78 わかば荘の薔薇色の日常
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さすがに放置するのはな。 まあ、ありがたく借りとく。
[屋上放置には肩をすくめるだけでどうするとは応えず。 ありがとうと笑みを向けて]
ああ……じゃあ何か思いついたらメールするわ。
[何か言いかけた様子にじっと視線を向けるものの。 続いた言葉に了解と頷き。
借りた傘を持った手を軽く挙げて屋上へと向かう]
(388) 2014/07/01(Tue) 22時半頃
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― 屋上 ―
[身から出たさびというかなんというか。 雨の屋上へと足を踏み入れる。
借りた傘を差して、瑛士に返したのとは違う、自分の煙草を取り出して火をつける。
フェンスがぬれているのも気にせずに寄りかかって、深く煙を吸い込んだ]
[ひとつ決着をつけて、いままでよりよくなりそうな徹との関係にはほっとしたけれど。
どうにも瑛士が緊張している様子に、やはり余計なことをするもんじゃなかったな、とため息をこぼす。 いつもどおりにしようとしているのは見えているから、好きな人がいるといっているのに時間を使わせるのもな、と思う]
――
[雨に打たれて消えていく煙を眺めて]
(396) 2014/07/01(Tue) 23時頃
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ドナルドは、サミュエルが、坂道を下りていくのみている。
2014/07/01(Tue) 23時頃
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― 屋上 ―
[傘にあたる雨音を聞きながら。 雨にけぶる町並みを眺めている。
絵の仕事で食べて往けるようになる前は、あの町並みの中でバイトをしていたなと思い返す。 イラストの描き方、といったような趣旨の本に数人の絵師と一緒に載ったりだとかして。 それからだんだんと依頼がくるようになり。
季刊誌の表紙をかざることもある。 基本的なのは風景画だったり、花などの絵だったり。
たまに、ラノベと呼ばれる本の挿絵も描いている。 小説の挿絵の場合はまた少し筆が違っていて。
いまこうやってぼんやりしてられるのはここ最近で一番大きな仕事。 絵本が売り出されたからだ。
絵本作家が文しかかけないからと、絵をたのまれて。 それが結構人気がでたおかげである]
(424) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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[借りた傘をたたんで片手に持ち、部屋へと戻る**]
(425) 2014/07/02(Wed) 00時頃
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― 夜/自室 ―
[屋上から戻った後は、部屋の入り口に傘をおいて。
部屋においてあったパンをかじった後、一眠りしていた。
目が覚めれば、外はすでに暗く]
……昼寝のつもりが、寝すぎた。
[ぽつりとつぶやき。 欠をこぼして、部屋の明りをつける。
とりあえずシャワーでもあびるかと風呂へと向かった]
(513) 2014/07/02(Wed) 13時頃
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[それほど時間をかけることなくぬれた髪を拭きながら風呂場からでて。
ある程度水滴が取れればTシャツのうえに黒いシャツを羽織って、ジーンズに足を突っ込む]
……なんか、食べるか。
[時間的に談話室で食べるよりコンビニにでも買いに行くほうが早いかと思い。
扉のところに立てかけてある傘をみて、瑛士はどうしているかと考える。 一瞬食事の誘いでも、と――]
んー……
[悩みながら、借りた傘を片手に廊下を歩く。 談話室にいる人たちから声をかけられたら、メシ買いにいってくると返して]
(515) 2014/07/02(Wed) 13時半頃
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[わかば荘の玄関を開ければやむことのない雨がまだ降っている。
靴を突っかけて、傘を差したところで、離れた場所にいる人影に気づき]
……瑛士か?
[暗いからはっきりとは見えないけれど。 なんとなくそう問いかける]
(516) 2014/07/02(Wed) 13時半頃
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おう、なんか食べものでも買いに行くかと思ってな。
[長いこと立ち尽くしていたとはわからないが、立ち止まっていた様にみえた瑛士を見やり。 近づいてくる相手にこちらからも近づき]
お前は帰ってきたところ、みたいだが。 飯は食った?
[メールするかどうかで悩んでいたから、目の前にいるのなら聞いてしまえと。 どこかに食べに行くか、と思う]
(519) 2014/07/02(Wed) 14時頃
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まあ、ちょっとは出歩かないとだしな。
[ついでに頼む、というのはありかもしれないが。 それでも、つかいっぱしりにするようであまりやりたくはない]
食べるの忘れるとか……
[わずかにため息をつき。 ついてきたがる様子に、一瞬驚くものの、かまわないと頷き]
んー、どうせ二人で行くなら、美味いものでもくいに行くか?
[どうする?と問いかける。 居酒屋とかになるかもしれないが、と美味いものを出す店を脳裏でピックアップしながら]
(525) 2014/07/02(Wed) 14時頃
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いや、ただ単に徹も俺も引きこもりがちってなだけだろう。
[くすっと笑って首を振った。 不安そうにしてる瑛士>>527が、あっというまに笑顔になるのを見て]
んー、時間も時間だしな。 まともな飯屋じゃなくて居酒屋になりそうだが、いいか? [喜ぶ様子が可愛いなと、口元を緩めて、瑛士の背中をぽんとたたいて。
あまり知られてはいないけれど、美味しい料理と酒を出す居酒屋で。 今はやりの個室もあるところだ。
商店街の一角にあるから、遠いというほどでもなく。 しゃべりながら歩くうちにたどり着くだろう]
(528) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
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飲んで暴走する瑛士とか、想像つかんな……
[瑛士>>530とはたいてい楽しく飲める酒であるからして、首をひねり。 それはよかったと笑みを返して夜の道を歩く]
― 居酒屋・へっぽこ ―
[店の名前に突っ込んだ覚えはあるが、明確な答えは店主からはもらえなかった。 ごく普通の居酒屋ではあるが、名前のせいで料理や酒が勘違いされやすい。
まあだからこそ、常連しかほぼ来ないような店ではある]
ばんわー。おやっさん、個室いける?
[個室は二つしかないからあいてるか聞いてみる。 無理ならカウンターでも言いかと思えばあいているとのこと。
傘を入り口の傘たてに突っ込んで、瑛士とともに掘りごたつ式の個室へと入った]
(534) 2014/07/02(Wed) 14時半頃
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いったいどんな酔い方したんだか。
[やれやれと肩をすくめ] 響きが面白くて入ってみたらあたりの店だった、ってやつだな。
[テーブルを挟んで向かい合って掘りごたつに足を突っ込み。 注文を任されて悩む]
おう、好きなもの頼め。 ここのは料理も美味しいからなんでもいけるぞ。
酒は厳選辛口吉乃川でいいか?
[料理は豚肉味噌まきと、手羽先と刺身盛り合わせにだしまきといったのを適当に頼み。 個室の扉を閉めて店員が立ち去るのを見送った]
(542) 2014/07/02(Wed) 15時頃
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信頼してくれるのは嬉しいが、俺だって外れるときはあるぞ。
[吉乃川は両方ひやで頼み。 扉が閉まった後、メニューを傍らによけて。
瑛士が持ち出してきた雑誌に見覚えがあった]
遊のバイト先、ってなんか本屋だとかきいたなあ。
[正しくは古本屋であるが、そのあたりは曖昧で]
(556) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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[開かれたページには、己の絵が載っている。 商業誌に載せるために描いた絵は、まあまあの出来だとはおもっているが]
あー、うん。 そういやそれの下書き、瑛士はみたことあったか。 そうだよ、俺の。
[言いふらすつもりはないけれど、聞かれて答えない、というほどこだわっているわけでもなく。 すんなりと頷いてみせる。 ペンネームは「藤紫」。 ふじむらさき、のつもりだったが、担当の陰謀により、ふじゆかり、と女っぽく読めなくもない振り仮名をつけられたせいで、口に出す回数が減り。 今では自分からペンネームを口にしない悪癖になっている]
(557) 2014/07/02(Wed) 15時半頃
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可愛い言うな。 ほんっとに、あの担当はろくなことをしない……
[長い付き合いの編集担当について愚痴をこぼし。 可愛いといった挙句に笑い転げる瑛士を憮然と見る。
けどまあ、笑っている間は楽しそうだからいいかとため息をこぼして]
おー、ありがとな。 そういってくれるなら救われる。
[好きだという言葉に、ゆるりと笑みを浮かべ。 どんな好きであっても。言われればやはり嬉しい。 笑い転げている客がいても動じない店員が酒と料理を運んできて]
ま、食べるか。
[赤くなった理由はわからないけれど、 店員のタイミングのせいだろうかと思い。 ほら、と割り箸を渡してやる]
(565) 2014/07/02(Wed) 16時頃
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教えたくないなら絵自体見せないっての。 [好かれているのはわかっていたが、まさかペンネームひとつで一喜一憂するほどだとは。 ふざけた乾杯をする瑛士にじと目を向けるものの。 楽しそうな様子に笑みを返す]
その名で呼ぶな……まあ、楽しそうだからいいけど。
[教えたときにからかわれるのはいつものことで。 瑛士のからかいかたなぞ可愛いものだ。
吉乃川のグラスを持ち上げて乾杯をかわして] ん、美味しいな。 でもこれ、燗にするともっと旨くなる……が、いまは季節が微妙だなあ。
[雨のせいで肌寒が、燗酒を飲みたいほどかというと、と。 まあ冷でも美味しい酒なのは間違いではなく。
手羽先は、名古屋のよりは辛味がきついと思う]
(571) 2014/07/02(Wed) 16時半頃
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[素直に謝る様子にいや、いいよ。と肩をすくめ。 軽口かわすのが楽しいから、笑みを浮かべて酒を飲む]
ここの店はちゃんと酒をみて出してるから。 なに頼んでも大丈夫。
[店主が酒好きで酒にこだわりがあるのを知っている。 同じような酒好きがあつまる店なので下手な酒などでてくるはずもない。
料理の皿や酒があくたびに注文を繰り返し。 何回目かの酒のおかわりをしたけれど、やはり酔うまでは行かず]
めでたい知らせ?
[同じように締めにするかと、残った酒を飲み干しながら問い返す]
(575) 2014/07/02(Wed) 16時半頃
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うん? お前から話したい事があるっていうのは珍しいし。 "なかったこと"にしたりしないから、言いたいことがあるなら聞くぞ?
[話す内容は見当もつかないが、瑛士にとっては予防線を張らないといけないのかと首をかしげ。 心配しなくていいと笑って返した。
血色のよくなった瑛士を見ながら、大丈夫と頷き]
どうせ時間はあるし。 ゆっくり付き合ってやるよ。
[だから気にせずしゃべれ、と。 お茶漬けと一緒に置かれたお茶を瑛士の傍へと寄せながら促す]
(579) 2014/07/02(Wed) 17時頃
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いや、他の人らは違うと思うけどな……
[普通はきちんと本人の意向が通るはずだ。 やれやれとは思うものの、好きだと言われればまあいいか、という気にはなる。
笑みを浮かべて指についたたれをなめとる仕草に瞳を細め。 余計なことがしたくなるからそのときはごまかすように料理を口へと運んで]
(583) 2014/07/02(Wed) 17時頃
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[ぽんぽんと瑛士の髪を撫でてから、手を離して]
俺はそれを聞いても変わらないし。 お前がいやじゃないならこれからも、傍にいるから。
[だから安心しとけ、と笑って。 お茶を口に運ぶ。
とりあえず、こういう過去のある瑛士の好きなやつって誰だ、とかいう思考は置いといて。 瑛士が落ち着くのを待つ]
(598) 2014/07/02(Wed) 20時頃
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そりゃ。好きな相手だからなあ……
[気を使うのは当然だというように頷き。 顔をあげた瑛士に笑みが戻っているのを見て、ほっとした。
未練がなくなったという瑛士>>589にそれはよかった、と思い]
んな怖がることないだろうに。
[やれやれと肩をすくめて。 じっと瑛士を見る。
しかし今更なんてきこうかと悩んでいるから、うっかり口にした言葉は意識していない]
(601) 2014/07/02(Wed) 20時半頃
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[せっかく笑顔になったのに、またテンションが下がった瑛士>>607を見やり。 さっきの口にした言葉を思い返して、余計なことをいってしまったと悔やむ]
冷めたら美味しくないかもしれないから、作り直してもらうか?
[瑛士がわかば荘で気にしてる相手は誰だろう。 徹のことは気にかけていたようにも見えるけれど、親しいのは翔平だとも思えるわけで。 まあ誰が相手であっても、断られたうえにテンション下がる様子を見れば己惚たりはできないわけで]
瑛士の好きなやつが誰かは知らんが、 あそこに住んでるやつらならきっと大丈夫だろ。
[打ち明けても、と見当違いに励ました]
(609) 2014/07/02(Wed) 20時半頃
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……え?
[しどろもどろに告げられた言葉に、驚いて声をあげる。
瑛士の赤い顔をまじまじと見つめて。 好きな人がいると告げたときの瑛士の言葉を思い返し]
えー、と。 ……つまり、瑛士は、俺が好き、だと?
[いや断られたのに?とかは思う。 さっき聞いた打ち明け話がトラウマというか縛りになっていてなにか幸せになっちゃいけないとか言う思い込みでもしていたのだろうかとまで考え。 しかしまだ信じられないように、幾度か瞬きを繰り返しじっと瑛士を見つめた]
(618) 2014/07/02(Wed) 21時頃
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[タオルに隠れるのが可愛い、とかそういう感想はおいとけ自分、と脳裏で一人突っ込みをするぐらいには混乱している。 瑛士が好きなのが俺だとして。 ここ三日ほどの急展開には驚くばかりだが、今目の前にいる瑛士は現実だ]
――という、ことは、だ。
[立ち上がって瑛士の隣へと近寄る。 テーブルを挟んだままでもよかっただろうけれど、近づきたかった]
……恋人に、なってくれるか?
[瑛士の傍に座り、タオルで隠された顔を覗き込む]
(624) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
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[この状態で断られたらさすがに泣くかもしれないとかちらりと思う。 そんな心配も無用だったことはすぐにわかったけれど。
恥ずかしそうに蹲る瑛士>>630の答えに。 心底嬉しそうな笑みを浮かべた]
ありがとう、瑛士。
[ぎゅ、と抱きしめて]
(632) 2014/07/02(Wed) 21時半頃
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[同じタイミングで同じことを考えている瑛士>>637の問いかけに、少し悩む。
――ちらり、と徹の顔が頭によぎるが。 しかし下手に隠したらきっとどちらも傷つけて最悪な結果を招きそうな予感もして]
恋人になったことを隠すつもりはない、けど。 瑛士が言いたくないなら、それを尊重する。
[不安そうな瑛士に安心させるように笑みを向け。 二人暮しとかは、またゆっくり考えればいいと今は口に出さない]
(641) 2014/07/02(Wed) 22時頃
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[隠したいと思うのはただの保身だ。 隠さないでつく傷と、隠したことによってつく傷。 どちらも同じようなものかもしれないが、拗れそうなのは隠したときのほうだと、そう思うから]
付き合い始めました、って宣言する必要はないだろうけど。 聞かれてごまかす必要もないし。
二人で出かけたりとかしたらどうせばれる。
[ばれる程度にはデートに出かけたりだとかはしたい。 ……部屋に遊びに行くのは、まあ隣への配慮が必要だとしても。
徹とのことを言うべきか黙っておくべきか。 少しばかり悩んではいるが。 いまの幸せそうなところにそんな悩みを押し付ける必要もないと思った]
(651) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
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[いい加減、居酒屋の中だと主張する周囲のざわめきを無視しきれなくなったからしぶしぶ腕を放し]
そろそろ帰るか?
[どうする?とたずねる。 瑛士を抱きしめて甘やかしたいところではあるがだからといってホテルに連れ込むのもな、と。 とりあえず大人としての理性を働かせている]
(652) 2014/07/02(Wed) 22時半頃
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そうそう、普通にしてればいいよ。 俺はこれもデートだと思ってるけどな。
[くす、と笑う。 デートらしいことしたことないのなら、あれこれ連れ出してやるかと考え]
んー、まあ、言い出したら聞かないのはわかってるが。 たまには奢らせてくれよ?
[なあと、頼み込むように瑛士を見る。
思い出したように恥ずかしがる様子に、手を出さないようにするのが大変だとは思うが表には出さない。 ただ、軽く額に口付けてから立ち上がり]
それじゃあ、帰るか。
[伝票を持って瑛士の手を引きながら会計に向かう。 お金を支払うときに瑛士がほかの事に気をとられていたら全額払うが、割り勘にこだわるのなら素直に半分出してもらって。 手はつないだまま、歩き出す]
(666) 2014/07/02(Wed) 23時頃
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[どうにも脳内が可愛いという文字で埋め尽くされそうである。 それはただの莫迦だと思うから表面上は取り繕って、感慨深げな瑛士に笑みを向け]
あ、辞めたのか。そうか、よかった。
[BARを辞めたことを聞いてほっとする。 辞めてくれとは言いづらいが、続けてほしいバイトではなかったし]
ああ、次のバイトが決まったらな。
[そのときは奢られよう、と笑うけれど。 そんなに料金が課からない店をえらんでおこうとひそかに思う。
傘を持つ手とは反対の手をつないだまま]
(671) 2014/07/02(Wed) 23時半頃
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