78 わかば荘の薔薇色の日常
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……大した事じゃない。 猫だ、猫。 逃げはしないが餌をやらないから、 なかなか近寄って来なくてな。
[途端になぁんだと、あからさまにがっかりする声と 猫好きなんですか?と新たな好奇に晒される。 以前なら隠していたが、今は何故か恥ずかしいとは思わずに。]
俺を怖がずに懐いてくれるかもしれないのなんて貴重だろ?
[生まれる笑いの中、懐くどころか、 背を擦ってくれた男の手を思い出す。]
(584) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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[日向の手に支えられて進んだあの日から、引っ越す日まで。
短い間だったが、確かに特別な距離になった。 ガタイの良すぎる2人が並んで暑苦しかった台所を広く感じ、 試食の味気なさに理由を考えたりもした。
ただ考えなかったのは、引っ越しの日の別れる直前。 握った手以外の温もり。]
(590) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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『やっぱりご飯で釣らなきゃ駄目ですよ』
[猫に餌付けしている同僚の1人の言葉に、ハッと我に返り 思わず頷いてしまった。 猫はですね、なんて丁寧に説明してくれているが なるほどと思い始めると、残念な事に耳には殆ど入らない。]
ありがとう。試してみる。
[それだけ返すとクリームを掻き混ぜる手に力を込めた。]
(595) pannda 2014/07/06(Sun) 22時半頃
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− 日向のいない日々 −
[夕方と呼ぶには遅い時間に帰って来ると、 大概扉の前に小さな箱が置かれている>>606]
何をやってるんだ、あいつは。
[小さな箱の中に詰め込まれているのはびっくり箱より 驚く物が時々入っていて困る。 ブリキの玩具を貰っても。]
徹津、ちょっと頼みがあるんだが良いか?
[不思議な贈り物が多すぎて、徹津に頭を下げる事が増えた。]
(609) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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天窓があるって、結構良いな。
[天井以外が見えるとこんなに心持が違うのかと 空を少し羨ましく見上げていたが。]
1つ……って…?
[真意を尋ねると、シュークリームを齧っていた 日向が心無しか距離を縮めて来た。 あの時の様に、だが不意打ちではない動きを認めても 逃げようと言う考えは浮かばなかった。
何となく、判っていた。]
(620) pannda 2014/07/06(Sun) 23時半頃
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