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狼
墓
少
霊
全
ニコラスは許婚 ニコラスに投票した。
ザックは許婚 ニコラスに投票した。
トニーは許婚 ニコラスに投票した。
サイラスは許婚 ニコラスに投票した。
スージーは許婚 ニコラスに投票した。
サイモンは靴磨き トニーに投票した。
ペラジーは流浪者 ペラジーに投票した。
ブローリンは許婚 ニコラスに投票した。
ニコラスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ザックが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、トニー、サイラス、スージー、サイモン、ペラジー、ブローリンの6名。
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[男2人と獣2匹を瞬時に屠れるだろう相手に 殺意や敵意を向けたなら、自分も同じく骸になる
トニーへの情もありはしたが 頭のどこかで仕留める時ではなかったと やはり、思っていたのだろう
人に牙と爪があるとするならば より狡猾に振る舞うこと──それ以外ない*]
(0) 2014/10/18(Sat) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時頃
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[静かに、なった。]
(1) 2014/10/18(Sat) 00時頃
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[ナイフが肉を抉る音も、肉を咀嚼する音も、咳く声も、血の滴が落ちる音も、呼吸音すらもしなくなった。 ずる、と重い衣擦れの音と重いものが落ちる音だけが最後に残った。 終わった。終わった。
――終わった。]
(2) 2014/10/18(Sat) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時頃
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[自分が何もしないままに、終わった。 隠れて逃げ込んでいるうちに、終わった。 自分でない仲間の犠牲を出して、ずっと寝食を共にしてきた団員の命もまたなくなって、終わった。 静かになってしばらくしても、子狼は息を殺したままずっとそこにいた。 動けなかった。まだ誰かの気配があれば今度こそだめだと思ったし、動く気も、しなかった。]
(3) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時半頃
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― 団長のテント ―
[布を捲る。 エフェドラも女性なのだから きっと見られたくないだろう。 わかるから少しだけ、傷痕を覗き見て またそっと布をかぶせそれを見えなくする。]
……痛かったよね。
[己が受けた痛みとは比べ物にならないだろう。 ぎゅっと己の身体を抱きしめて俯き、女は呟く。 彼女の覚悟と勇気も知らぬまま 痛みと仲間の喪失感が胸を苛む。]
(4) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[戻ってみれば、テントの付近は騒がしくなっていた。 漏れ聞こえる名は、人形少女エフェドラ。 「後片付け」の人々の中に、髭のモンドとのっぽのイアンの姿も見える。目が合って、しかし彼らは来るな、と仕草で示した。辺りの喧騒からは、「人狼」「喰われて」「メルヘンの中に」そんな言葉が、断片的に聞き取れた。
ペギーはもう泣くことはない。悲しい、という気持ちさえ忘れてしまったような、そんな痺れた心で、ふらりとその場を、離れた。]
(5) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[キュィ、と高い声が聞こえた。 まだ猿はテントの中を動き回っていたらしい。 その声にもなにか反応する気配がないのに、ようやく布を取り去った。 猿はその動きを敏感に察知して、駆けてくる。 抱きとめれば、その身体に手紙が付いているのに気づいた。 『話をしたい、猛獣の檻の前で待つ ブローリン』]
……、
[くしゃ、と紙を丸めた。 隠れていなければならない。ここを出る訳にはいかない。 猿を抱いた手に、少し力を込めた。]
(6) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[ペギーはふたたび、楽隊テントへと向かう。 笛はそこに置いておこうと思った。
日常を、せめてかけらほどでも、残しておくために。]
(7) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[彼女は、まだ知らない。]
(8) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[日の高いうちにやりあった。皆起きていておかしくない時間だった。 楽隊テントはあまり人が寄らないようだったが、時間の問題だろう。]
……は、
[ようやく、短くとも深く息を吐いた。 それと同時に、背中から何か上がってくる気がして、震える。 鼻の奥まで熱くなって、ふたしずくだけ、泣いた。 あとは息をゆっくり吐いて感情を押し流して、猿をぎちぎちに抱きしめて、堪える。 苦しげに泣く声が聞こえたが、すぐには離してやれなかった。]
(9) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[長い息を吐き終えれば、今度は一息も漏らさぬようにきつく唇を噛み。 シェロを抱いた手を、緩める。 猿は拘束を解かれて逃げるように駆けていった。二人の血の跡をそのまま駆けて、テントを出て行く。 ちょうどこちらに向かってくるペギーの足元をも駆けて、飼い主の方へと戻るだろう。 赤い足跡。血塗れた獣。檻の方へと、駆けていく。]
(10) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時半頃
…をよじり…に…を…ばす…
よくある…の…ませ…の…が…をよぎった…
…を…りたくば…を…してからにしろ…とか…そんな…
すぐに…される…い…の…だ…
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[重く厚い入り口を開けて、テントの中へ滑り込む。 きっとここは、何もかも以前のままで。だから、何も見ないで、笛だけをそこに置いて、立ち去る、つもりだった。
何かが、足元を駆け抜けていった。 空気が揺れ、いつもとは違う、匂いがした。 音ではなく、匂いが。]
(11) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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[テントの中は、何もかも以前とは、違っていた。 以前と同じものは、何ひとつ、なかった。 ペギーは泣きもせず、叫びもせず、ただ静かに楽隊テントを後にした。
取り落とした黒いケースを、かえりみもせずに。]
(12) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 01時頃
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[目の前に、赤い水たまりがある。 喉が渇く。唾を飲み込んでも、足りない。何度飲んでも、何度飲んでも、足りない。 いけない、と思っても、止まらない。 震える指を、水たまりに浸して、口元へ運んだ。]
あま、
[甘い。けれどいけない。隠れていなければ。 二人が死に、血が流れ、生き残った一人という状況。誰が見ても、自分の生存は、異常だ。]
(13) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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[団長のテントで、団長の亡骸を見たその時 動けぬ風に見えたアントニーとトリノスに声を掛けた。 トリノスとは共に過ごす機会もあり 元気そうにも見えていたから安心してはいたのだけれど アントニーは如何しているだろう、とぼんやり思う。 エフェドラを探していた彼>>4:41は 目の前で眠る彼女に出会えたのだろうか、と。]
――――……。
[目を伏せる。]
エフェドラ。 アントニーが探してた、けど
…………………。
[会えた?と問う言葉は喉のまで出掛るの声にはならず 遅すぎた言伝を残すだけに終わる。]
(14) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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[布の開く気配がした。 慌てて布をかぶり直す。震えそうになるのを必死に抑えて、また息を殺す。 明かりの乏しいテントの中、開けてすぐに地に伏せる二人を見た上で、隅で縮こまる自分の姿が見えたのかどうか、わからない。
かしゃん、と物の落ちる音と遠ざかる足音だけ、聞いていた。]
(15) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 01時半頃
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[死を覚悟したことも幾度かあった。 けれど相手が何を思い手をあげたかは知らない。 尋ねる余裕もなく其処から逃げてしまった。
逃げて正解だったと思っている。 けれど、本当に殺したかったのなら 殺されてしまった方が良かったのかもしれない。
それが父が望んだ娘の役割なら 演じてしまえれば孝行になっただろうか。]
(16) 2014/10/18(Sat) 01時半頃
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[ふる、と打ち消すように首を左右に振る。]
――……。
[生きていたからサーカス団の仲間と会えた。 逃げてきたからこそ今がある。]
……何を弱気になってるのかしら。
[トリノスと近しくなれたのも 生きて此処にあればこそとも思い。 そんな風に誰かを思う今を悪くないとも思っていた。]
(17) 2014/10/18(Sat) 01時半頃
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[今を手放したくないと思う。 だからこそ悪夢のようなメルヘンを終わらせなければならない。 エフェドラが犠牲となりまだ終わっていないと知れればこそ 守りたいと思うひとがあればこそその思いも強くなる。]
――…。
[終われば共に生きてくれるだろうか。 ちらと考え、また打ち消す。]
“人狼”が何処にいるかも 誰がそうかも知らないのに。
[気ばかりが焦ってからまわるような感覚。 隻眼の指導役から渡されたナイフをポケットに仕舞うまま 犠牲となった団長、ジャニス、フィリップ、エフェドラの四人を見遣り そして、ふらとテントを出る。**]
(18) 2014/10/18(Sat) 02時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 02時頃
ぃ…っ…
…を…らす…
…は…れて…の…には…えられなかった…
…の…から…まで…みが…け…け…が…つ…
…の…が…れた…
…から…げていく…はそれそのものが…のようで
…がひどく…いのに…は…えていく…
…れる…の…にさえ…かれる…で…
…の…を…めた…
|
[すっきりしないままタオルで水気を拭き、 それを肩にかけてシャワーを出る。 水を浴びるだけではこの興奮はもう抑えられない。
団長のテントにもう一度行ったほうが良いのだろうか、 しかしこんな姿見られたら……?
どうしようか迷って反対の方向へと足を向けた。 石鹸の臭いに混じってまだ赫い臭いが満ちている。 全身がざわざわする中今日の練習は中止だなと考えて 住居にしているテントの中を歩く。
それにしても、血の臭いがこの辺りまでしてくるなんて。]
(19) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[向こうでペギーがテントから出てくるのが>>12見えた。 いつも物静かだが、流石に人死にが重なれば堪えるのだろう。 その脇を駆ける仔猿が>>10道を残している。 インクでも踏んだのだろうか?彼処は、楽師のテント。 点々と残る足あとを辿る度に赤の臭いも濃くなってくる。 逸る気持ちを押さえて、扉を開くと二人が寝ていた。]
(20) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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…………?
[ジャニスとフィリップを食った時のように、 エフェドラだけでは足りずまた襲ったのだとはじめは思った。
それにしては遺体には、少なくとも団長の時のような ぐちゃぐちゃにはなっていない事に違和感を抱いて 叫びたくなる身体を自分で抱きしめて浅い呼吸を繰り返す。 今は肺の隅々までこの臭いで満たしたい。
そしたら、ええと。なんだっけ。 おいしそう、じゃない。落ち着け。落ち着け。 深い深呼吸を何度かしたら、あさましい震えは落ち着いた。]
(21) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[このテントにいつも居るのはニコラス、 ではこっちの男は?と折り重なる上を引っ張って床に落とす。]
ッ、……ザ、ック。
[ナイフはまだ持っていただろうか、 明らかに獣に噛みちぎられた痕からの出血が床に広がっている。 そしてもう一人はやはりニコラス、うん。 綺麗な金髪は時々トリを思い出させるのに十分だった。
やっぱり血まみれが似合うんだな、トリ。]
(22) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[ぼんやりと物言わぬ二人を眺めていたがどこか違和感を感じ ザックの顔とニコラスの顔をじろじろと、見比べて。
血だまりの中、しゃがむと顔を覗き込む。]
団長、残念。
[この男が取り仕切るサーカスを想像すると 今とは違う楽しさがあると本気で思っていたのだ。 それは他のメンバーは全員残っている前提だったが、 きっと上手く回ると、らしくもなく夢想した、のに。
ザックの頬に手をかけると、もう温かくない肌を撫でる。 そのまま傷のない目玉に親指を押し付けて、 眼窩まで一気に力を込めた。 弾力がそのまま抵抗されているみたいで、 吐き出しそうになるのを堪える。 ぐぷ、と目玉を吐き出しながら頭蓋骨に触れて満足した。
まだテントの中にもう一匹残っているなんて、気づかないまま。]
(23) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[引きぬいた指を舐める、途端嘔吐感が湧き上がり これは求めているものではなかったと知る。 そのせいか、興奮していたのに少し落ち着いてくる。
改めてニコラスを見ると、 身体に残るのは今までの遺体とは違うような傷。 まるでそう、牙を持たない人の反撃を受けたような。]
(24) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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何故、団長を。
[人狼に聞きたいことなんてそれぐらいだ。 あとは人間の味、だろうか。 問いかけても返事はあるはずもなく、 はなから答えなど期待もしていなかった独り言。
靴に仔猿と同じ赤を残したままテントを出る、 とたん薄くなる臭いに正常な方の落ち着きを取り戻しつつ 誰かを呼ぼうとして、声が出ない事に気づく。 今更どっと汗が湧き上がりその場にへたり込んだ。**]
(25) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 02時半頃
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………おなか、すいたな。
[ぼんやりとした顔で、呟いた。 足は自然と、食堂へと向かう。カフェオレでも作ろう。なんならサンドイッチも作ろう。そうだ、だって昨日はシリアルしか食べていない。そりゃあ、お腹が空くじゃないの。
誰もいない食堂。 簡易キッチンで湯を沸かし、卵を茹でて、ベーコンを焼く。野菜はちぎって、乗せるだけ。ああ、チーズがあれば完璧だった。トースターのベルが鳴り、きつね色のパンが飛び出す。耳は落とさず、そのままに。ほら、コーヒーのいい匂いも、漂ってきた。]
(26) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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いただきます。
[さくり、さくり。 サンドイッチをかじりながら、カフェオレが冷めるのを待つ。一口ずつ、ゆっくり、食べる。それからカップを両手で包み込んで、上唇で慎重に温度をみてから、ほんの少しだけ、口に含む。
それは多分、生きるために。 今日も、明日も、生きていくために。]
(27) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[ほんのり苦いカフェオレは、涙の味がした。]
(28) 2014/10/18(Sat) 02時半頃
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[人が入ってくる。布に唇を押し付けてほんのかすかな息の音すらしないよう、表面だけの呼吸を繰り返す。 尖ったように研ぎ澄まされた耳に、声がぽつぽつと届いた。 この声は誰だ。誰だ。 はじめにザックを呼んだときにはわからなかった。二度目、団長、と言うのを聞いてぼんやりと頭の中で声の主が像を結んだ。 トリノス。流石に声を出すことは出来なかった。 ただ、少しだけ、少しだけ他の団員と反応が違うのも、わかった。 こんな死に様に狼狽えない、激昂しない、涙を堪えたりしない。 団長を殺した時には、もっと狼狽えていたように思うのに。]
(29) 2014/10/18(Sat) 04時半頃
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[足音が遠ざかっていく。また、一人に戻る。 何故、団長を。その問いに自分は答えを持っている。納得してもらえるかは知らないが、持っている。]
トリノス、
[今度は細い吐息で、吐き出すように名前を呼んだ。 もし。もしもう一度彼がここを訪ねるようなら、その時は。 声を、かけてもいいかもしれない**]
(30) 2014/10/18(Sat) 04時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 04時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 04時半頃
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[エフェドラの死体をザックと共に運んで、 ――いつしか、朝になっていた。通常に訪れる朝は、今が異常である事を刹那忘れさせるかのようだったが、鼻腔にこびり付いた赤い臭いが、そうではない事を主張してやまなかった。 エフェドラの死がサーカスに広まって。 事のあらましを周囲に説明すると、男は一人外を歩き出した。一部には疑心を向けてくる者もあったが、それには肩を竦めて笑い]
唯一の証人は、見ての通り、口なしなんでね。
[勝手にしろとばかり言って、背を向けた]
(31) 2014/10/18(Sat) 14時頃
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[かちり。 男の軽い足音には、微かに金属音が混じる。特有の、ナイフを体の一部のように常に持ち歩く故の音。
殺さなければ。
今はその音に、冷えた思いを込めて**]
(32) 2014/10/18(Sat) 14時半頃
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…シェロ?
[檻へ戻ろうと足を向けた矢先 小さな影が視界を掠める 先ほど、>>4:148放った小猿と気づき名を呼べば 朱に塗れたままにこちらによじ登る]
…血?
[ここ数日、嗅ぎ慣れてしまった匂いに 嫌な予感は確信に変わってゆく
見下ろせば、紅い小さな足跡が点々と 先ほど歩いていた方向から続いているようで 小猿の首輪に結んだ手紙は>>6既に取られていた]
(33) 2014/10/18(Sat) 15時半頃
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[小猿を抱いて足早にそれを辿って進んでゆく
途中、>>12静かに歩く少女とすれ違い 声をかけて、何かを見たかと問うてみたが 何か答えは得られただろうか?
しかし、言葉は返してもらえずとも 歩いて来た方向から 小猿の紅い足跡が続いていた事から 深く追求することなく、そのまま行かせただろう
彼女から、血の香りはしない 多分、トニーに仲間がいるならば別の誰かだろう]
(34) 2014/10/18(Sat) 15時半頃
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[足をさらに早めて行くと、前方に誰かが見える その先に、より濃く紅く足跡が続いていて
彼の名を呼ぶ
何か言葉を交わせただろうか? 交わせたならば 足跡の先に向かうところと告げただろう 無理ならば、ひとりでそこへ向かう**]
(35) 2014/10/18(Sat) 16時頃
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――楽隊テント――
[いつまでこうしていればいいだろう。 分厚い布の中、開く気配がないときは顔を出して、積み重なったふたりを見ている。 見るほどに渇きを覚えるが、ひとり食べたばかりで、それほど腹は減らない。 けれど、いずれ。二人は遺体として処理される。ここからいなくなる。本当のひとりになる。 どうしようもなくなる前に――今夜にでも、闇に紛れて抜け出そう。
夜はいつ来るのか、それすらもわからないテントの中で、震えながら時を待つ。]
(36) 2014/10/18(Sat) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 21時半頃
…きなものは…
…に…でいられる…が…き…
…ったら…しいものは…
…あれ…もしかしてさっきの…で…えるやつ…
ぁは…えてたかな…ずかしい…え…と…きなもの…
ちょっと…ずかしいけど…
…いものはそんなに…らないんだけど…でも…
…に…れるの…きなんだ…
…ずかしいから…では…むんだけどね…ここだけの…
ね…この…に…られるの…
それなら…し…れで…
…えたりするのかなあ…ちょっと…しみ…
…
へ…を…して
…き…さるのは…で…なかった…けれど…
お…よしの…けな…あの…を…いた…
これではまた…に…てしまうなと…は…ったが
あの…いの…
…き…を…き…れた
…な…はどこまでも…んで…そして…たかった…
む…は…らずとも…の…きは…れた…
その…で…あるいは…の…いは…う…
…で…ける…
…は…のままに…を…じる…
…は…ちた…けれど…を…ったまま…
…が…ねても…はもう…われない…
…
…はもう…くはなかった…
の…
…に…を…け…つの…を…みつける…
…というものをしているならば…ふっ…と…さく…をつく…
…をおろし…を…ろし…を…めて…
…かっ…と…を…くと…に…に…けて…り…す…
…ぐんぐん…ってくる…の…
…そこに…する…いを…れて…びあがった…
…どっせぇ…いっ…
…と…は…を…り…け…の…へ…び…んでいく…
…あっ…なんか…で…ついている…がいる…
…っぱらから…でなにしてんだよこの…
…なんて…で…いかけつつも…していく…は…まらず…
…
…
うっはは…これ…しい…っ…
…つほど…を…した…ふわりとその…に…した…
…ろ…きになってもしかたがないし…と…してみたら…の…
…その…になれば…の…は…けだって…たやすくできるものらしい…
…しい…に…けたな…
…はどこにいこっかな…なんて…っていたところで…
…の…を…ぶ…の…に…づき…り…った…
…
…そこには…の…け…に…けて…いかける…の…
…どうやら…で…いや…もしかしたらやけくそで…び…っている…に…
…この…の…に…ってきてしまっていたようだ…
…どうして…と…われても…そこに…えはしなかった…
…の…では…っても…わらないから…ではなくて…
…えお…い…りに…をしていても…きっと…えきれないものだろうなと…じたから…
できれば…わわない…がいい…ではあったかな…
…は…こんなんなっちゃうしさ…
…づかうような…つきで…を…く…へ…
…やだしょ…と…しながら…びして…す…
…この…みもまた…えきれなくて…わらなくていいものだから…
…ただ…を…きしめる…の…を…ているうちに…いたたまれなくって…
…わず…りに…を…ねた…
…でも…でもでも…あたしは…あたしはさ…
…ほら…こうして…にやってるからさ…
…んでるけど…んじゃってますけど…
…でも…ほんとに…で…だから…
…わらないことは…かっているまま…に…けて…びかける…
…やっぱり…なんてない…
…わらない…きている…なら…わったことでも…
…んでいたら…まったく…もう…
あぁん…もう…はなかった…
…すげ…がなくて…えなかった…その…が…したものを…し…
…かける…も…んでいって…
…うん…ってた…
…やがて…びかけは…すぼみとなり…の…に…く…で…わりを…げた…
を…り…かを…く…の…は…ではもう…し…ることができない…
…たとえ…の…の…えを…っていても…もう…えることはできやしない…
…だから…りゆく…に…しては…こんな…びかけをするのが…の…だったことだろう…
…んだらまた…お…りしよ…
…から…て…く…ろ…に…けてそう…げた…
…んで…と…いつかの…を…い…しながら…を…ぐ…
…きて…くなら…あたしのかわりにたくさん…つけて…
…あたしの…まで…いいこと…たくさん…
…ってしまった…の…の…に…けて…
…こんな…ささやかな…い…を…げかけたのだった…
|
[幕引きに関してクラウンが言葉にした事>>4:138を女は知らない。 それに対してバンドネオン奏者>>4:142が口にした事も知らぬまま 二人が迎えた結末残る場所へと知らず歩んでいた。
実際は、練習テントに向かう心算で その途中に楽隊テントがあっただけ。
ふと視線落した先には血の跡。 子猿が残したものとは知らぬまま]
――…っ、
[喉の引き攣るような悲鳴が漏れた。]
(37) 2014/10/18(Sat) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 23時半頃
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[人間らしい部分がまだ残っていたようだ。 二人の遺体が見えなくなると震えだす様は恐らく 再び遺体を発見して怯える人のように見える筈だ。 実際そういう部分だって多いのだから、偽っている自覚は薄い。]
ブロー、リン……
ザックと、ニコラスだ。
[伝承にあるとおり狼の顔をしていないから 人狼だとは思うけれど確証を持てない言葉は口にしない。]
確認した。
[遺体を触って動かした旨も添える。 一緒に見に行くかと言われたらもういいと返して、 ついでに腰が抜けた事も付け加えるつもりだ。かっこわるい。]
(38) 2014/10/19(Sun) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 00時頃
|
[血の続く場所へと目を向ければ ブローリンとその向こうにトリノスと思しき姿が見える。
会話の内容までは届かない。
不安げに揺れる眸。 駆け寄りたいと思うのに動いてくれない足。
死の匂いが近い場所に居たばかりなのに 生々しいその気配を感じれば足が竦んでしまう。]
(39) 2014/10/19(Sun) 00時頃
|
|
[団長、ジャニス、フィリップ、エフェドラ。 四人が犠牲となっても終わらぬと示すかのような血痕。 では新たに犠牲となったのは――。 現状からブローリンとトリノスの無事は知れるけれど ならば他の誰が、と思い浮かべた団員たちの姿。 まだ今日は顔をみていない者を思い浮かべて 違う、と打ち消すように首を振るうのは そうであってほしくない、という思いから。]
(40) 2014/10/19(Sun) 00時半頃
|
|
[会話の声すら、ほとんど遮る黒い幕。 ほんのかすかな、外で人の動く気配を全身の神経で感じる。 疲れた、とは思うものの、今はそんなことを考えている場合ではない。 夜になれば――夜になれば、出ていける。それを待つ。 願わくば誰も、この幕を開けないように祈りつつ。
ああでも、このまま闇に潜んで、誰かが来れば皆食い殺してしまうのもいいかもしれない。 どうしようか。開くな、開いてほしい、どちらの気持ちも綯交ぜにして、入り口を見据えた。]
(41) 2014/10/19(Sun) 00時半頃
|
|
[悪夢のようなメルヘンの幕引きを。 終いにせねば次の公演は望めない。 すでに大事な演者のうしなわれたサーカス団で 次を望めるかもスーザンには分からなかった。]
――……。
[不安を口にすればのまれてしまう。 そんな思いから口に出来ぬまま 悩ましげに柳眉を寄せる。]
(42) 2014/10/19(Sun) 01時頃
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…トリノス、これは一体誰のだ?
[小猿の紅い足跡を指差し問うたなら >>38道化師と楽師の2人と返って来る]
そうか…
[彼は既に2人の死亡を確認したらしい]
他に誰か、いなかったか? トニーは?
[それに返事はもらえただろうか? テントの中について来られるかと尋ねれば 腰を抜かしていると返って来て、刹那考える
思い切って、ひとりで中に入ると ──そこには、血塗れた2人の姿があった]
(43) 2014/10/19(Sun) 01時半頃
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[開いた>>43。 布をかぶって隠れていても、真っ暗闇の中に光が射せば、わかる。 ぞくりと背筋が冷たくなる。食うか。このままいるか。 誰か、を判別するには、少し材料が足りなかった。
まだ細い息を繰り返しながら、様子を伺う。]
(44) 2014/10/19(Sun) 01時半頃
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[その2人の有様は、声をかけるまでもない
口から呻き声が出そうになるのを堪えてから ポケットの中の水晶玉を取り出し 金髪を血で染めた楽師の姿を透かして見ると
そこには【血に塗れ倒れた狼の姿】があった
多分、彼がトニーの仲間で ザックと相討ちで絶命したのだろうと悟る 誰かを呼びに行かねばと、踵を返し外に出ようとする*]
(45) 2014/10/19(Sun) 01時半頃
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[は、と息を吐く。 ぺちんと両の手で頬を叩くは気合いを入れる風。 ひり、と頬が痛む。 少しだけ赤みがさす頬をそのままに 女は楽隊テントの方へと歩み寄る。 ブローリンは中に入って行ったその後、 へたり込むトリノスの傍まで行けば手前でしゃがみこみ]
トリノス、大丈夫? 怪我とかしてない?
[案じる声を掛けるは薄らと血の匂いを感じたから。]
(46) 2014/10/19(Sun) 01時半頃
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[静かな食堂。ペギーはテーブルに突っ伏して、指先で緋亜麻を弄ぶ。
色々なことがあった、ような気がするけれど。頭の中にもやがかかったようでうまく思い出せない。猛獣使いの問いにも、首を傾げるばかりだった。いったい、何をしていたのだっけ。笛をなくしてしまったのは悲しいけれど、なぜか探しに行こうとは思わなかった。
どうして今日は、こんなに静かなのだろう。]
(47) 2014/10/19(Sun) 01時半頃
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[テントから出ようとしてすぐ 腕の中から小猿がするりと降りると 布を被った何か>>44を目掛けて走って行った
キュキュイと鳴く声がテントに響く**]
(48) 2014/10/19(Sun) 02時頃
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[違う。
違う違う違う違う違う。
細い腕が卓上を薙いだ。派手な音を立てて、皿が、カップが、割れた破片が床に飛び散った。立ち上がった勢いで跳ね飛ばされた椅子が、一瞬遅れて床を鳴らす。 ペギーは力の限りに拳を握り、テーブルを叩きつけた。何度も、何度も。言葉にはならない叫びが、小さな身体から溢れ静寂を切り裂く。
やがてその場に崩れ落ち、ペギーは泣いた。 今は理解していた。もう二度と、彼女の愛した日常が戻って来ることはない、と。]
(49) 2014/10/19(Sun) 02時頃
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アントニー?なんでだ?
[思わぬ名前を聞いて>>43ブローリンを見上げた。 二人の死体に興奮して他に誰かいるかなんて確認していないし、 あの姿を誰かに見られたのならば拙い。 しかし答えようもなくて首を振った。]
わからない。
[二人分の遺体を見ただけで精一杯だったのは間違いでは無い。 そのままテントへ入る背中を見ていた。 人狼が複数居ると、知っているのだろうか? あの水晶球で他にも見たのだろう、そして人狼の正体も。 やはりあいつは厄介だ。*]
(50) 2014/10/19(Sun) 02時頃
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[すぐに動ける訳でもなくへたったままでいると なんだろう、デジャヴを感じる姿。 スージーを見上げて困った顔になる。]
怪我はしてない。ただ、中。 今度は……ザックとニコラスだった。
[ニコラスが人狼かもしれない話は伏せておく。]
(51) 2014/10/19(Sun) 02時頃
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[足音が遠のく。息を呑む。 また見つからずに済んだと、ほうと深く息を吐いた。 ――それを聡く聞きつけたのか、キュィ、と駆けてくる、それ>>48。 特徴のある鳴き声は、すぐに何のものかわかった。]
っ……!
[気を抜いた直後だったせいで、その来訪者にびくりと肩が跳ねる。 誰も居ないはずの音楽テントで、物のぶつかる音がした。]
(52) 2014/10/19(Sun) 02時頃
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[既視感を覚えるのは女も同じ。 トリノスの表情に少しだけ困ったように眉を下げて]
怪我してないなら良かった。 ――…けれど、そう。 ザックと、ニコラスが……
[名を聞けばズキリと胸が痛む。]
もう、これ以上、誰も、うしないたくない。
[切な響きがぽつと落ちる。 けれど幕引きに喪失が欠かせぬのも理解していて また悩ましげに柳眉が寄せられ視線が下がる。]
(53) 2014/10/19(Sun) 02時半頃
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失いたくないね。
[ブローリンはそうでも無さそうで、 つまり何か知っている奴が幕引きをするのだろう。 目の前のスージーだけ無事ならそれでもいいのだけど。]
スージーは、俺が人狼かも、とか。 考えなかった?
[とんでもないことを問いつつも、すがるように手を伸ばす。]
(54) 2014/10/19(Sun) 03時頃
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[トリノスの言葉>>54にこくんと同意の頷き。 問いかけには伏せた眸を彼の視線へと重ね]
人狼ならたべられてもいいかと思った。 ――…トリノスが望むなら、 全部あげようと、思ってた。
[考えなかったと言えば嘘になる。 彼に嘘を吐きたくないと思うから 思っていたままを口にすることにした。]
それから、疑われても仕方ないとも思ってた。
[伸ばされた手に手を差し伸べる。 掌を重ね、指の間に指絡めるように軽く握り]
メルヘンの住人のように清くは在れない。 私はきっとメルヘンに染まりきれない。
(55) 2014/10/19(Sun) 03時頃
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[あれ、いま凄い告白されたような気がする。]
…………人狼じゃないと全部望めない? 欲しい、んだけど。
[指は絡まる、ちゃんと温かい人間だ。 これだけでもうほっとして、スージーが人狼でもいいかと思う。]
状況的に怪しくない住人がいない。 きっとお互い様だ。
[お伽話の幕が降りたら、出てゆくということだろうか。 それもいいかもしれないと、考えて。]
(56) 2014/10/19(Sun) 03時半頃
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[何時しか懐くようになった想いを口にしただけ。 態度からもう知れていると思ったから 己が言葉にしたことについて途惑う事はなく]
トリノスが何者であれ、ってことで 欲しいなら、いつでも、あげる。
[何者でもよいとそんな風に思えた相手。 トリノスがお互い様と口にすれば小さく笑い]
お互い様なら許してもらえるのかな。
[生々しい感情懐く自分を彼に認めて貰えたなら今はそれで十分で。 メルヘンの住人にはなれないと言った女は このサーカス団で一時の夢を観客にみせる演者。 メルヘンそのものにはなれないけれど 演じ手として必要とされる限りはありたいと思う。 それはトリノスが宙を舞う姿を見るのが好きだから、というのもあり ザックやエフェドラや――失った仲間が大事にしていたものを 守りたい、と、そんな風にも思うから。]
(57) 2014/10/19(Sun) 03時半頃
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[男は、歩く。 新たな死を、道化と人狼の片割れの死を知らぬまま。ただ、強い殺意を、終焉の意志を、内に秘めて。 心当たりは幾つかあれど、確実な目処は存在しない道行き。その最中、ふと、彼方から来る獣使いの姿を見れば]
……おい。 どうか、したか?
[彼が口を開く前に、そう問いかけた**]
(58) 2014/10/19(Sun) 03時半頃
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[これから先、どのような結末が待つかは知れない。 けれど、これからを歩む為に ひとつひとつ、必要と思しき事をトリノスと話し合えればと思う。]
――…トリノス。 私は、悪夢を終わらせたい。 終わらせる為に手を汚す事も厭わない。
これ以上誰かを――…、 ううん、……あなたを、うしないたくないから。
人狼をみつけて、この惨劇に幕を引くの。
[女は自身の考えを彼へと伝える。 それはこれからを歩むための小さな一歩。**]
(59) 2014/10/19(Sun) 04時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 04時頃
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じゃ、もらう。
[思わず即答した。]
人狼以外ならね。
[人間同士で疑い合うようになったのも、 原因はすべて人狼が団長を殺したから。 その理由を聞けない限り恨むのも仕方ないだろう。]
スージーがやらなくても、多分。 今ブローリンが一番知っている……幕引きの方法も。
(60) 2014/10/19(Sun) 04時頃
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[人狼の正体も、もしかしたら居場所も。 だからここに来たのだろうし、声をかけたのだろう。 勝手に上がった幕を勝手に下ろすのなら邪魔立てはしないつもり。 死体が増えて喜ぶ男など戦力にも数えていないだろうし。
なによりスージーには手を汚してほしくないから。]
この手は、俺とつなぐ為に使って。
[ぎゅっと握りしめて引き寄せるよう力を込める。 俺だってスージーを失いたく無いんだ。**]
(61) 2014/10/19(Sun) 04時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 04時頃
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[音を立ててしまったあとも、それを聞きつけて我先にテントに押し入ってくる団員がいないところを見ると、このテントの遮音性はさすがのものらしい。 でも、けれど、それでも。このテントに遺体が二人分いるのは、もう何人かが見に来た。 二人を運びに、またきっと誰か来る。そして、最低でもサイモンは――]
殺しに、くる。
[細めた息で呟いた。聞こえないとわかっていても、過敏になる。 昼間は、少しばかりか人より運動神経のいい猿。 狼の力を出せる夜までは襲われたくないと願いながら、楽器の山に埋もれる**]
(62) 2014/10/19(Sun) 04時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 04時半頃
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[即答>>60にきょとと瞬く。]
うん、もらって。
[微か笑むように表情を緩めて頷いた。 人狼以外なら、とトリノスが言えば少し目を伏せ考える風。]
人狼以外と証明する術は思いつかないけれど 何なら納得いくまで調べて貰っても構わない。 トリノスになら――…
[全てを晒しても構わない、と続くはずの言葉を飲み込むは 様々な意味で羞恥を覚える内容だから。 そわ、と視線が揺れる。 掌に、甲に重なるぬくもりを確かめるように軽く握り緩めるをして 再び灰色の猫目が彼の眸を覗きはにかんで]
(63) 2014/10/19(Sun) 10時頃
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[ブローリンの名とそれに続く言葉をトリノスから聞き 先程二人何か話していた風だった景色を思い出す。 猛獣つかいである彼はメルヘンの中の人狼さえも――。 それとも猛獣つかいであるその人が件の人狼で――。 さまざまな可能性を思い浮かべてみるが 少なき情報のなかで答えを導き出すのは難しい。 けれどトリノスはスージーがやらなくても、と言ったから ブローリンが己と同じような思いを懐き動いているとみるのが 一番しっくりくるように思えた。]
ブローリンが、知ってる、なら――… 彼ひとりにメルヘンの幕引きを任せきりにするなんて
[出来ない、と小さく首を横に振り]
私も、『メルヘン』のキャストのひとり、だから。
[そんな言葉で、 ブローリンだけに担わせる心算はないという思いを伝えようとした。]
(64) 2014/10/19(Sun) 10時頃
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[トリノスが己の事を思って言ってくれているのだと スーザンは彼の言葉や仕草から感じている。 繋いだ手はそのままに、少しだけ顎を引く形で トリノスの眸見詰めるまま顔を寄せて軽く額を合わせる。 互いの鼻先が触れあうような距離となり]
これからもあなたと手を繋げるように 私も、――…あなたのこの手を守りたいから
[思い受け取るように、ありがとう、と囁くような音色を零し]
トリノス。
[大事そうに名を綴り、淡い笑みを彼へと向けた。**]
(65) 2014/10/19(Sun) 10時頃
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[小猿の目指した布の方から、物のぶつかる音がする>>52 僅かに布が動く様子と息を殺したような何かの気配
しかし、横たわる2人をそのままには出来ない 声を立てずにテントの出口に立ち 小猿が出て来るようならそれを抱えて>>62 そろりと、外に出た
入り口のところに、トリノスとスージーはいただろうか? いたなら、彼らにそっと囁く]
(66) 2014/10/19(Sun) 14時頃
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…中に、多分トニーがいる 死んだニコラスは、トニーの仲間だ
2人は人狼…団長や、エフェドラや フィリップとジャニスを食らった犯人は彼らだろう
[ポケットから取り出した水晶玉を見せ]
これが、俺に見せてくれた …あの2人は狼だって
[信じてもらえるかは分からないが 己の見たものを告げる]
(67) 2014/10/19(Sun) 14時頃
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俺はこれから、誰かを呼んでくる 2人だけで絶対に中へ入るな
…入ったら、命の保証はない
[そして、人がいそうな方へ向かってゆくと 前方に軽い金属音させたナイフ投げ>>58を発見した]
サイモン、音楽テントで ザックとニコラスが死んでた…相討ちらしい
それから、多分そこにトニーはいる トニーとニコラスは…仲間だ 団長や他のみんなを食らった人狼だ
[最早、水晶玉で見たものを信じるしかない]
…倒さないと、まずい
[じっと彼を見て伝え、その答えを待つ]
(68) 2014/10/19(Sun) 14時半頃
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[彼がすぐ向かうのならば、それに同行するつもりで
再びテントに戻ったのはいつだったか 戻るならば、その時は誰かを連れていただろう**]
(69) 2014/10/19(Sun) 14時半頃
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[楽隊テントからブローリンが現れる。 彼の気配にふっと顔を上げて 密にしたトリノスとの距離を少しだけあける。 囁き>>67が聞こえればはたと瞬き驚く風。]
――…それって。
[彼の言葉はすぐには信じがたいこと。 少なくともその状況をみていないスーザンにとって 少しばかり幼く見えるアントニーや 穏やかそうに見えたニコラスが人を喰らう者と直ぐには重ならず 途惑うようにブローリンを見上げる灰色が揺れた。]
……ん。
[けれど彼が冗談を言っているようには見えない。 彼にとっての真実だろうそれを受け止め一つ頷く。]
(70) 2014/10/19(Sun) 15時頃
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水晶玉でその正体を知る、だなんて お伽噺の中の占い師みたいね。
[囁きにつられるように淡い音色を綴る。 信じるか否か――。 トリノスがブローリンと幕引きについて綴った事もあり スーザンが知らずにいただけの周知の情報だったのかもしれない、と そこまで考えたところで小さく息を吐いた。 人狼を探す術も道しるべもスーザンは持ちえない。 ならば猛獣使いが猛獣でないと信じてみるのも悪くはないのかもしれない。 漸く示された一筋に縋るような思いで]
それが本当なら――… 今は大人しく待ってる、けど。 でもね、あなたばかりに負わせる心算はないから。 頼りにならないかもしれないけど、それでも……
[何かしたい、見届けたい、と。 そんな思いのまま言葉を綴り ブローリンが人を呼びに行くを見送りその場に留まる。**]
(71) 2014/10/19(Sun) 15時頃
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[気配を消すことを知らない子猿も、いなくなる。 不自然に隠れようとする自分の存在に違和感を感じていたのか、しきりにチィキュイ鳴いていたのが、いなくなる。 気づかれた、かもしれない。あのときすぐには誰も襲って来なかったから平気だと思っていたけれど、このテントの布は厚くて重い。迷い込んだ猿が自力で出ていけるほど、やわじゃない。 閉じていたはずだ。閉じていたはず。誰かが、連れ出した。 覚悟の決め方なんてわからない。かといって出て行っても逃げ道なんてなくて、おしまいだ。]
――……、
[早く夜が来てほしい。夜になれば、誰が襲いに来ても。 早く昼が終わればいい。布に隠した背中を余計に丸めて、小さく小さく身体を畳んで、縮こまる。]
(72) 2014/10/19(Sun) 16時半頃
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…なんだぁ…この…
…ふらりふわりと…い…はこの…へとたどり…いていた…
…の…から…こえてくる…なにかの…むような…
…に…かが…しているようにも…えるけれど…
…の…と…した…にとって…どこか…しきものを…じてしまう…
…ちょっと…お…しま…
…ずぼしっ…と…を…き…け…だけを…に…れ…の…を…き…んだ…
…そこで…にしたのは…と…じく…されているはずの…
…
…あんた…な…にお…に…んでんのさ…
お…については…のことは…えないけれど…
…それはそれとして…みして…をする…に…して…をずぼりと…につっこみ…なおざりな…を…ってやった…
…どうやら…の…から…するに…を…ちにしているらしい…
…こんな…での…なんとなくは…しが…く…
…はぁ…やれやれ…われた…でもその…じ…
…あんたある…だよね…
…てか…あんた…とな…にしてたのさ…
…に…で…あんなとこで…
…に…てしまった…のせいで…まさか…なんて…いながらも…
…それはちょっと…する…にそれは…ち…した…
…のところ…にとっては…されていた…を…に…けて…げかけてはみたけれど…
…の…から…えは…ってきたかどうかは…からない…
…ただ…たとえ…であっても…に…かうなら…
…やれやれ…とばかりに…それを…いかけていったことだろう…
…が…んで…いまだ…きを…えていない…
…な…の…を…けに…
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[ブローリンの返事を聞くと、眉を寄せた。――相討ち。人狼の片割れ、ニコラスが死に――それを殺したザックも、また死んだ。舌打ちをし、歯を噛み締める。 エフェドラの死の後、昨夜の最中。己の怪我に言及などしていた姿が、それに笑った事が、その道化姿が、思い出されて]
……俺は、本当に、後手後手だな。 情けないもんだ。 生き残る運だけ、無駄にありやがる。
[顔を背けて独りごちる。人狼の告発には、知っているとばかり頷いて]
どうせなら最後まで、運が続けばいいがな。
[呟きつつ、楽隊テントへと歩き出した*]
(73) 2014/10/19(Sun) 20時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 20時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 20時半頃
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[聞こえくる足音に顔を上げる。 ナイフ投げのサイモンの姿>>73を映した眸が瞬く。 ブローリンが探しにいったのは彼だったのか、と そんな事を思いながら彼らが此方に来るを待ち]
――…これで、 人狼を止められる?
[縋るような心のまま紡ぐ言葉。
これでこれ以上仲間をうしなわずに済む?と 脳裏に過る言葉はこれから対峙する相手を思えば飲み込まれる。 アントニーもまたこのサーカス団の仲間であり 止めるため手に掛けること可能性があると思えば言えぬ言葉。]
(74) 2014/10/19(Sun) 20時半頃
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[ふと楽隊テントに視線を移す。 暫く閉ざされたままの其処にいるらしきは――]
――…アントニー。
[名を綴り、ゆらと立ち上がる。 テントの出入り口の前まで歩み寄れば 血の匂いがより鼻についた。]
(75) 2014/10/19(Sun) 22時頃
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…がった…
…なその…に…ふわり…ける…があった…
…
…
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――!
[外から名前を呼ばれた。確信を持って、ここにいるから呼ばれた。 女の声だった。ペギーの声じゃない。――スー? 来る。殺しにくる。殺されたくない。 いつの間にか頬を濡らしていた涙の筋を、布に擦り付けた。]
(76) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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…のあらわれ…か…なんかのつもり…
…り…なる…の…に…けて…みこんで…いかけた…
…には…して…こえない…で…
…して…えない…に…けて…
…なんてしているせいで…
…おかげでさ…くなっちゃってんじゃん…
…なんか…して…くなっちゃって…
…にのしかかる…の…と…
…で…えた…の…が…い…
…どっちもどっちで…どが…たら…いちゃうよ…なんて…で…びかける…
の…の…で…を…わしていた…と…のやり…りは…いていた…
…を…った…と…の…
…から…いていた…は…それを…っていたわけで…
…だからきっと…と…しはついた…
…あんじゃん…で…り…むなんて…
…ぶっちゃけ…だし…こんなんなっちゃったけど…
…でもさ…
…そうゆうの…あるよね…
…の…に…いていた…いが…と…じものなのかどうかは…からない…
…ただ…じように…でも…く…を…めていた…には…
…なくとも…あるよね…の…くらいは…する…はあると…う…
…そこまで…げれてしまえば…こうなった…るべきことは…いつかない…
…だから…すっ…と…ち…がり…
…けれど…ふと…に…って…いかけた…
あの…え…つかった…
…なりに…について…
…ただ…べたかった…ただどうやって…きていくか…
…それだけだと…いたくなかった…に…なにかしらの…は…られたのだろうか…と…
…について…って…
…した…じゃなかったのかもしれないけど…
…そして…こそ…そのまま…の…へ…け…き…し…
…の…で…うこと…
…やがて…を…めて…を…すと…すぐ…にいた…い…に…びかける…
なか…んないの…
…ろめたさを…そうとして…だから…しはにかんで…
…の…を…で…す…
…ごめん…あたし…やらかしちゃったよぉ…
…るから…して…
…と…まずそうに…びを…れながら…
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[殺されたくないから、殺す。]
(77) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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[震えているばかりだった感情が、すぅと静かに冷えていく気がした。]
(78) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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[テントの中に入るは躊躇われる。 閉ざされた其処はまるでアントニーの心の扉のように思えた。 勝手に距離を感じているからそう思うだけかもしれない。 開く勇気がもてぬまま紡いだ名が彼に届いたとは知らず]
本当に、あなたが人狼なの?
[独り言に近い声がまた零れる。]
――…如何して仲間を襲うの?
(79) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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やあ…
…には…に…をして…
…めて…を…んだ…に…からも…
…の…は…れなかったけど
…は…わってきたよ
…めている…つもり…
…の…に…つ…に…けて…
には…を…げ…
…さあ
…してたんだろうね…
…には…が…ったんじゃ…ないかな…
…を…ち…とす…そういう…の…
…ふわり…う…
…を…ち…が…えていた…に…しても
…を…
を…えたと…すると
…など…ないかのように
…くるりと…を…し…そのまますたすたと…む…
…いつも…りの…
…が…じだろうと
…そんな…は…にしない…
…かうは…の…
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[調べるって、どうしたらいいんだろう。 なんだかものすごい事をスージーが言っている気がする。 あとで具体的に聞くことにして。]
――ありがとう。
[近づいた顔、甘えるような仕草に答えると その場で抱きしめたい気持ちをぐっと堪えた。]
(80) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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で…と…
…を…ばれて…ちょっとした…に…を…げる…
…それが…の…を…が…めて…にしたから…なんて…までには…れなかったけれど…
…なくとも…に…したやり…り…よりも…
…には…け…められた…がする…
…ただ…についてはその…にばっちり…をいただいていたわけでして…
…の…を…してしまい…ねた…で…い…した…
…は…そりゃ…
…が…わっただけ…はありがた…くちょいだいしなさい…
…はぁ…よかった…られなくって…
…よかった…の…はもちろん…あれ…である…
…ただ…けられた…の…え…に…わず…が…まった…
はぁ…が…あんたを…
…え…とぉ…そのぉ…
…んんん…て…か…ち…とす…りまでは…でいいんだよね…
…を…え…すたすたと…が…き…す…
…って…お…い…ちょっと…
…たんか…い…
…じゃないや…この…
…もっとも…んでなおかつ…の…の…なのか…
…やや…りに…にいったものの…をするには…な…は…いてしまい…
…それ…の…には…れなかったことだろう…
…ただ…にした…の…を…えながら…
…こうして…の…を…って…
…もまた…の…へと…かって…りを…めて…ったのだった…
|
[テントからブローリンが出てくる。]
中? アントニーが?
[誰も居なかったような気がするが、 上手いこと潜伏していた、のか? 酷い姿を見られたかもしれないと思うと 口封じが必要な可能性もある。]
あー。その玉。
[先日の胡散臭いそれ、自分も疑われていたのだろう。]
(81) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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さっき俺入ったけど。
[そして今もブローリンはそのまま出てきている。 なのに保証は、無いとは。 こいつが偽物を仕立てた人狼っていう説は無いのか。 他の団員を扇動して、なんて嫌な予感もわく。 完全にはやはり信じ切れずに、 それでももう一度テントに入ろうとは思えなかった。]
(82) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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[本当に、あなたが人狼なの。 語りかける言葉に、声の主がスージーだとはっきり認識した。 被った布の中で、ゆっくり、首を左右に振る。声はうまく出なかった。下手くそすぎる嘘が、信じてもらえるとは思えない。 どうして襲うの、は理由が様々だったし、ニコラスの本意は知らないし、声が出なければ答えられないから、そのまま何も答えずにいる。
スージーを殺したいわけじゃない。]
(83) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 23時頃
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スージー。
[入るなと言われているのにテントに近づく姿。 飛び出したらどうするのかと力が抜けそうになる体を叱責しつつ スージーの横に並んだ。]
なんで団長だった。
[人狼に問いたいのはそのぐらい。 本当に答えてくれるのならば、だけど。]
(84) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[独り言に返る言葉はなかった。 届かぬのは言葉か思いか。 アントニーを知る為の一歩にはまだ足りない。 テントの中に赴けば彼の声がきけるのだろうか。 もし本当に彼が人狼で もし本当に仲間を手に掛けたのなら]
……止められないの?
[これ以上凶行に見えるそれを重ねて欲しくないと思い テントの方へと向ける声は見えぬ相手を思う。]
(85) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[トリノスの声だ。やっぱりスージーといるらしい。 トリノスとは話をしようと決めていた。ここにいる、とわかっていても闇雲に探して殺しに来ようとしない。 このサーカス団の人間はそういうのが多いのかもしれない。]
う、
まい、と、思った、
[震える喉で答えた。これでもう、ここにいることは誰しもに伝わっただろう。 実際、うまかった。狼として、本能を強く目覚めさせるだけの、味だった。]
(86) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[スージーの問いかけが続いた。YesNoで答えられるものには行動で答えを示せる。]
――、
[頷いた。衣擦れのかすかな音くらいしか立たない頷き。 止められない。もう、知ってしまったら、野良猫や野犬や野うさぎで生きていける気はしない。 喉の乾きを血で潤したい。甘い肉を舌の上で転がして飲み込みたい。 衝動は初めて人を食べた時からずっと強くなるばかりだ。]
(87) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[呼び掛ける声に顔を上げる。 隣に並び立つトリノスの横顔を見詰めた。 勝手をして心配させてしまっただろうかと柳眉を下がる。
トリノスの声に返される声はテントの中から。 アントニーの言葉>>86に心臓が跳ねる。]
――――……っ、
[味覚に関する言葉は食に通ずる。 喰らうためだったのだと思えば 両の手で口許を抑えて込みあげる嗚咽を堪える。]
(88) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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う? [返事が聞こえるがはっきりとは音にならない。 それはこのテントの遮音性が高いのもあるが、 やや迷ってもう少し近づく。
人狼が飛び出してくれば簡単にその牙か爪が刺さるだろう。]
(89) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[伝うは微かな衣擦れの音。 止められるなら生きて償いを、と。 そんな風にも考えていたけれど。
隣に在るトリノス>>89が動くを感じ 彼の袖を掴もうと手を伸ばす。]
(90) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[訪れた場には、トリノスとスージーがいた。何故人を襲うのか? そうスージーが問う声が聞こえた。ふと思い浮かぶ。思い出す。理由は食欲か、そう零していたザックの声を。 返る声を、人狼のそれを、聞き入れて]
……おい。 ちょっと、どいてろ。
[乱暴に言い、乱暴に突き進み、男はテントの幕に手をかけた]
(91) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[トリノスも、殺すつもりはない。狙っているのはひとりだけだ。 実際に自分を殺そうと刃を振り上げた相手、ひとり。 月夜が追いつかなければ、何人も同時に襲うなんて、こちらの勝機がない。 だから、順番に。]
(92) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[サイモンの動きと声>>91に 反射的に一歩下がるかたちとなり]
……サイモン!?
[突き進む彼の名を驚き混じる声が綴る。]
(93) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[低い男の声がした。 一瞬で獣の血が沸き立って頭の上から足の先まで熱くなる。 来る。殺す。ほんの一瞬のタイミングしか許されない。 煌々と赤く瞳を光らせて、楽器の山の影に深く身を潜めた。 音が立つのは今更だ。もう、きにしない。
向こうは見えたら刃が飛ばせる。 隠れて、死角から飛び掛かるしかない。]
(94) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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まてよ、まだ話し中だ。
[突然乱暴に押しやられて反論の声を上げる。 これで中の人狼にも聞こえるだろうか。]
邪魔をするな、サイモン。
[人狼を殺せば終わるものでもないのに、 そんなことももう考えられないのだろうか。 きっとザックならもうちょっと……、これは言っても仕方ない。]
(95) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[話し中だ、と遮る声が聞こえる。 それでも、それ以降トリノスの言葉にも、スージーの問いかけにも、ブローリンでも、ペギーでも、狼の返事を得ることはできなかっただろう。
もう、子狼の頭の中は、サイモンに牙のひと噛みを与え喰らい殺すことしか、ない。]
(96) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[犠牲者を増やさぬ為に。
サイモンの行動が人狼を止める為のものならば スーザンは彼の行動を支持する。]
(97) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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ぐ、 がああああああっ!!!!
[低く唸り、大きく吼えたける。 止められているなら好都合だ。 楽器の山を崩し倒しながら、踏み入ろうとするサイモンに飛び掛かった。 明確な殺意を発して、牙を鋭くひん剥いて身体ごとぶつけ倒してしまうつもりで。 叶うならその喉笛に、肩に、腕に喰らいつこう。 今生きるには、それしかない。
夕暮れ、幼い狼の破れかぶれが、どれほど男に傷を与えられるかなんて、知ったことではなかった*]
(98) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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