人狼議事


62 Bye Bye CUCKOO'S NEST

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視点:


【人】 記者 イアン

[首を傾げる様子からどうやらオーロラを知らないらしい。
自分だって口に出しては見ても、想像でしか知らない存在だけれど。]

 …さむい、けど平気。

[寒いのは砂に埋もれているせいではなく、禁断症状のせい。
だって自分には砂漠は見えないから。

後部のドアは然程苦労せずに開くだろう。
開けばへらりとゆるい笑みを浮かべてケヴィンを見て。]

 ね、俺じゃ駄目なんだ。
 こいつ…ロビンを助けてやってくれよ。

[動けないから、助けられない。
冷たい拘束具を外してやって、少しでも寒さから逃れる事が出来るように助けてほしい。]

(57) laetitia 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[開け放たれた窓からはロビンの声も聞こえる。
ドアを開けながら、彼の呟きに軽く首を捻って。]

 オマエも助ける。ロビン。

[イアンひとり連れて、ロビンを置き去りにするわけもなく。至極当然だろうと頷きながら、彼らを車の中から引き出そうと。拘束具…には眉を潜めたが、それを取り払う腕力や技術は俺には無い。

へらりと笑ったイアンの背を、車から引き出すついでに一度叩いた。頷く代わりに。]

(58) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 歩けるか?

[ワゴンまでの距離は短い。
先に見えるワゴンを視線で示し、イアンに問い掛ける。ロビンは見るからに動け無さそうな格好になってしまっているから、担ぐとして。

肩を貸せば大丈夫だろうかと、彼の顔を覗きこむ。]

(59) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 ねぇ ね、
 ま ままままま 、まだ

 どこまでも、行ける、の

[死闘の間も、オスカーが放り込まれてからも
ずっとぷるぷる震えていた男は
再会を目の前にして、誰にともなくそう問うた。
いつぶりだろう。
数えられない。覚えていられない。
何年も顔を見ていないような気もするし
つい数分前までこの車にいたような気もする]

 も ……も、ももも 戻、ら

[どうすべきか。どうしたいか。
何が出来るか。
思考は少しずつ形になっていく]

(60) 茄子 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

[頬を叩かれて眉を顰める。
今感じている苦痛に比べればそれは蚊に刺されたような些細なものではあったけれど。]

 …くすり、もってない?
 おれ、そろそろ限界。

[引き出されてなんとか立ってはいてもふらふらと身体は揺れて。
ケヴィン達が乗っている車まではなんとか歩いたとしても。
きっとそこで倒れ意識を失ってしまうだろう。

後はきっと彼がなんとかしてくれるはず。
無意識の安心感がそうさせるのかもしれなかった*]

(61) laetitia 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………寒いの、平気なんだ。
 僕は……随分、諦め、悪かった。

[苦笑して声を落として。
 …………ふ、と声が増えた。

 イアンの言葉にゆるく首を傾げる。
 僕?僕は諦めているから、いいんだけど……]

(62) うに 2014/03/30(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

[ぼんやりと、砂漠からイアンが立ち去って行く。
 ぼんやりと、今度は誰もいなくなった砂漠で。

 聞こえた声に僕は楽器を握って。
 ただ、砂の中で横たわっている]

(63) うに 2014/03/30(Sun) 23時頃

ロビンは、こっちも、フィルタとかが画面にかぶるw

うに 2014/03/30(Sun) 23時頃


ロビンは、あ、なおった

うに 2014/03/30(Sun) 23時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

[バシッとやったのは背中だ。さて置き。

イアンのふらつく身体を支え立たせて、頼りない足取りを眺め眉を潜める。もちろん薬は持っていなかったから、首は横に振った。]

 エルゴット。助けてくれ。

[ワゴンの傍で震えているばかりのエルゴットに声をかけ、イアンの歩行を助けて欲しいと頼んでみる。ほんの少し、肩を貸して隣を歩くだけで良い。

俺は、やはり動く様子の無いロビンの頭を別れ際にしたように撫で、彼を砂地から掬い上げるように両腕で抱き上げて運ぶ。拘束具は…ワゴンに戻ってから考えよう。]

(64) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[砂漠の中、風が唸る音に変わっていく。
 誰もいなくなった砂漠で、僕は
 目を開いていてもしょうがない、と
 閉じた時だった。]

 ……………………?

[髪に暖かい感触があった。
 重力から切り離されたのと
 僕が目を開けたのは同時だった。
 砂よりは不安定でも捕まることもできず
 僕は楽器をぎゅっと握りしめながら見上げる
 きっと驚いた表情をしていただろう。]

 …………ケヴィン……?

(65) うに 2014/03/30(Sun) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ザザ…ッ とイアン達が乗っていた通信機が鳴いた。追跡者が近くまで迫っている事を予兆するような、不吉な雑音だと感じた。

ロビンを抱えた腕に力を込め、幻想の砂漠に足を取られる事も無く確かな足取りで前進する。歩きながら落とした視線が見つけた、彼の驚いた顔に、緩く首を傾がせた。]

 小さいのの家へ届け物をしたら、
 次は、教会を探してやる。

[レティを探すと俺は言った。言ったからには、やはり途中で放り出すのは落ち着かない。探し当てるまで、もう離さないでおこうと決めて。ロビンの頭を胸元へ抱き込み、ワゴンへと辿り着くまで真っ直ぐに歩いた。]

(66) onecat69 2014/03/30(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[ワゴンまではエルゴットの肩でも借りたのだろう。
途中で倒れる事もなく辿り着く事が出来た。

意識を失う前、聴こえた言葉に小さく瞼が震える。
教会を探す。
そうだ、レティを探すと約束をした。
どこにいるか分からないけど。
探すのならば手伝おう。

もう意識も半分飛んでいて、集中力なんてものはとっくの昔にどこかへいってしまったから。
不吉の予兆になんて全然気づかなかったけど。]

(67) laetitia 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

 …みつかると、いいな。

[ぽつりとした呟きは近くにいたエルゴットには聞こえたかもしれない。
ワゴンへと乗り込むとそこで限界がきて。
無意識の信頼感と共に意識を失って。
先の事など全然分からないのに、口元には小さな笑みが浮かんでいた**]

(68) laetitia 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ーー………………

[砂から随分と宙に浮いた位置にいる。
 そこで固定されて…………暖かい。
 …………諦めたのに。暖かい。]

 教会…………

[でも、もう、諦めたから。]
[ケヴィンの中の決めたことをやり通す
 僕はそれを知らないから、ただ]

 …………どうして……
 諦めようって……思ったのに。

[砂漠の中に、あの車がポツンとある。
 諦めたこと、がそこに詰まっているような。
 それが、次第に近づいている。
 中にいる人物が見えてくれば
 いろいろとかわりがないようにみえるそこ]

(69) うに 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 俺は、諦めてない。

[ワゴンへ戻ると、そこには狼狽えたままだろうエルゴットが居て、眠ったままのオスカーが居て、デメテルが居る。イアンが微笑みを浮かべて眠っている。

助手席にロビンを放り込むと、その足で荷置きから工具箱を探り出して戻り。ロビンを戒めている拘束を断ち切っていく。助手席は、移ろう景色が最もよく見える席だ。いつか、砂漠ではない景色を見付けられるかもしれない。]

 ―…行こう。

[ロビンの髪をまた撫でて、俺は運転席へと乗り込み。
キーを回した。]

(70) onecat69 2014/03/31(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[また、大きく揺れた。
 それは、砂漠の中の車内だけれど、
 その中に横たわる姿は寒そうに見えなくて。
 安定していない姿勢で砂漠に座り込んでいれば
 また、ケヴィンの姿が映る。

 先ほどの言葉を考えても答えは出ない。
 皮で擦り切れた手首や足首が自由に動く。
 両手で先程まで片手で握った楽器を握った]


 ーーーー……うん

[また、身に覚えがある振動がある。
 僕はその振動の元の動きを一度ケヴィンをみて
 彼がみている方向をみた。
 それは広がる夜の砂漠。
 けれど、砂漠と夜空の間に、
 横に伸びる光が見えた気がした。]

(71) うに 2014/03/31(Mon) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 …俺は、オマエを赦している。
 オマエを赦し続けるために
 一緒に行く。

[前を見据えてアクセルを踏む。

二人欠けただけで広く軽く感じた車内は、今ようやく満たされたような気がしている。イアンの薬はこの先も中々手に入らないだろう。オスカーがこのまま回復するかどうかは解らない。エルゴットは帰りたがるかもしれない。…それでも、各々の本当の目的地に辿り着くために、行く。

背後に、慌ただしく車が駆け込む音がして。
誰かが何かを叫んでいる。
俺たちを追ってきたのだろう。
これからも、追われるのだろう。]

 急ごう。

[まずは、デメテルの家を目指そう。


ワゴン車の向かう先には、
今も鮮やかな虹の橋が架かっている。**]

(72) onecat69 2014/03/31(Mon) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……………………

[降る声に僕はぎゅっと楽器を握りしめて
 砂…………これは座席?にすると沈み込む。
 次第に騒がしくなる。
 それはただ、砂漠に嵐があるのとは違い。
 それを振り切るように、振動する車が
 次第にスピードを上げて走り出す。

 赦されていない。赦してくれる。
 ……一度諦めたそれを、楽器を握ることで
 ぎゅっと抱きしめるように。]

 ………ありがとう……ーー

[僕が小さくつぶやく声は、
 エンジンの音に溶けて消えただろうか?
 ただ、次第に強くなる光が
 ぼんやりと世界を闇から照らし出して。
 白い光の中に、色とりどりを*僕はみた*]

(73) うに 2014/03/31(Mon) 00時半頃

ロビンは、おつかれさまでしたー

うに 2014/03/31(Mon) 01時頃


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