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ぽんと…げ…された…は…っ…だった…
…のような…をして…のような…をした…
ぼくはそこに…れて…
…ああ…なんだ…そっか…
…どさりと…かけたのは…もたれの…い…
まるで…のような…りで…ぼくは…の…ろ…
…の…で…を…つめた…
これから…あたし…が…される…
その…を…るために…
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[握り締めていた掌を開き、白く微かに光沢のある錠剤を眺める。 この薬は──どうだろう? 痛み止めなのか。毒薬なのか。]
──…。
[虚ろな目で宙を眺めたまま、ぽつり、ぽつりと吐き出される言葉を。 時折、嘲笑うように投げつけられる言葉を聞いていた。 そして、ふと笑う。]
…くだらねぇ。 どうせ全員──、考えてる事は大して差はないだろ。
[静かに息を吐き出し。 錠剤を口に含むと、そっとポケットに右手を差し入れた。]**
(0) 2013/06/04(Tue) 03時半頃
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[カリッと奥歯で砕ける音。 じわりと広がる苦味を唾液と共に無理に飲み下す。 ポケットに差し入れた指先に当たった物。 それを少し引き出して見て──、思わず笑った。
紙に包まれた、素っ気ない四角形のクッキー。 確か、薬を飲む前には、そういう物が必要だったかも知れない。
もう、遅いが。 ただ、それは食べ慣れている気がした。 包みを開け、かじれば見た目通りの素っ気ない味がする。]
(23) 2013/06/05(Wed) 20時頃
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[二口目。かじった時、大きな物音と共に視界の端で動く人の形が見えた。 床の上に引き倒された女の上に乗り、刃物を振るう残像。 赤い血がその刃先、弧を描いた後、床に鮮やかな飛沫を散らす。
何度も振り下ろされる刃。 虚ろに開いた目に、それが映る。]
──… ははっ。
[口から、漏れる笑い声。 ただ自分のものでは無いように、その声自体が遠く感じる。 切り刻まれる女の行く末に興味は薄いまま、ぼんやりと、その理由を考えて。
── ああ。薬が、効いてきたのか。
痛みを取り除く薬。 通常であれば、おそらくは快楽さえ与える。 それを無意識に欲していたのだろうが、おろらくはそこに至るまで身体はすでに通常では無かったのかも知れない。]
(24) 2013/06/05(Wed) 20時頃
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[やがて、言い争うような声が聞こえてくる。 水の激しくはねる音。
少しずつ痛みが頭から引いていくのと同じくして、鋭敏な感覚は麻痺していくようだった。 禍々しく陰鬱な音さえ、遠くに聞こえれば心地良く。 ただ、其処で何が行われているのかは解る。
── ああ。そうやって。 死んじまえ。互いに、潰し合って、勝手に。 てめえらも、全員死んじまえ──。]
──…死ね。
[他人事を眺める目に薄く笑みを浮かべて、愉快そうに呟き。 残りのクッキーをかじって行く。 やがて、それらが終わり室内が再び静かになる頃。
手に握り締めていたはずの菓子の残りは、堅い柄に変わっていた。]
(25) 2013/06/05(Wed) 20時頃
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[女を殺した後、淡々と言葉を落とす若い男の顔をぼんやり眺める。
痛みが少しずつ遠退いていく頭の奥。 思考する猶予は、まだ残されていた。 やがて、犯人だと指摘された包帯の男にもチラリと視線を流し。 目を伏せる。]
──…。
[肩が、揺れる。 震えるような、低い笑い声を漏らした後。 細い刀身の伸びる柄を握り締めたまま、ゆらりとその場に立ち上がった。]
── まるで、おめぇこそ何もかも知ってるみてぇな……口振りだな? ……決め付けは……いかんぜ?兄ちゃんよ。
[暗く光を浮かべぬ目は、まだ虚ろだが相手を見定め。 握り締めた刃先で、チアキという青年の顔を指した。]
── おめぇの方が……、なんだか信用ならねぇな?
(26) 2013/06/05(Wed) 20時頃
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[品定めを終えた目に、薄い笑みを浮かべたまま。 もたれていた壁から離れると、ゆっくりと脚を踏み出す。]**
(27) 2013/06/05(Wed) 20時頃
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[青年の反論が聞こえた。 脚を運びながら、ナイフの柄を掌の中で弄び転がす。]
…決めつけで、なければ、真実か? それが…おかしいって――…言ってるんだろ?
[閊えながら話す声は掠れ。目は少しずつ焦点がぶれてゆく。 床を踏む脚も時折、揺れそうになるが。 手の中にあるナイフの柄だけは、それを弄ぶ指と同化しているように馴染んでいる。
青年が続ける言葉も、彼が包帯の男の方に向けた視線の意味も気付かない。 ただ、ぼんやりと漂い始めた思考の中、響いてくる少女の声は心地よく。
それは煽りではなく、自分の正しさを称える言葉に。 男には聞こえた。]
(31) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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……まぁ。どう、だって――、いいんだ。 なんつーか、な。あぁ……まぁ、な。
[意味を持たないぼやきのような言葉を口にしながら見回せば、残る顔ぶれ。 簡単なことだ。真っ先に片づけておくべきなのは、この男だっただろう。 しかし完全に麻痺する前に思考していたことは、もう意識の中に上がる事もなく。
今はそれが、選択肢として唯一のものになっていた。
青年の前に辿り着く。 少女や、包帯の男の事は意識の外に消え失せ。 目の前の彼は、後ずさっただろうか。 それとも、先に切りかかってきたか――]
――… てめぇが、しね。
[それも認知しないまま。 振り上げた左肘を青年の顔めがけて振り下ろすと同時に、鋭い刃先をその腹目がけて突き出した。]**
(32) 2013/06/06(Thu) 00時半頃
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