人狼議事


78 わかば荘の薔薇色の日常

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【人】 負傷兵 ヒュー


 …よく寝たにしちゃ、

[髪に寄せた顔、離れ際、宇佐美の目元を見つめた。
重そうな瞼は薄っすら赤くて、まるで…――

思った事をまるごと吐くほどは、子供じゃない。
かわりに親指の腹で宇佐美の目尻を撫でようと。
ほっと気を緩めているなら、その隙を狙って。

いつもの朝と、少しだけ違う玄関先でのやりとりの後は
やっぱりいつもの朝と変わらず風呂場向かって。]

 ……ちょっと今日は寒いな。雨のせいかね。

[昨日と同じように、甘えられるだけ甘えて、
宇佐美の手に全部委ねて洗ってもらうつもりで。
適当に服を脱ぎ、宇佐美を手招く。]

(169) 2014/06/30(Mon) 21時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 …なんや、不味そうなケーキやな。

[どや、て言われても!なんて笑ったら、
もこもこ背負っていた温かな泡が少し崩れて流れ落ちる。

残さず食えよと笑ったまま言った声、
シャワーの水音に吸い込まれて消えて。
全部洗い流してもらう頃にはすっかりすっきり。


宇佐美に先に出てもらってから
手早く髭を沿って顔を洗ったら、入浴完了。
今日もドライヤーまでしてもらうつもり満々だ。]

(178) 2014/06/30(Mon) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――101号室――

 ………ぁーあ、寝落ちてる。

[浴室を出てみると、宇佐美はすっかり夢の底。
ちりちりと髪を摘んでみても目覚める様子は無く、
腰にタオルだけ巻いて玄関先へとぺたりと向かい。

狭く開けた扉から、助けを求める。
今の俺の足と腕じゃあの子をベッドに運べもしない。]


 なぁー…誰か、助けて。

[非力って、嫌だな。
怪我なんか早く治っちまえばいいのにと思う。
堂々と甘えられなくのはちょっと寂しいけど。

濡れた髪から滴った水が
溜息落とした口元を過ぎ顎先まで伝って、落ちた。]

(187) 2014/06/30(Mon) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[廊下の先に、徹津発見。
ちょいちょいと手招きをしてみるものの、
彼に宇佐美を運ぶ腕力あるかどうかは不明だ。]

 ……ライカ、腕に自信はあるかね。

[半開きの扉から廊下を覗く、
髪からひたひた水滴らせた半裸の俺。
無駄にゲームのフラグポイントの老人かっていう
芝居がかった声音にて呼びかけてみる。

怪訝そうにされたらちょっと慌てる心積りで。]

(194) 2014/06/30(Mon) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[自信があるなら頼んでみようと深く頷き…
…この仕草もちょっと厳かに賢者の爺さんぽく…
じりじりと近づいてくる徹津のために広く扉を開く。]

 ……宇佐美、寝ちゃって。
 ちゃんと眠れるとこ…運びてぇの。

[下手なごっこ遊び的な演技を放棄したのは、
片手伸ばせば相手の肩掴める程度まで近付いてから。

ついでに、手伝って?と浅く首を傾いで見せた。]

(201) 2014/06/30(Mon) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 …風呂、先に出て……そのまま。

[脱衣所は寝心地が悪かろうという説明を足し。
もっともな不安を訴える徹津の腕を見つめた目を
廊下の端から端へと滑らせた。
もう一人誰か…と。]

 …悪ぃな、引き止めて。出かけるとこ?

[助っ人を探しつつも、徹津の頭に湿った手を乗せて。
嫌がられなければそのまま少しぽんぽんと。]

(219) 2014/06/30(Mon) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ぁ……薫ちゃんに会ったら、
 助けてって、伝えて。

[勇者の言葉にヒントを得て、新たなクエストを依頼。
宇佐美を難なく抱き上げられそうな檀の腕を思い出し。
名案だと思わねぇ?て、徹津の顔を覗きこんで、笑う。

そしてもうひとつ大切なクエストを発生させる。]

 それと…、俺、唐揚げ食いたい。

[…クエストというか、
ちゃっかりお使いまで頼むのだった。]

(228) 2014/07/01(Tue) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ありがとな。ライカ。

[勇者よ、そなたなら出来る…――
みたいな達観した眼差しを心掛けた目つきで
徹津が行くならその背を見送ろう。

そろそろ俺はまず服を着た方が良いと気付くのは、
くしっ…とクシャミひとつ零してから。

雨の日、少しだけやっぱり、肌寒い。*]

(234) 2014/07/01(Tue) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――自室・101号室――

[ごちゃごちゃ賑やかな部屋から服を探り出して、
適当に寛いだ格好になるよう着衣を。

脱衣所に戻ってみるが宇佐美はまだ夢の中。
ちりちり…髪を摘んで、撫でてみても夢は醒めず。
せめて悪くない夢が見られるよう
隣に座って枕代わりに足を貸してやろうかと。

寝心地、そんな良くはないだろうけど。]

 ………変な感じ、

[この家…わかば荘で、誰かの睡眠に寄り添う事は、
これまでの月日の中にはなかった。

宇佐美の寝顔につられたように、くあ…と欠伸。*]

(248) 2014/07/01(Tue) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ひたり、毛先からまた一滴。
落ちた水は握った左手の甲を濡らした。

ほんの一瞬だけうつらうつらとしていたが、
呼ばれると意識はきちんと浮上する。

よく眠っている宇佐美の耳に手を宛てて、
起こしてしまわないよう注意深く。
まだ遠い声に、控えめに鳴いて応える。]


 ………薫ちゃん、部屋。開いてる。

[勇者はクエスト1を達成したんだなぁー…と
心の中でファンファーレを鳴らしておこうかって
こっそり笑みを浮かべながら。]

(270) 2014/07/01(Tue) 01時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ん……ぁー…三毛猫、触れた?

[足音が近付いて、扉が軋んで開く音。
玄関傍の脱衣所からはよく聞こえる物音と声に、
抑えた笑いを含んだ軽口を返す。

部屋は相変わらず今日もごちゃごちゃと賑やかだ。
統一感を一切合切欠いた玩具や本やその他諸々。

…こっちこっち、と手を揺らして見せる脱衣所も、
賑々しく様々な物が配置されている。
俺と、眠る宇佐美はそれらに紛れて床の上。]

 風呂手伝って貰って、出たとこで、
 宇佐美…寝ちゃってさ。
 ちゃんと眠れるとこ…、連れてかねぇと…って。

[渡されたタオルの下から檀を見上げる。]

(282) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ライカ…あいつ…やりよる。
あの無愛想でふてぶてしい三毛猫を抱くとは。


丁寧にドライヤーをかけてもらうのとは違う
髪を拭いてくれる檀の手の雑さに滲んだ笑みは
タオルの陰に隠れて密かに。]

 進、……猫と仲良くなってるといいな。
 猫居たら、家出とか考えねぇかも……だし。

[昨夜の花火中の会話の断片。極端な解釈で。

檀に抱き上げられる宇佐美の頭、
足から離れきる前にそろりとまた少し撫でて。]

 すげ……なぁ、薫ちゃん、俺も背負える?

[―…なんて会話は続けつつ、ふたりの後についていく。
結局、髪は湿ったままで。**]

(300) 2014/07/01(Tue) 02時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ちょうど猫の件で感心したタイミング。

宇佐美を背負った檀に伴われ…てはいないか、
勝手に後を着いて部屋を出ようとしたところで
帰還した徹津の顔が見えた。]

 ぁー…おかえり。姫奪還ミッション、順調。

[姫、すなわちそれは宇佐美で。
宇佐美を運ぶ檀は、王子様…?

そして賢者ぶる俺は
無事に戻った勇者の頭を撫ぜた。*]

(302) 2014/07/01(Tue) 02時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 02時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

――二階へ――

[眠る宇佐美を背負う檀と、
その先を進み階段を上っていく徹津から
遅れること数歩分の最後尾。

階段に差し掛かった所で一息ついてから、
一段ずつをしっかり踏みしめて上る。

その日常的な運動に苦労していると言うより
ちょっとばかり怖いからってのが本音。
上手く受け身も取れないだろう状態で
転がり落ちたら今度こそ死ぬだろうなって。

―…ひやり。

事故以来、二階へ行く機会がとんと減ったのは
そんな消極的な理由あって。]

(353) 2014/07/01(Tue) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[階段のふもとまでは続けていた、
家出とか青春とか猫の話も一旦休題。

古い建物、薄い壁。その向こうに細かい雨音。
進は雨の中で猫と遊んでるんだろうか…と
ふと気になったりはしたけれど。

…俺が207号室の前に着く頃には、
眠り姫は目覚めてしまっていた。]


 ……おはよーさん…今日、二回目な。
 いつ寝たか覚えてねぇの…

 ……ぁー…じゃ、覚えてないのな…

[宇佐美の慌てぶりにちょっと笑って、
あきらかに嘘とわかるような意味深発言。
なんせ、もっともらしい口振りは作っても、
それを吐く唇は完全に笑ってる形だった。]

(354) 2014/07/01(Tue) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 んー……下り、料金割増…?

[さて階下へ戻ろうかって段で。
檀がくれた耳打ちに目を瞬かせる事、三度。

あっさり宇佐美を運んだ檀の背中、
彼が大丈夫だど言うなら大丈夫なんだろうと
信じてしまえる広さを感じて。

檀の背後へ回ると、彼の肩に手をかけ。]

(355) 2014/07/01(Tue) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[両腕、檀の身体にまわして。

おぶさるために伸し掛かると言うより
背後から抱き竦めるような格好で、しばし停止。]

 ……なんて
 そこまでは甘えらんねぇの。
 さすがの俺も。

[後ろから顔を寄せる檀の耳裏へと
冗談めかした笑いと一緒に吐息をかけ、
抱いていた腕を解いた。**]

(356) 2014/07/01(Tue) 18時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 22時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

―→談話室――

[二階廊下での時間を過ごした後は、
自分の足でまた階段踏みしめゆっくりと階下へ。

自室へ戻ろうかとも思ったが、
雨の庭を眺めながら唐揚げ食べようかと。
しばし部屋に置き去った
勇者・徹津が与えてくれた唐揚げを取ってから談話室へ。

昼過ぎ、まだまだ晴れる気配のない雨空。

窓外眺めつつ入った談話室には誰か居ただろうか。]

(389) 2014/07/01(Tue) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――談話室――

[降り続く雨がしずかにしずかに世界に満ちて。
窓の外に、霧雨煙る明るい白さの中に緑の影。
そこに混じって人影もぽつんぽつんと。

談話室。比較的静かな室内。
草芽や芸が晩酌の相談か何かしているようで、
このふたりのサシ飲み眺めたらおもしろそうだな…
とかなんとか思いつつ。

ソファに転がって行儀悪く唐揚げを食べる事に。

テレビは沈黙させたまま。
雨音だけを聴いて。]

(430) 2014/07/02(Wed) 00時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/07/02(Wed) 01時頃


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/07/02(Wed) 02時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

 んー……ゃー…酒はあんま飲めねぇの。昨日は特別。
 …、でも…つまみは何作ってくれんの?

[不意に向けられた誘い(>>441)への
自制しつつも抱えた欲には従順な返答。
美味いものがあるなら、それは食いたい。


酒の肴になるような簡単なものなら。
自分で作るとやっぱり楽しいだろうかって
台所へ目を向けてはみたものの。

昨日はやたら広く感じた台所を思い出すと竦んで、
あそこにまた立とうかって考えは
綺麗さっぱり消え失せた。**]

(463) 2014/07/02(Wed) 08時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――昼から夜へ。談話室――

[開かれた窓から入り込む風が生温くて気怠げで、
ますますソファに沈み込んでしまう。

雨に濡れた進と徹津を出迎えるのは、
お母さんみたくタオルを手に降りてきた永利。
永利が傍を通ったとき、柔軟剤の甘い匂いがした。

ふあふあタオル、ちょっと羨ましい。


さて、それからどのくらい談話室に居座ったか。
雨を降らせ続ける雲は夕焼けに染まる事もなく
しとしと静かに夜に沈んだ。*]

(595) 2014/07/02(Wed) 19時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/07/02(Wed) 19時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

――夜、浅い時間。談話室――

 ……ピザ食いたい。

[仕事やアルバイトに出掛けた面々は
ばらばらと帰宅しているようだし、
逆に雨の中を出かけていく人もちらほらと。

談話室のソファでごろごろと過ごす間、
顔を合わせれば挨拶はしたけれど。

経過する時間のだいたいを、
徹津と永利が写真を見る様子や窓の外を眺めて
ぼんやりとしたまま過ごしたように思う。


唐突にワガママ言い始めたのは、
本格的に外が暗くなった頃。]

(597) 2014/07/02(Wed) 20時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 …動こう、

[ピザ屋のサイト探して弄っていた携帯端末、ポケットへ。
電話一本でやすやすお届けされるピザを食べても
今はあまり美味いと感じないかも…ってな気分で。]

 ぁー……料理、覚えようかな。

[しっかり怪我が治ったら。
ホットケーキとか、焼いてみたい。丸くてふあふあの。


でも今は、まず外へ。
そんな思考遷移を経て、わかば荘を離れて、
ビニル傘と財布を手に雨の夜へと一歩踏み出す。*]

(625) 2014/07/02(Wed) 21時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――コンビニエンスストア――

[……意を決して外へ出たが。
目的地・坂下のコンビニ。近い。近すぎる。

雨塗れの坂道は冒険に適していた気もするし、
ファンファンファファーン…と入店迎える自動ドアの音は
目的達成を祝ってくれるファンファーレにも思えて
ちょっとくらいはテンションは上がったが。

全体的には、しょーもないな俺!って肩落として買い物。]

(631) 2014/07/02(Wed) 21時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[コンビニ。カゴに酒を何本か突っ込む。
俺が飲むためではなく、酒盛りしたそうだった芸の分。

昼間の談話室での会話(>>496)の中で、
だし巻き卵が食べたいって伝えておいたから
最強の男にふさわしい最強のだし巻き作ってくれてると
俺は呑気に信じているよ。]


――回想・昼間の談話室――

 ……作るの。攻太が。だし巻き卵。

[日頃の自炊を放棄している俺の料理の腕など
談話室で飯にあやかっている頻度を見れば
おのずと知れているだろう。

呼ばれた先にあった沈黙は気になったものの、
食べたいものを素直に伝えた。
大根おろしがあれば更に言うことナシ!*]

(636) 2014/07/02(Wed) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――再びコンビニでの買い物――

[何種類かの酒をカゴに落とすと、重量に左腕が泣く。
安全運転と重い荷運びこそが生業だというのに
この体たらくは由々しき事態だと溜息吐いて。

ふ…と視線を向けるのは飲料水の棚。
透明なペットボトルのラベルに描かれた揺らぐ水面、
そこに映っているのは商品ロゴの青い文字だが。


頭の中に、しんと静かな弛みない水溜りを描き。
取り出した携帯電話の画面をタップする。]

(639) 2014/07/02(Wed) 22時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2014/07/02(Wed) 22時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[買ったのは、酒と、水と、食べ物を少し。

菓子棚に陳列される駄菓子を見つめたりもしたが、
檀が口に押し込んでくれたシュークリームの味とか
一緒に作ったクリームの味を思い出すと
他の甘いものに記憶を上書きされると勿体無く思えて。
手を出さなかった。


レジにて精算を担当してくれたアルバイトくんに、]

 ―…信也くん…今日は居ない日?

[昨夜からずっと姿を見ていなかったご近所さんを探して
レジ奥へと視線を投げたりもしつつ、買い物無事に完了。]

(648) 2014/07/02(Wed) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

―→わかば荘へ――

[レジで天露に会えたのかどうかは、さておいて。

店を出ると透明傘越しの雨空いちど見上げ、
細かい雨が傘を打つ音を聞きながら坂を上った。


坂のてっぺん、建物の前で見上げる濡れた緑色の屋根。
細かい屋根に阻まれてずいぶん薄くはなってるけれど
ほんの微かに美味しそうな匂い。

出汁の匂い…平井が何か作ってるんだろうか。

談話室の窓から漏れて落ちた光と
その中にちらちら見える動く人影。

そんな些細なものの全部がまとまって
すげぇ家っぽい感じして、ちょっと笑いが滲む。
ただいま。]

(678) 2014/07/02(Wed) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

――玄関――

 ……徹くん、出掛けんの?

[ばったり、永利(>>676)と遭遇したのは玄関先。
濡れた傘を振るって水気を切ったあたりで。]

 あ。あと…ただいま。

[わかば荘の建物そのものへ向けて
心の中で言ったばかりの一言。
ちょうど良く会えた永利にも。

彼のどこか甘い声で「おかえり」て言ってもらったら
すごく心地良い気がするな…なんて淡い想像しながら。]

(684) 2014/07/03(Thu) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ぁー……何だその、
 がっかりって書いてある顔。

[やっぱり「おかえり」にはじわりと嬉しくなる。
だがしかし俺は見逃さなかった。
強張った肩とか、ちょっと苦い笑顔とか。

脱力しているらしき永利の顔へ手を伸ばして、
指先で頬を軽く抓って戯れて。
ちょっとばかり冗談を。]

(690) 2014/07/03(Thu) 00時頃

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