64 さよならのひとつまえ
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…
…
…お…が
…
…は…これを…って…きたかったの
…は…ってる…
…
…
…
いいさ…に…
…の…くなった…を…うこともない…
…ただ…りできていればいいと…うだけで…
だから…と…の…も…しながら…には…さない…
…いだ…を…えただけ…
|
―― 昨夜・自室 ――
[智明が戻ってくる前に、スマートフォンを机の上に立てかけて、その前に堂々と立つ。 打つけた額はまだ痛いまま、泣いた目は痛むまま。 けれどこのメールにはきちんと返事をしなければと思っていたのだ。]
……っし!
[密かに気合いを入れると、画面下の丸い赤ボタンを押す。]
(58) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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いまはこんな…じだ…これか…
…させ…
…りこもうとするが…と…の…りを…しただけに…まる…
…も…もあったものではない…
…も…な…で…れた…
…の…りが…だと…えない…
|
いってえ……
[痛む額を摩りながら、メールが送信されるのを見ていた。 部屋の扉が開いて>>47智明が入ってくるのにワンテンポ遅れて顔を上げる。]
おけーり! ……おい、ちー?どした?
[元気よく声をかけたのだが、彼はまっすぐに布団に潜ってしまう。 いつもならなんだかんだと文句をつけて布団から引きずり出したり迷惑きわまりない騒音妨害をするのだが、今日に限ってそれが出来なかった。
布団に丸まる姿は、見えもしないのに まるで泣いているように見えた。]
(59) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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…
…
…おはよう
…
ばか…ちゃんと…えよ…
…でも…えるぞ
…
…
…
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―― 翌朝・自室 ――
…………んがッ!
[身を起こしたのは、寮母の声>>2に揺り起こされてからだった。 つまり、また見送りに遅れた訳である。 今から行けば間に合うか、そんなことを考えようとして、 ――彼女が呼んだ名前に、頭が真っ白になった。]
……んだよ、俺より先に出んのかよ。 かっこわりーとこしか、見せらんねーで、
[眉を顰める。泣いた瞼が、少し腫れて引きつっている。 視線が向いたのは枕元に置いたままの、成斗から貰った黒い包み。未だに開けられずにいた。
再びベッドに横になる。 世話になった二人に、挨拶をしよう。そう思うのに。 足が、動かなかった**]
(60) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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─ 翌朝・バス前 ─
[十文字に預けられたドラムバッグを肩に提げ、一度、バスの中に入った。]
おー、いた。
[そこで、結局昨夜も会うタイミングを逸してしまったクラスメイトと、ようやっと遭遇することができた。]
怜二、これ。 何かかれこれ1週間くらい借りっぱなしなってた、悪い。
[申し訳無さそうに差し出したのは、ずっと返しそびれていた4色のボールペン。 遅延損害金として、ちょっと塩っぱい男の梅飴も1個つけておいた。]
眼鏡、そこらに置きっぱなしにしてんじゃねーぞ。 またな。
[ドラムバッグを隣の席におろし、短い言葉をかけてバスから降りる頃には、そろそろ忘れ物を取りに行った十文字も戻ってきているだろうか。*]
(61) 2014/03/29(Sat) 14時頃
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…
…
…ありがとうな…
…
お…の…えるよ…
ありがとう
…で…してる…っていう…の…する…
…ち…みでも…いから…てて…しい…
…
…
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―昨夜のこと・3-Mにて―
[ひとまず校庭はこのままでいいと言われたので、今夜くらい残しておけるならその方がいいな、と同意して真っ直ぐ自室へ帰った。 あれだけ嵩張っていた布切れたちも、ほとんどが実家へ送られていった部屋へ。 ベッドに寝転んで、まだ戻っていない同室者のベッドを眺めやった。
ここは、自分の部屋じゃなくなる。 帰る場所でも何でもなくなる。 そんなのは、同室者の荷物がさっさと消えていくのを見ていた時から、もっと前から、分かっていたことなのに]
……笑ってさよなら出来れば、それでいいって…やましい事抱えてるくせに、そんなの願うのが、そもそも高望みだったんかなぁ。
[校庭での反応を思い出す。 どうした、と直接声をかけることも出来なかった。 だって、それで決定的な拒絶の反応でもされたら、きっとどうしていいかわからなくなる。 自分はバカなんだから]
(62) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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…………
[のろのろとベッドから降り、視線を向けていた入江のベッドへと歩み寄る。 そうして、空っぽの枕元に、屈みこんで手を伸ばす]
…まーちゃん。
[ほのかな、シャンプーかなんかの匂い。 特別でもなんでもないはずの、その匂いにすら、泣きたくなる。 もうすぐ、これもなくなる。 まっさらに消されて、別の誰かの匂いが、前の誰かと関係なく馴染んでいく。 それは、自分のベッドも同じこと]
まーちゃん、おれはさ、
[片付けたくない。捨てたくない。 でもこんな荷物、入江に押し付けられるわけがない。 でも。でも。それでいいのかと、屋上の誰かの声が頭に響く]
(63) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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…………
[結局、無人の枕元にすら何も言えずに。 重い足取りでベッドに戻ると、カバンの中から編みかけのそれを引っ張りだして、くるくると無心に編み続けた。 手元を、扉と同室者のスペースから隠すようにして、くるくると編み続ける。 頭のなかは、毛糸のように形にもならず、ただぐるぐると絡まっていたけど]
(64) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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―早朝・見送り―
[健気に時間を知らせてきた携帯のアラームで、珍しくぱちりと目が覚めた。 居ても居なくても、入江のベッドのほうをちらりと見てから、起きだして]
いってらっしゃい。またな!
[敬礼の仕草>>+29に、定良の姿がダブる。 彼とだって、十文字とだって、きっとまた、会える。 見よう見まねの敬礼を返して、またなー、と二人を乗せたバスへ、長く手を振り続けた]
(65) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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―自室―
…んあ? …ああ。
[そうして、自室で再び編み物をしていれば。 呼ばれる名>>2に、ふいと顔を上げ。
編み物をカバンに突っ込んでから、最後の荷物をひとまとめに抱えて、寮母室へ向かった。 昨日ケンカかなんかあったのか? と思いながら*]
(66) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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─食堂─
やめろよ髪ぐちゃぐちゃになるだろばか 本気で練習したらマジお前号泣してもしらねーからな覚悟しとけよばーか。
[頭を撫でられても締坂は机に突っ伏したままで。]
(67) 2014/03/29(Sat) 14時半頃
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― 前の日・校庭 ―
[片づけをしようとして、ありすの声に頷いて手を止めた。>>3
そうだ、明日に。また明日に。 あと何回、そう言えるのか。
さっき。ほんの僅かの時間。手を振っている間だけ、遠目で目が合っただけ。 たったそれだけで、朝のように体が熱くなるような気がして。あとはひたすら屋上を見上げていた。
俯いたらまた、溢れてしまう気がして。]
(68) 2014/03/29(Sat) 15時頃
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[先にバスへと乗り込んだのは怜二>>+16だった。 >>36屋根裏の小さな窓から見えた寄せ書きは、昨日よりも言葉が増えていて、自分はそれを博の告白と同じようにうつくしいと思うのだけど、きっとまた心無い者たちが指をさし石を投げるのだろうから。
そんなことにならないうちに、片付けておかないと。 そんな後始末などを考えてしまう自分が少し薄情だと思いつつ。
自分は頼児のあとにラインカーを使った>>3:353ので、あの塗りつぶされた白が、加えられたすきだという言葉が、頼児から発されたものだと知っている。 相手を詮索するつもりはない。 ただ、増えた言葉が両思いだったと伝えるから、それを下種な輩に揶揄させたくない。連中はきっと面白おかしくあれを書いたやつを探そうとするだろうから。 やはり恐怖政治を布いておこうかな。
>>6頼児が同室の丞の荷物を手にバスに乗り、遅れて丞がやってきた。 >>10鳴るクラッカー。煌めく星。あれは宗介のときの。ああ。重なりゆく別れ。またこれから誰かの名前が呼ばれるのだろう。思いながら、屋根裏でひとり丞の敬礼>>+29に応えて。 出てゆくバスを見送り、小さく微笑んだ]
(69) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
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じゃあ俺、コンビニ行ってくる。
[食堂に行く気は起きない。それだけ言って、その場を後にする。 図書室を出はしたけれど。今はまだ、人の集まりやすい場所に寄る気分じゃなかった。
校庭にいた面々から、朝の一件に触れてくる気配はなく。知らないわけではないだろうに、少なくとも廊下のような好奇の視線はなかった。 ただそれだけのことだけど。詰めていた気持ちが、いくらか楽になったのは事実だ。
自分には、博の想いを否定することなんてできない。
のろのろと歩きながら、スマホを弄るといくつか来ていたメールを開いていく。 宗介からの写真に、もうこの場に居ないのに。隅に移った指先の存在に、まるで居たような気分になりながら。もう一通には、ぴたりと足が止まった。止めてしまった。
何が、とは書かれていなかったけれども。 このタイミングで思い当たるのは一つしかなくて。再び歩き出すまで立ち止まっていた時間はおよそ13分。*
(70) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
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[>>2ライラの放送が聞こえたのはそのすぐあと。目を瞑る。卒業生に向けられた言葉だが、それはさっき物騒なことを考えていた自分に宛てられた言葉のような気がした。 長く、ひとつ、溜息を吐いて]
ガキだからこそ、力で訴える手段に偏りがちなんすよ、姐さん
[彼女の顔を見て一度冷静になろうか。 自分宛てと明言はされなかったが、反省はしている(一応)ということは伝えておきたい。皆は何故か彼女を怖がるが、自分はあまりそういう感情を抱いていない。 那由多の名前が呼ばれたことだし、これから一緒に向かってもいい。 目を開く。窓から射しこむ光に埃が瞬いて、それが少し、星屑のクラッカーを連想させた。 >>14片付けられた部屋を思う。 小さな窓から射す光の中で、胸に手を当てて目を瞑った]
(71) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
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[アリス。ぼくの愛する天国のアリス。 ぼくの血はあなたから分かたれ、ぼくのこころはあなたへと続く。 ぼくのいのちはあなたのもので、ぼくのすべてはあなたに捧げる。 あなたの墓前で永遠を誓い、決して裏切らないと約束をした。
なにがあろうとも最期にはあなたを選ぶ。 なにを捨ててもぼくはあなたへと還る。
だから。
あなを裏切る感情を抱いたぼくを、決して赦さないでください。 ぼくの愛する天国のアリス]
(72) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
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─自室・3-A─
……やっぱり寝てやがる、那由多てめぇ
[自室に戻れば>>15那由多は寝ていた。書類を取りに行った気配はない。いつも通り二度寝したのだろう。いや二度寝どころかまだ本寝なのかもしれない]
なーゆーた、起きろよ つーかてめぇ放送聞いてたのかこら名前呼ばれてんぞ
おら、さーん、にーい、いーち
[>>0:56>>0:57この部屋でくり返されてきた変わらない日常と同じ言葉を紡ぎながら。カウントダウンはベッドへのダイビングの合図となるだろう。 彼が起きなければいい。そうしたら、痛む心で、自分は布団の上から戯れに紛れて彼を抱きしめてしまおうと思うから**]
(73) 2014/03/29(Sat) 15時半頃
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