93 Once upon a time...
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…が…ち…としたのは…
…
…
…などありはしなかった…
…に…ち…とすべきだったのは…の…の…
…に…られてしまうよ…
…の…みは…なかなか…ちないから…さ…
…
…で…
…むことも…ない…
…ただ…よくよく…すれば…ることだ…
…いを…していなければ…と…のない…が…
…の…なのだから
…をするような…をしては…だって…
…
…りたかった…のにね…
…
…ごめん…ね…
…
…ありがとう…
…
…に…ぎったのは…に…に…いた…の…
…でなければなにを…れるのかと
…の…の…い…けに…えるよりも…しそうで…
…こう…
…
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 02時頃
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―― 大テント:入り口付近 外―― [男は息を吐いた。
倉庫にある死体は 別れを告げる人が途切れるまで、そのまま安置される。]
やァだなぁ。
[感情よりも吐息が多く含まれる言葉。 唇を離れ、人差し指にあたり、地面に転がる。 ドロップ。 ジャグリングでもないから落ちてくものに注意する視線はない。]
(154) 2014/10/15(Wed) 04時半頃
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[そう――視線がない。 観客はいない、舞台でもない。 サーカスの基盤にひびが入る。
それに。 と、音もなく唇は付け足した。]
クラウンてのはさァ、……
[道化方てのはさあ。 酔っ払いが管をまくように、もう一度繰り返して それからやおら立ち上がった。 “運搬”の担架が運ばれてきたのを、視界の端に捕えて。]
(155) 2014/10/15(Wed) 04時半頃
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[倉庫から死体は運び出された。 毀れないように、漏れ出さないように、 執拗に包まれた死体は布の内側に肉片と内臓を保持して、 担架に乗せられて運ばれた。 運ばれて、 一つ目の死体となった例のテントの中に横たえられた。
道化方の男は二つとも運び、担架から降ろし、 冷えた柔らかい感覚を指の間まで感じ、 全て終わった後にテントの陰で少し吐いた。]
(156) 2014/10/15(Wed) 04時半頃
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えぇ? なんで?
[口を拭い、多少気疲れした様子で男は尋ねた。 猛獣使いが探してたよ。それだけを告げられたからだ。 伝えてきた団員も理由を知らなかったが、 状況については口にした。
エフェドラとザック。 そのセットで探してたよ。 一場面しか知らない団員も、*それしか言わない*]
、ふゥン。そーなんだ。なんだろね。 犯人探しかな。 まあ、会えばいいんだけど。
(157) 2014/10/15(Wed) 04時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 04時半頃
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[>>161>>162>>163 男は一連の話の間、 猛獣使いの言葉が終わるまで、 口を挟まず聞いていた。 途中途中、眉が跳ねる、視線が転がる、 そんな怪訝を表す仕草はしつつも無言でいて。]
ふゥン。 ……騙されたんじゃないの。婆さんに。
[閉め切っていた口を開くのは、 仕草に表した感情を引き継ぐ言葉。
丸い目に半ばかかった瞼、灰色は余所を向く。]
(166) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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そういうフェアリーテイルはリング上でやってほしいし、 俺に策なんかなんにもないよ。
[居心地の悪そうに肩を揺らし 視線は猛獣使いへ戻った。 眼前、彼の、頭を下げる姿。 眉間に皺が入る。]
でも ……、猛獣使いが、こういうの、しちゃ駄目だよ。 舐められちゃうんでしょ。
[猛獣に。 いるとするなら、人狼に。 聞きかじりの調教知識を半分まとい、 もう半分は、また聞きかじりのフェアリーテイル。]
(168) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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[頭を上げろ。と指が示す。 仕方ないなとの表情を隠さず、けれど、 道化は舞台外のワルツに乗ることにした。
演奏者も誰かわからない、 誰がアクターなのかもしれない。 だけどクラウンは観客ではいられない。]
(169) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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さっきも言ったけど、策なんかないよ。 これから作ることは出来るけど。
ブローリンの、――そのクリスタル。 それが本物で、人狼、とやらが見つけられるとして。
夜が明けてブローリンが死んでたら エフィーかアントニー。そいつらを殺す。 ……まあ、アントニーだけかな。エフィーの様子を見るに。
[言葉にしなかった論理など、 ブローリン自身が掬い取れるに違いない。 不可思議な水晶の事を告げた相手 ――その中でもまだ生きていて、判別されてないもの。 けれど一方、それくらいしか手がかりもないのだ。]
(170) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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[アントニーとエフェドラ。 その両名は猛獣使いと特に近しいと、道化は思っていた。 だから道化は拳を作り、猛獣使いの胸を叩く。]
簡単には死ねなくなったね。 ……ま、死んだ後のことが心配なら 先にアントニーやエフィーを占って 潔白を証明してやりゃあいい。
そう簡単には死なないって言うなら、……――
(171) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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[数人の顔が浮かび上がる。 ころされたら、いやだよ。手を振る。 だから、悲しくないよ。舞台裏に漏れた光。 歪なスポットライトに照らされた笑顔。]
……ニコラス かな。 まァ、わかんないよ。勘だね。 こっちの選択肢は 有用な使い方じゃないのは確か。
[根拠もなく名を上げて、 そして、常になく真面目に長話をこなしたことに 道化方の男は少し口を尖らせた。 クラウンらしくない。]
(172) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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――……、 人狼がどうとか、嘘くさいし そんなちゃちな水晶に全部、任せらんないし
俺は俺で、ニコラスと話してみようかなあ。
[だからお好きなように。 流した視線は、猛獣使いにそう告げた*]
(173) 2014/10/15(Wed) 17時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 17時半頃
にして…れた…
…みすらも…い…
…え…りそうな…が…に…く…もなく…
の…く…は
…まだ…わっていなかった…
…の…から
…の…まで…
…それが…で…む…
…ち…とされた…の…は
…やかな…みのまま…に…まる…
…それは…の…であったから…
…の…で…んだから…
…せの…い…は…を…ち…ない…
…の…む…
…が…れ…んだ…は…を…う…
…も…も
…での…を…り…す…
…そこに…るのは…ち…された…
…に…が…たとしても…
…い…は…も…えない…
…ただ…せを…ぶ…に…び…けるだけ…
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 22時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 23時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 23時半頃
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―― サーカス敷地内:テント外 ――
[猛獣使いと話を終えた後、 男は一つの頼まれごとを果たした。 ――髪を切ってくれ。 凄惨な現場から遺体を運んだ>>183 大道具班の一員から頼まれた。 髪に染みついた匂いが取れないのだと。]
[しゃきん。 役目を果たし終えた銀鋏をポケットに押し込んで 代わりに>>186鮮やかに彩る鳥の羽根を持ち上げる。 その続く道筋を灰色が追い、]
[前後なく、呼ばれる声に瞼が上がった。]
(196) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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……、ゥン、ちょっと話。 してみたくて。
[ぱちり、ぱちり、瞬きを重ね 体の向きを変えた。 動きに先んじて金糸に注がれた視線は、 会話の糸口を探して宙を彷徨う。
団員の髪を切った際、 手元を外して切りつけた人差し指で頬を掻いた。]
今日みつかった死体の話、聞いた? 団長に引き続いて二人。 犯人の目的。なんだろね、って。さ。
(199) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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[犯人。――人狼だと噂されるそれを ワルツに乗れども信じはせず。 また、目的を聞くわりに、己の答えをもつような 一本調子の口ぶりで道化は会話を求め]
(200) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 23時半頃
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食べたかった、
[直前の言葉を繰り返す。 確かに死体の総量は通常の男性よりも幾分軽かった。 灰色のぎょと目で見、 その手で運んだ男はそれを知っている。
でも、だからこそ、 視線はニコラスを追いかけた。 逸れてしまったそれを探すように。]
ふゥン、じゃあ。 ニコラスは人狼の仕業だって、 やっぱり、思ってるんだ。
(210) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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リング・マスター。フライヤー。二代目調教師。 わざわざ最終公演の日に殺してさ。 相当このサーカスに恨みがあるのかな、って、 俺ね。思ってて。
[ニコラス、感覚が近そうだったから 話してみたかったんだと道化は続けた。]
それにさ、 人狼なんているわけないじゃん。
(211) 2014/10/15(Wed) 23時半頃
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