人狼議事


62 Bye Bye CUCKOO'S NEST

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【人】 粉ひき ケヴィン

― ワゴン車 ―

 ……何だ。

[オスカーが着ていた衣服や所持していたものは、手術の際に一度取り除かれた。病院から渡された彼の持ち物の中に、見慣れないものがあった。…通信機だ。

それを眺めつつ零した不思議そうな声は、機械を介して電波に乗り、何処かへ届くのだろうか。]

(27) onecat69 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[がたん、と地震が一つ。
 静寂の砂漠の世界に争いの音は届かない。
 ただ、諦めた世界で静かに息を詰める。

 硝子が割れたような音が響く。
 それは、イアンの声だった。
 ゆっくりと、砂の中に埋れていくイアン。
 僕は、ぱちっと目をまたたかせながら、
 拘束具で自由の効かない両手を伸ばす。]

 ………………

[拘束具がすれて、皮が腕の皮膚に食い込んだが
 指先で涙を拭う。
 零し続ければきっと凍ってしまうから。]

(28) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン



 ……イアン?イアン…………?
 いるから、ここにいるから……

[子供のような姿に僕はそっと声をかけた。
 次いで、彼がそれ以上砂に埋もれないように
 丸まった腕を拘束具がついた腕で引っ張って。]

(29) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 Herr,wie du willt,so schicks mit mir
 Im Leben und im Sterben;
 Allein zu dir steht mein Begier,
 Herr,lass mich nicht verderben
 Erhalt mich nur in deiner Huld,

[腕を引きながら、イアンが是とした歌を
 僕は口ずさむ。]

(30) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

[ただ怖くて、置いて逝かれるのが怖くて。
自分で壊したのに。]

 あ…ぁ、…だれ、ろびん……?

[涙を拭う指先の温度。
呼びかける声、そして引っ張られる腕。

顔をあげて縋るような視線を彼へと向けて。]

 …けて、

(31) laetitia 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 ………イアン、か?

[ざらついた音が漏れた。何処かから運ばれた声には聞き覚えがあって、どういう事かと目を瞬かせながら応える。静かな車内では小さな声もよく響いた。

戻りたいと望んで湖畔に留まったはずの彼が、何に迫られ助けを求めているのか。考えてみても解らない。思案しつつ、後部座席で眠るオスカーの顔を見やって。]

 助ける。何処に居る。

[と、言った声は何処に届くのだろう。]

(32) onecat69 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 記者 イアン

[綺麗な歌声に幻覚の銃声は掻き消えて。
自分を責める”仲間たち”の声も遠く。]

 ……ありがとう。

[ロビンを見る目はまだ虚ろではあったけど。
そっと手を伸ばして拘束具に触れてみる。
簡単に外せそうもないそれは随分と冷たい存在な気がして。]

 …さむい?

[寒がりなロビンだから、こんなものがあればきっと寒いに違いなくて。
禁断症状にまだ震えて、苦しいけど。
自分以外の誰かの事を考える余裕がほんの少しだけ出てきた。]

(33) laetitia 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 うん…………僕だよ……ロビンだよ。

[砂に埋れそうなイアンは
 僕を認識できるようだ。
 一度口ずさむのを止めて復唱しながら頷いた。]

 …………

[どうすればいいのかな。]
[どうすれば、ひとりじゃないと。]
[砂の上を虫のように這って、イアンによりそう。
 視覚、聴覚、触覚…………]

(34) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン


[その彼がこちらに気がついた。
 僕はこくりと頷いて。
 拘束具に触れる指に視線を落とす。]

 …………ん?

[ふと、何か聞こえた。
 イアンは聞こえただろうか?
 それとも僕にだけ聞こえる?
 わからなくてじっとイアンをみる。]

(35) うに 2014/03/30(Sun) 00時頃

ロビンは、いあんまちつつ

うに 2014/03/30(Sun) 21時頃


【人】 記者 イアン

[拘束具に触れる、冷たい気がした。
肌を這う蟲を掻き毟る時みたいに拘束具をガリガリと引っ掻いてみる。
そんな事で外れる程柔ではなくて。]

 …ど、しよ。

[じっとこちらを見るロビンを見れば視線は絡み合う。
困ったように眉を下げて。
言葉も少なく、カリカリと引っ掻く行為も止めれば静けさが訪れて。
通信機から漏れる声がより鮮明に聞こえるようになった。]

(36) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

 …けて、たすけて。
 ここどこ、車…どっか車の中、分からない…どこ?

[ただ言葉を並べて助けを乞う。
今、自分達がどんな状況でどこにいるのかなんて。
そんな事を冷静に考えられる精神状態ではなく。
やはり困ったようにロビンを見て、それから視線がそわそわと泳いで転がっている通信機へと向いた。]

(37) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 車。
 ……周りには何がある?

[通信機越しの会話は、疑いようなく成立している。確かにこれはイアンに通じているらしい。後部座席に寝かせたオスカーと、その傍で眠るデメテルの様子を気にしつつ会話を続けた。

日が昇った空へ目をむけると、せっかく雨が上がったのに、朝虹が出ている。また近いうちに一雨来るようだ。街外れの双子塔の隙間に掛かる橋のような虹を眺めながら、落ち着かない様子のイアンに声を掛け続ける。]

 湖か?森か?塀か?

[塀の内なら、助ける手立ては無いだろうと考えつつ。]

(38) onecat69 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………爪

[手を戒める皮の拘束具に
 イアンの爪が引っ掻く音を響く。
 爪に痛いのでは、ないのか?
 このまま、ここではない何処かに
 運ばれるだけだから、それでいいのにと思いつ
 それを口にするのは
 爪を立てるイアンに悪い気がして。]

 …………イアンにも、きこえるの?

[砂に埋れながら、助けを呼びかけるイアンに
 聞こえたのは僕だけではないと知る。]

 ……聞こえる、の?

[声が。僕は片手に握った楽器に視線を向け
 またイアンに視線を戻す。]

(39) うに 2014/03/30(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

[肌を掻き毟って爪が剥がれて肌も血塗れになるなんてよくある事だ。
だから言われても気にしない。
それよりも今気になる事は。]

 …聞こえる、あれ。

[視線の先には転がる通信機。

ちらりと視線を窓の外へと投げる。
塀のような物が見えた気がして、でもそれはよく見ればビルの壁。
人はいない。
狭いビルに挟まれた空間にいて。
そして。]

 虹がみえる。
 壁…ビルと、虹…どこだろここ。

[思いつくままに言葉を並べて、ビルの隙間から見える虹を見た。]

(40) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 虹…、探す。

[虹…がどの程度広域から見えるものなのかは知らないが、少なくとも塀の内に引き戻されたという事は無さそうで。ビルや壁が在るなら、この街の何処かに居るんじゃないか…?と。

キーを回し、車を出した。
静かな朝を滑るように走る車は街中を引き返す。

それ以上の手掛かりは思いつかないが、
ひた走っていれば逢えるだろうと。

デメテルにまた考えなしだと言われそうだ。
そんな事を考え、淡い笑いが滲んだ。]

(41) onecat69 2014/03/30(Sun) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………うん

[イアンから聞こえると言われて僕も頷く。
 ぼんやりと、もう聞くことのないはずの声が
 ノイズと混じって砂漠にまで聞こえて。

 …………そんなものが見えるんだ。
 僕は変わらず冴え冴えとした月夜、
 それにどこまでも広がる砂漠をみてから、
 ずっと握って冷たさを感じない楽器をみた。]

(42) うに 2014/03/30(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

[相変わらず手は震えているし、頭は痛いし、肌の上を這いまわる蟲の感触は健在で。
それでも意識は徐々に現実へと戻されていく。]

 …虹、久々に見たなぁ。
 ね、砂漠ってやっぱ虹は見えねぇの…?

[虹を見つめたままロビンへと問いかける。
転がっている通信機からエンジンのような音が聴こえてきて。
通信機の向こう側にいる人物も車に乗っているのだと知れた。]

 あの看板邪魔だな、あれがなかったらもっとよく見えるのに。
 バー…? 酒かな、今はいらねぇや。

[虹に被るようにバーの看板があって、それが邪魔で。
酒に溺れるよりも薬に溺れて。
そして歌に溺れる方がよっぽどいいと小さく笑った。]

(43) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[酒 BAR 看板 …。
通信機越しの声を拾っていく。

詳細な位置は解らないにしても、そういった店の在りそうな壁はビルに囲まれた場所を探して走る。夜に賑わう界隈なら、昨夜立ち寄ったコーヒースタンドの辺りがまさにそうだったと思い至って。

アクセルを踏み込み、虹を背に走った。*]

(44) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………にじ

[尋ねられてゆるく首を傾げる。
 …………知識ではもちろん知ってる。
 そういえば、昔からいたことあった、かな……]

 見えない……多分……みたこと、ない。

[看板、バー……そういうものが見えてるんだ、と。]


 ……薬も…………?

[持っていないから、あげることはできない
 だから、薬は、欲しい、と言われれば
 僕は困ってしまうけれど。]

(45) うに 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 …虹見た事ねぇのかぁ…綺麗なのになぁ、勿体ない。

[綺麗な虹を見て、ロビンと話していれば少しだけ楽になれる。
だから口は無駄に動いて。]

 あぁ、ほんとあの看板邪魔。
 砂漠だったらきっとなんもないから、虹も綺麗なんだろうなぁ…。

[目を閉じて想像してみる。
夜の冷え冷えとした砂漠の中。
空気は澄んでいるだろうからきっと星が綺麗だろう。
月が輝いて、そして虹がそこにかかって。]

 みたらいいのに、砂漠の虹。

[落ち着いてはきても幻覚は完全には消えない。
だから見えた、夜の砂漠に浮かぶ虹が。]

(46) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

[薬も、と聞かれて首を横に振る。
いらないなんて言えるわけはなく、でも欲しいとも言わない。
持っていればとっくにくれているだろう事くらいは分かるから。]

 …砂漠って車走ってんの?
 おと、聴こえる。

[徐々に近づいてくるエンジンの音。
これがどういう意味なのかまでは分からない。

通信機の向こう側の人物が助けに来たのかもしれないし。
新たな追手が来たのかもしれないし。
ただ、隣を通り過ぎて行くだけかもしれない。]

(47) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

― 朝虹を望む街角 ―

[近付けているのか。

心なしか通信機から漏れ聞こえる音が鮮明になっている気がする。…しかしそこに、雑多な別の声が雑じっている。それは目標地点を目指す追跡者の気配。

このままイアンの声に招かれるまま走った先に、再び罠があるのかも知れないと疑念が湧く。それを頭を振って払い、アクセルを踏み込んだ。


―…酒場の看板が垂れた界隈の角を曲がった先から見えた物陰に、車が停まっている。静止した車が一台。]

(48) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………綺麗、なんだ。
 陽光より、も綺麗?

[綺麗。物凄く久しぶりに見えた
 あの陽光を思い出す。
 綺麗、と言われてそれを思い出す。]


 …………夜だし……罰、だから。

[見えたら、と言われても、
 見たことがないもの……七色の半円
 砂漠の上に想像で描いてみたけれど、
 わからなくて。]
[横に降る様子に僕は安堵の嘆息をこぼす。]

 ……僕、以外には、基本なにも……
 ただ、見えれば……車も走る、けど。

(49) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン




 音は……聞こえる時と、聞こえない、時と

[それがどういう基準なのか、僕にはわからない。]

(50) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 …そこに居るのか?

[車が見える位置にワゴンを停めて。
追跡者にも繋がる懸念のある通信機を介さず、開けた窓から声を張り呼びかけた。

エンジンはかけたまま、あの車が目標と違っていても…罠であったとしても、すぐに走り出せるよう用心しながら。]

(51) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 …太陽は眩しいだろ、虹は柔らかいから好き。
 それにあんま見れないから、なんか得した気分になれていいんだ。

[小さな頃、川で拾った磨かれたガラスの球の様に。
何気ない宝物を見つけたような、そんな気持ちになれるからいい。]

 そっか、夜だと駄目なのか。
 夜…よる……ああ、オーロラだっけあれは?

[実際に見た事はないけど、夜に空に浮かぶ虹のカーテンは綺麗だと聞く。
砂漠にそんなものが浮かぶのかは知らないけど。]

 自分しか見えねぇの…なら、今は俺も見えない…?

[そうだとすればそれは寂しい。]

(52) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[エンジンの音が通信機越しから、直に聞こえてきた。
近い、これが幻聴でなければ車はきっとすぐそこにいる。
重い身体を動かして窓を開けて、少しだけ顔を出してみる。]

 …たすけに、きた?

[手を振る元気もなくて、窓からだらりと手が垂れさがり。
虚ろな視線を近づいてくる車へと向けるだけ。
それでも向こうからは自分の存在をはっきりと見る事が出来るだろう。]

(53) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

 助けろ…と言われたからな。

[開けた窓から見えるイアンの顔に安堵して。
ワゴンを降りて足早に彼らの乗る車へと向かい。

内側からロックが掛かっているなら少し苦労して、その辺りに落ちているバールのような物を使ってドアを抉じ開けるが。…すんなり開く事を祈って、一先ずは後部座席のドアに手をかけた。]

(54) onecat69 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……僕には……陽光も、
 ほとんど見られない、から。

[太陽が眩しい。それも実感がわかない。
 最近見えた、あれは何年ぶりだった?]


 ーーーーオーロラ?

[虹さえ知らない僕は、ゆるく首を傾げた。]

 ……今は、大丈夫、見えてる。
 肩とか、砂に、埋れて。
 寒くない、のかなって…………ーーー

[また、音が聞こえた。
 僕は手の中の楽器を握りしめる。
 動き出した、といっても
 大きな動きではないイアンをしせんでおって見て。]

(55) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ーー…………助け?イアンを?

[ぽつんと、つぶやいた]

(56) うに 2014/03/30(Sun) 22時半頃

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