなる気持ちを抑えていたものだから、つい、事を急いてしまった。

 まだ早いだろうか……と問いかけて、言葉を呑み込む。
 かわりに「そうだ」と言うように、じっと、情欲に満ちた瞳でライジを見つめた。]


 …………ッ?!


[返答は、熱い吐息と、鼻先への熱烈なキスだった。
 目を瞬かせながら口端を笑みのかたちに持ち上げて、ゆるりと、孔から指を抜き去ってゆく。]

(*43) nordwolf 2016/02/01(Mon) 18時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

[垂れた先走りで、だいぶ湿って入るが、なにせ久し振りのこと。
 こんな簡素な解し方で、大丈夫だろうかという気持ちはあった。
 ローションか何か用意すべきなんだろうかとも思ったが、今更もう、止められる気がしない。
 せめてもの潤滑の助けにと、指をべろりと舐めて唾液をまとわせ、熱を宛てがった箇所に塗りつけてみたが、どの程度の助けになるだろう。]

 な、脚………

[もう少し開けるだろうかと、太腿を軽く押しながら、竿先を孔に擦り付ける。
 そこは、やはりまだきつく、挿入が叶うまでに少々手間取る羽目になってしまった。]

 ッ、ぅ、ン……っ

[焦らしたいわけではない、寧ろこちらが焦れったい。]

(*44) nordwolf 2016/02/01(Mon) 18時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ライ、ジ……っ……

[焦る気持ちを落ち着かせなくてはと、口吻を求める。
 雄に指を宛てがって、腰に軽く力を込めれば、ようやっと挿入の切掛が得られたろうか。]

 …………ッ

  く、ぅ………っ!

[つぷりと、先端を呑み込ませる。
 思いのほかの狭さに、きゅぅと眉間に皺が寄った。]

 っ、は
  ぁ……っ………ライジ……

[大きな呼吸を繰り返し、ゆっくりと腰を揺らし、少しずつ、棹を奥へと進めてゆく。
 深まれば深まるほどに強まる締め付けに、気を抜けばあっという間に達してしまいそうな気がした**]

(*45) nordwolf 2016/02/01(Mon) 19時頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ……ッ、く……、うん……

>>*51早く繋がりたいのはやまやまだが、焦りばかりが先走る。
 唇を触れ合わせ、それで漸く、緊張が解けた。]

 ん、ッ……く………

  ゥ……ン………

>>*52狭所にじりじりと身を沈めながら、吐息を交わらせるように唇を深く重ね愛、舌を絡める。
 漸く根元近くまでを埋め込むことが出来た時には、額にも背中にも、じったりと汗が滲んでいた。]

 ………ッ、は、ぁ…………

 ライジ………

[苦しくないかと問う前に、汗ばんだ顔に笑みを向けられた。
 どっと、愛おしさが増した気がして、たまらず、強く抱き締めた。]

(*53) nordwolf 2016/02/01(Mon) 20時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ………ん、わかった……

[抱き締めたま、肩口で頷いて、一度軽く口付ける。
 具合を確かめるようにそろりと半ばほどまで引き抜いたところで、ひとつ深呼吸をして、またゆっくりと奥へ戻す。
 浅く、深くと、何度か繰り返していれば、抽送は徐々に滑らかになってきたろうか。
 けれど、緩やかさは焦れったさも伴った。]

 は、ッ……
  ………は、ぁ………ッ……

 く……っ

[呼吸が獣じみてくる頃には、ゆっくり、などという言葉、もう忘れ始めていた。]

 ………ィ 、ジ………っ!

[はぁはぁと、耳元に荒い呼気を響かせながら、右腕をライジの膝裏へ回し入れ、持ち上げて、やや強引に開脚させる。
 左の腕は、ライジの腰を逃さぬようにしっかりと捕まえ、ゆるい揺さぶりから一転、深くまで、熱を打ち付けた。*]

(*54) nordwolf 2016/02/01(Mon) 20時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*58はじめは苦しげに聞こえていた呼吸音も、徐々に落ち着いてきたように思えた。
 掠れたそれは、耳から欲を刺激してくる。]

 ……っ、は……ァ
  ライジ、…… ぅ、ン……っ

[身を揺するたび、腹に軽く、ライジの男性器が触れていたが、心なしか、角度が増したように感じられた。
 確かめようと、腹の密着度を増してみれば、そこは、どれほどの状態になっていたろう。]

 …………ん、あぁ……

>>*59吐息混じりの甘ったるい囁きと、蕩けるような眼差しは、なけなしの理性を飛ばすには十分すぎた。]

(*61) nordwolf 2016/02/01(Mon) 22時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター


 ────っ、く、ゥん、っ……!

[脚を持ち上げ、ひといきに奥を暴けば、ライジの腰が跳ね上がった。
 それを無理矢理に押さえつけ、荒く、何度も突き回す。]

 ……っ、は……ァ……

  …………ダメ、だ………ッ、 ハ、っ……!

>>*60途切れる声で訴えられたところで、もう今さら抑えようもない。
 それどころか、言葉とは裏腹に、ライジの口から押し出される息は嬌声じみていて、それが余計に熱を煽ってくる。]

 ……、ィ、ジ……ライジ……っ
  好きだ……、っ  ……すき、 だ…………

[ハァハァと、荒々しい呼吸の合間に名を呼んで、幾度も想いを訴えかける。
 思考など、もうろくに回っておらず、ただ目前の蕩けた貌と吐息に誘われるまま、肉を打ち付ける音を響かせながら、ぐちゃぐちゃと裡を掻き乱してゆく。
 腰を大きく揺さぶって、回し拡げても、なおも締め付けてくる腸壁に、限界を迎えるのはそう遠いことではなかった。]

(*62) nordwolf 2016/02/01(Mon) 22時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 ……っ、は………ァ、っ……
  ライジ、ライジ………

[噛みつくほどの勢いで唇を重ね、口腔を舐めまわしながら、掠れた声を送り込む。]

 ……は、ッ……、も、う……

  出、っ………ぅ、 ぁ、ぐ………ッ……!


[熱が弾けたのは、訴えかけてから程なくのこと。
 ひときわ深くに突き挿れて、腰を小さく揺すりながら、奥深くへと、溜まりに溜まった精を幾度かに分けて注ぎ込んだ。*]

(*63) nordwolf 2016/02/01(Mon) 22時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

>>*64嬌声に阻まれた抗議が耳に届くことはなく、どろどろに蕩けた思考のままで、口端を軽く持ち上げるのみ。
 >>*65もはや意味を成さないライジの声を、唇を塞いで呑み込んで、そのまま、さながら本物の獣のように、口の周りや頬を舐めまわした。]

 ふ、ッ……は、ァ……
   ……ぅ……、ん………?

 …………っ、ここ、……か……?

>>*66好い反応が見られれば、そこを集中的に責め立てる。
 荒々しい情事のなか、衣擦れと卑猥な水音に混じって甘く名を呼ばれるたびに、痺れた脳が溶けてしまいそうなほどに目眩がした。]

 ライジ、ッ……、は、ァ……ッ……

>>*67どちらのものともつかぬ唾液が、溢れて零れ、シーツに染みをつくってゆく。
 口移すように限界を訴え、ひときわ深く突き挿れて揺さぶれば、ほぼ同じくして、腹に、熱いものがかかるのを感じた。]

(*68) nordwolf 2016/02/02(Tue) 00時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター

 …………はー……

[どっと、全身に汗が滲むのを感じながら、改めてライジの身体を強く抱きしめ、残滓を注ぎこむかのように、もう幾度か腰を揺らす。
 腹の間に手を伸ばしてみれば、放たれたものでベタベタになっていたが、気にせず、ライジの陰茎を握り、根本から強く扱いて、尿道に残る精を搾り上げた。]

 …………っ、は、ぁ……

  ライジ……、すごく………ヨかっ、た……

[ゆっくり呼吸を整えながら、頬に軽く口付ける。
 上気した身体は、多幸感に包まれていたが、深くに穿ったままのモノは、まだ物足りなさげに、ビクビクと震えていた。]

 …………な、ぁ……ライジ……

[情欲のひかぬ潤んだ瞳のまま、困ったように、ライジの顔を覗き込み、両腕を背中に回し、繋がったままで抱き起こそうと力を込める。]

(*69) nordwolf 2016/02/02(Tue) 00時半頃

【赤】 墓荒らし ヘクター


 ライジ………

[結合部から精が漏れるのも厭わず、性欲が引かぬことを訴えるように腰を軽く前後に揺らせば、雄がひくひくと脈打つのが伝わったろうか。]


 な、ぁ……

  ……まだ、足りね、ぇ………


[もう一度……と、せがむように、肩口に唇を押し当て、赤い痣をひとつ刻む。
 無論、あと一度で終えられる保証など、どこにもないのだけれど**]

(*70) nordwolf 2016/02/02(Tue) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ライジの作業を手伝う合間、ヴェラとサミュエルの様子をちらりと見れば、その手はしっかりと繋がれていた。
 微笑ましいような、少し羨ましいような気持ちで、ひそかに笑みを浮かべながら、取り皿や調味料を、テーブルの上へ並べてゆく。]

 ん、あぁ。
 お疲れ。

>>2:21準備を終えたライジにかけた言葉は、短いながらも明らかに喜色含んでいたろうか。
 彼が隣に掛けたなら、嬉しそうに、パンと一度手を合わせてから、ラーメンに箸を伸ばした。]

(10) nordwolf 2016/02/02(Tue) 19時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[コクのある鳥ガラ醤油スープに、自家製平打ち麺がよく絡む。
 チャーシューは、ボリュームがあるにもかかわらず、主張しすぎず、ラーメン全体のバランスもいい。
 恋人という贔屓目を抜きにしても、雷雲亭のラーメンは、やはり美味い。]

 ……は〜……、うまいな。

[何口か啜ったところで、ほぅと感嘆の息を吐く。
 目前では、ヴェラが、ヤニクに料理指南を願い出ていることろだったろうか。>>6

 豚汁かぁ。
 いいな。

[なにげにぽつりと零しながら、チャーハンに手を伸ばす。
 れんげで掬うと、炒められた米がはらりと崩れ、香ばしい匂いを漂わせ、食欲をさらに刺激してきた。
 口に含めば、玉子や小エビ、チャーシューの風味を、ゴマ油がふわりとまとめてくれているのがわかる。火が通りすぎていないネギの風味もいい。]

(11) nordwolf 2016/02/02(Tue) 19時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ヤニクが言っていたように、自分の胃袋は、もう完全に掴まれている。
 いつもこうして、胸と腹を満たしてくれる彼に、自分ははたして、なにができるだろう。]

 なぁ、ライジ。

 今度の休み、また、どこか出かけるか。
 どこか行ってみたいところとか、あるか?

[この間は、自分が行き先を決めてしまったから、もし次に出かける機会があるのなら、彼の行きたい場所へ、行ってみたいと思っていた。]

 お前がどんな景色とか好きなのかって……知りてぇな、って。

[そう、恥ずかしげに付け加えながら、グラスに残っていたビールを飲み干した。
 まだ酔うには早いはずなのに、顔は、少しだけ赤いかもしれない。*]

(12) nordwolf 2016/02/02(Tue) 20時頃

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