人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 げぼく ショコラ

 ……ありがとう。

[安堵したように緊張していた肩を少し落とす]

 リツキさんの事、私よく知ってる訳じゃない、でも。
 きっと、言えない事があったんだと思う。
 私、みたいに……。

[それを聴いてみたいとも思い始めていた。
 それで彼が少しでも楽になれるならば、だが]

 約束。
 次の満月に、私、リツキさんと一緒に行くね。
 真弓さんとも、さようならだね。

[シャドウのもたらす災厄の真を知らぬまま。
 失った家族の事も仕方のない事だったのだと目を逸らす。
 救われる事を望む以上は救えない。
 救いたいという望みがそれを上回らない限りは]

(263) 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

 お話、できて良かったです。
 ありがとうございました。

[>>260、告げられた言葉に僅か目を見張る]

 それなら。
 私、離れたら駄目ですよね。

[ほんの少し、嬉しそうに微笑む。

 リツキとリツキの影。
 その真の願いと欲を知ったならば。
 その時少女は救われる事と救う事、
 果たしてどちらを選ぶであろうか。
 それは未だ知れぬ事。

 一礼すると少女は席を立ち、図書館を辞した]

(264) 2015/02/19(Thu) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 02時頃


【人】 げぼく ショコラ

―中部・図書館前―

[外に出ると冷たい風が頬を撫でた。
 マフラーをぐるぐると巻き付け、ミトンをはめる。

 クリスマスのイルミネーションを眺める目は切ない。
 今年は独りぼっちのクリスマスだ。
 でも、それが過ぎれば満月が訪れる。
 もう、独りじゃない。

 祟神駅のイルミネーションを眺めた後、帰路に就く。
 月は着々と満ちようとしていた**]

(265) 2015/02/19(Thu) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 02時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―図書館からの帰り道―

[携帯が再度の着信を伝える。
 きっと先程のメールを見た秋山からの返信だろう。
 しばらく逡巡してからメールのアイコンを選択する]

 ……――。

[考える、もしも、もしも、彼が皆に伝えていたら。
 場所を教えてしまえばきっとリツキに危険が及ぶ。
 シャドウは敵だと思っているはずだから。
 自分も最初はそうだったから。

 それに、リツキにも約束した――誰にも言わないと。
 既にそれは半分破られてしまっている。

 けれど、去る人に最後に一度でも会いたいと。
 そう思う気持ちだって解るから]

(282) 2015/02/19(Thu) 16時頃

【人】 げぼく ショコラ

------------------------------------------------
From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん
件名:Re:わかった。

12時になる前に、家に来てくれたら。
少しなら、お話できる。
それでも良いなら、家を訪ねて。
------------------------------------------------

(283) 2015/02/19(Thu) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 12時までに五郎さんとさよならして。
 少し遠回りして。
 それから、学校に行けば良い。

 それで、きっと大丈夫。
 五郎さんだって、解ってくれるかもしれないし。
 解ってくれてるかも、しれない。

[だってリツキは自分に危害は加えない。
 それなら心配する事なんてないはずだから。
 秋山も安心してくれると信じたかった]

(284) 2015/02/19(Thu) 16時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―大晦日・自宅―

[そんな希望的観測で、少女は年の暮れを家で過ごす。
 失踪扱いの伯父の名義のままの部屋。
 片付けだけは綺麗にしておいた。
 もし伯父が生きていて戻ってきた時のため、
 書置きも最後に置いて行くつもりで用意した。
 今はポーチの中に入れてある。

 年越しムードの世間とは乖離した部屋の中、
 幼い頃からのお気に入りのテディベアを抱いて
 静かに時間が経つのを待っていた――**]

(285) 2015/02/19(Thu) 17時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 17時頃


【人】 げぼく ショコラ

―クリスマスの事―

[インターフォンの音にぱたぱたと玄関に出ると、
 うんと背伸びをしてドアスコープを覗き込む。
 巡理だ、すぐにチェーンを外しドアを開ける]

 こ、こんにち、ふわあっ!?

[そこへ突如クラッカーの襲来を受け、挨拶が途切れた。
 カラフルなテープに塗れて目をぱちくりさせていたが、
 ぱあっと陽が射すように表情が綻ぶ]

 え、え? そ、そっか、今日クリスマス……。
 チキンに、ケーキまで買ってきてくれたの?

[整頓の進んだ部屋の中へ巡理を招き入れる。
 和やかな雰囲気のプチパーティに日常を堪能して、
 紅茶にたっぷり砂糖とミルクを溶かしかき混ぜていたところ、
 巡理がぽつぽつと口を開いた>>297]

(298) 2015/02/19(Thu) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 リツキさんに、会ったの?
 普通、だったんだ……そっか。

[やっぱり、とほっと安心したように甘いミルクティーを啜る。
 先日真弓から聞いた影の話が頭を巡っていた]

 ……影は、心の隠しておきたいところなんだって。
 シャドウには人の弱いところが判るのかな。
 何だか、怖いけど……ちょっと、気になっちゃう。

 成り代わる、っていうのは、本当なのかな?
 だって元の人が残ってるならそれは。
 ただ、自分の中に別の自分が生まれるだけで……。
 ……――?

[ふと背筋を言い様のない悪寒が抜けた。
 考え込むように口数が減った様子を巡理はどう思ったろう。
 話したい、と呟く巡理には]

 ……話せるよ、きっと。

(300) 2015/02/19(Thu) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 だって、リツキさんとお話したんでしょ?

[それは花河からのメールの文面をただ信じたようにか、
 それともまったく別の根拠があるように見えたか。
 さて、どうだったろう。

 その日の少女の会話は何処か謎めいていたかもしれないが。
 その事について問われてもゆるく首を傾げてはぐらかしただろう。

 そして、別れ際]

 ありがとう。すごく、楽しかった。

[少女は普段よりも少し改まってそう微笑んだ。
 その日、少女の口から「またね」という言葉は出なかった*]

(302) 2015/02/19(Thu) 19時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 19時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―大晦日・自宅―

[時間の経過を待ちながら、巡理との会話を思い返す。

 リツキは「俺」と「リツキ」と主格を使い分けた。
 だけど、「僕」はもう1人の事を何と呼んでいたっけ?
 自分は2人のリツキと約束をしたのだろうか?
 それとも、「俺」つまりは影と約束したのだろうか?
 会話の詳細や言葉尻まで思い出し切れない、しかし]

 ……リツキさんとシャドウが別の目線で語るのは。
 「2人」だから。

[何故、1つになれないのだろう。
 それはリツキからシャドウが心の一部を奪って
 己の人格を形成した事にはならないだろうか?
 本当に根源が1つきりなのであれば、
 どうして2つの語り口が必要になるのだろう?
 蝶の警告と何かが同調していく。
 あれは純粋にリツキが意志する事なのだろうか]

(304) 2015/02/19(Thu) 20時頃

【人】 げぼく ショコラ

[初詣に向かう人は出払う頃。
 訪問者のノックにテディベアを卓袱台に戻すと玄関へ立った。
 チェーンを外す音、それから扉が開かれる]

 こんばんは、五郎さん。寒いから、入って。

[独りで来てくれた、ほっと安堵する。
 控えめな暖房、案内したリビングは綺麗に整頓されていた]

 ……リツキさんだって、すぐ解っちゃったんだね。

[先日のメールの件について触れた後]

 でも、本当に。リツキさんは私に悪意なんてない。
 私の事、心配してくれたし会いに来てくれた。
 一緒にいてくれるって、約束してくれたの。
 ……確かに、リツキさんの中にはシャドウがいる。
 

(310) 2015/02/19(Thu) 21時頃

【人】 げぼく ショコラ

[しかし、リツキが人を襲うところを未だ少女は見ていない。
 人々を削除するという意志があるという事も、未だ。
 そして、既に人を殺めているという事も。
 それが目の前の男の友だという事も]

 シャドウだから駄目なんて、言っちゃ嫌。
 だからね、お願い。

 止めないで。

[秋山はどう返事を返しただろう。
 時計の針はもうすぐ天井に届く]

(316) 2015/02/19(Thu) 21時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 21時頃


【人】 げぼく ショコラ

[窓から零れる光が赤へと変わる。
 力づくで止めようとするならば月塞を盾にもするだろう。
 あるいは、問答に終着が見えなければこう切り出す]

 私、もう行かないと。
 リツキさん、きっと待ってるから。

[伯父に宛てた書置きを寝室兼勉強部屋の卓袱台に置く。
 そこには今まで預かってくれた事への礼と、
 安否を気遣う文面のみが丸っこい筆跡で書かれていた。
 署名は「姫城それから下部 翔子」となっていた]

 五郎さんがいてくれて、良かったよ。
 巡理さんや皆にもよろしくね。
 皆も、危険なシャドウには気をつけてね。

[部屋を出るのはきっと少女が先だった。
 鍵の閉められる事のない部屋が後には残される]

→祟神北小学校へ―

(317) 2015/02/19(Thu) 21時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 21時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―満月の夜・祟神北小学校前―

 はっ、はっ……――。

[白いポーチと、マフラーをつけて。
 少し周囲に気を配りながら少女が裏道から駆けてくる。
 シャドウだけでなく人目も避けるような素振りで。
 吐く息は白く、息が弾んでいる]

 リツキ、さん――!

[少年の姿を見つけると更に速度を上げて駆け寄る]

 ふ、はっ……はぁ、良かった。
 ちゃんと会えた……。

(320) 2015/02/19(Thu) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 だって、何かあったら嫌だったから……。

[膝に手を付いて息を整えた後、顔を上げる]

 えっ、これ……クリスマス、プレゼント。私、に?
 あ、開けてみても、良い?

[ショコラブラウンの瞳がまぁるく開かれる。
 両手でその紙袋を受け取ると丁寧に中身を取り出した。
 赤いリボンが可愛らしいヘアゴムに目を輝かせる]

 可愛い……。つけてみても、良いかな。

[大事に両手で包み込むと、今つけている黒のヘアゴムを外した]

 どうしよう、私クリスマスとか何も用意してなかった。

(332) 2015/02/19(Thu) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ

 本当? それなら、私一緒に……。

[いるよ、という語尾が掠れる。
 秋山からの問い掛け>>339が耳に残っていた。
 自分を呼ぶ声>>340は何処か胸を痛ませる響きを持っていた。
 心配を払拭するように、微笑んで髪にゴムを通す。
 甘い色の髪に赤いリボンがちょこんと添えられて。
 元々つけていたゴムをポーチに仕舞い、
 ちょっとはにかんだように問う]

 似合う、かな。可愛い?

[その後、徐に切り出した]

 ね、これから……何処へ行くの? 遠い?

(344) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 げぼく ショコラ

[頷く少年に自然笑みが咲く。
 監視者>>343がいるなどとは知らぬまま]

 似合うのを、リツキさんが選んでくれたんだよ。
 ありがとう。

 広い、海……それはもしかして「シャドウの海」?
 シャドウがいっぱい、いるっていう。
 今、この世界と繋がってるっていう。
 リツキさんも、リツキさんにそこへ連れていってもらったの?

[「僕」と「俺」の2人を指していると解るだろうか。
 差し出された手を握ろうと右手を持ち上げた。
 しかし、それは宙で一度止まり胸の前に戻る。
 何処か不安げにも見えただろうか]

(356) 2015/02/19(Thu) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 無意、識。それは……それは、。

[ぴく、と指先が震えた]

 眠って、しまうという事?
 でも、それなら私は……リツキさんに、触れる?
 眠ってしまったら、泣く事も、笑う事も、
 できなくなったり、しない?

 それは。死ぬ、のとは。
 違う……? リツキさんは、……生きてる?

[ゆっくりと両手を差し出した。
 それは握り返すというよりも、差し出された手を包むように。
 体温を、脈拍を、探ろうとするように]

(372) 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

[リツキの中にいる影を探ろうと意識を傾ける。
 その最中、何処かそう遠くはない場所に光を感じた>>382]

 (五郎さん――?)

[青い蝶をひらりと光る。
 それはいつぞやのように少女の意志とは関係なく
 空に向けて羽ばたいていった。
 居場所を示すように凛と鮮やかに青を散らしながら]

(387) 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 シャドウの世界……。

[>>384優しく触れてくる手は少女に比べればずっと冷たかった。
 温めるようにその手を緩やかに撫ぜる。
 脈拍もきちんと動いている、ように思える。
 しかし、「邪魔な」人間たちという言葉が胸に刺さった]

 ……うん、すごく冷えちゃってるけど、人だよ。
 でも、リツキさん……ううん、リツキさんの、影だよね。
 貴方は確かに今、泣いて、笑って、生きてる。
 だけど、影じゃないリツキさんは何処にいるの?

 私を……連れて行こうとしてるのは。
 どっちの、リツキさん……?

(395) 2015/02/19(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 そうかもしれない、でも。
 影の貴方は、リツキさんの事を語るけど。
 それが……本当にリツキさんの言葉か判らないの。

 だって、影は隠しておきたい心の秘密。
 でも、影に全ての本音は語れない。
 影は、「隠したいと思う心」を持っていないんだもの。

[それは誰かを傷つけたくないという心であり、
 また別の心であるのかもしれない。
 少なくとも、翔子が真弓に吐露した本音を押し留めたのは
 「誰かを困らせたくない」という気持ちであり。
 それもまた真に自分の本音なのだから]

(409) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 っ――!!

[腕を掴む力がぐっと強くなる>>401
 投げ上げられた本から現れたペルソナを目にすると同時か、
 少女の背後にも月塞が顕現する。
 その手にはこれまでにはなかった錫杖が握られていた。

 月塞の払った一閃が剣を幾本か弾き飛ばす。
 しかし、影に突き刺さった剣の方が多く]

 私も、貴方と行きたかった。
 影でも、嫌いにはなれない、っ。
 でも……でも、……死んだら悲しむ人が、いるの……っ。

(411) 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……拒絶、したくない。傷つけたいんじゃ、ない。
 解って……おねがい……。

[掴まれた手を振り払うのではなく、
 縋るように少年の手の内で弱く指が足掻いた]

 一緒にいようよ、っ。
 誰も邪魔だとか思わないで、一緒にいようよ。
 私がいるだけじゃ、貴方はダメなの……?
 それでも寂しい? 苦しい?

[死ぬわけではなくても、影に沈む事で悲しむ人がいるならば。
 それは死とあまり差がない、少女の中では]

(430) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ツキサエ……っ、やめて……いやぁッ――!!

[剣士のペルソナは見るだけでも痛ましい。
 展開した剣が八方から月塞を襲うのを見て
 捕らえられていない方の手を思わずそちらへ伸ばした。

 前方から遅い来る剣と錫杖が拮抗する。
 だが、その横から、背後から、剣は月塞を貫き
 白い衣が派手に赤く染まった。
 ――反撃の手が、出ていない]

 あ、……ぅ、あ、っ――。

[ペルソナの痛みが体へと返ってくる。
 手を掴まれたまま、膝から崩れ落ちる。
 少年の足に縋るような姿勢で見上げる瞳が懇願した]

 や、めて……こんな、の……――。

[涙が零れる]

(432) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[痛みに唇が戦慄く。
 頼りなげな浅い息を零してほろほろと涙を頬に伝わせながら、
 少年の指>>438を受け入れて睫毛を震わせた]

 ……、…………。

[蜜色の瞳の奥で月塞が血塗れの剣士を見詰める。
 体の前で一文字に錫杖を捧げ持つと淡い光を迸らせた。
 光の粒が弾け、蛍のようにふわりと飛び立つ。
 それは串刺しの剣士の血に誘われるように両手首へ、
 そして身体中に刺さる剣を伝って傷口へ向かった。

 内部へ到達する事が成功したなら、
 それはじくりと心神を焼き焦がすように疼かせる。
 麻痺のような精神攻撃と転じるだろう]

(444) 2015/02/20(Fri) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

[剣士の剣は瞑目した月塞の首を一閃した。
 首が刎ねられると同時に月塞は幻のように掻き消える。
 打ち倒されたのか霧散したのか、傍目には判らないだろう。

 一瞬で喉を潰されたかのような呼吸器の痙攣を感じる。
 体はもはや支えられず、ぱたりとアスファルトに崩れ落ちた]

 ……――。

[指先だけが僅かに動く。
 悲しげに伏せられた瞳からは涙が途切れない。
 それだけが、まだ少女が生きている事を伝えていた]

(447) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[離された手>>452が力なく地面に落ちた。
 耳に届いた少年の声がいつになく揺れている。
 それに応えようと重たい瞼を持ち上げようとしたが、
 頬をなぞるひんやりとした感触>>453に微かに頬をすり寄せる。

 取られた手を握り返そうとしたけれど、叶いそうになかった]

 ……なぃ、……ょ、……。

[拒絶なんて、してない、よ。
 悲しまないで。
 そう告げたかったけど、蚊の泣くような声では
 きちんと伝え切る事はできなかっただろう]

(463) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[光はそんな少年の心を抱き締めるようにじわりと、
 真綿のように胸を締めようとする。

 寂しさを甘やかすように。
 泥のように、静かに、優しく――。

 その効果が消えるまで]

(464) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>475握る手の強さと。
 >>476激情に満ちた咆哮と]

 …………。
 ………………。

[どちらをも切り捨てられなかった強欲の報いか。
 少女は何もする事はできない。
 ただ意識の続く限り、重たい瞼を薄く開いて
 事の成り行きを見守るだけ――**]

(482) 2015/02/20(Fri) 02時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 03時頃


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