5 シ ロ イ ハ コ
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[集団内で必要以上に目立つ事は危険だ。 それが僕の内側から命令してくる一つの規則。 僕は当たり障りのない善良な人間でなければならない。 内側から発せられる命令は、古本についた黄ばんだ染みのように僕に馴染んでいる。 おそらく僕はそうして生きてきたんだろう。 秩序を乱さぬように秩序を保って。
頭の靄は思い出したようにゴロゴロとうねりはじめ、外に出ようと内側から皮膚にぶつかっていた。]
(*0) 2013/05/31(Fri) 02時頃
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[扉のない部屋。 真っ白な壁に手をつきながらも、僕はそれについて考える事を続けようとはしなかった。 気にならない訳ではない。優先順位が違うだけだ。
僕にとって今一番大事な事は、この中で誰が中心になり得て、誰が中心になり得ない事だ。
集団は生き物のように中心を選び、そして中心から排除する。 僕は中心に選ばれず、かつ排除されなければいい。 集団が排除する者を決めてから、そっと中心に寄って背中を押せばいい。 そうして集団の秩序は保たれる。]
(*1) 2013/05/31(Fri) 03時頃
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(それは赤い、赤い、イヤフォンから。 耳を伝い、流れ、どろりと。 体の奥まで行き着いた。)
(*2) 2013/05/31(Fri) 06時頃
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いのちの、しょうめい。 いのちを、つかって。
なにそれ。
殺せってこと?
(どうしてこんな言葉が出てくるのかさえわからない。 ただ、声は小さく。 心の中で呟いた *はずだった* )
(*3) 2013/05/31(Fri) 06時頃
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[声はさらに言葉を続けた。 その声と重なるようにして、ヒステリックに叫ぶ女の声が聞こえる。 証明しなさいと。
頭の靄は大きく渦巻いて黒く濁り、内側から皮膚に向かって叫んだ。]
命令をするな
[女はかまわず言葉を続け僕に言う。 それは簡単だと。
黒い靄は轟々と唸り、皮膚を食い破らんばかりにぶつかって泣き喚いた。]
それは命令だ 俺に命令することは許せない 俺は今までも注意されたとき耐えてきたが、もう許せない お前が悪いのだ
(*4) 2013/05/31(Fri) 06時半頃
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[声が聞こえなくなると、僕は新たに従わなければならない規律を知っていた。
黒く混濁した靄は轟きながら言葉にならない声を発っしている。 外側に出る事のないその声は神経を渡って全身に及び、僕自身を支配していくようだった。**]
(*5) 2013/05/31(Fri) 07時頃
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畢竟――
あたしだけに聞こえた、と思わないほうがよさそーね。
(*6) 2013/05/31(Fri) 22時頃
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……、さっきから何なのこの反響音。 見え方にノイズがかかっていけないわ。 男の声と、女の声。
こうゆーのを怒涛の展開っていうんだっけ? パニック映画じゃあるまいし――
(*7) 2013/05/31(Fri) 22時頃
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――この魔法には条件があるみたいね。 即全員の首をトバせればラクだったんだけどなー。
出来ないってことはこれにも毒入ってるか心配するだけ無駄だしね。
[脳内で物騒なことを述べながら、彼女はラフに思考を重ねている。 違和、をまだ感じきっていないようだ]
(*8) 2013/05/31(Fri) 22時半頃
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なに、この声…。 ……リッキィ…、チアキ…さん?
(あたしはあたしの中で呟いてるだけのはずだった。 なのに赤い、赤いイヤフォンから届くのは二人の声。 それもどす黒く渦を巻くような。 それもラフでありながら物騒な。)
テレパシー…みたいな、やつ……?
(口を動かしてもいないのに声が届くのなら、そうに違いない。)
(*9) 2013/05/31(Fri) 23時頃
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――、てれぱしー。
あらー参ったわね。 あたし垂れ流しちゃってたんじゃない? これ最初からあたしちょっと不利なんじゃないのこれ全員繋がってるのそれとも? 何か意味のあることなのかしらいやいやなにかガードする方法考えないとどうしようかしら
[怒涛のようにログを流す。まるで押し流そうとするようなそれは動揺なのかそれとも]
(*10) 2013/05/31(Fri) 23時頃
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ちょっと、あんま一気に喋んないでよ! 全員の首飛ばすとか、物騒なこと聞こえてたんだけど。
(それでも、気になるのは。 どうすればそんなことができるのかとか…そういうこと。 不道徳なことに対する怒りなんて、ない。)
(*11) 2013/05/31(Fri) 23時半頃
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あら。 サミュエルさんは、違うんですか?
[果たして濁流はぴたと止まり。 薄く壁ができたかのように少女の心は閉じられた。 怪訝な様子で尋ねている]
(*12) 2013/05/31(Fri) 23時半頃
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へ?
(あたしは、と聞かれて。 赤いイヤフォンから流れる声に、少し笑った。)
あたしは別に? 全員殺すとか、そんな方法あたしの頭じゃ考えつかないし。 こんだけ男がいたら、腕力とか絶対かなわないじゃん。
(殺すだの、その方法だの。 考えてない訳じゃないことは、伝わるだろう言葉。)
(*13) 2013/06/01(Sat) 00時頃
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あははは! どうしましょうね。 あたしだってどーしたもんだか。 たぶん、一番弱っちいですよあたし。
[軽い調子で、脳天気に返す。危機感というものがあまり感じられない声だった]
(*14) 2013/06/01(Sat) 00時頃
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そーね、たぶんあたしでも殺せちゃうかも?
(能天気な声に返すあたしの声。 でもそれは茶化す訳じゃなくて。 次第に、真面目な音になる。)
ね、協力しない? あなた、あたしより頭いいでしょ? 数減らすなら、協力するよ?
(あたし自身になにか力があるのかと問われれば、ノーだ。 イヤホンから聞こえる声はただ、流れてくるだけ。 耳に押し付けた赤が、体に届くだけ。 それでもはじめのうちは協力してた方がいい。 バカはバカなりに、一応考えてる。 つもり、だけど。)
(*15) 2013/06/01(Sat) 00時頃
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まあこわい。 そーですね。か弱いなりに協力し合わないとダメですよね。
[声色に真剣みが混じる。サミュエルに同意してか引き摺られてか、はたまた合わせているのか、容易には推察できない]
で、も 最後にどっちが残っても、恨まないでくださいね?
[そんなことを、冗談めかして言うのだから]
(*16) 2013/06/01(Sat) 00時半頃
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でしょ? 女ってだけで結構不利なんだからさぁ…。
(『固まっておかなくちゃ』、そう言おうとして言葉が止まった。)
ははっ、あたしそういう『本音』言ってくれる人、結構好きだよ。 最後になったらタイマンでもはっちゃう?
(最後に残るのは、だなんて。 もうそんな先のことを口にできることにも、きっと嘘偽りなく放たれた冗談のような言葉にも。 あたしは好感を持てた。)
(*17) 2013/06/01(Sat) 00時半頃
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あーと。 これ、聞こえてる人ってどのくらいいるのかわかんないけど。
(黒く渦巻くような意志。 思い出して声をかける。)
ねー、チアキさん……聞こえてんだよね? そんなわけだからさぁ、協力しない? やっぱ男手は欲しいし。
(問いかけに、持ちかけに、頷いてくれるかはわからないけど。)
(*18) 2013/06/01(Sat) 00時半頃
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(くるくると回したイヤフォン。 1度目はあたし、2度目はリッキィ。 3度目の円を描けるかは、チアキさん次第ってとこ。)
なんとかの知恵ってゆーじゃん? あと、束にしたら折れないんだっけ? 三人いれば、さ ぁ ……
(『三人』。 その言葉に自分でも吐き気がするくらい、不快感に襲われた。 何故だろう、なんだろう。 わからない。)
(*19) 2013/06/01(Sat) 00時半頃
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―首をトバす [物騒な言葉に僕は困ったように笑顔を浮かべた。 声に応答するように、イヤフォンの女・サミュエルが僕の名前とリッキィという言葉を発した。 言葉を発するといっても、実際に声が聞こえている訳ではない。 黙って二人の会話を聞いているといくつかわかった事があった。
背の低い眼鏡の少女はリッキィという。 この特別な会話はテレパシーであるのかもしれない。 二人は協力関係を結ぶ。 自分達以外を殺すつもりでいる。 あるいは生き残るつもりでいる。]
(*20) 2013/06/01(Sat) 04時半頃
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[もう一度自分の名を呼ぶ声が聞こえた。 サミュエルはどうやら僕に協力関係を求めているようだ。 このまま、押し黙っているのも荒波をたてることになる。]
三本の矢ですね
[最近どこかで聞いたようなフレーズを観念した風に声にする。]
三人全員が生き残ればいいじゃないですか? …僕の本音はここにいる全員が生き残る事ですが
[まだ協力関係を結ぶと判断できていないので、本音を付け加える。]
それに誰かを殺せば、この部屋から出られるという保障もありませんよ
[試していないので保障もないが、相手に疑心暗鬼をおこさせないよう慎重に言葉を選んだ。 決して自分が中心になってはいけない。 あくまで自分は中心に寄るだけでいい。]
(*21) 2013/06/01(Sat) 04時半頃
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リッキィって言ったかな 呼び捨てでも大丈夫かい?
[僕は出し抜けにしかし丁寧な調子で声をかけた。]
サミュエル 君も構わないかい?
[続けてサミュエルにも呼び捨ての了承を尋ねる。
僕は彼女らとの協力関係について一つの懸念を感じていた。 彼女らと組むとなると、僕以外の男を敵に回す恐れがある。 力で劣るから協力すると彼女らは言う。それは確かに彼女らのメリットだ。しかし僕の側のメリットは?
結局僕は協力関係を断るデメリットを重いとみてこう答えた。]
サミュエルの提案に僕も乗りたい。 君たちと協力関係を結ばせてほしい。
[声が共有されてしまっている現状では最善の選択だ。**]
(*22) 2013/06/01(Sat) 05時頃
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恐らくあたしが年少ですし、構いませんよ。 あたしは敬称つけさせてくださいね。 なんだか慣れなくて。
[一歩下がるようにそう言って、伺うように溜めた。イニシアチブを年長の二人に委ねるようだ]
それじゃあ――
どう します?
[二人から提案がなければ、そう尋ねることだろう。 どう、という中に含みをもたせて]
(*23) 2013/06/01(Sat) 23時半頃
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[僕は敬称をつけるという彼女の返答に小さく頷いて見せた。 続く言葉を鑑みるに、どうやら僕との協力関係を了承してくれたらしい。]
どうって? これからの事ですか? [含みを持たせた言葉には、はぐらかした様な返答を返す。 僕は自ら矢面に立って排除する事を望まない。 生き残るためには、前に出過ぎてはいけない。] 僕達は三人の内、二人が女性です 男性相手に三人がかりで向かってこられたら、勝てる見込みは低いでしょう 相手が怪我を負っていたり、具合が悪かったとしても体格の差は大きい 僕はこの会話が通じる三人以外に、表向きの協力関係を結ぶべきだと思っています
[できれば、力が強く中心に立てる人間がいい。 その事は言わずに伏せておいた。]
(*24) 2013/06/02(Sun) 02時半頃
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