人狼議事


93 Once upon a time...

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【人】 理髪師 ザック

おはよう、アントニー

[卵が鍋の中で踊る。
出来上がりまでもう少しだ。
少し熱いくらいに暖めたミルクにコーヒーを、
さきほどのフィルに渡したのと
順序を逆に、入れていく。

ミルクが多いくらいのカフェオレに、
仕上げのメイプルは男の秘蔵のもの。
スプーンをメイプルの瓶に突っ込み、顔を上げた。
甘さの好みを聞くために、開きかけた唇はけれど
結局は違うことを吐出した。]

(147) 2014/10/10(Fri) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

ひどい顔。

[>>142持ち上げられた顔は
少々枯れた声に似合って、涙の残滓が窺えた。]

強くこすんないでね。
メイクでも隠せなくなる。

[好みを聞かぬまま、
メイプルを掬ったスプーンを突っ込んで
カフェオレのカップを突きつける]

(148) 2014/10/10(Fri) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

[甘ったるい香りの隣で、ブラック・コーヒーの続きを啜る。
胃に来そうな味を嚥下して、ゥン、と頷いた。
自身の名が引き連れてくる言葉>>152を促すそれは、
役割を果たすことはなく]

いつも通り。コミック。
ア、けど、団長の代わりに前口上やるから
客弄りにでるだけかな。


[演目間の準備をうめる道化師の演目と
ついでのように付け足される「代わり」。
感情に大きな幅もなく告げたそれは、
ともすれば予定調和の響きを伴う。]

(158) 2014/10/10(Fri) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

ゥン。

[宣言に手が伸びた。
ブランコ乗りへやったように、
前日にぐしゃりとかきまぜたように、
けれど、幾分優しめに。
無骨な肌色の手は小猿の頭へ向かう。]

そうでなけりゃ、怒られちまうよ。
お客さんにも団長にも。

[そうすることが当たり前だと言いながら、
裏腹に手つきを優し気にした。]

(174) 2014/10/11(Sat) 00時頃

【人】 理髪師 ザック

サァ、となれば、アントニー。
茹で卵とそこら辺のパンを食事場へ出して。

勝手に食えるように用意しといてやろう。
くいっぱぐれて公演失敗なんて、目も当てられない。

[遠慮なく雑用を押し付けて、
道化師は意識的に眉を上げた。
励ますなんて、素面の男の柄じゃない。]

(176) 2014/10/11(Sat) 00時頃

【人】 理髪師 ザック


いーよ。
いっぱい喰ってね。

[年齢にしては小さく痩せっぽちな小猿に
否定を返すことはない。

アントニーが持った分から、
これ俺の分ね、と卵もパンも一つずつ手に取り
食事場へもっていく背を見送る。]

(186) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 理髪師 ザック

[いまだ姿を見せないエフェドラの、
その後の顛末はいかがだろう。と
カフェオレを二杯作りながら考える。

一杯はミルク多め。
もう一つは、コーヒー多め。
手を掛けさせた礼代わり、エフェドラにも
メイプルシロップ入りのカフェオレだ。

用意した二つを手に持って
男も食事場へと足を向けた]

―― →食事場 ――

(193) 2014/10/11(Sat) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

―― 食事場 ――

[来ていないようだったら
そのままあの現場へと向かうはずの足は、
幸運にも食事場で止めることが出来た。

頼んだ雑用を果たし、貪る最中のアントニー>>194
あは、といつもの調子に笑って。
そしてエフェドラ>>190とペギー>>199のもとへ
カフェオレの入ったカップと共に進み]

ありがと、エフィー。これどーぞ。
ペギーにも。まだあったかいよ。

(203) 2014/10/11(Sat) 01時半頃

【人】 理髪師 ザック

ンで、実際どーお?

[さっきの小猿と似たり寄ったりの泣き顔へ
見下ろす位置から問いかける。

ぱらぱらと人が集う食堂は
公演日朝のかしましさはなく、消沈した雰囲気が漂う。]


もう元気になった?

(204) 2014/10/11(Sat) 01時半頃

【人】 理髪師 ザック

[宣誓に口端が上がった。いつもの笑い方だ。
ぁは、と短く息を吐き出す、
真ん丸な目が少しひしゃげる、
求められるクラウニックとは少し外れた、そういう笑い方。]


ゥン。よかった。


[そして他に入ってくる姿、手つなぎの金髪二人へ
手を上げるだけの挨拶を送り
灰色の小さな眼はまた、小さな相手と
少女を連れてきたアクターに戻る。]

(220) 2014/10/11(Sat) 02時半頃

【人】 理髪師 ザック

[>>211そんな自身に向けられた表情を見ていたなら、
それこそ遺憾とでも言いたげに眉を寄せたろうが
灰色が映すのは小さな相手だ。
丸い目で、表情をさほどつけずに続け]


公演の間だけでいいから、
だいじょぶのままでいてね。

音楽がないと、リング寂しい。


[励ます言葉なんて、道化には、
もとより男には無い。
せいぜい甘目に作ったメイプル・カフェオレが
公演期間中に発揮できる子ども扱いで、優しさだ。]

(221) 2014/10/11(Sat) 02時半頃

【人】 理髪師 ザック

[視線はもう一度上げられて、
先ほど入ってきた金髪の片方>>219に注がれる。]

あるよ。
炊事場にミルクとブランデー、だしたままにしてる。
どっちも使ってどーぞ。

[酔わない程度に。
なんて付け加える必要もないだろう。
うっかり、同じく出したままにしてある
メイプルシロップについて言及を忘れた、けれど。]

(222) 2014/10/11(Sat) 02時半頃

【人】 理髪師 ザック

あ、

[そういえば。
と言った体で続ける。]


スーは、見たの?
団長。

[あまり、慮る、ということをしないが、
それでも少しだけ声は潜められた]

(224) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

[実際、どうなの。
とは道化は聞かなかった。
団長が死んだと聞き、
人狼がやったとの噂をまた伝え聞き、


そんな噂がたつほど酷い有様だったのかを
この場で聞くのはあまりにあまりで、聞きはしなかった。
カフェオレとコーヒーを、
自分のしたことを無意味にする趣味はない。]

(226) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

[だから代わりに、そお、と頷く。]


まだ会えそう?
メイクに入る前に顔、見ときたくて。

[まだ死体は処理はされてないのかを尋ね]

(227) 2014/10/11(Sat) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

ン、わかった。
ありがとう。あとで見にいく。

[>>228空白のある返答。
見るのを止められることはない、
――つまりは、見られる状況の死体なのだろう、と
そう男は思い、礼を言い。
それから意図的に眉を下げ、
団長が生きてたらの前提の冗句じみた言葉で会話を*終わらせる*]

マァ、目の前のステージに集中しろって、
怒られそうだけど。

(229) 2014/10/11(Sat) 03時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 03時半頃


【人】 理髪師 ザック

[>>230>>236
ジョークに返されるのは、切実な響きを伴う二つの女声。
男は舞台上のように肩をすくめ、かけて、やめた。
代わりのように、ゥン。と、
同意にも謝罪にも聞こえる首肯を
相次いで炊事場へと姿を消していく背中たちに送った。]


[舞台上とは異なり、その口をよく動かす
――寡黙でいたいと思う道化方には、
そう、エフェドラは映っていた――
彼女>>235はとても、今日この日、
静かなものだったから。
その背へ少し、長く、視線を向けたが]

(241) 2014/10/11(Sat) 17時頃

【人】 理髪師 ザック

[炊事場へ消えた背をいつまでも追い続けることはなく
>>233椅子へと腰掛けた小さな奏者へ向き直った。]


ペギー。

[視線の高低差。
傍らにたつ男は、
カフェオレのカップへ吸い込まれそうな小さい顔へ両手を伸ばす。]

(242) 2014/10/11(Sat) 17時頃

【人】 理髪師 ザック

[クラウンメイクはなくとも、
男の真顔は何を考えてるか知れない。
――そう評される要因の、
いつだってぎょとりとした灰色の目でじっと見。]


[眼前の両頬を摘まんだ。
遠慮のえの字も断りもなく、ふに、と、
擦られてまだ少し赤い頬を摘まみ、横に引き、
上に持ち上げ、下におろして、
それほど痛みのないようにと注意はしている手つきだったが
>>90大泣きの痕跡を表情筋に尋ね確かめる指は無遠慮に。]

(243) 2014/10/11(Sat) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

[無言で頬を動かした後、
一度摘まむ指を離し]


ゥン。

[癖のような、呻きのような、声を発してから
今度は人差し指の両方で
ペギーの頬――口端から少し離れた箇所を
ぐに、と上へもちあげた。
ペギーのかんばせを笑顔じみたものにするためだ。]

(244) 2014/10/11(Sat) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

メイク、
今日は濃くしてもらいな。


それでも隠せなかったり、笑えなかったら、
クラウン・メイクしたげる。俺とお揃い。

[嫌でしょ。
と、口端を吊り上げる。
「嫌ならしっかり顔洗いなね」と続けて、頬を開放する。
言葉がどれほど通じているのか、男には判らない。
けれど、やるべきことはやったと、男は姿勢を正す。]

(245) 2014/10/11(Sat) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

俺も準備いくかなあ。
じゃあね。

[むに、と今度は自分の頬を摘まむ。
ペギーにしたのと似たような仕草で
自身の頬に触れながら別れを告げた。]

(246) 2014/10/11(Sat) 17時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 17時半頃


【人】 理髪師 ザック

―― 食事場を出 ――

[衣装に、メイク。
その前に団長の元へ。
指折り予定を確認しながら食事場を出ると
猛獣使い>>212を見かけた。]


ハロー、ブローリン。
入れ違いだ。

[距離を取ったまま声をかけるのは、
『動物は好きじゃないから』と公言する男の常だ。
猛獣使い・調教師には、少し、距離を開ける。]

(247) 2014/10/11(Sat) 17時半頃

【人】 理髪師 ザック

遅いね。
間に合わなくなるよ。

[準備が遅い、と口にするとおり
さして引き留める様子はない。

死体よりも公演の完遂へ気を向ける道化は
いつも通りに言葉が少なく、表情も変わらない*]

(248) 2014/10/11(Sat) 17時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 17時半頃


【人】 理髪師 ザック

[肩の子猿>>254を見る。
新顔らしき動物に興味もなさそうにしながら
食事場でリスザルと言われていたアントニーを脳裏に描く。]

団長は見てないよ。
死んだって話と、
ゥン、人狼の噂だけまた聞きした。

[>>256言葉の印象から受ける現場の凄惨さ。
噂の根拠をしり、男は眉を寄せて見せた。
「食い荒らされたほど」との言葉に、]


だから、檻の方へ?
なにか見つかるものはあった?

(262) 2014/10/11(Sat) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

[人でさえざわめく朝。
猛獣がその喧噪に呑まれてやなかったのか。
『人狼』と噂経つほどの死、不審な死だ、
不審者を、外部からの獣を、察知し気配が荒れる――だとかの、
便利な機能は動物についてないのかと、そんなことも思って。

その問いかけは、>>258動物の検分も終わらせた
猛獣使いの言葉によって無意味に終わる。]

(264) 2014/10/11(Sat) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

ふゥン。猛獣のせいじゃないなら、
ウチのも処分せずに済むから、いいね。

けどよくないね。

[何がよくないのか、は言わずにも伝わるだろう。
人の仕業なら。
サーカス敷地内で聞こえる噂>>185『内部の犯行』も合わせて、
良くない話だ。非常に。

猛獣使いとの会話もそこそこ、手を振って、
クラウン姿へ変わるために歩き始めた*]

(265) 2014/10/11(Sat) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

―― 衣装テント:裏手 ――

[化粧師の手によって、肌の色が塗り替わる。
地の色が透けないように何層も塗り重ね、
さらに瞼、頬の上に多色を置いていく。

真顔でいても
吊り上る仮想の唇は林檎の赤よりなお赤い。
頬の半ばまで埋める大げさな唇は幸福そうに笑っている。
閉じた瞼には、眉と揃えた鮮やかな青。
スパンコールとラメが飾る。

鼻先の赤い染色と瞼の青が対比する、
典型的なホワイトフェイス。
ただ今日は一か所、上流気取りのクラウンには似合わない
小さな黒い涙マークが増やされた。]

(278) 2014/10/11(Sat) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

ゥン、この赤いの、
今日は嬉しくないかも。

[衣装から突き出た指で唇を指す。
メイクアップ前に、訪れた団長のテントを思い出すからだ。
籠る血と死の臭いに、シーツは持ち上げなかった。
それを外せば何か溢れだす気がして、触らずにおいた。

化粧師は、馬鹿、と眉を下げて言った。
ごめんね、とクラウンも大人しく返した。]

(279) 2014/10/11(Sat) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

[道化が立ち上がった。

体を動かす度に、しゃり、と音がする。
潰し損ねた鈴の音だ。
右と左、上と下、全て布のデザインがちぐはぐな衣装。
合わせの帽子に付けられた鈴が、
歌えない喉を転がしてしゃりしゃりと鳴く。]

そろそろ向かうよ。ありがと。

(280) 2014/10/11(Sat) 23時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 23時半頃


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