62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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[左脇腹、右腕、左足...。 身体から血が流れるたびに動くことができなくなっていく。あのときと、同じように]
っは。これで...っ
[地面に倒れた身体は起き上がれる気がしない。左を辛うじて見れば赤い川が雨に流されて水は体温を奪う。
けれど動くものはないはず。]
(5) 紅娘 2014/03/29(Sat) 21時半頃
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[遠くから何か 聞こえる
聞こえない、俺は聞いてない。助ける義理も..]
...。に..
[ああ。口も開かない。そのまま闇に落ちかける意識を手放す。ふたりを捕まえられる人数が追っいる、死体は回収するだろうに留まってたら――
何もない真っ暗の部屋にぶち込まれた。]
(10) 紅娘 2014/03/29(Sat) 22時頃
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[何かが聞こえる。辛うじて即死を避けただけであって俺が生きている保証はない。むしろ死んだほうが
―死ぬな。
掠った銃弾、受けた暴力。普通なら死ぬ。 それでも―― 血ではない何かが右目から溢れ落ちた気がした。]
(13) 紅娘 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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[ぱちり、目を開ければやっぱり右目の視界がない。 そりゃあそうだ、大分前に潰れてしまったのだから。
それでも生きているのだろうか。僕は。]
...た、だ、いま?
[ぽつり、つぶやいて何故か微笑んでいた。**]
(19) 紅娘 2014/03/29(Sat) 23時頃
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