21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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…との…いを…れなかった…は…
…どんな…で…えばいい…
…
あのね…おにいちゃん…が…せしる…せんぱい…と
しあわせ…に…なって…ほしい…は…ほんとう
でも…おれ…は…やっぱり…よくばり…だった
おれ…も…しあわせ…に…なりたかった
ふぃ…の…いない…せかい…いらない
ふぃ…と…いっしょ…に…いたかった
ごめんなさい…おにいちゃん…せしる…せんぱい
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[マジで
そう思ったのはこちらも同じ、 やっちまった見てしまった、と思わず片手で目を覆ってしまったけど、 隙間からこっそり見てしまう怖いもの見たさでもあったり]
な、なん……
(28) 2013/08/11(Sun) 08時半頃
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[一連を見ていたけど、これで全部に得心がいった。 ならチアキは。 シーシャの言葉も妙に納得して]
…。何だよ、わらわら来て。面倒くせぇな。 結局薔薇って何がしたいの。
(35) 2013/08/11(Sun) 10時頃
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は…を…りの…と…っていた…
…
…いを…めたくちづけをすると…
この…に…れ…まれる…
…は…ったよ…
…が…ったあと…も…に…るって…
…は…に…をしたかった…
…をしばらく…りにするってわかっていたけど…
…められなかった…
…
ごめん…
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[席を立って、ユリウスの傍に。 その瞼をむにっと引き上げてみれば、 目がきょろきょろと動いている。夢を見ている証拠だ]
薔薇の夢かな。なんともはや。 薔薇が欲しがってるのを上げて終わるなら さっさと薔薇も奪えばいいのに。 で…次はお前が感染ってやつ?セシル。
あぁ、俺には移さないでくれよ。 お前からのキスなんてまっぴらだから。
(37) 2013/08/11(Sun) 10時頃
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あかばら…は…うそ…つかない
でも
あかばら…は…すべて…はなさない
あかばら…を…しんよう…するな
しあわせ…に…なりたい…なら
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咲かせて欲しい?どうやったら咲ける? 人から人に感染していけば? この寮にいる人数で咲けるようなものなの。
…アーネストは、チアキはなんで誰にも移さない?
[自分は白薔薇と赤薔薇があることはわからない。 チアキの薔薇が、もう移せないものとも知らない。 チアキはどうしようとしているのだろう?]
(44) 2013/08/11(Sun) 11時頃
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移せない…。
[巻き込みたくない、というのは想定内。 けれど移せないのはどういうこと? ずっと薔薇を宿していたらどうにかなってしまうのだろうか。 仮に体から薔薇の香りが絶えずするのであれば、 嗅覚に障害はあるだろうけれど]
…ずっと人が薔薇を宿していたらどうなるかわかる? セシル。気分が悪くなるとか…何か悪意がある、とか。
(47) 2013/08/11(Sun) 11時半頃
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[2人のやり取りとみていたけれど、 幸せになりたい薔薇は人を不幸にするのだろうか。 周りを見る限り、幸せとは程遠いように思える。 人間関係をそこまで把握している訳ではないけれど。
薔薇にとって人の不幸はそれこそ蜜になるのだろうか。 実際、サミュエルとセシルの会話がそう見えて]
(50) 2013/08/11(Sun) 11時半頃
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おあいこ…か…
うん…そっか…
…
あぁ…ずっと…だ…
…れないし…さない…
…
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[正直、どうでもいいといえばどうでもよかった。 少し前の自分なら、率先してどうにかしようとしていただろうけど。 もうそれは自分の中で倫理ではなくなってしまったから。 薔薇を入れたらその薔薇と会話でもできるのだろうか。 ならチアキはそれを薔薇から聞いたことになる。
憑いたのなら離れる方法だってあるだろうに。 それを教えないのは何か目的があるのか 本当に離れられないのか。
学校の怪談で取り付かれた生徒がどうなったかは知らない。 長く眠るとも、いつのまにか学校から去っていたとも。
諦めた筈なのに、想像すればやはり辛い。会って問い質したい。 気遣いで黙られたら平手打ちでもしてしまいそうだ。 2人の会話を終いまで聞かず、そのまま医務室を出る*]
(51) 2013/08/11(Sun) 12時頃
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…
…これじゃあ…よりも…どもみたい
…
…でも…しい…
ん…をくれるなら…でもいいよ…
…
…がつけた…を…せて…
あかばら…は…あおばら…が…いなくなって
さびしそう…だったよ
にぃせん…せんぱい…の…なかに…とじこめられた
あおばら…の…ぶん…まで…いきていたいって
あねすと…せんぱい…の…なかで…ないてる
しろばら…を…できそこないって…いってた
あかばら…は…どこか…へ…いきたがってる…まいご
ひとり…めいろ…で…まよって…いる…まいご
そんな…きがする
わせやすい…
そう…い…んでいたが
もしかしたら…の…だったのだろうか
…が…いを…める…さに
…きな…いはないだろう
ただ…より…しさを…していた…ならば
…ではないのかと
…しにくい…めた…
ああもうっ
…
あんまり…い…するな…
…
…に…いたくなるだろ…
…
…ええっ…つまんない…
…もっと…その…にさせて…しかったのに
…
…
…して…を…ると
…にしてほしいことは…
と…をくすぐる…じりの…き…
あぁ…がいいのか…
…
…
…をあげる…すべて…のものだ…
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アーネスト。どこに?
[中庭。薔薇といわれれば中庭だ。 別にそこにいると確信を持っていたわけじゃない。 けれど足は勝手にそこに向かう。 中庭でむせ返るような匂いによろめきそう。 視界が霞んで見えるのは花霞かいよいよ頭に侵食してきた薔薇の香りか。
「1人は珍しい」とセシルに言われた。 別にいつも誰かと連れ立っていたわけじゃない。 行く先々でいい人ヅラをしていれば、 1人には見えないだけだろう。
けれど確かこうも1人でいるのは珍しいと思った。 時間の過ぎるが早いか遅いか、今は分からないけれど]
(101) 2013/08/12(Mon) 09時半頃
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[程なくして見つけるその姿>>98>>99. 手は棘に触れたからかキズが見える。 随分と焦燥しているその様子に眉をしかめて]
アー…チアキ、ここで何をしてる? 手がキズだらけだよ。薔薇の棘、刺さったんだろう?
[その手をとろうとして躊躇する。 図書室のことを思えば、と。 自分はチアキにとってなんでもなくても。 それでも少しでも、と思ってしまうのがどこかに残っていて
自分で見せ付けるようにわざとしたことなのに]
(102) 2013/08/12(Mon) 10時頃
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チアキ。色々聞いたんだ。 お前も知ってると思うけど、 もうチアキの薔薇は他へ移せないって。 …ねぇ、チアキ。チアキはどうしたい?
俺は約束したよ。 チアキが1人になっても隣にいるって。 勿論、チアキが嫌でないならね。
[問う目はそれでも僅かにチアキの目を長くは見つめない。 東洋人は…小さな島国では目を合わ続けることを酷く苦手とするらしい。 彼と同じ部屋になって学び、知った一つだ*]
(103) 2013/08/12(Mon) 10時半頃
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ずかしい…
…だけしか…てないのに…
…
…しくするから…
…
もっと…れて
…
…は…の…で…わっていく…を…たかった…
これはきっと…だから…の…ならば…に…る…
…ふわり…なかにわのきのうえで…はだしのあしをゆらゆらゆらす…
…に…られるのも…だしなぁ…
ばら…は…あかい
すみれ…は…あおい
さとう…は…あまい
そうして…きみ…も
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