21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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どう致しまして
[落ち着きを取り戻して、いつものニヤニヤ顔]
寂しい悲しんでいる存在に癒しを安らぎを与えるのが俺の役目 落ち着くまでは傍にいるよ
……愛がないのはすまんが。
[人に擦り寄るのは、生きるための存在意義を感じる為、猫が生きる為に擦り寄る理由と少しズレた理由]]
(33) 2013/08/04(Sun) 10時頃
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[夢の中に誘われ、眠った同室者を羨ましそうに一瞥して、窓側に椅子を寄せ座る]
また眠り損ねたか。
[ここ数日続いている睡眠障害。 夢か、うつつか、定かにならない曖昧な感覚]
また朝まで微睡むのか、嫌だな。
(34) 2013/08/04(Sun) 10時半頃
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[まどろみが醒めたのは眩しい朝日]
んー、んー、朝か。
[手元の目覚まし時計は既に役に立たず、役目を果たす前のベルを止めた]
餌をやりに行かないと抗議されるなぁ。
[まだ眠る同室の人間を起こさぬように、忍び足で出て行く]
Give and Take、Give and Take。
[呪いのように唱える言葉。向かうは餌を置いてある談話室]
(36) 2013/08/04(Sun) 11時頃
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[>>38に振り返って]
おはようございます。
[眠そうというよりは、半分寝ているような寝ぼけた風に挨拶を返す 表情はパーカーと前髪で半分隠れているが、口元は相変わらずの笑み]
夜更かしで早起きですか。
(41) 2013/08/04(Sun) 12時頃
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心配してくれる先輩、マジ天使です。 思わず愛してしまいそう。
[極めて明るく軽口を返す]
シューニヤの様子は今から、俺は昨日は珍しく部屋で寝たんですよ。 お茶くれるんだったら、遠慮なく頂きます。 寝不足の方は――、
あー、あー、親猫が子猫を寝かすように、天使な先輩が添い寝をしてくれたら、眠れるかも、と冗談っす。
[ニヤニヤと笑う]
(43) 2013/08/04(Sun) 12時頃
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[>>44の言葉に残念そうな表情をして]
先客か、それは残念。 予約制でお代先払いはキツいな。 添い寝は残念っす。お茶で寂しさを紛らわせます。
[頭に右手を当てて、笑う**]
(46) 2013/08/04(Sun) 12時半頃
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[ヒラヒラと手を振り、にこやかに見送るとトレイルを見送ると、そのまま談話室に向かう]
まぁ、しゃーねーか。
[抱え込んだもんは致しかない。眠らない日々が続くのもしょうがない]
猫の餌、猫の餌っと。
[とりあえず守るべきは日常]
(92) 2013/08/04(Sun) 21時頃
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―裏庭― [慌てて向かいはいつもの場所。 餌付けはするなと幾度も言われたが続けた慣習]
お前ら、餌の時間だぞ
[カンカンと餌皿を鳴らすが、猫達の姿は現れない。 不審に思い、丸まっている毛布を引っぺがえすが、姿はない]
はぁ? なんてこった。
[ニーセンはそれだけをいうといつもの笑みは消えた]
おい、お前達がいないと――
(98) 2013/08/04(Sun) 21時半頃
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[猫達の不在に挙動不審に落ち着きなさげに貧乏ゆすり]
落ち着けよ、俺。
[Give and Takeとは言え、――の代用である関係がなくなるのは、堪らなく怖かった]
行きそうな所を探そう。
[ふらふらとしながら、寮棟へ引き返す]
(104) 2013/08/04(Sun) 22時頃
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[>>110に声にビクリと体をさせて、震えるようにいつもの表情へと変える]
ああ、猫達が気まぐれを起こしたようで、来ないんだ。 寂しくはないんだ、寂しくは、でも心配だ。 今までこんな事なかった。 何が今、起こっているのか知らないが。
[少しうつむいて言った]
(113) 2013/08/04(Sun) 22時半頃
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[>>118の差し出された手に怯えたように、身を引いた。 そしておずおずとその手を押し止めさせる]
俺に優しくしちゃダメだ。 俺は寂しさを紛らわせ、安らぎを与える存在。 だから優しさを受けちゃダメなんだ。 すまない。
[フッと笑う]
ああ、猫か、猫。 前の嵐の時も晴れたこんな次の日は、ちゃっかり何もなかったように来ていた。 何かを察したのか……。
(121) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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動揺して、戯言を。 先輩、忘れてくれ。 俺は生まれつき罪深いんだ。 それだけの事。 だから求めても、求められれてもダメ。 それに繋がる因と縁は断ち切らないとダメなんだ。
ありがとう。親切にしてくれて、ありがとう。 猫に、俺に、寂しさを紛らわせる為に、猫や、俺を傍に置く人の気持ちが少し分かった。
猫達がいなくなった理由は薄々分かってるんだ。 でもそれをどうすればいいかの術が分からない。
[>>127に対して返答するが、自分でも己の内にあるもので、支離滅裂になりつつある事は分かっていてもどうしようもなかった]
(133) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[>>144、>>146に頭を振って]
ありがとう 猫見つかったら、教えて下さい
[普段とは違う静かな口調で応える 口元は寂しげに笑う
身を猫のように翻し、ふわりと浮いたパーカーと前髪
夢心地で虚ろな黒い瞳は遠い所を見て、焦点は何処か]
(283) 2013/08/05(Mon) 21時頃
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(薔薇の香りが気持ち悪い)
[纏わりつく芳香を振りほどくように、日常を探す、猫を探す]
ああ、何て気持ち悪いんだ。
[不快さは心内で呟くだけでは飽きたらず、口から零れた]
あの女の身に着けていた香りが何故、ここまで追って来る。 俺の血に流れる罪はそこまで重いのか?
(愛は汚らしい)
Es gibt mehr Wege als einer, der eine Katze tötete
(287) 2013/08/05(Mon) 21時頃
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―廊下→食堂―
[感情をある程度、爆発させた後は、冷えてゆく感情]
そういえば、飯食ってない。
[唐突に思い出す己の現状]
飯食いに行くか
[繋がらない唐突な思考の流れに苦笑いが浮かぶ]
(292) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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―食堂―
[誰もいない食堂。冷えた朝食すらもない厨房に眉をひそめる]
しょうがねーな
[厨房に入り込むと、冷やされたミルクをコップに入れ、喉を潤す]
ああ、生き返った。 あいつら腹空かせてないかな
[口にしたものの野良猫のシューニヤ達は逞しく餌を自分達で得るだろうと]
(301) 2013/08/05(Mon) 21時半頃
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Liebe…… Liebe…… Ich will Liebe Es wird um Liebe bitten
[頭の中で自分に縁がない筈のフレーズがリフレインする]
ええい、薔薇の香りが気持ち悪い。
(304) 2013/08/05(Mon) 22時頃
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[>>316の声に、ふと寂しいげに]
猫は何処かに行った。 どうやらこの香りがお気に召さないらしいな
[ミルクを持ったカップを持って、苦笑い]
(319) 2013/08/05(Mon) 22時半頃
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ヒトリジャナイヨ
[頭を振りかぶった]
構ってくれる人いるし、 寂しいと俺を招き入れる人もいる
だから――
[もう一度振りかぶって]
ヒトリジャナイヨ
(325) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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[唐突な一言と本質を突いた痛烈な一言に動作が止まる]
先輩に本当とか、嘘とか応える必要がありますか?
[それは防衛本能]
(334) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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[>>339に、いつもは俯き加減の顔を上げた]
辛かった?
[不思議そうに問い返す]
(343) 2013/08/05(Mon) 23時半頃
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[こいつは危険だと警鐘がなった気がした]
はは、先輩。勘違いしてませんか? 今の俺はシューニヤ達がいないから、辛そうに見えるだけですよ。
(話を逸らさなければ、ダメだ 俺は猫、寂しい時に擦り寄って、構ってもらう存在)
俺に構ってる暇があるなら、先輩を必要に思っている人の所にいった方がいいですよ。 先輩人望あるし。
[ぎこちないいつもの軽口]
(347) 2013/08/06(Tue) 00時頃
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[>>351の誘う言葉に、目を伏せて]
俺は娼婦の血が流れているんですよ。 人の愛を啜って生きた女の血が流れているんです。 穢れている血です。
俺はその道に堕ちたくはない。
[口から言った言葉とは裏腹に首筋を口を寄せて甘噛みをする]
ほら、汚い。
[表情を隠して、一言]
(355) 2013/08/06(Tue) 00時頃
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[ふと浮かんだのは同室のルームメイト]
愛してとは言えません。 寂しさを埋めるだけに、やっぱり俺は言えません。
冗談が過ぎました。
[自己嫌悪で表情が歪む]
さっきの俺の醜態は忘れて下さい。お願いします。
[深々と頭を下げ、逃げるように踵を返した**]
(365) 2013/08/06(Tue) 00時半頃
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[逃げるように行った先は裏庭。 猫達がいるから、ここがお気に入り そして人があまり来ないから、お気に入り]
俺の感情で拒絶してしまった…… 寂しいという心が見えたというのに……
[かりそめでも、流れで言えば良かったかと後悔の念]
でもない物をあるとは言えない。 代替で埋めたい隙間があったとしても。
[裏庭の木々がさざめいた]
(393) 2013/08/06(Tue) 07時頃
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[ザワ……ザワザワ… ザワザワ…ザワ…… 木々がざわめく
そんな中、水っけを含んだ草に突っ伏した]
こうしているとあの香りが薄まる気がする
[呟いて、先程の己の醜態と何に対するかは分からない後悔と、そして自己嫌悪の中へ沈む]
(428) 2013/08/06(Tue) 14時半頃
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[木がざわめいて、 楽器の音が聞こえる 変わらない日常の筈なのに紛れた違和感
――薔薇の香りがどこにでも忍び寄る]
やっぱり眠れない。
[ダルそうに立ち上がる]
(438) 2013/08/06(Tue) 17時頃
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[ダルく眠たい頭を引き摺りながらノロノロと立ち上がる]
医務室に行って薬貰ってこよ。
[勝手知りたる医務室 きっと愛用の睡眠薬はあるだろうと期待しながら…… 医務室に向かう廊下から見える中庭にフィリップの姿が見えたが、先程 の事が思い出され、己の内で見たような気で処理をした 罪悪感からだろうか、空虚な様子に、何か為さなければとは思ったけれ ど]
……
[立ち去った]
(442) 2013/08/06(Tue) 20時頃
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―医務室―
先客がいたのか。
[扉を開けた先に飛び込んできた痛そうにしている姿に、気の毒そうな表情を向けながら、薬棚に向かい、目的の薬瓶を見つけると、振り返った]
痛み止めいるか?
[手には睡眠薬と痛み止め]
(449) 2013/08/06(Tue) 21時頃
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[>>451の返答に首をすくめて]
我慢強いんだな。 俺には出来ない芸当だ。
[痛み止めの瓶は薬棚に戻して、睡眠薬をパーカーのポケットに詰め込んだ]
(454) 2013/08/06(Tue) 21時半頃
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[>>453に首を傾げて]
しっかり眠れないから睡眠薬を。 ここ最近、夢か現か幻かとかいう状態なんですよ やっぱり規則正しい生活をしないと夏休み終わった後怖い
[そう言いながらも何処か浮き足立った物言い]
ああ? あー、眠いのに眠れない
(456) 2013/08/06(Tue) 21時半頃
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ここの薬棚は年代物で、ちょっとしたコツがあれば、簡単に開けられるのさ。
[ニマニマとやっといつもの笑み]
簡単に眠れたら、苦労しないっす。 まぁ、先輩方が優しく添い寝をして、子守唄を歌ってくれるなら、眠れるかもしれませんが。
[体を曲げて、クスクスと笑って、上目遣いで二人を見た]
(467) 2013/08/06(Tue) 22時頃
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[>>469の真面目な返答に、クスリと笑い]
冗談っすよ。 本気にしないで下さい。 今は何処かに行ってしまっているけど、添い寝は猫どもで充分
[睡眠薬が瓶の中でジャラジャラとなる]
(471) 2013/08/06(Tue) 22時頃
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シューニヤ達の事? 先輩の名前なんておこがましいて付けられませんよ。 シューニヤはサンスクリット語で欠けているとかうつろなとかいう意味です。あんまりいい名前じゃないんですけどね。
[もう一つの意味は黙ったまま]
猫は匂いを嫌いますから――、何処か逃げてしまったみたいっす。
[寂しそうに零した]
(481) 2013/08/06(Tue) 22時半頃
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[>>488に右手を顎に添えて]
いないから、これを飲む
[薬瓶を振った。 薬が瓶ガラスに当たり、ジャラジャラと鳴る]
本当に寂しくなったら、その時考えるつもり。 明日の心配はしない。だって俺は猫だから。
[猫は寄り添わない。猫は擦り寄るだけ]
(491) 2013/08/06(Tue) 23時頃
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俺は今のところは人ですよ。 でも次は猫に生まれ変わるんです。 そしてニーセンじゃなくて、シューニャと呼ばれる群れの一匹になるんです。
その為に、俺は猫らしく生きるんです。 自由気ままで、寂しい人がいれば利用して、構ってもらって、見返りをもらう。 そんなGive and Takeで割り切った猫的生活。
[冗談めかしていう言葉。イタズラな一陣の風が、パーカーを前髪を上げると、瞳は冗談めかしていった口調とは反対に真剣な目]
だから……
[何かを言いかけて止めた]
(501) 2013/08/06(Tue) 23時半頃
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ああ、いけない。 関係ない事まで喋ってしまった。 気にしないで下さい。 あの雨の日以来、漂うこの甘い匂いに酔って、いらない事を口走って――
――ああ、眠い。
[プツリと糸の切れた操り人形のように崩れ落ちた**]
(508) 2013/08/06(Tue) 23時半頃
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