21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/08/02(Fri) 21時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/08/02(Fri) 21時半頃
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[こちらを向いたハロルド>>69と視線が合う にこっと笑いかけ、頭を撫でた ]
“ フィー、ナデテ ”
[鳥がふたりの仲を嫉妬したのか、 突然 喋り出した ]
リュシュカは甘えん坊だねぇ。
[ハロルドを撫でていた手を鳥に近づけた。 鳥はチラリとハロルドを見ると、 彼に頭を差し出した ]
(72) 2013/08/02(Fri) 21時半頃
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あれ? セシル先輩来ていたのか。 あっ、シューニヤ。
ありがとう、ありがとう。
ほら、シューニヤ達、お前達仲間を送ってくれたのでお礼をいうんだぞ。
[>>67の近くに寄って、一匹の猫の足を持ってふりふり]
(73) 2013/08/02(Fri) 21時半頃
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ー 廊下 ー [>>39 外、見ていた。耳に届く。 足音、素足、きっと水浸しの。 声、聞こえる。知っている。]
ーーーーー
[ラドルファス、音なく呼ぶ 同じ学年。ずぶ濡れ。寝間着一枚。 肌透けるほど、風邪ひく? 着替えるらしき、うなづく。そうすべきだから。 いつも、あの調子、元気、風邪ひかないといい そのまま見送る。] [彼の部屋の方角、声、先輩。心配?納得。]
[廊下、猫の声、する。反対へ歩く。 談話室、苦手だから。]
(74) 2013/08/02(Fri) 21時半頃
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−談話室前−
あ、の。ニーセンさん。
[談話室の扉を開けて、入らないまま、猫使いに声をかける]
この子が迷子になってまし、た。から。お届けにきました。 えっと……プレーゴ、じゃなくて……
どういたしまし、て?
[なるべく伝わりやすいようにはっきりと。 思ったより人が多いものだから、少しだけ落ち着かない顔で、もふもふ猫を差し出した。
受け取ってくれたら逃げてしまおう。もう一度心の中で思う]
(75) 2013/08/02(Fri) 21時半頃
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やっすい愛だな。俺の愛はもっと高値をつけてほしいものだね。
[一口のはずがなんか随分減ってたように思えたのは被害妄想だろうか]
部屋にまだ茶葉あるからさ、 気に入ったなら分けてあげるよ。 一々俺の機会をうかがうより早いだろ。
[元々これは同室の為に仕入れたものだ。 ハーフで何かと嫌な目にあっていそうだったから、 せめて夜は休めるように、と。 実際チアキの口にあっていたかはしらないが]]
(76) 2013/08/02(Fri) 21時半頃
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ー 音楽室 ー [定番、いつもいる場所。今日もいる場所。 ピアノ、椅子、座る。
雨だれ、雷鳴、怖がる人、いる。] [サミュエルの手が鍵盤に乗る。 まだ、なにをひくべきか迷う。 それはそのまま音になる。 猫がいるからねこふんじゃった? すぐ止まる、違うなと思った。] [サミュエルの実家は有名な音楽一家 子供の頃から、言葉で考えるより先に 音楽で表しなさいと教育された。 だから、彼の思考も、言葉も音楽なしでは 非常にたどたどしく、曖昧なもの]
(77) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/08/02(Fri) 22時頃
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[音は雄弁に語る。 ラドルファスのずぶぬれ具合、 外はきっと雨で真っ暗だと思うと 途端に月夜が懐かしくなる。
決まった。怖がる子もいるだろうから せめて、雷鳴に怯えぬよう、今は見えぬ 月光が音で届くように。
淀みなく弾き始めるのは ドビュッシー 月の光 テンポは……夜だ、眠れるように 少し遅らせよう]
(78) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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[>>75の様子に首を傾げて]
俺が怖い?
[口元は相変わらずの笑みを浮かべて]
やっすい愛って、トレイル先輩ヒドいっす。 猫は可愛がってくれる人に対して、同じぐらいの愛情を返しているだけ。
[>>76に返答を返して、すぐさま振り返って]
だからセシル先輩も怖がらないで欲しいな。 猫はGive and Takeだからさ。
(79) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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[今、ゆっくりと寝入る人の その夢を優しく照らすといい。] [今、眠れなくて、ミルクを温める人の その暖かさが、より心に染み入るように。] [今……ラドルファスみたいに雨で遊ぶ人には ちょっとあわない、かな…… もう、遊び終わったようだから、いいよね?]
(80) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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人が増えたね…。なんでこんなに。 俺はそろそ失礼しようかな。
[同室が心配してるだろう。 少し休むだけだったんだから。 マグの中身を飲みきって、面々を見てから 何もなければ談話室を後に]
(81) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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―自室― [かくん、 幾度目だろう雷鳴にふねこいでいた首が大きく揺れた。]
…んんん、
…ふああ…、あーあ…寝ちゃってた…。
[両手足を大きく開いて思い切り伸びをする。 充分に伸びた後イテ、と呟いて右膝を両手で押さえた。 成長痛、今年になってからぐんと身長は伸び続けている。]
(82) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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−廊下−
…先輩、雷落ちるまえに戻ってくればいいのに。
[雨の日の就寝はやたら早い同室者。 口には出さないが、まあ察してはいる。 雷の輝きを美しいと感じる自分には解らない気持ちだ]
あ。
[カーディガンの裾を揺らして歩いていた足が止まる。 雨だれの音の中に聞こえる旋律。 吸い寄せられるように足が向かう。 何となく誰がいるのか、どこから聞こえてくるのかは察していた。 三拍子の足音が、音楽室のほうへ向かって廊下に響きだす]
(83) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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部屋暗いまんまだし…、
[かりり、 同室者の戻らない部屋に小さな、固い音が鳴る。]
…つーまんないっと…。
[口元から小指が離れると起き上がって、また伸びをした。 首を左右にゆっくり揺らして部屋の扉を開ける。 途端感じる廊下の灯しの眩しさに慣らすように強く目を閉じ瞬いて]
みんなどこにいるのかな。
[目的地もなく廊下をぶらぶらと歩きだす。]
(84) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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― 廊下 ― [角砂糖が入った容器がカラカラ音をたてている。 マグカップに入ったミルクを零さぬよう廊下を歩く。
雨音に紛れ、まだ人が起きている気配がする。 他にも眠れない人がいるのだろう。]
……ピアノ?
[音楽室の方から、聞こえてくるピアノの音>>78。 曲名は知らないが、聞いたことがある曲。
どこか心地好い音色だ。]
(85) 2013/08/02(Fri) 22時頃
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……怖くはありま、せん。
[笑顔のままそんなことを言われて、困ったように微笑みを返す。 そう、怖くはない。彼自身は。 ただ]
でも私がいると、困ります、でしょう?
[言葉がたまに出てこないことへのコンプレックスがこぼれてしまってはたと口をつぐんだ]
……人が、多いのは。嫌いなのです。
[誤魔化すように言えば、トレイルが外に出ようとしてて 慌てて、道を開けた]
(86) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[足音が廊下から、ワルツ?いや足音だ。 アーネストの足音だ。 丁度曲も拍子が変わって、6分の8拍子。 丁度いい速度だったから合わせて。 彼は雷が嫌いとは聞かないね。 同室は先ほど声が聞こえた先輩だったかな]
(87) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[雨音に混じれて聞こえる旋律も気になるけれど、 今、少年の興味をそそったのは音よりも香りの方だった。 両手をポケットにつっこみながら、仄かな甘い匂いを辿っていく。]
(88) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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−音楽室− [辿りついた先のマホガニーを細く開く。 ちらりと覗いた先に、窓の外の僅かな明かりでも解るくすんだ金色が見えた。 やっぱり、と思う反面彼も眠れないのだろうかと首を捻る。 演奏中に室内へはいることは、少し躊躇われてそのまま逡巡すること暫し。 せめて曲が終わるまでは待とうと]
(89) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/08/02(Fri) 22時半頃
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あぁ、悪いね、セシル。ごゆっくり。 猫のお世話も程ほどにね。
[ふあ、とあくび一つ。 カモミールの効果だろうか。 雷が鳴らないうちに早く戻って寝よう]
(90) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[香りを辿っていった先には上級生の姿があった。 見知った姿…、なのはこの寄宿舎にいれば当然のこと。]
せーんーぱーいー…、
[視線の先にいる後ろ姿、グレッグに呼びかけながら 歩みは止めず近づいていくと匂いを辿るように鼻を鳴らし 人懐こい所作でグレッグの肩に顎を乗せようとする。]
いい匂いする…、 何か飲んでた?
(91) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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やー、ほんと外凄かったぜー? シーシャ……???
[雨と戯れている間に、ルームメイトのベッドはもぬけの殻。 全裸のままタオルケットをめくって首をかしげた]
いなーい??? どっか行ったのかなぁ。
[前髪の先からぽたぽた落ちる雫を、犬猫みたいにぷるぷるして。 自分のタオルを引っ張り出して身体を拭いた]
やっべ、洗濯に出しとかないと寮母さんうるさいよね?
[適当に着替えて、濡れた服を抱えて出る。 せっかく着替えたのにもう染みてきてますよ、と。]
(92) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[足音が止まる、とは言っても いきなりテンポをかえることはないが。 演奏中戸口で止まられるのは よくあることなので気にはしない 特にアーネストは遠慮しい、と思う オリエンタルなんだけ? いちゃもんつけられてるのは、 知らないわけではない。]
[曲は導入部に戻る。 曲の終幕だ。 終われば支配するのは 窓の外の音。]
(93) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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ラルフは、濡れた頭にはタオル被ったままだよ!
2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[>>86の言葉で不思議そうな表情に一瞬変わり、再び笑み]
別に俺は困らない。 親切にしてくれる、優しくしてくれる、構ってくれるなら、
……傍にいていいんだよ
[耳元で小声で]
自分がいると困ると言ってる奴って心配だ。 寂しさの裏返し、猫は寂しい人の傍にいるのが仕事。
[後は普通に]
まぁ、気が向いたら呼んで、シューニヤ達と遊びに行くからさ。 さて、食い意地のはったお前達に餌をやるか。
[戸棚の方に向かう]
(94) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[廊下に出れば、雨音に混じって聞こえるピアノの音色。 思わず鼻歌交じりにステップを踏んだ。]
(95) 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[ピアノの音に耳を貸すが、音楽室へは向かわない。 折角温めたミルクが冷めぬ内に、部屋に戻る心算で居た。
カラカラと角砂糖が鳴る。雨音、音色。音が合わさる。 そこに新たに声>>91が混ざった。]
……ん? ああ、シーシャか。
ミルク、温めてた。
[人懐っこく肩に顎を乗せてきた後輩に、マグカップを見せる。]
(96) 2013/08/02(Fri) 23時頃
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[自分が遠慮しているとはあまり思っていない。 東洋人の母親の影響がないともいえないが 特に今は周りの環境も合って悪目立ちすることは控えている。 曲が終わったらしい様子に、細く開いた扉から身を滑り込ませる]
…サム、まだ起きてるんだ?
[寝れないのか、寝ないのか。 それについては尋ねないが椅子に腰掛ける同級生に控えめに声をかけた]
(97) 2013/08/02(Fri) 23時頃
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…っ、おぅふ……げふ。
[目の前に白い何かがぴょんこぴょんこ動いているのをみて>>95 おどろいて息を飲み込んでむせかけた。 が、それが従兄弟だとわかれば]
…ラルじゃんか…。びびらんせんなあんにゃろう。
(98) 2013/08/02(Fri) 23時頃
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[手、止める、頷く。] [手を動かした、ポロんとピアノがなる。 それは、アーネストが訪ねたことに答えて。 なんとなく、雷鳴聞いてたら寝そびれた。 アーネストに音が伝わる保証はどうだったかな。 好き勝手音楽室にこもって目立つ自分と ジミーにしているアーネストとは あんまり、いままで接点がない
つか、実家に帰らないのかね? と、カントリーロード弾いて尋ねる。 つたわるかね?]
(99) 2013/08/02(Fri) 23時頃
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[>>96遠慮なく肩に重みを預けて探していた香りを覗きこむ。 砂糖に興味が注がれると雨音とピアノの音が小さくなった。 からからと、鳴る一点を見おろして]
いいなあおいしそ… ね、先輩、一口欲しい。
[体勢を変えないままグレッグへとそうねだる。 少し遠くなった旋律にグレッグの肩に乗せたままの顔を傾け]
ピアノ、雷と雨の音で練習にはならなさそうなのに。 ああ、けど…だからなのかなあ…、 グレッグ先輩、誰が弾いてるか覗きに行った…?
[音の鳴る方角へと、視線を向ける。]
(100) 2013/08/02(Fri) 23時頃
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[ところで、先ほど月の光に いかれていかしたステップを遠く刻んだのは
ラドルファスだろう、とは予測はついた]
(101) 2013/08/02(Fri) 23時頃
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