91 とある生徒会長の憂鬱2
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[ その瞬間、体育館を青白い光が包んだ。]
(41) 2014/10/01(Wed) 05時頃
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[ゴウッ、と唸る風の奔流が二人を包む。 咄嗟に重心を低くし頭を守るようにクロスガードの姿勢を取る。]
ぅ…、くっ、
[浮いてしまいそうな足で必死に踏みとどまる。 衝撃波に長い髪が激しく揺らめいた。 激しくスコートが捲れ上がるが画面が眩しすぎてスクリーンに映し出されることはなかったと願いたい。]
(42) 2014/10/01(Wed) 05時頃
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[風が収まれば、ゆっくりと目を開けた。 ジャイアントセシルロボも何とか衝撃に耐えたらしい。 少しの間ガーガーピーピーと言っていたが、直ぐにまたバイオリンの音を奏で始める。]
…やったわね。
[離れていた自分でさえこの有様だ。 あの衝撃の起点の目の前にいた櫻子はひとたまりもなかっただろう。 案の定壁へと吹き飛ばされた彼女の姿を見かけるとゆっくりと近付いていく。]
(43) 2014/10/01(Wed) 05時半頃
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まだ立ち上がれるなんて…さすがはオカルト部。
[幽霊と言うよりはゾンビのような気味の悪さを感じながら再度ラケットを突きつけた。 そのうちにチームの2人が駆けつけるだろう、ラケットを突きつけたままに振り向いた。]
(44) 2014/10/01(Wed) 05時半頃
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助太刀ありがとう。 でも、これは私の勝負。 ホレーショーくんの言う通り、手出しは無用よ。
[スージーに決意に満ちた茶色の瞳を向ける。]
それより、あと1人…あちらのチームにも残っているはず。 そちらを頼んだわ。
(45) 2014/10/01(Wed) 05時半頃
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さぁ、決着をつけましょう櫻子ちゃん。
[べしゃりとしている相手をいきなりラケットで打ち据える事はしない。 彼女が立ちあがるのを待ち、再びラケットで直接襲いかかるだろう。**]
(46) 2014/10/01(Wed) 05時半頃
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とても…って…でござる…
…もお…れでござる…
…ればせながら…と…に…ばれてきた…へも…いを…
しかし…と…れるとは…ながら…の…ないでござるな…
…の…では…いよいよ…が…まろうとしていた…
どちらも…いに…に…を…できる…でござるなぁ…
…の…を…わりに…え…に…いついている…
い…
…その…きを…れた…はこの…にどれだけいたであろうか…
…がうつせる…の…に…えきれぬ…さ…で…できぬことが…やまれる…
…
…この…を…けられるものは…くあるまい…に…んでくる…を…けるにも…しい…の…で…の…が…を…う…わず…を…く…り…
…やはり…さすがの…でござるな…
…ふわりと…ささえ…える…の…の…と…の…れを…し…の…さえも…にいれる…い…
やはりこの…を…で…すのは…く…しい…
…そう…く…には…みが…かぶ…
もちろんのこと…しているのは…の…だ…けれど…な…の…いに…としての…が…えきれない…
な…は…に…るとして…
…の…て…は…した…どちらが…ってもおかしくない…そう…える…いだった…
うぅ…とも…いでござる…らしいでござる…
…を…し…それを…かる…の…に…が…えた…をかけた…いの…にこそ…まれる…だろう…
…を…りながら…いに…きるものとして…に…ち…え…び…いていた…
ぢ…ん…と…をかんで…お…を…んで…ち…いてから…の…を…える…
…の…はどうしているでござるか…
あんぎゃあ…
…ば…ん…と…ったのは…する…
…られた…の…まるで…の…である…
…
…の…でござるか…
…の…の…に…を…っ…んで…えた…
もしかしたら…の…の…は…なのかもしれない…でよかった…
ぷるぷる…える…で…を…ったまま…び…を…える…すのは…
…が…まで…える…であったとは…
…は…かけによらんでござるな…それを…ったら…も…でござるが…
…は…しい…けれど…い…はたいそう…である…
…は…とはこのことでござるか…がけでござるな…
…たぶん…う…
…な…を…でお…みつつ…して…ていたが…が…し…すつもりね…と…んだところでげふっとお…を…して…
…やっぱり…いでござる…
…でよかった…
そうこうしているうちに…が…の…が…へ…
おおっ…でござる…
…からの…に…を…き…げて…える…
あと…の…に…に…したりして…し…なかったでござる…
…と…に…き…してくれるといいのでござるが…
…の…を…に…いてきてしまった…
そわそわと…び…に…を…けた…
の…により…もののふたちが…へと…する…
ふぉぉ…わっしょいでござる…
…な…であるが…なかなかどうして…り…い…
…らかに…にも…える…を…にかわしていく…
しかし…もさるもの…の…の…は…も…に…っている…
さらに…や…も…わり…
…そわそわ…に…りながら…を…って…
…きた…これで…つる…
…すわ…かという…での…の…
…では…に…が…の…に…えていた…
やんややんやと…び…よく…へ…を…るが…
ぬあ…ちょ…てやおいぃ…
…の…に…と…い…ってつんのめった…
あばっ
…そのまま…の…へと…ずべしゃあと…り…ちる…
そのまま…にならぬ…きをあげて…ごろごろと…を…がった…
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な、なんて早さ…!
[奇妙な動きであっという間に6メートルもの距離をとった櫻子に言葉を失う。]
人体模型くん75号…?
[そんなに人体模型があったとは。 何に使うのだろうと身構えた。]
(58) 2014/10/01(Wed) 22時頃
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きつつ…によじ…る…
さすが…ひと…でござる…
…に…まれて…される…の…とか…として…でござる…
…の…で…り…
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っ、きゃああぁ、
[マイクへと気を向けていた僅かな隙に飛んでくる人体模型75号くんの腕。 一閃、ラケットで叩き落すと目前に人体模型75号くんの左腕を装備した櫻子が迫っていた。]
しまった、
[慌ててラケットを引き戻すがそのまま突撃されていれば吹き飛ぶ事になったかもしれない。]
(69) 2014/10/01(Wed) 23時半頃
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なんでもないような…での…の…が…にしみる…
…うむ…かたじけない…
…それを…な…めと…ずることは…と…の…を…た…だからこそできない…それはあの…いに…して…だ…
…は…じて…するのみでござるな…
…どこか…っ…れたような…ちで…みを…かべて…そこからは…に…を…けることにした…
かろうじて…で…んだでござる…
…の…にはよれよれと…を…
いや…に…って…とは…ってたけどね…けどね…
…する…はみんな…になれるらしいでござる…している…がするが…が…になったら…きにされる…はこの…にも…なくなかろう…
…め…にも…じていると…えると…には…いづらい…かもしれぬでござるな…
…の…で…
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[ラケットを引き戻そうとした時、既に櫻子の姿は目前…更に言うならば懐内にあり、
大きく目が見開かれた。]
っ、
[慌てて後退しようと脚を引くと何かに脚を取られた。 先程叩き落とした人形の腕である事に気付くほどの余裕は無く。]
(77) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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から…へ…の…が…される…あまりにも…で…に…らぬ…さ…
さすが…でござる…
…まるで…がことのように…らしげな…みを…かべた…
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[重い衝撃に足が浮いた。]
(79) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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きゃあああああああぁぁぁぁぁっ
[某格闘ゲームであればKOの文字が躍りでる様な叫び声と軌跡を描いてミルフィの身体はダン、ダンと2、3回重い音をたてながら跳ね、床に横たわった。 手から離れたラケットがカラカラと音をたてて倒れる。]
(83) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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ごめん……
[小さく呟く。 頭を打ったのか、直ぐに意識は混濁して途切れた。**]
(84) 2014/10/02(Thu) 00時半頃
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