人狼議事


62 Bye Bye CUCKOO'S NEST

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視点:


ケヴィン蟻塚崩し エルゴットに投票した。
オスカー双生児 オスカーに投票した。
エルゴット双生児 オスカーに投票した。
デメテル双生児 オスカーに投票した。

オスカーは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


【人】 執事見習い ロビン

[現実では、林の中から人里までおり
 雨が降る街並みの中走っているとは
 現実から遠く離れた僕は知る由もなく。]

 Ich harre des Herrn,meine Seele harret,
 und ich hoffe auf sein Wort.

[子供の頃賛美歌を聞いたというイアンの口ずさむ歌も
 レティが歌った以外の歌だろうか。
 いつも、レティが歌うとその音に引きずられる僕は
 今もイアンの歌に引きずられて
 本来の旋律から外れた分
 不協和音が本来の和音に変わる。]

(0) うに 2014/03/29(Sat) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

うに 2014/03/29(Sat) 01時頃


【人】 蟻塚崩し エルゴット

 よ、よか か、かった

[少し減ったドーナツ。
もう戻れないけれど
戻らないから、嬉しくて。

撫でやすいよう、僅か俯いたまま
閃くように、小さく笑んだ。

傘はない。
窓の外、止まない雨。
幸せはけして、完成されぬもの。
軽くなった車が、微かに呻いた]

(1) 茄子 2014/03/29(Sat) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 ああ。

[デメテルの声に頷くと、信号機の明滅を眺める。
雨に阻まれ曇った視界。

視線を引き戻し車内を見ると、エルゴットが撫でられている様子で。夜は更けつつあり、雨足も強くなってきたようで、飲み干した珈琲のカップを握り潰しながら運転席へと戻った。刺しっぱなしのキーは回さず、車体は静まり返ったまま。

傘は無い。
オスカーも傘を持って行かなかった。

シートに深く凭れ、雨に濡れた目を擦った。]

(2) onecat69 2014/03/29(Sat) 01時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[エルゴットも撫でられるのに慣れたのか、撫でやすい角度になった頭をまるんと小さな手で撫でて。
車の中、傘はなさそうだ。
けれどもう少し待ってもオスカーが戻らないなら、目覚めた時にくるまっていた毛布を傘のかわりと、
濡れ鼠になったオスカーを包むために
持って探しに行かなくちゃいけないわと
今日もリボン以外に星が見えない空をみて思う。]

(3) うに. 2014/03/29(Sat) 01時半頃

デメテルは、はーい、おやすみなさーい(「ఠωఠ)「

うに. 2014/03/29(Sat) 02時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[どのくらいの時間そうしていただろうか。
街角の景色に目立った変化は無く、先程信号を渡った男の青い傘がかろうじて遠くに見えるから、そう長い時間ではないはずだ。しかし、やけに長く感じた。

ハンドルを撫で、キーに触れ。
浅い息を落とすと、再び運転席のドアを開けた。]

 ……探しに行く。

[デメテルがこの隙に警官に泣きつくだとか、道行く誰かに不遇を訴えるだとか、心配事は多々あるが。それでも車を離れると決めた。]

(4) onecat69 2014/03/29(Sat) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

[左脇腹、右腕、左足...。
身体から血が流れるたびに動くことができなくなっていく。あのときと、同じように]

 っは。これで...っ

[地面に倒れた身体は起き上がれる気がしない。左を辛うじて見れば赤い川が雨に流されて水は体温を奪う。

けれど動くものはないはず。]

(5) 紅娘 2014/03/29(Sat) 21時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

ちょ、ちょっと待ちなさいよっ
何も持った行かないつもりなの?

[傘持って行っていないことを気にし、毛布持って探した方がいいかなと
思っていたところでケヴィンが探しに行くと口にする。
なんとはなしにこのまま何も持たずに行きそうで。
デメテルは降りしきる雨の中、扉を開けて
毛布を両手で抱えてから、ぴょんと外に飛び降りる。

ぱしゃ、と華やかな音を立てて水がはね、
そこに映るコーヒースタンドの店の明かりが
不思議な文様を作った]

(6) うに. 2014/03/29(Sat) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 何も持っていない。

[コーヒースタンドから漏れる灯りも街灯照明も届かない路地裏に足を踏み入れる。毛布を抱えたデメテルの小さな靴が、水溜まりを蹴る小さな水音に振り返り、手招き一緒に来いと促した。

傘を買いに行こうとは思わなかった。]


― 雨濡れの路地裏 ―


[複雑に入り組んだ暗い路地で、オスカーの青みがかった黒髪を見付けるのは至難に思えたが、目を凝らして進む。争うような物音と、声が聞こえたのはその途中だった。

大股で進んでいくと、見えた光景は…――
(>>5)]

(7) onecat69 2014/03/29(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[倒れている男は何人居るのか…―いや、それよりも。

暗がりでは黒い穴のように見える血溜まりが、雨に流されぼやけていく。その中に倒れたオスカーの小さな身体を見て、息を呑みその場に立ち尽くした。デメテルが怯えるかもしれんとも、意識には無く。

ひとときの静止を経て。

オスカーに駆け寄ると、首筋に触れて脈を確かめた。
微弱な脈はまだ絶えて居ないだろうか。]

 おい。
 ……おい。

[軽く頬を打って、目覚めるよう呼びかける。]

(8) onecat69 2014/03/29(Sat) 22時頃

【人】 青い鳥 デメテル

もう、デリカシーもないけど考えもないのねっ

[冷たい雨に金が次第に重くなるのを感じながら
彼女は手招きされるままに毛布を抱えてついていく
細い路地は幾分雨を和らげはしたが、
その分地面に散らばる廃材やゴミに彼女は顔をしかめる。
顔をしかめるだけではなく、
肩を小さく震わせたのは耳慣れぬ争いの物音に。]


………………ぇ

[毛布を抱えるてに力がこもる。
映画やドラマでみたことはあるから、頭は理解できないはずではないのに
思考はそれが何か理解しようとしなくて。
ケヴィンが動くその姿がスローモーションのよう。]

(9) うに. 2014/03/29(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

[遠くから何か
  聞こえる

聞こえない、俺は聞いてない。助ける義理も..]

 ...。に..

[ああ。口も開かない。そのまま闇に落ちかける意識を手放す。ふたりを捕まえられる人数が追っいる、死体は回収するだろうに留まってたら――

何もない真っ暗の部屋にぶち込まれた。]

(10) 紅娘 2014/03/29(Sat) 22時頃

【人】 青い鳥 デメテル

や、やだ…………わ、私
人よんで…………

[鼻に届く匂いは何?]
[かすれた声で、一歩、二歩、その場から後ずさる。
そう、早く人を呼ばなくちゃ。
救急車、そう救急車、と思いながらも
喉がカラカラに乾いて、体も乾いて、
うまく動けなくなって行く]

(11) うに. 2014/03/29(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[考えがあれば言われるまま人殺しになどなっていない…とデメテルを一瞥し浮かべる薄ら笑みには自嘲の色合い。一瞬思考を覆った俺が殺した二人の無残な姿、そこへ重なった現実の光景に、表情も思い出も掻き消えた。]

 オスカー。
 遠くへは、行くな。

 言っただろう。行くな。

[掠れた呼吸に乗る音は聞き取れず、ずぶ濡れのオスカーを抱えて深く眉間に皺を刻む。彼の命が失われてしまう事を怖れて、デメテルの持っていた毛布を使って抱き上げようと。

車に戻れば、少しは温かいはずだ。
この街になら病院はきっとある。
…まっとうな治療が行われる病院が。]

 死ぬな。

[人殺しの戯言は、神に届くだろうか。
雨の路地を駆けて、教会を思い描く。
賛美歌の響く教会を。
神に祈りながら。]

(12) onecat69 2014/03/29(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[何かが聞こえる。辛うじて即死を避けただけであって俺が生きている保証はない。むしろ死んだほうが

―死ぬな。

掠った銃弾、受けた暴力。普通なら死ぬ。
それでも――
血ではない何かが右目から溢れ落ちた気がした。]

(13) 紅娘 2014/03/29(Sat) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

え…………あ…………っ

[先ほどみた表情とは違い、
今のケヴィンの表情ははっきりと場面にあったもの。
後ずさった彼女のてから毛布を取ると
それでオスカーを包み駆け出して行く。
方向は来た方へ。

やっと、そこで彼女もショックの呪縛から解けて、慌ててかけ出した。]

待ってよ!どうするの!?
ワゴン車を救急車にするの!?

[派手な水音を立ててケヴィンと一緒に走る
毛布から覗くオスカーのかおは蝋人形のように血の気がなく
人の死に様謎みたことのない彼女は
何処か現実感を遠くに思いながら、
オスカーを抱えた分遅くなったケヴィンより先に戻り
慌てて誰も乗っていない
一番後ろの座席の扉を開けた]

(14) うに. 2014/03/29(Sat) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 待つより早い。

[病院の場所は知らんが、電話のある場所も知らん。
何をどう説明していいのかも解らない。

それなら走った方が早い。

デメテルの開いてくれた後部座席にオスカーを寝かせ、運転席に乗り込み有言実行だ。キーを回してエンジンをかけた。車は走りだす。逃げるためではなく、罪を重ねるためでもなく、オスカーの命を救うために。]

(15) onecat69 2014/03/29(Sat) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

[怪我した時ってどうするの?ママ、パパ]
[オスカーが寝かせられれば、彼女も転がるように座席に乗り込んで。
また、独特な匂い。彼女はそれが血の匂いだと気がついた。]

…………オスカー、……オスカーってば…………

[赤みのない顔に触れる。
ひんやりと冷たいのは、滴が垂れるほどの雨のせいか?
服の袖で髪の水分を拭いつつ
少しでも温めようと、頬をこする]

(16) うに. 2014/03/29(Sat) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

― 病院 ―

[外来の時間が終わった小さな病院を見つけた。

駐車スペースには鎖が掛かっているが、建物からは灯りが漏れている。路上に車を停めると、運び込んだ時と同じように後部座席からオスカーを抱えて運び出し、病院の閉まった扉を力任せに叩いた。]

 急患だ。助けてくれ。

[そのうちに、中から誰か出てきてくれた。
救急をやっているような大きな病院では無かったが、残っている医師と看護師が対応してくれるようだ。]

(17) onecat69 2014/03/29(Sat) 22時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

ー 病院 ー
[一息つけたのは、小さな病院の手術室
そのランプが点灯した時。
彼女は血のついた毛布を抱えて、へなへなと廊下に座り込む。]

……………………なんなのよ、いったい

[偶然何かに巻き込まれてしまったのだろうか。
血の匂いが濃い毛布は湿って冷たい。
先ほどまで人をくるんでいたと思えないくらい。

真っ暗な廊下で、赤いランプだけがあざやかに。
やだな、なんで赤なのだろう、と
リノリウムに反射する赤を見つめながら]

(18) うに. 2014/03/29(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[ぱちり、目を開ければやっぱり右目の視界がない。
そりゃあそうだ、大分前に潰れてしまったのだから。

それでも生きているのだろうか。僕は。]

...た、だ、いま?

[ぽつり、つぶやいて何故か微笑んでいた。**]

(19) 紅娘 2014/03/29(Sat) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 知らん。

[どういう事態が起きてああなったのか、こうなったのか、詳しくは知らないが。なってしまったのだから仕方がない。座り込んだデメテルを抱え上げ、廊下の隅に据えられたソファに腰を下ろした。

赤いランプが点灯する間は、此処で待つ。
看護師に事情を訊かれたが、意気消沈して話せない様を装って誤魔化した。実際ひどく疲れていて、そのまま少し眠ってしまったかもしれない。]

(20) onecat69 2014/03/29(Sat) 23時頃

デメテルは、はーいいってらっしゃい、わたしもちょっとりせきぎみ

うに. 2014/03/29(Sat) 23時半頃


【人】 記者 イアン

[不協和音だったはずのそれが不思議な和音へと変化して。
追跡者どもも今は機嫌がいいのか、それとも興味がないのか。
邪魔をされる事もなく歌は紡がれていく。

薬が切れて、痛くて苦しくて気持ち悪いはずなのに。
どこか不思議と落ち着いて心地よさすら感じられる時間が過ぎていく。

はずだった。]

 …―――――っ、なに?

[車が急停車して、その衝撃に身体が大きく揺れて後頭部をしたたかに打ち付けた。]

(21) laetitia 2014/03/29(Sat) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[争う声がする。
声だけではなく、もしかしたら銃声もあったかもしれない。]

 …ぁ…う……いや、だ……、

[銃声が聴こえる、それは幻聴で。
自分があの場所へと収容された原因の、銃声が聴こえて、責める。]

(22) laetitia 2014/03/29(Sat) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ぶつぶつと只管に謝って、子供のように泣きじゃくる。
震えて小さく身体を丸めて、ただ泣いている。
そこには一緒に歌を口ずさんでいた彼もいたはずなのに。
今は独りきりのような、そんな幻覚に、泣いた。]

(23) laetitia 2014/03/29(Sat) 23時半頃

デメテルは、拘束具は…………ふぁいおー

うに. 2014/03/29(Sat) 23時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

― ランプが消えて ―

[金は微々たる金額しか持っていない。
その金の全てを医師に手渡し、「入院設備の整った医療施設へ…」と勧める声には首を横に振って、オスカーを連れて車へ戻ることにした。

また明け方だ。
外へ出ると街は早朝の青い空気に覆われていた。

オスカーが目覚めたのは、抱えて病院を出た直後だった。か細い声は、それでも生きている証で。微笑みに僅かに目を細める表情で頷き応えた。]

 おかえり。

[車の後部座席へ、再び眠りに落ちたオスカーを寝かせると、頬と髪を一度ずつ撫でてやった。*]

(24) onecat69 2014/03/29(Sat) 23時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

…………そう……

[ふっ、っと、重力から解放されたと思うと
彼女の身体はケヴィン脳での中に収まって。
回された腕と、背中に感じる温度と。
改めて自分の体温が低くなっていることに気がついた。

背中に重みがある。寝息も聞こえる。
運転で疲れた上で、この事態。
だから、彼女はそのままじっとリノリウムの床を見つめながら。

ランプが緑になると、彼女は顔を上げる。
ストレッチャーがなる音がして。
現れた見慣れた姿に、彼女は思わず立ち上がって
その頭にケヴィンの顎がヒットした。]

(25) うに. 2014/03/29(Sat) 23時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

…………もう、遅いわよ…
本当…………よかった…………



おかえりなさい、オスカー。

[開いた赤い瞳のその笑顔に彼女も微笑んで。
そのころには、雨音も聞こえなくなっていて。
また、ワゴン車に戻るとしばらくまた眠ってしまった
オスカーを眺めていたが、緊張の糸が切れた彼女は
そのまま後頭部座席にて意識を手放した。]

(26) うに. 2014/03/29(Sat) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

― ワゴン車 ―

 ……何だ。

[オスカーが着ていた衣服や所持していたものは、手術の際に一度取り除かれた。病院から渡された彼の持ち物の中に、見慣れないものがあった。…通信機だ。

それを眺めつつ零した不思議そうな声は、機械を介して電波に乗り、何処かへ届くのだろうか。]

(27) onecat69 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[がたん、と地震が一つ。
 静寂の砂漠の世界に争いの音は届かない。
 ただ、諦めた世界で静かに息を詰める。

 硝子が割れたような音が響く。
 それは、イアンの声だった。
 ゆっくりと、砂の中に埋れていくイアン。
 僕は、ぱちっと目をまたたかせながら、
 拘束具で自由の効かない両手を伸ばす。]

 ………………

[拘束具がすれて、皮が腕の皮膚に食い込んだが
 指先で涙を拭う。
 零し続ければきっと凍ってしまうから。]

(28) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン



 ……イアン?イアン…………?
 いるから、ここにいるから……

[子供のような姿に僕はそっと声をかけた。
 次いで、彼がそれ以上砂に埋もれないように
 丸まった腕を拘束具がついた腕で引っ張って。]

(29) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 Herr,wie du willt,so schicks mit mir
 Im Leben und im Sterben;
 Allein zu dir steht mein Begier,
 Herr,lass mich nicht verderben
 Erhalt mich nur in deiner Huld,

[腕を引きながら、イアンが是とした歌を
 僕は口ずさむ。]

(30) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

[ただ怖くて、置いて逝かれるのが怖くて。
自分で壊したのに。]

 あ…ぁ、…だれ、ろびん……?

[涙を拭う指先の温度。
呼びかける声、そして引っ張られる腕。

顔をあげて縋るような視線を彼へと向けて。]

 …けて、

(31) laetitia 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 ………イアン、か?

[ざらついた音が漏れた。何処かから運ばれた声には聞き覚えがあって、どういう事かと目を瞬かせながら応える。静かな車内では小さな声もよく響いた。

戻りたいと望んで湖畔に留まったはずの彼が、何に迫られ助けを求めているのか。考えてみても解らない。思案しつつ、後部座席で眠るオスカーの顔を見やって。]

 助ける。何処に居る。

[と、言った声は何処に届くのだろう。]

(32) onecat69 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

[綺麗な歌声に幻覚の銃声は掻き消えて。
自分を責める”仲間たち”の声も遠く。]

 ……ありがとう。

[ロビンを見る目はまだ虚ろではあったけど。
そっと手を伸ばして拘束具に触れてみる。
簡単に外せそうもないそれは随分と冷たい存在な気がして。]

 …さむい?

[寒がりなロビンだから、こんなものがあればきっと寒いに違いなくて。
禁断症状にまだ震えて、苦しいけど。
自分以外の誰かの事を考える余裕がほんの少しだけ出てきた。]

(33) laetitia 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 うん…………僕だよ……ロビンだよ。

[砂に埋れそうなイアンは
 僕を認識できるようだ。
 一度口ずさむのを止めて復唱しながら頷いた。]

 …………

[どうすればいいのかな。]
[どうすれば、ひとりじゃないと。]
[砂の上を虫のように這って、イアンによりそう。
 視覚、聴覚、触覚…………]

(34) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン


[その彼がこちらに気がついた。
 僕はこくりと頷いて。
 拘束具に触れる指に視線を落とす。]

 …………ん?

[ふと、何か聞こえた。
 イアンは聞こえただろうか?
 それとも僕にだけ聞こえる?
 わからなくてじっとイアンをみる。]

(35) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

ロビンは、いあんまちつつ

うに 2014/03/30(Sun) 21時頃


【人】 記者 イアン

[拘束具に触れる、冷たい気がした。
肌を這う蟲を掻き毟る時みたいに拘束具をガリガリと引っ掻いてみる。
そんな事で外れる程柔ではなくて。]

 …ど、しよ。

[じっとこちらを見るロビンを見れば視線は絡み合う。
困ったように眉を下げて。
言葉も少なく、カリカリと引っ掻く行為も止めれば静けさが訪れて。
通信機から漏れる声がより鮮明に聞こえるようになった。]

(36) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

 …けて、たすけて。
 ここどこ、車…どっか車の中、分からない…どこ?

[ただ言葉を並べて助けを乞う。
今、自分達がどんな状況でどこにいるのかなんて。
そんな事を冷静に考えられる精神状態ではなく。
やはり困ったようにロビンを見て、それから視線がそわそわと泳いで転がっている通信機へと向いた。]

(37) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 車。
 ……周りには何がある?

[通信機越しの会話は、疑いようなく成立している。確かにこれはイアンに通じているらしい。後部座席に寝かせたオスカーと、その傍で眠るデメテルの様子を気にしつつ会話を続けた。

日が昇った空へ目をむけると、せっかく雨が上がったのに、朝虹が出ている。また近いうちに一雨来るようだ。街外れの双子塔の隙間に掛かる橋のような虹を眺めながら、落ち着かない様子のイアンに声を掛け続ける。]

 湖か?森か?塀か?

[塀の内なら、助ける手立ては無いだろうと考えつつ。]

(38) onecat69 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………爪

[手を戒める皮の拘束具に
 イアンの爪が引っ掻く音を響く。
 爪に痛いのでは、ないのか?
 このまま、ここではない何処かに
 運ばれるだけだから、それでいいのにと思いつ
 それを口にするのは
 爪を立てるイアンに悪い気がして。]

 …………イアンにも、きこえるの?

[砂に埋れながら、助けを呼びかけるイアンに
 聞こえたのは僕だけではないと知る。]

 ……聞こえる、の?

[声が。僕は片手に握った楽器に視線を向け
 またイアンに視線を戻す。]

(39) うに 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

[肌を掻き毟って爪が剥がれて肌も血塗れになるなんてよくある事だ。
だから言われても気にしない。
それよりも今気になる事は。]

 …聞こえる、あれ。

[視線の先には転がる通信機。

ちらりと視線を窓の外へと投げる。
塀のような物が見えた気がして、でもそれはよく見ればビルの壁。
人はいない。
狭いビルに挟まれた空間にいて。
そして。]

 虹がみえる。
 壁…ビルと、虹…どこだろここ。

[思いつくままに言葉を並べて、ビルの隙間から見える虹を見た。]

(40) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 虹…、探す。

[虹…がどの程度広域から見えるものなのかは知らないが、少なくとも塀の内に引き戻されたという事は無さそうで。ビルや壁が在るなら、この街の何処かに居るんじゃないか…?と。

キーを回し、車を出した。
静かな朝を滑るように走る車は街中を引き返す。

それ以上の手掛かりは思いつかないが、
ひた走っていれば逢えるだろうと。

デメテルにまた考えなしだと言われそうだ。
そんな事を考え、淡い笑いが滲んだ。]

(41) onecat69 2014/03/30(Sun) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………うん

[イアンから聞こえると言われて僕も頷く。
 ぼんやりと、もう聞くことのないはずの声が
 ノイズと混じって砂漠にまで聞こえて。

 …………そんなものが見えるんだ。
 僕は変わらず冴え冴えとした月夜、
 それにどこまでも広がる砂漠をみてから、
 ずっと握って冷たさを感じない楽器をみた。]

(42) うに 2014/03/30(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

[相変わらず手は震えているし、頭は痛いし、肌の上を這いまわる蟲の感触は健在で。
それでも意識は徐々に現実へと戻されていく。]

 …虹、久々に見たなぁ。
 ね、砂漠ってやっぱ虹は見えねぇの…?

[虹を見つめたままロビンへと問いかける。
転がっている通信機からエンジンのような音が聴こえてきて。
通信機の向こう側にいる人物も車に乗っているのだと知れた。]

 あの看板邪魔だな、あれがなかったらもっとよく見えるのに。
 バー…? 酒かな、今はいらねぇや。

[虹に被るようにバーの看板があって、それが邪魔で。
酒に溺れるよりも薬に溺れて。
そして歌に溺れる方がよっぽどいいと小さく笑った。]

(43) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[酒 BAR 看板 …。
通信機越しの声を拾っていく。

詳細な位置は解らないにしても、そういった店の在りそうな壁はビルに囲まれた場所を探して走る。夜に賑わう界隈なら、昨夜立ち寄ったコーヒースタンドの辺りがまさにそうだったと思い至って。

アクセルを踏み込み、虹を背に走った。*]

(44) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………にじ

[尋ねられてゆるく首を傾げる。
 …………知識ではもちろん知ってる。
 そういえば、昔からいたことあった、かな……]

 見えない……多分……みたこと、ない。

[看板、バー……そういうものが見えてるんだ、と。]


 ……薬も…………?

[持っていないから、あげることはできない
 だから、薬は、欲しい、と言われれば
 僕は困ってしまうけれど。]

(45) うに 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 …虹見た事ねぇのかぁ…綺麗なのになぁ、勿体ない。

[綺麗な虹を見て、ロビンと話していれば少しだけ楽になれる。
だから口は無駄に動いて。]

 あぁ、ほんとあの看板邪魔。
 砂漠だったらきっとなんもないから、虹も綺麗なんだろうなぁ…。

[目を閉じて想像してみる。
夜の冷え冷えとした砂漠の中。
空気は澄んでいるだろうからきっと星が綺麗だろう。
月が輝いて、そして虹がそこにかかって。]

 みたらいいのに、砂漠の虹。

[落ち着いてはきても幻覚は完全には消えない。
だから見えた、夜の砂漠に浮かぶ虹が。]

(46) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

[薬も、と聞かれて首を横に振る。
いらないなんて言えるわけはなく、でも欲しいとも言わない。
持っていればとっくにくれているだろう事くらいは分かるから。]

 …砂漠って車走ってんの?
 おと、聴こえる。

[徐々に近づいてくるエンジンの音。
これがどういう意味なのかまでは分からない。

通信機の向こう側の人物が助けに来たのかもしれないし。
新たな追手が来たのかもしれないし。
ただ、隣を通り過ぎて行くだけかもしれない。]

(47) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

― 朝虹を望む街角 ―

[近付けているのか。

心なしか通信機から漏れ聞こえる音が鮮明になっている気がする。…しかしそこに、雑多な別の声が雑じっている。それは目標地点を目指す追跡者の気配。

このままイアンの声に招かれるまま走った先に、再び罠があるのかも知れないと疑念が湧く。それを頭を振って払い、アクセルを踏み込んだ。


―…酒場の看板が垂れた界隈の角を曲がった先から見えた物陰に、車が停まっている。静止した車が一台。]

(48) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………綺麗、なんだ。
 陽光より、も綺麗?

[綺麗。物凄く久しぶりに見えた
 あの陽光を思い出す。
 綺麗、と言われてそれを思い出す。]


 …………夜だし……罰、だから。

[見えたら、と言われても、
 見たことがないもの……七色の半円
 砂漠の上に想像で描いてみたけれど、
 わからなくて。]
[横に降る様子に僕は安堵の嘆息をこぼす。]

 ……僕、以外には、基本なにも……
 ただ、見えれば……車も走る、けど。

(49) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン




 音は……聞こえる時と、聞こえない、時と

[それがどういう基準なのか、僕にはわからない。]

(50) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 …そこに居るのか?

[車が見える位置にワゴンを停めて。
追跡者にも繋がる懸念のある通信機を介さず、開けた窓から声を張り呼びかけた。

エンジンはかけたまま、あの車が目標と違っていても…罠であったとしても、すぐに走り出せるよう用心しながら。]

(51) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 …太陽は眩しいだろ、虹は柔らかいから好き。
 それにあんま見れないから、なんか得した気分になれていいんだ。

[小さな頃、川で拾った磨かれたガラスの球の様に。
何気ない宝物を見つけたような、そんな気持ちになれるからいい。]

 そっか、夜だと駄目なのか。
 夜…よる……ああ、オーロラだっけあれは?

[実際に見た事はないけど、夜に空に浮かぶ虹のカーテンは綺麗だと聞く。
砂漠にそんなものが浮かぶのかは知らないけど。]

 自分しか見えねぇの…なら、今は俺も見えない…?

[そうだとすればそれは寂しい。]

(52) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[エンジンの音が通信機越しから、直に聞こえてきた。
近い、これが幻聴でなければ車はきっとすぐそこにいる。
重い身体を動かして窓を開けて、少しだけ顔を出してみる。]

 …たすけに、きた?

[手を振る元気もなくて、窓からだらりと手が垂れさがり。
虚ろな視線を近づいてくる車へと向けるだけ。
それでも向こうからは自分の存在をはっきりと見る事が出来るだろう。]

(53) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 助けろ…と言われたからな。

[開けた窓から見えるイアンの顔に安堵して。
ワゴンを降りて足早に彼らの乗る車へと向かい。

内側からロックが掛かっているなら少し苦労して、その辺りに落ちているバールのような物を使ってドアを抉じ開けるが。…すんなり開く事を祈って、一先ずは後部座席のドアに手をかけた。]

(54) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……僕には……陽光も、
 ほとんど見られない、から。

[太陽が眩しい。それも実感がわかない。
 最近見えた、あれは何年ぶりだった?]


 ーーーーオーロラ?

[虹さえ知らない僕は、ゆるく首を傾げた。]

 ……今は、大丈夫、見えてる。
 肩とか、砂に、埋れて。
 寒くない、のかなって…………ーーー

[また、音が聞こえた。
 僕は手の中の楽器を握りしめる。
 動き出した、といっても
 大きな動きではないイアンをしせんでおって見て。]

(55) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ーー…………助け?イアンを?

[ぽつんと、つぶやいた]

(56) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[首を傾げる様子からどうやらオーロラを知らないらしい。
自分だって口に出しては見ても、想像でしか知らない存在だけれど。]

 …さむい、けど平気。

[寒いのは砂に埋もれているせいではなく、禁断症状のせい。
だって自分には砂漠は見えないから。

後部のドアは然程苦労せずに開くだろう。
開けばへらりとゆるい笑みを浮かべてケヴィンを見て。]

 ね、俺じゃ駄目なんだ。
 こいつ…ロビンを助けてやってくれよ。

[動けないから、助けられない。
冷たい拘束具を外してやって、少しでも寒さから逃れる事が出来るように助けてほしい。]

(57) laetitia 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[開け放たれた窓からはロビンの声も聞こえる。
ドアを開けながら、彼の呟きに軽く首を捻って。]

 オマエも助ける。ロビン。

[イアンひとり連れて、ロビンを置き去りにするわけもなく。至極当然だろうと頷きながら、彼らを車の中から引き出そうと。拘束具…には眉を潜めたが、それを取り払う腕力や技術は俺には無い。

へらりと笑ったイアンの背を、車から引き出すついでに一度叩いた。頷く代わりに。]

(58) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 歩けるか?

[ワゴンまでの距離は短い。
先に見えるワゴンを視線で示し、イアンに問い掛ける。ロビンは見るからに動け無さそうな格好になってしまっているから、担ぐとして。

肩を貸せば大丈夫だろうかと、彼の顔を覗きこむ。]

(59) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 ねぇ ね、
 ま ままままま 、まだ

 どこまでも、行ける、の

[死闘の間も、オスカーが放り込まれてからも
ずっとぷるぷる震えていた男は
再会を目の前にして、誰にともなくそう問うた。
いつぶりだろう。
数えられない。覚えていられない。
何年も顔を見ていないような気もするし
つい数分前までこの車にいたような気もする]

 も ……も、ももも 戻、ら

[どうすべきか。どうしたいか。
何が出来るか。
思考は少しずつ形になっていく]

(60) 茄子 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

[頬を叩かれて眉を顰める。
今感じている苦痛に比べればそれは蚊に刺されたような些細なものではあったけれど。]

 …くすり、もってない?
 おれ、そろそろ限界。

[引き出されてなんとか立ってはいてもふらふらと身体は揺れて。
ケヴィン達が乗っている車まではなんとか歩いたとしても。
きっとそこで倒れ意識を失ってしまうだろう。

後はきっと彼がなんとかしてくれるはず。
無意識の安心感がそうさせるのかもしれなかった*]

(61) laetitia 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………寒いの、平気なんだ。
 僕は……随分、諦め、悪かった。

[苦笑して声を落として。
 …………ふ、と声が増えた。

 イアンの言葉にゆるく首を傾げる。
 僕?僕は諦めているから、いいんだけど……]

(62) うに 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

[ぼんやりと、砂漠からイアンが立ち去って行く。
 ぼんやりと、今度は誰もいなくなった砂漠で。

 聞こえた声に僕は楽器を握って。
 ただ、砂の中で横たわっている]

(63) うに 2014/03/30(Sun) 23時頃

ロビンは、こっちも、フィルタとかが画面にかぶるw

うに 2014/03/30(Sun) 23時頃


ロビンは、あ、なおった

うに 2014/03/30(Sun) 23時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[バシッとやったのは背中だ。さて置き。

イアンのふらつく身体を支え立たせて、頼りない足取りを眺め眉を潜める。もちろん薬は持っていなかったから、首は横に振った。]

 エルゴット。助けてくれ。

[ワゴンの傍で震えているばかりのエルゴットに声をかけ、イアンの歩行を助けて欲しいと頼んでみる。ほんの少し、肩を貸して隣を歩くだけで良い。

俺は、やはり動く様子の無いロビンの頭を別れ際にしたように撫で、彼を砂地から掬い上げるように両腕で抱き上げて運ぶ。拘束具は…ワゴンに戻ってから考えよう。]

(64) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[砂漠の中、風が唸る音に変わっていく。
 誰もいなくなった砂漠で、僕は
 目を開いていてもしょうがない、と
 閉じた時だった。]

 ……………………?

[髪に暖かい感触があった。
 重力から切り離されたのと
 僕が目を開けたのは同時だった。
 砂よりは不安定でも捕まることもできず
 僕は楽器をぎゅっと握りしめながら見上げる
 きっと驚いた表情をしていただろう。]

 …………ケヴィン……?

(65) うに 2014/03/30(Sun) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ザザ…ッ とイアン達が乗っていた通信機が鳴いた。追跡者が近くまで迫っている事を予兆するような、不吉な雑音だと感じた。

ロビンを抱えた腕に力を込め、幻想の砂漠に足を取られる事も無く確かな足取りで前進する。歩きながら落とした視線が見つけた、彼の驚いた顔に、緩く首を傾がせた。]

 小さいのの家へ届け物をしたら、
 次は、教会を探してやる。

[レティを探すと俺は言った。言ったからには、やはり途中で放り出すのは落ち着かない。探し当てるまで、もう離さないでおこうと決めて。ロビンの頭を胸元へ抱き込み、ワゴンへと辿り着くまで真っ直ぐに歩いた。]

(66) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ワゴンまではエルゴットの肩でも借りたのだろう。
途中で倒れる事もなく辿り着く事が出来た。

意識を失う前、聴こえた言葉に小さく瞼が震える。
教会を探す。
そうだ、レティを探すと約束をした。
どこにいるか分からないけど。
探すのならば手伝おう。

もう意識も半分飛んでいて、集中力なんてものはとっくの昔にどこかへいってしまったから。
不吉の予兆になんて全然気づかなかったけど。]

(67) laetitia 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

 …みつかると、いいな。

[ぽつりとした呟きは近くにいたエルゴットには聞こえたかもしれない。
ワゴンへと乗り込むとそこで限界がきて。
無意識の信頼感と共に意識を失って。
先の事など全然分からないのに、口元には小さな笑みが浮かんでいた**]

(68) laetitia 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ーー………………

[砂から随分と宙に浮いた位置にいる。
 そこで固定されて…………暖かい。
 …………諦めたのに。暖かい。]

 教会…………

[でも、もう、諦めたから。]
[ケヴィンの中の決めたことをやり通す
 僕はそれを知らないから、ただ]

 …………どうして……
 諦めようって……思ったのに。

[砂漠の中に、あの車がポツンとある。
 諦めたこと、がそこに詰まっているような。
 それが、次第に近づいている。
 中にいる人物が見えてくれば
 いろいろとかわりがないようにみえるそこ]

(69) うに 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 俺は、諦めてない。

[ワゴンへ戻ると、そこには狼狽えたままだろうエルゴットが居て、眠ったままのオスカーが居て、デメテルが居る。イアンが微笑みを浮かべて眠っている。

助手席にロビンを放り込むと、その足で荷置きから工具箱を探り出して戻り。ロビンを戒めている拘束を断ち切っていく。助手席は、移ろう景色が最もよく見える席だ。いつか、砂漠ではない景色を見付けられるかもしれない。]

 ―…行こう。

[ロビンの髪をまた撫でて、俺は運転席へと乗り込み。
キーを回した。]

(70) onecat69 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[また、大きく揺れた。
 それは、砂漠の中の車内だけれど、
 その中に横たわる姿は寒そうに見えなくて。
 安定していない姿勢で砂漠に座り込んでいれば
 また、ケヴィンの姿が映る。

 先ほどの言葉を考えても答えは出ない。
 皮で擦り切れた手首や足首が自由に動く。
 両手で先程まで片手で握った楽器を握った]


 ーーーー……うん

[また、身に覚えがある振動がある。
 僕はその振動の元の動きを一度ケヴィンをみて
 彼がみている方向をみた。
 それは広がる夜の砂漠。
 けれど、砂漠と夜空の間に、
 横に伸びる光が見えた気がした。]

(71) うに 2014/03/31(Mon) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 …俺は、オマエを赦している。
 オマエを赦し続けるために
 一緒に行く。

[前を見据えてアクセルを踏む。

二人欠けただけで広く軽く感じた車内は、今ようやく満たされたような気がしている。イアンの薬はこの先も中々手に入らないだろう。オスカーがこのまま回復するかどうかは解らない。エルゴットは帰りたがるかもしれない。…それでも、各々の本当の目的地に辿り着くために、行く。

背後に、慌ただしく車が駆け込む音がして。
誰かが何かを叫んでいる。
俺たちを追ってきたのだろう。
これからも、追われるのだろう。]

 急ごう。

[まずは、デメテルの家を目指そう。


ワゴン車の向かう先には、
今も鮮やかな虹の橋が架かっている。**]

(72) onecat69 2014/03/31(Mon) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……………………

[降る声に僕はぎゅっと楽器を握りしめて
 砂…………これは座席?にすると沈み込む。
 次第に騒がしくなる。
 それはただ、砂漠に嵐があるのとは違い。
 それを振り切るように、振動する車が
 次第にスピードを上げて走り出す。

 赦されていない。赦してくれる。
 ……一度諦めたそれを、楽器を握ることで
 ぎゅっと抱きしめるように。]

 ………ありがとう……ーー

[僕が小さくつぶやく声は、
 エンジンの音に溶けて消えただろうか?
 ただ、次第に強くなる光が
 ぼんやりと世界を闇から照らし出して。
 白い光の中に、色とりどりを*僕はみた*]

(73) うに 2014/03/31(Mon) 00時半頃

ロビンは、おつかれさまでしたー

うに 2014/03/31(Mon) 01時頃


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