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108 Persona外典−影の海・月の影−
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…に…りが…いと…り…けんもんねぇ…
…がみんな…ははっ…
それは…なんじゃないんかなぁ…
…
…いん…なの…
…ちゃんやさっくんは…におるよ…
あたしも…かな…よく…えとらんけど…
…
さん…
…
…いたくても…えんことはあるよ…
…っても…わらなかったり…
…えたくないことばかり…わったり…
…
…ん…すとん…って…
…できたらええんじゃけど…なぁ…
それに…さんに…さん…さんや…さんもいるから…だから…
きっと…たち…に…れるよ…
…
っ…
…の…お…さんも…だったんだ…
…
…があったのか…わからないけど…に…かできてたら…こんなことにならなかったのかな…
どうして…に…ちたんだろう…
…か…なことでもあったのかな…
…
さっくんが…づいてたっぽいから…に…ったんかなぁ…
…あの…は…ごめんね…
ちゃんと…
…いておけばよかったねぇ…
…
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[降り注ぐ弾幕の、全てを躱すことは難しい。 翼を持たぬ鬼神ならば、尚更。 だが、打ち落とす事は多少ならば出来る。
その手に戟を握り、鬼神は自身の周りを思うままに振り回す。 暴れまわるその動きは、真弓が鬼神へ向けた砲撃と同じく、正確な狙いをつけないもの。 戟に触れた砲弾を弾いて直撃を防ごうとするが、幾らかは叶わずにその身で受けた]
グ、ゥ……
[けれど全てを避けきる事が狙いではない。 上がる水柱に乗じて、男が海面から上空へと逃れる事が目的。 ようやく一対に顕現しなおした翼で、立ち上がる飛沫の合間を縫い、空へと免れる。
帆船を見やれば、既に対峙する二人の姿>>45>>46 甲板に配置された砲>>40が敢を標的としているのを確認しながら、甲板に影を落とさぬよう、マストの上へと降り立った]
(55) 2015/02/25(Wed) 23時半頃
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した…
…なもの…いもの…まるもの…
こんな…にも…にしたいものがあった…
…に…えられる…みなら…いくらでも…えられた…
もう…さな…ではないのだから…うすべを…につけて…のように…を…して…む…を…り…して…うこともできた…
けれど…あの…が…を…き…くす…を…た…
がある…り…はある…ものね…
…でも…の…さんや…さんを…べた…なら…
…せるかもしれない…
…
…きっと…いな…
…
…の…にいるんだ…
…それじゃあ…きてるっていうのは…
…なんだね…
…は…いとは…うから…
…
…の…は…からない…ってことなのかな…
…
たべ…
…
うん…ちゃんと…きとるよ…
…
…もかも…かったら…ぅないでしょ…
…しいは…りたいからはじまるんよ…きっとね…
…も…そうだったんと…う…
…
の…
…こっちのみずは…あ…まいか…
…あっちのみずは…に…がいか…
…
…ほたる…こい…
…あ…んでおる…
…
ち…
…しい…
…
…いと…
…
…い…ぃと…
…
…わ…は…その…ただ…ただ…
…
りたい…
…
…もし…に…れたら…
…は…のこと…りたいって…ってくれる…
…
し…る…が…かった…っていうか…
…
…う…でもないです…
…その…すごく…するっと…やかしてもらった…から…
…
…うれしくて…
…なついちゃった…っていうか…
…
…り…たい…です…
…だ…だって…ってみれば…
…の…はほとんど…も…らない…し…
…
…きな…べ…とか…いつも…してるのかとか…
…に…んでるのかとか…
…りたい…よ…
するっと…
…
…そうだね…
…には…の…ばっかり…られてるから…
…の…のことも…ちゃんと…って…しいな…
…
…は…やだな…
…そりゃあ…を…に…ったりとかは…
…でも…
どんなに…い…でも…すのは…い…だよ…
…も…から…みたくて…むんじゃないと…う…
…まれたくて…になったんじゃないと…う…
…ただ…だって…わない…だって…をして…
…それ…に…い…って…び…を…らなくて…
…まれてきたのが…なんじゃないかなって…
…が…いのかなんて…らないけど…
…ただ…しみを…されるだけでも…
…われる…はいるんじゃないかなって…う…かな…
…だけじゃなくて…
…そもそも…が…そうなんだと…うけど…
…
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[男は静観を続けていた。 二人が知り合いであるならば、 その戦に手を出す事は"良くない"事のように感じられて。 正直な話、男に取っては真弓が消えるのであれば、誰が手をかけようと構わなかったから。
けれど、それでいいのかと男の中で囁く者がいる。 自分の無力さを悔いていたのだろうと、語りかける声がある。 男は静観を続けながらも、耳を塞ぎ、その声を遮ろうと首を振った]
―――――……っ
[だが、その目に映ったのは赤に、炎に焼かれる姿。 拘束された真弓は、諸共燃やし尽くさんと鬼火を差し向けていた 鮮やかに燃え広がる炎は、今にも敢の身を包まんと襲う。 それでも、今の男が狩る自身に、その勢いを止めてやれる手立てなどない。
(81) 2015/02/26(Thu) 02時頃
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――――また、何も出来ないのか。
ふと、男の耳に先程と同じ声がする。 それでいいのかと。悔いていたのではないのかと。 その声を肯定するように、歯噛みと共に自身の手を力の限り握りしめる。
握りしめた掌の内、未だ顕現しない『戦車』のカードが、その姿を変えた]
(82) 2015/02/26(Thu) 02時頃
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…………なん、で。
[男の目の前に、男と同じ様に黒の髪をたたえた少女が現れる。 それは在りし日に見た、妹の姿を借りたように、見覚えがあった。
少女はそのまま海の中へと飛び込んでゆく。 その後、穏やかであった海面が、突如として一本の水柱を作った。 まるで噴水のように吹き上がるそれは、赤の月に照らされながら、小雨のように甲板へと降り注ぐ]*
(83) 2015/02/26(Thu) 02時頃
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