78 わかば荘の薔薇色の日常
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― コンビニ→談話室 ―
[車のライトが濡れたアスファルトを照らしている。 通りを行く車の音を聞きながら、ぱ、と傘を開いた。蝙蝠傘に近い形の折りたたみ傘をさして、帰路についた。 歩き慣れた道を通り、わかば荘が見えてきた。 総合玄関から入り、いつもどおり廊下を進んで自室へ……という事はなく、談話室に直行する。 戸を開いて、談話室に居るメンツを確認し、そしてケーキが振る舞われていることを、食べ終えた後の皿や、食べかけで確認し――]
…………
[死ぬほど羨ましい。 そう思っていたのは、しかめっ面からは読み取れなかったことだろう。]
(10) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[なんだこいつは開口一番で当てやがって。>>13 南方の顔面の険しさが一層増した。]
あるわけないじゃないっすか。
[売り言葉に買い言葉でシレッと返してしまったが、鍵は大学に完全に置き去りである。 内心やっちまったなああああああああと思っているが、おくびにも出さずに居られてしまった。 そして南方は、この瞬間をもってマスターキーを諦めた。]
(20) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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― 談話室 ―
[タバコや水などが入ったコンビニ袋を、置き去りの鞄の傍にポイと置く。 永利の挨拶と、付け加えた言葉にキッチンの方を向いた。>>25]
晩飯あるんすか?
[つまりケーキはないという事か……。 そっと落胆した。 ――食べたければまた買いに行けばいい。タダでありつこうと思うことがそも間違いなのだ。クリエイターはそのようにして、作品の対価に金を貰うべきであるのだ。そのように思考を巡らし、気持ちを誤魔化していく。 でもお前ら全員タダで食ったんだろう、という羨ましさは消えることはなかった。]
(34) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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[>>31檀から振る舞われるケーキは、たしかにチャルラタンの味である事を南方は知っている。試作品ケーキが振る舞われていた時に、たまたまありつけた時は、心から得をした気持ちになった。南方は、甘いものが好きだ。 だからこそ、ケーキ屋チャルラタンに通うし、壬浪町の他のケーキ屋とくらべてもチャルラタンの方が舌に合うと思っているし、疲れた時、作品に行き詰まった時には、5個でも6個でも平らげる。店番の子も顔は既に覚えた上に、向こうから覚えられているのも知っている。なんなら世間話だってする。 南方にとって、チャルラタンとはそういう場所だ。]
……いんすか。 貰えるなら。
[檀に返す返事には、元気はなかった。]
(40) 2014/06/27(Fri) 01時頃
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うん。 そうすね……。
[優しい強面の職人に、頷く。>>51 天露がコンビニで、「わかば荘の入居者には自由でいい人が多い」という言っていたが、自分の事がその枠に入らないと思っている事も手伝って、「そりゃあ一体どうだろう」と、正直なところ、思ってしまっていた。だが、檀は入れても構わない気がする。きっと自由でいい人であるが故に、そういうケーキが出来るのだ。]
(60) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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[出来上がった料理は中々豪勢な野菜炒めと、味噌汁。檀に手招きをされながら、コンビニ飯は買わずにおいて正解だったとしみじみ感じる。>>51 ちなみに、唐揚げで天露の胃もたれさせていた事は、南方の知るところではない。]
手抜きとか。
[いやいや、と、頭を横に振った。]
俺は甘いもんあるなら、かなり食べたいですけど。
[酒の肴と比べて劣るような言い方をする檀に、そんな事はないという主張をささやかに口にして、手をあわせ、普段よりもずっと豪勢な夕食を食べ始めた。]
(62) 2014/06/27(Fri) 01時半頃
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[>>56 檀から鍵の行方を尋ねられてしまっては、なにかいい人を騙しているようで良心が傷んだものの――フランクが近場に居たならば、さっき「失くしていない」と言ってしまった手前、そういうていで行くしかない。 事実失くしてはいない。場所はわかってはいる。大学に置き去りになっているだけだ。明日とりにいけばいい。
南方は、談話室の話題に根気よく乗り続けた。 談話室のソファ、という寝床を得るために。]
(70) 2014/06/27(Fri) 02時頃
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[談話室から人がハケるまで、という魂胆で延々居座っていたが、間中が今夜はやけに粘った。誰よりも長く起きていた。 途中、泥酔していると思われる草芽麻央が談話室に入るなり即寝した事は予定されていなかったが、赤信号は皆で渡れば怖くないという言葉もあるので良しとする。]
――だめだ、だめだ。
[間中に、南方は眠そうに首を横にふり、あくび混じりに答えた。]
復習しろっつったろお。 一週間くらい今日の教えについて考えたらいいじゃん。
ほら、次っつっても、俺も今痛み止め効いてるし。 上手いこといえそうにねえから。
(79) 2014/06/27(Fri) 02時半頃
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ミナカタは、ジャニス草芽麻央を踏んづけるのに、ぎょっとしていた。
2014/06/27(Fri) 02時半頃
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[間中が草芽を踏む前だか後だか知らないが、ともあれ談話室に残ったのが、最後、間中と草芽麻央くらいであるならもういいか、と、南方はコンビニ袋を持って流しへ移動した。 『おもしろい』という呟きは、聞こえていないらしく、買いたての商品で、歯磨きをはじめる。]
ぁんかいった?
[歯ブラシを咥えたまま、間中へ訪ね、泡を吐き出して、手で水をすくって口を濯ぎ、今度は顔を洗い始めた。タオルも購入済みである。]
(84) 2014/06/27(Fri) 02時半頃
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[>>58 多分、宇佐美 瑛士がちょこと談話室を覗きこんだ22時などはとっくに過ぎている。 彼には「おかえりさーん」と相手の言い回しを真似て、挨拶くらいは返していたろう。彼もまた、草芽ほどではないが、大分酔っ払ってみえた。 ともあれ、歯磨きや顔が洗うのを終えて、ソファを陣取った。]
(89) 2014/06/27(Fri) 03時頃
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部屋で寝ないの。
[間中の純粋な疑問に、ソファに寝転がりながらこたえた。 ソファの肘掛けに頭をおいて、腕組をする。]
今日鍵ねえんだわ。 あ、大家さんには内緒な。
(91) 2014/06/27(Fri) 03時頃
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[既に眠かった南方は、ソファでごろごろしながら、焼肉チームの帰還の時間を迎えた形となる。 間中が草芽を踏んだのを見てギョッとしたのも、草芽に足首を捕まえられた間中が、引っ張り倒され後頭部を強か打ってもだえていたのも、草芽がそのあとわけのわからぬ叫び声を上げ始めたのも、すべてソファの上で、半分身を起こしながら、見ていた。 困惑しながら首を横に振る。 >>90 急に草芽から同意を求められて、戸惑いながら、曖昧に]
お…… おう…… ひ、ひどいかもな。
[そして、あくまで小声で、]
えぇ……!? お前ら何やってんの……!? 歳いくつだよ!小学生かよ!
草芽の酒癖も大概だよ! 夜中だぞ! 俺が寝れねぇだろ。
(98) 2014/06/27(Fri) 03時頃
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間中、こら間中。 喧嘩両成敗って言葉知ってるな? お前頭いいからな? おあいこってやつだ。な?
[>>99抗議の視線を草芽にジッと送っている間中を宥める。]
(102) 2014/06/27(Fri) 03時半頃
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ミナカタは、ジャニスにニヤリと笑われ、まだ何かあるのかと警戒して眉根を寄せた。
2014/06/27(Fri) 03時半頃
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[――酔っ払いの言葉に、何を律儀に答えているんだか。 その程度にしか思わなかった南方は、再度猫の喧嘩みたいな事にはならない事がわかっただけでも、内心、ホッとする。]
……は?
[人の悪い笑みを浮かべたと思って、警戒していたのにも関わらず、間中は、真顔に戻る。思わず聞き返す。こういった類の、芸術家肌の奇人変人の類は、思いもよらない質問を、唐突に投げかけてくるのだから、凡人にはついていき難い。>>112]
(114) 2014/06/27(Fri) 04時頃
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……
[本当に、ぱっとなんて、思い出せなかった。 最後に泣いた時なんて。]
なんで? 間中サンはどうなの。
[よそよそしい敬称を思い出す。 時間稼ぎに、聞き返した。 その間も、思い浮かべる。 出来るだけいやそうな記憶を厳選する。 他人との才能の差を明確に痛感した時に、今までの何年もしがみついてきたものを思って、これから、手放さなければいけないものも思って、何日も虚しいまま過ごした。 それでも、あれでは、どんなに悔しくても泣けなかった気がする。 最近別れた人間との事も考えてみる。あれも別段泣く程のことじゃあなかった。]
(117) 2014/06/27(Fri) 04時頃
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[一つ、思い当たる。 けれど泣いた時の内容なんて、口にしたいものでもなくて]
今朝、間中さんに教えてる時に、頭痛すぎてちょっと泣いたわ。 気づいてねぇだろ。 あれ泣くほどいてぇからな。
[はぐらかしだ。薄く、間中が笑んだ。 間中がブランケットを広げてかけてあげるのは、草芽にだけ。]
俺には?
[その質問への返答なのか、風邪をひいたら部屋に来いと、間中はいう。 頭痛の程度への質問を思い浮かべるに、すぐに意味がわかり、「ばかじゃねえの」と首を横にふった。]
(119) 2014/06/27(Fri) 04時半頃
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― 談話室:夜→朝 ―
[床でだらしなく眠る草芽と南方を残し、間中が去る。 談話室は、ふたりきりになった。 間中の質問のせいで、南方は眠るのに大変苦労するも―― ――夜が明けて、朝になった頃には、平井が飯を作りに来た事にも気づくことは出来ずに、南方は、ソファで丸まって、寝息をたてつづけていた。]
(121) 2014/06/27(Fri) 04時半頃
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ミナカタは、シーシャの傘と、鞄をソファの傍において、眠り続けている。
2014/06/27(Fri) 05時頃
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― 談話室:夜明け前 ―
[エアコンが室内を冷やしている。 ソファの上で体を丸めた南方が、乾いた咳を何度かしたが、起きないまま、咳は寝息にかわった。 柔い布団が体に乗るのにも、管理人の親切心にも、まだ気付かない。
ピ、とエアコンがリモコンに返事をする音があった。]
(135) 2014/06/27(Fri) 10時頃
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― 談話室 ―
[宇佐美が談話室を出る、扉の音で、南方は目を覚ました。 室内が明るい。機嫌悪気に息を吐く。 布団をつかんで、顔半分まで引き寄せた。 そこで、『布団?』となる。]
…………
[のろのろ身を起こして、布団を見た。 見覚えがあった。半年前に使った記憶がある。 草芽が寝ていたほうをみる。まだ居るなら、同様に布団を被っているはずだが。]
……………。
(141) 2014/06/27(Fri) 11時頃
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― 談話室 ―
[取り敢えず、他人のものだからと、薄手の夏用掛け布団を、丁寧に四角に畳んだ。 取り敢えず、朝だからと、顔を洗って歯を磨く。 取り敢えず、ソファに戻り、畳んだ描け布団を、そっ……とソファの端へ寄せ、時計を見る。 うん。なるほど、休日らしく、遅く起きてしまったね、と思う。 タバコも吸いたい。 昨日の朝、出かける前にシャワーを使ったきりなので、風呂が恋しいし着替えたい。 頭痛もするし、体もダルいし、再度、ソファに横になった。]
……
[メッチャばつが悪かった。]
(142) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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おはよう。
[横になったまま、起きるなり大声をあげている草芽に、頭痛のせいで顔を顰めながら朝の挨拶をした。]
なんでじゃないね、麻央君は。 お前昨日めちゃめちゃ酔っぱらってたよ。
(144) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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[他人事のようにケロッと答えられてしまうと、本人も嫌がるだろうし昨日の様子には触れずにおいてやろうと思っていた気持ちが揺らぎかける。 しかし、内容自体は「皆大好き!」という、ごく平和なものだったし、思い返せば微笑ましい。 まあいいか……と考えて]
どんだけ飲んだか知らんけど、ほどほどにな。
休みだね。 つっても、今から出るから、布団返しにいくけど。
[ついでに返してきてやろうか、と尋ねたつもりだ。 渋々、起き上がって、片手で顔をこすった。 元より朝はあまり得意ではなくて、体が重たい。 でも、管理人があんまり親切すぎて本当に居た堪れないので、早急に部屋の鍵を恩師から貰い受けなくては。 どっこいせと声に出して立ち上がった。]
(148) 2014/06/27(Fri) 12時頃
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[エアコンからのひんやりした風が、頬や腕にあたる。 気持ちはいいが、大抵夏場はあいつのせいで体調を崩すことになる。 草芽がクチャクチャに畳んでいる布団を眺めつつ]
そう。
[短く返答して、二度寝をするつもりらしいと了解する。 鞄を持って、布団は小脇にかかえて、扉のほうへ大股で歩いていった。]
(150) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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― 管理人室 ―
[朝。管理人室に南方がやってきた。 小脇に畳んだ布団を抱えている。]
ありがとうございました。
[居た堪れなかった南方は、ニコリともせずに、昨日同様シレッと礼を言って、綺麗に畳んだ布団をかえし、早々に立ち去る。]
(151) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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― 外 ―
[管理人室で昼の予定を聞かされていたなら、軽く時間くらいは、気にしたかもしれない。 厳かな宣言までに、さて帰宅は間に合うかどうか。**]
(152) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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― 外 ―
[冷房の効きはじめた談話室から出て、外で熱されて、電車で冷え、また外で熱され、大学の教室でまた冷やされる。 目的地から逆戻りに、熱され冷やされを続けて、壬浪町まで戻ってきた。 外を歩いてる時のほうが、冷房の下にいるよりかは、幾分楽だ。 勿論、限度というものはあるけれど。]
(夏はクソ。)
[考える力の低下した頭の中で悪態をついて、汗を拭う。 夏一とかいう夏生まれが所以の安直な名前は、季節の好き嫌いには基本的に無関係だ。 尻ポケットには部屋の鍵が戻ってきていた。 恩師や助手さんには相変わらずだと笑われたが、ともかくこれで部屋に入れる。]
(166) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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― 104号室 ―
[汗と湿気でべとべとして気持ちが悪いったらない。 こめかみを指で揉みながら、つかつかと廊下を忙しく歩いていく。 管理人室、談話室、101から103号室まで通り過ぎ、104号室の前で止まった。 尻ポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込んだ。カチリと音がする。]
はあああぁぁ……
[なんの問題もなく鍵が開き、当たり前なのにホッとする。 これで後ろ暗いところは無くなった。 明日の仕事も問題ない。 窓も閉めて出ているから、熱気はこもりっぱなしだ。 舌打ちをして、部屋の中に入る。後ろ手で扉を閉めた。 窓を開けて換気。そして即、風呂にしよう。 南方はちらりと、時計を、確認した。**]
(167) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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[頭はまだすこし濡れたまま、着替え、施錠できる安心を噛み締めつつ、廊下に出た。]
日差しぃ……
[忌々しげに呟いた。]
(287) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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?
[隣のまた隣の部屋から、ひょろっと背の高い人間が紙袋を二つ持って出てくるという間の悪い偶然に行き会ったとしたら、鍵穴から抜いたばかりの鍵を手に、南方の動きはぴたりと止まったかもしれない。]
(293) 2014/06/28(Sat) 01時半頃
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うおん?
[二階の道菅進だ。 犬鳴きの意味はわからなかった。 紙袋が二つ。 そして、彼の出てきた部屋は、記憶が正しければ空き部屋だ。]
……や、さっき帰ってきたとこ。
[それから、純粋な疑問を、口にする。]
何してんの?
(299) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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……お……おう。そうか。
[紙袋を抱っこして、無表情のまま、道菅は『怪しいものではありません』と主張する。――ああこんな言い方するやつ本当に存在するんだ……。いっそ、物珍しかった。 道菅は更にもう一度犬みたいに鳴いた。]
あー
[仕事でもないが説明も面倒だったので、1、2度頷いて。]
ありがとう。 ただいま。
[そして素直な疑問に、説明が返る。]
極秘任務……。
[分からないが、新手の遊びなのだろうか。]
内緒にしとけばいいの? いやまあ、いいよ。
(308) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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いたずらしてねぇだろうな?
[頑張るのです勇者ススム…… 魔物は先生ぶって尋ねますが、ススムのです勇者ススム……]
(310) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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?
[きょとんとした顔と笑顔の意味も、これまた魔物には通じずに、軽く首を傾げていた。]
ふうん。
[極秘任務、極秘ミッション。 全く詳しくないがゲームでもしているのだろうか。 高校生たちの会話などを思い出しながら、いいのん?という質問に、頷く。]
いいよ。 内緒にしたら褒美まであるんだろ?
[勇者が言葉を止めるのは、少し遅かったようだ。 魔物は耳ざとく褒美という単語を聞き逃さなかった。 欲しいものがあるというわけでも無かったし、本当に何か貰えるとも思っていなかったけれど。]
(324) 2014/06/28(Sat) 02時半頃
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……なにちょっと触っただけって……
[勇者ススム…… 誤魔化しらしからぬ切り返しに、魔物はうろたえています……]
いや……まあ…… いいけどな。 俺は家主でもねえしな。
(326) 2014/06/28(Sat) 02時半頃
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[廊下の向こうから、声がかかる。 平井の完全にそのテの人らしき見た目に、思わず口のなかで「うわ」といってから、]
何って立ち話でしょ。 世間話。 平井サン、髭ないと若く見えるね。
(328) 2014/06/28(Sat) 02時半頃
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[勇者は紙袋を抱きしめ直す。>>330 魔物は目ざとくその仕草を視界に収めながら、誓って悪い遊びじゃないという必死な物言いに、ゆったり頷く。]
そうかい。
どんなもん? 金?
[率直に好みを口にしてみてから、これではカツアゲじみているなと思い直し、高級路線でない方で……という付け加えた言葉に頷いてやる。]
なんだろうな。 まあメシか酒だよ。 昔から褒美っつったらそういうのって相場が決まってんだ。
(334) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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そ……そりゃそうだけどな。 お前それ……お前の範疇でイタズラじゃなくて、 俺の範疇でイタズラだったらどうすんの?
[>>331どういう言い訳の仕方だよと真剣な表情の勇者に魔物は困惑している。]
(339) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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あー。うるさかったかもな。
[話の内容がどうかよりも、迷惑のほうを気にして平井に頷く。>>333]
ははは。
[だから生やしてる、という平井の言に軽く笑って]
いや、俺は剃らなくても歳が若いんすよ。
(340) 2014/06/28(Sat) 03時頃
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― 一階廊下→談話室前 ―
35近いと流石言う事の重みが違う……
[平井の歳は、以前雑談で聞いた事があったらしく、冗談でそう返して>>342]
ああ。支度。 そういやなんかガチャガチャいってるわ。
[と、玄関や談話室の方を見やる。]
おじさんに手伝えっていわれちゃったからなあ。
[極秘任務中らしいので、「がんばって」と道菅に声をかけ、彼とはその場で別れて談話室の方へ向かう。]
(344) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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― 談話室 ―
[玄関のほうをちら、と見たなら、車が止まっていることに気づけるだろうか。 談話室の扉をあける。 叫び声が聞こえたのよりは、幾分遅れて入ると、すでに徹津來夏や草芽麻央も到着済みであったかもしれない。]
手伝えって言われて来たんすけど。
(347) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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[なんだか知らないが、フランクがガッカリしている。 肉が焼けているわけでもないようなので、単に間に合ったものとして把握する。]
そっちでやるってこと?
[ウッドデッキを指し示しながら、状況をみる。 買い出し班が多分丁度帰宅したのだが、外の準備はまだまだで、酒は運びだされつつあるような……]
(350) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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ただいま。
[ふと、変人間中の昨日の一言を思い出す。>>353 風邪をひいたらどうとか言っていた。 朝から調子の悪い喉が、微かにかすれた声で返事をする。]
(356) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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炭とかまだなの。
[ウッドデッキのほうを、談話室から身を乗り出してみる。 南方の視線は、壁をうろ、と彷徨った。]
(358) 2014/06/28(Sat) 03時半頃
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あ?
[隣にすすすっと移動してきた間中を怪訝そうに見る。 変人の行動は意味不明なので無視する、という構えだ。 室内のコンセント差込口を確認すると、声を発する前に咳払いをして]
ドライヤーとってくる。
[くるりと踵をかえして、南方は部屋へと戻っていった。]
(361) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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[何分もしないうちに、ドライヤーと延長コードを持って戻り、談話室のコンセント差込口に延長コードを差し込み、ウッドデッキのほうへ引っ張る。 網を置く前の、炭を並べただけの炭火焼き台へ寄り、ポケットからライターを取り出して、しばしの間、火をつけるのに苦戦する。 炭に火がついたあとは、座ったままドライヤーで風をあてるだけ。 うちわで扇ぐより万倍楽だ。 この暑さだか疲れだかでダルくぼんやりした中で、力仕事も御免だし、食品を触る役目も、料理をしない南方には面倒くさそうに思えて、一番楽そうな火を起こす係を担当した。]
(362) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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[声、とさっき言われたせいで、喉がきになるのか、しゃがみこんで、ドライヤーで炭に風をあてながら、喉をさわる。]
……。
[夏はクソだな。と改めて思う。]
(365) 2014/06/28(Sat) 04時頃
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うっ わ
[急に耳元で囁かれ、ドライヤーを取り落とした。 ぼんやりとした頭は、気配も足音も感じ取ることができなかったらしい。 ドライヤーを持っていた手が、片耳を、おさえる。]
…………。
[咳払いをした。眉間アコーディオンは健在であり、眉根を寄せて、しゃがみこんだまま、間中の顔をじろりと見上げた。]
お前うれしそうに…… むこういってな。うつるぞ。頭いてぇのごと。
[かすれ声とともに、耳を抑える手を離して、落としたドライヤーを拾い、また炭に当て始める。 のろのろと、喉をおさえた手をおろす。 間中の手は、冷たくて、気持ちがよかった。]
(368) 2014/06/28(Sat) 04時半頃
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[キズ、という言葉は、切られたものの、南方には気になる点だ。 ウッドデッキをじい、と見る。]
大丈夫だよなあ? 間中サン、黙っといて。
[なにせ、木とプラスチックとはいえ硬い電化製品が打つかったのだから、軽く凹みかキズはついてしまったかもしれない。]
……。
[間中は向こうへいけという言葉を無視し、傍に居座っている。 爬虫類のように冷たい手は、喉の傍から去っていて、もう、間中の膝の上にある。 なんとなく、その細い手指を見た。名残惜しげに。 視線は離れ、炭を見る。]
(371) 2014/06/28(Sat) 05時頃
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[ドライヤーは殆ど画材の一つであって、どうなろうと構ったものではない。 壊れたら買い換えればいい。その程度の代物だ。 ただ、自分の持ち物に対する執着が薄い……という、それは、なくは、ない事だろう。]
(378) 2014/06/28(Sat) 05時頃
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[どこかから、怒声が聞こえた。>>372 >>373 今度はさすがにドライヤーを取り落とす、という事はなかったが]
……。
[ぎょっとはした。 声は天露のものだろうか。 喧嘩、というイメージのある人柄ではなかったが。]
(379) 2014/06/28(Sat) 05時頃
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[驚いていると、子供をあやすように、背を撫でられた。]
……。
[嫌そうに顔を顰めた。 どうせ調子が悪いのが嬉しいんだろう、と思っている。]
間中サンさぁ……。
[呆れたような声の後の先は紡がれない。 言葉が思いつかなかったからだ。 ひとつため息をついた。頭が重い。]
これ、もーそろそろいいんじゃねえかな。
[面倒くさくなってきて、炭に対してもそう言う。 実際、炭はほどよく赤く熱されている様子だった。]
(380) 2014/06/28(Sat) 05時半頃
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そこかよ……
[すごい声量。同意出来ないではないが。 その的外れに思える意見は、いっそ有り難い。 いいと思う、と傍にいた人間から了解が得られたので、ドライヤーの風を止める。]
(385) 2014/06/28(Sat) 05時半頃
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あー?
[昨日の草芽と一緒。 間中が、笑っていた。 意味深な笑みのせいで、その意味を追わねばならない気がしてしまい、昨日の草芽の言葉を思い出す。 そういえば、嫌いだ好きだと叫んでいた 結局は大好きだと言っていたのだから、天露のそれとは意味合いとしては逆にも思える。 嫌よ嫌よも好きの内とか、そういう言葉も、間中のせいで思い出すものの――……コンビニで会う天露の親切を思い出すに、事情も知らずに勝手な詮索をするのが心地悪く思えて、ふる、と頭をふった。]
俺はなんにも聞いてない。
(386) 2014/06/28(Sat) 05時半頃
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― ウッドデッキ→談話室 ―
[ドライヤーの線をゆるく巻き取り、電源タップからドライヤーの線を引き抜いた。 電源タップを、のろのろと拾い上げる。]
なんだてめぇは。
[ふーんとかいう興味なさげな相槌に、舌打ちを返した。 談話室へ戻るべく、戸に手をやりながら、間中を振り返る。]
……だから何で嬉しそうなんだって。
[切り替わった話題に、別段否定もしないながらに嫌そうに返事をする。 こらえきれず、けんけん、とまた空咳をした南方は、ふい、と、間中から顔をそらして、談話室へと戻った。**]
(388) 2014/06/28(Sat) 06時頃
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― 少し前:一階廊下 ―
[勇者の秘密を守ることを、魔物は酒で了解した。 去り際の勇者の質問に>>417]
え。なにそれ触り方によるけど…… ていうかそんな話なのかマジで?
[ここにきて滅茶苦茶気になってきた。半笑いになる。 秘密でいいと言ってしまったのは失敗だったのかもしれない。 なにか物凄い損をしたような気持ちでその場を去った。]
(422) 2014/06/28(Sat) 17時半頃
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― 談話室 ―
[天露の声は、大っ嫌いたい、というあまりに聞き取りやすい叫び以外は、一切合切、怒声を音として聞き流してしまったため、このまま知らずにいるのが一番だと決め込む。 『昨日切羽詰まってそうだったしな』とか『傘はもうちょい借りとこう』と思うに留めて、それ以上は考えない。 間中の言があったから尚更だ。相手が誰かも聞こえてないが、犬も食わない話か下世話な話になりそうなら、ただの隣人、ただの顔見知りとしては、ほとぼりがさめるまでは知らないふりで結構。そういうのは、笑っていいやつならば聞きたい。
談話室の延長コードも引き抜いて、ドライヤーとともにテーブルに放り出し、体がダルかったので、焼けるまで時間があるだろうとソファで一休みをしていた。 少しは手伝ったのだから文句を言われる筋合いも多分あるまい。 手もそこそこ足りて見える。 喉が痛んで、口元をおさえて咳をして、時計を見た。 ……頭痛薬を飲んでから、どのくらい経ったっけ。]
(424) 2014/06/28(Sat) 17時半頃
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[ソファに、だらしなく腰掛け、背もたれに頭を預け、束の間呆けていた南方が、はっとしたのは、談話室に檀が帰り着き、シュークリームがどうとか>>410と聞こえてきた時だったろう。]
おぉ……
[皆に言ったという事は、今日は人数分あるなと踏む。]
(426) 2014/06/28(Sat) 17時半頃
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― 談話室→ウッドデッキ ―
はいよぉ。
[>>415運んでくれと宇佐美がいうのが聞こえて、のっそりと立ち上がり、手伝いに混じった。 皿やボウルを手に持って、ウッドデッキに出て、談話室には戻らずに、そのまま焼いて食べるだけの流れに乗るつもりだ。]
(427) 2014/06/28(Sat) 17時半頃
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ミナカタは、サミュエルの切った野菜を網に乗せていく。**
2014/06/28(Sat) 18時頃
ミナカタは、ススムが本当に酒を買いに行ったとは知らない。**
2014/06/28(Sat) 18時頃
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― 少し前:談話室 ―
[ああ心遣いが心に沁む。この人絶対いい人だ。>>453]
うっす。飯食った後ゆっくり頂きます。
[食事の後にしなくては余韻に浸れない。 焼いて食うだけの食事で(それもまた好きではあるが)そんな繊細なものを上書きしてしまうのは勿体無い。 住むことにしたのか?と尋ねられ、目を丸くする。 布団をかけられたことにも気付かず熟睡していた今朝の寝床の上に居る事を自覚する。]
住 み ま せ ん。 たまたまですよ。昨日今日休みなんで。 今日は食い物とビールあるって言われたからだし。
[半日は住んだ気もするが、シレッと返事をする。 確かに言われてみれば、顔を出すことはあれど、談話室に入り浸るという事はそれ程ない。物珍しくうつっていたろうか。**]
(462) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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時間かかるやつさっさと乗せましょう。
[やけに獰猛に家でも焼きかねないダンの宣言を隣で聞きながら、乗せとかねえとツマミとして間に合わねえじゃん派の南方は、何の躊躇いもなく野菜だけいくらか網の端へのせる。かわりに「飲んでいいの?」は一応気にして、誰かが一本開け始めるまではビールは開けなかった。]
何してんだろう、あのひと。
[ベンチ傍でハーブの茂みをみて黄昏れているフランクを眺めた。>>429 食い物とビールがあるんで来いと言われて来たつもりであって、普段は喋らない人との新たな交流、会話の切欠、作業を通して人の輪が、なんて美しい希望は、一切知ったことではなかった。 談話室に置き去りにしていた灰皿も、どこかのタイミングでウッドデッキへ持ってきたらしく、短くなった煙草を押し付ける。 徹津にフランクが写真を撮られている様がなんだか間抜けで>>433笑ってしまった。**]
(474) 2014/06/28(Sat) 21時半頃
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― ウッドデッキ ―
[別に網に乗せた野菜は別段誰のものというつもりもなかったが、乗せたものは全部皿へ戻ってきた。>>481 うんいいんだ。ありがとう檀さん。あんたが大将だよ。 子どもじみた主張も愛嬌さ。]
あ、いいです?
[>>486 一応気にしてみていたのだが、ビールを開ける一番乗りが出たので、もう遠慮の必要は感じない。 日本酒と泡盛、と聞いて、藤堂につられるようにして、瓶を見た。どちらも美味そうな上、酒も食事もゲテモノでなければ、好き嫌いはない。 頻繁に飲むものでもないから、藤堂に敢えて泡盛を勧められてしまった以上、断りたくなくて、ついつい頷いてしまう。]
じゃあせっかくだから。
[体調が良くないのは気づいていたから、ほどほどにした方が良いとは、感じてはいるけれど。]
(521) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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ん? ああ。 味知りたいんでロックでいいです。
[別に普段から泡盛を特別好んで飲むわけでもないが、全く度数の高い酒を飲みなれないというわけでもない。>>525]
(530) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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[>>535 注いでもらった泡盛をひとくち飲む。甘い香りと特有の癖。銘柄は忘れたけれど、以前冷凍庫で冷やしたのを他人の家で飲んだ時「これはいいな」と思っていたを、すっかり忘れ去ったままだったことも思い出す。 間中の哀れみのこもる視線にも気づかずに、泡盛うまいな、を、面白がってちびちびやっている内、いつの間にやら、ぽつらぽつらと人が増えてきた。]
肉もらうわ。
[増えた人間の内のひとり、道菅に声をかけて、焼けた肉を取り皿にとった。]
(555) 2014/06/28(Sat) 23時半頃
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[――飲み放題かあ。 他人に向けられた藤堂の言葉だが、じつに魅力的だ。 ひとの話を耳にいれながらも、道菅が良い焼け具合の肉を差し出してくれるのを皿で受け取った>>564、彼が酒を買ってきてくれた事はまだ知らない。]
あ? いやまあ、もうどうしたって横にしかでかくならねぇし。
[年齢とともにじわじわと太るのを嫌って、体重は動きやすい範囲を維持しているものの、明日はベスト体重から1、2キロ増加していたところでしょうがないだろうなとは感じる。]
お前ももう縦には伸びなくていいんじゃない。
[自分より数センチ身長の高い、180pを超えているだろう道菅にいう。]
(569) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[肉にかぶりつく。 滲み出る肉汁も、かたさも申し分なく、普段コンビニ飯で済ませている南方には十分すぎる贅沢だ。 問題は、いまいち食欲のないこと。 あぶらっぽい食事にあわせて飲み物代わりにするには、泡盛は少しさくさくとは飲み難い。それでも美味しかったので、つるりと平らげてしまった次は、元々の目的の、フランクが持ってきたらしいビールを飲みながら肉や海老を食う。 次にはそろそろ、せっかく飲み放題だというのだから、山田錦や上善如水でタダ酒が出来るなら、それは有り難く堪能しておくべきに思える。]
(592) 2014/06/29(Sun) 00時半頃
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藤堂サン。日本酒もらいますう。
[藤堂に、一応一言だけ断りをいれて、彼も人と話すのに忙しそうであるので、勝手に手酌で一杯いただくことに決める。飲んだことのある山田錦よりは、飲んだことのない上善如水を、飲みきれそうな程度に注いだ。 軽く酔ってきた感覚は既にあるけれど、普段より幾分陽気で無責任になり楽しい程度。 若干の寒気は感じるが、無理さえしなければ、無事に部屋に帰りつける。 野菜だけ、ちまちまとツマミに炭火の網から拾う。 それでも胃袋の具合は、談話室のケーキも、まだしっかりまだ視野にはおさめている。]
(600) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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ミナカタは、ジャニスが喜んでいるらしい事を発見できる注意力を既に持たない
2014/06/29(Sun) 01時半頃
ミナカタは、ドナルドのタダ酒を堪能している。
2014/06/29(Sun) 01時半頃
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― ウッドデッキ ―
[箸を休め、煙草と酒で楽しむ方向に切り替えながら、デッキに腰掛けて、庭に出ている連中を眺める。]
こういうの攻太が一番喜びそうなイメージあるけどな。 可哀想に。
(674) 2014/06/29(Sun) 21時頃
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[炭火焼き台を挟んで向こうでは、徹津が周りに世話を焼かれている。酔っ払ってしまったのだろう。 単に仲が良いという事なのかもしれないが、こんなふうに世話焼きが何か手伝う姿や、親切心で手を伸べる様を、ぽつぽつ見かけないでもない気がする。 こう眺めるとよくもまあ集まったものだと感じるが、類は友を呼ぶという言葉と同時、居た堪れないくらいの管理人の親切と寛容も思い出した。]
(681) 2014/06/29(Sun) 21時半頃
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問題あるって。 俺は自分が太んの許せねぇし、酒も飲むし甘いもん食うし。
食っても太らん時代は終わるんだぜ……。
[煙草を灰皿で揉み消した。グラスに残った酒も、そろそろなくなる。>>684]
ん?
[ご褒美、と言われて、目を丸くする。]
マジで買ってきたの!? 来んの遅いと思ったら!
[本当は、バーベキューが始まって、彼がその辺にいたら、なんかのついでにビール一缶持ってきて貰う程度で「ご褒美」として済まそうと考えていた。 時間が経てば互いに忘れそうな約束とも。 ハイボール缶を受け取りながら、面白がって笑った。 酒も入っているせいで、嬉しそうに頬が緩む。]
ありがとな。
(695) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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お前よりでかい〜〜のは、あぁー、 日向サンとかか。
[レスラーか何かかと思うようながっちりした体型の人間であるため、余計に大きく見える。先程横にも大きくなるのを肯定しているようだったし、彼はああなりたいのだろうか。 中々困難な事に思える。]
ははは。背だけにしとかねぇとああなるのは相当大変だ。 まぁがんばって。
[極秘任務にも言ったようにそう言って、日本酒を残り数口飲み干すと、せっかくだからと褒美のハイボールの缶を勇者の目の前で開け、一口もらって「うまいっす」と感想も伝え、火の傍よりも煙草を吸いやすそうな場所へ離れていった。>>684]
(703) 2014/06/29(Sun) 22時頃
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― 道菅が花火を手にするちょっと前 ―
なにを女子みたいに。そうだよ。
[>>705 努力は肯定する。少なくとも、食べたいように食べ、飲みたいだけ飲み、怠けたいだけ怠けているという自覚にはなっていない。]
は?
[笑うと可愛いとの言葉には、束の間真顔に戻って固まった後、反応に困ったらしく]
何いってんのかよくわかんねぇけど、 わざと寄せてんじゃねえから。寄ってんだって。
(717) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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― そして現在、ウッドデッキ ―
[雄叫びが聞こえた。]
(720) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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アホが帰ってきた……!
[まさか芸がバイト先を修行場として捉えながら勤務していたとはしらない。 近所迷惑にならないかと辺りをきょろきょろする。]
(722) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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[ともあれ、まだ炭もあって肉もある時に、彼が焼きたての肉にありつけるのは、何よりだなと思う。楽しみにしていた様子が見て取れるので尚更だ。 思わずにんまりとしてから、安心したので灰皿と貰い受けたハイボールを持って、談話室へ引っ込もうと立ち上がった。]
(726) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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― ウッドデッキ→談話室 ―
お前だお前。 もったいねぇから後の肉、余さず食えよ。
[条件反射の芸のツッコミにそう返して、南方は談話室へ入っていった。>>725]
(729) 2014/06/29(Sun) 22時半頃
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― 談話室 ―
[談話室に入り、酒を右手灰皿を左手にテーブルに寄ると、皿の上にプチケーキらしきものが更に乗っている。檀がシュークリームを持ってきたと言っていたのはしっかり覚えているが、こっちは誰の作ったものだろう。これも檀の作品であるのだろうか? 楊枝がささっているのを、ひとつつまんで、口に放り込んだ。 味を確かめるに、2。
1.美味しい。 2.思ってたのとちがう。]
(737) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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ん゛んんんんんんん……
[甘いと思ったのは、最初だけだ。 クリームがかけてあったので、その味のせいだ。 中から出てきたのは想像してない味だったので正体はすぐには掴めなかった。咀嚼が止まるが吐き出すほどのものでもなく、まろやかなクリームと何かのコラボレーションをなるべく意識しないようもぐもぐやっているうち、なんとなくそれがシュウマイであると知れる。――何故だよ!!]
んんんん……
[がっかりしてテーブルに両肘をつき、飲み込むまで俯いていた。 外から歓声があがって、顔をあげる。 シュウマイのクリームがけを飲み込んだ。 庭で、何か光ってる。花火だ。]
(740) 2014/06/29(Sun) 23時頃
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[ハイボールの缶を掴み、口の中の味を洗い流す。 勇者の褒美が思わぬところで役立った。 視線は一度擬態焼売を恨めしげに見た後、再び窓の外へ。 缶をくちにつけたまま、口角が自然持ち上がる。 窓または壁を一枚隔てた向こう側の光景に目を細めた。 どうやら花火を持ってきたのは道菅であるらしい。]
(748) 2014/06/29(Sun) 23時半頃
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― 談話室 ―
(戻って寝るかな)
[昼から肉を焼いて酒を飲んでと、休日を堪能してしまった。 ハイボールの残りを、あとは寝る気で飲み干した。 炭酸に喉を刺激され、ひどくむせる。 缶の始末をして、咳き込みながら、冷蔵庫の前にしゃがんだ。 檀のシュークリームだけは、何が何でも頂いていくつもりだ。 冷蔵庫の扉をあけて、紙箱を取り出し、シュークリームを一つ摘んだ。 箱をあけただけで、既にいいにおいがしている。 がぶりと一口。桃の風味が広がった。 冷蔵庫の中が温まってはいけないと、箱をしまい直し、扉は閉めるも、その場にしゃがみこんだまま、檀の作品を堪能する。]
うまい。
[指まで舐めて、満足する。 顰め面なんて出来るわけもない味だ。 あっという間に平らげてしまったので、もう一つ食べたいな、という欲もあるが、多分人数分なのだろう。仕方がないので我慢した。]
(762) 2014/06/30(Mon) 00時頃
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