84 Es 3rd -Test days-
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 20時半頃
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―路地裏―
[亀吉の口から出た詩に軽く眉を挙げる>>25。 古い歌の韻を踏んでいるようだが、生憎自分はそれには明るくない。どうせ、自分には関わり合いのないこと、と記憶から消し去る。
ようやく身を起こした相手を正面から見る。 ケムシに血を啜られ、カリュクスに血を与えられ。
でも、未だ血が足りないようだ。 悪戯心が沸く。
ぐい、とその身を引き寄せて、彼の牙が己の首に当たるよう押し付ける。]
啜るか?
[彼が厭う行為と知りながらそう促せば、何か反応はあったか。 かつても人の血を啜るよう強要したが、頑固なまでに直接血を摂る事を拒まれたのを思い出す。 啜るなら適当なところで引きはがしただろうし、逃げるなら追いかけはしない。]
(28) 2014/07/27(Sun) 21時頃
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―路地裏→広場の花壇―
[元の仲間と別れてから一度相棒を取りに宵待亭に戻る。 亀吉も他の知り合いもいたかもしれないが、特に言葉を交わすことしなかった。
そのまま、チェロを持って広場をぶらつく。 客引きをやんわりと断りながら、歩を進めると一本だけ奇妙にひしゃげた百合の花を認めた。その不自然な有様を不審に思い近寄れば、小さな仲間が褥代わりにしていたようだ。]
白百合よりラフレシアの方がお似合いだろう。
[すこしばかりの呆れを滲ませてそう告げれば、彼は起きただろうか。 起きないのなら、少しばかりその翅を弄んだか。]
(29) 2014/07/27(Sun) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 21時頃
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―百合の中―
[背中の翅を微かに鳴らし、白い花弁で水滴を拭う頃 一際高く香る甘い匂いに、意識は惹き付けられる>>10 噴水よりも傍で跳ねた水音の方へと視線をやれば 銀糸に赤い眸を持つ同族の姿が在った。
「綺麗」だと、蕩けるような声音を紡ぐ彼の嗜虐性を 覗ける能力は持たずとも、彼の収集癖はその胸元に眠る雛で理解出来る。 ――その血が甘露のように芳醇な味である事も]
お前の目を刳り貫かせてくれるなら、分けてやってもいい。
[口角をニィ、と持ち上げケタケタと哂う。 あの赤い眸を洞に、醜く歪ませたら愉快であろうと、 どうせ、元より背の翅に興味など無いであろうとの 想定込みの微笑だった]
(30) 2014/07/27(Sun) 21時半頃
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―百合の中・微睡へ―
[清浄な花の香と花弁に包まれ次第にうとうとと眠りへ誘われる頃、 誰かの声が鼓膜を擽った>>29 歌手の歌声ではない。もっと近しい存在の――…
うつらうつら、夢現に揺らいでいた意識は 翅に触れられ完全に覚醒した]
らふ……、なんだ、それは。
つか、触るな。
[翅の先でぺし、と音楽家の指を叩いてから、ゆるゆる翅を瞬かせて視線を重ねた]
(31) 2014/07/27(Sun) 21時半頃
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[また店の入り口の扉が開く>>27 何とは無しに目をやって、あれ、と思った。 彼も、おそらく昔Esに居た者だ。 前線に出る自分とはそんなに一緒にいる機会はなかったはずだが、その顔には見覚えがあった。]
…今日は昔に見た顔が多いな。 お前もだけど、何かあったのか?
[あんまり昔のことを知る人間ばかりが集まるのも考えものだな、と思いながら目の前で尻尾をいじっている後輩に聞いた。]
(32) 2014/07/27(Sun) 22時頃
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[もしもこれからここが、こういう風に流行っていくなら、ここはもう自分の心落ち着く場所ではなくなっていくのかもしれない。
でも、ずっと今まで、ここでだけ、言いたいだけの愚痴を全部吐いてきた。 ここに来れなくなったら、誰かと話をしたいとき、自分はどこに行けばいいんだろう。 と、少し考えた所で苦笑した。]
いや、今でも一人で愚痴ってるだけだな
[きっとどこに行ったって自分は一人で酒を飲み、ぐだぐだ喋っているだけなのだろう。 ただ、目の前にマスターがいないだけだ。]
…あんまり考えたことなかったな
[尻尾はなされるがままにしながら、ぼんやりとカウンターの向こうで動き回るマスターの姿を眺めた。]
(33) 2014/07/27(Sun) 22時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 22時頃
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――宵待亭―― [着流しの青年は、きょろりと店内を見回して、>>19 ふむ、と声を漏らした。その様子はどこか観光客に通ずる ものがあり、バーというものにあまり馴染みがないように 見えた。 吸血鬼が最も愛する甘露がないのかと問われれば、 快活に笑っただろう]
はっはっは。申し訳ない。取り扱っておりません。 いい酒ほど――できたてを飲みたくなるものでしょう。
[据え置きの血液など、臭くなって飲めたものではないからと 宵待亭では「血液」は扱っていない]
そうですねえ―― ここは貴方のようなお方が暇を潰すための場ですから。 色だけは似たような赤は扱っているのですがね。
[味は似つきません、とコメントを添えて、 藤之助と同じ酒を飲むというならば、それをサーブする]
(34) 2014/07/27(Sun) 22時頃
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……仕方ありませんねえ。
いやなことを全て忘れて、酒精に溺れ眠りを貪る。 それは何にも替え難い幸せです。
[まるで子供をあやすような調子で、 マスターは満ち足りた吐息をはくミケ>>17に笑顔でそう言う。
度々、彼を店の奥の生活スペースで寝かせている身である。 今更断るわけもない。 それに、満ち足りた表情で眠るミケを見るのは、 満更でもない心地がするものだった]
(35) 2014/07/27(Sun) 22時頃
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――回想――
[見とれるような美しい髪に、紅い瞳が映えるその人は 町外れの森に囲まれた洋館に、静かに住んでいる。
数年前、気まぐれに夜の森を歩いていた時のこと。 生い茂る木々のさざめきに目を細め、風を感じていると その人を――カリュクスを木の上に見つけた。 満月を背にしたその人に]
『…はじめまして。 わたくし、向こうの路地の一角に住まう者です。 綺麗な森ですねえ。このあたりにお住まいなのですか? そこの木はもうすぐいい実をつけるでしょうね』
(36) 2014/07/27(Sun) 22時半頃
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[大凡そんなことを言っただろうか。 あまり返答はなかったように思う。
しばらくして、店先に届けられた栗>>13に目を丸くして、 稀有なこともあるものだと思いながら 森に建つ洋館に栗きんとんを使った菓子を届けた。
お互いの名前も、過去何があったかもわからない。 もしかしたら前線で出会っているのかもしれないが 最早忘れてしまっていた。
それでもそれが面白いと、 引き続きこうして贈り物をされれば それを元に菓子をつくって贈り返している]
(37) 2014/07/27(Sun) 22時半頃
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――月が傾く頃・カリュクス宅――
もしもし?
[真鍮の扉を一々ノックはするものの、それは表面上マナーを守っているだけである。 返答などなくとも屋敷に入って、贈り物をおいていくのが常だ――が、今日ばかりはどうやら様子が違うようで]
おやまあ。
[ぴよぴよ。黄色いふわふわとしたものが、足元を歩いている。 何やら王冠をつけて]
君、危ないよ? こちらへおいでなさい。
[踏んでしまっては大変だ。手を差し伸べれば、 躊躇したようにあとじさった後、 その雛は白い手袋をはめた掌に乗ってきただろうか。 そのまま、包みを抱えて血の匂いの漂う方へ向かう――]
(38) 2014/07/27(Sun) 22時半頃
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[先客に、再び、おや、と零した]
こんばんは。先ほどぶりです。 いい夜ですね? それにしても、貴方様は大胆なお方だなあ。
[牙を大勢に見せるような様といい。 にっこりと着流しの男>>24に微笑むと、 机の上に桃と杏子を使ったパウンドケーキを置いて 桃の切れ端を雛に与えながら]
あまり吸ってさしあげますな。 死なずの身とはいえ、大量に血を失ってはちと面倒ですから。
[などと言っただろうか。 特になにもなければ、それ以上は追及せずに その場を*立ち去るだろう*]
(39) 2014/07/27(Sun) 22時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/27(Sun) 22時半頃
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[ぱしりと叩かれれば>>31大人しく手を引く。 目の前にあったから、手慰みに指を伸ばした。ただそれだけ。 それ以上の感慨や執着を持つものではなく。]
花の一種だ。
[聞かれた事には言葉少なに答える。毒々しい赤色の花弁はまだしも、腐臭の話をしたら話がこじれそうだ。 沈黙は金。 昔の人の言葉にはそれなりに真実が含まれている。 単に説明するのが面倒だという意識も働いているが、表面上は分からないだろう。 もしかしたら、それなりに長いつきあいで察せられる部分もあるかもしれないが、気にしない。]
ところで、よくこんなところで寝ていて騒ぎたてられないな。
[湧き出た疑問を口にする。彼の心配をしているというよりは、彼の行動のせいで自分の周辺がきなくさくなることが面倒。働いているのはそんな意識だ。]
(40) 2014/07/27(Sun) 22時半頃
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[さしたる興味も無く、もの珍しげに眺める視線も 稀有であるが故に欲する指先も… 無関心と同等に腹立だしく感じるようになったのは、 この姿が馴染んでからのような気がする。
もっとも今、奏者の指を叩いたのは単純に、寝入りばなを起こされたが故の 小さな反撃にすぎないが>>40]
それは、わかる。
[そしてこの花が白百合という名だという事も、知っていた。 だからこそ、もっと白いのだろうか、とか 清浄―と妖精は感じていた―な香りがするのだろうか、とか。 聞きたい事柄はあったけれど、彼へ問うても埒があかぬと、 記憶よりも強く脳が知っていた為、深く追求することはなかった。
彼に対してはある種、芸術家肌の合理主義者という印象が在った。それが正しいのかは、果たして謎だ]
(41) 2014/07/27(Sun) 23時半頃
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見たいものだけを見て、聞きたいことだけを信じるのが、ヒトだ。 オレの存在に気づける奴なんて、早々居ない。
お前等と違って、機動力だけはあるし、な。
[『こんな小さな人間が、吸血種が存在するはずがない』 彼らが妖精宛らの自分を目にした時、最初に表面化する表情はそんなところ。 それ故に『なかったこと』にされる事が多いのだと理解出来るか。
屈強な力はなくとも、翅を用いて機敏に動く事、逃げる事も得意であると 煩わしげにも感じられるその物言いを、鼻先で笑い飛ばした]
(42) 2014/07/27(Sun) 23時半頃
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[月がまだ中天に居た頃か。 返された悪態に、僕はほんの少し微笑んだ。 「死」という言葉は、幸せを想起させる]
死ねばいいのに、だって
[月を追いながら一人、声をあげて笑う。 訂正しよう、あれは悪態とは言わない。 僕にとっては、――そう。 「幸運を祈る」 それに近い言い回しだ]
(43) 2014/07/27(Sun) 23時半頃
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[僕は、もう自分が何歳か忘れてしまった。 この身体はどうやったって強い力は出ないけれど 見た目を利用して、油断させて そんなやり方で、ある一定の成果をあげていた。 それは、戦時中のこと。 諜報部隊と居えるかもしれない。 真っ向からは戦わない――戦えない僕を、蔑む者もいただろう。
吸血主が集まるバーに、その存在を知っていても足が向かないのは 微笑みを返すことに、疲れていたのかもしれない。
そんなことすら頭に浮かぶのは きっと、この月のせい。 滅びを招くあの"暁月夜"を思うせいだ**]
(44) 2014/07/27(Sun) 23時半頃
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[>>0:67話し掛けた相手は驚いた様子もなく。 お前か、という言葉には彼も気付いた事が分かる。]
フジですよ。 隣に座っても?
[胸に去来するのは幾つかの戦場を共にした懐かしさ。 隊を辞する際、気を許した相手数名に暇な時に自分の家に、と住所と共に伝えたが、実際に訪れる者は少なく。 かといって、言葉を重ねるような性分でもない。
彼の心中には気づかないままに澄ました笑顔で呼ばれていた名前を告げ、 隣に座っていいかを問うた。]
(45) 2014/07/28(Mon) 00時半頃
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[>>0:68ミケが頷けば隣の椅子に腰掛け、揺れる尻尾を観察していた。
当時、藤之助は別の戦場に赴いていて、惨事に直接立ち会う事はなかった。 帰った後に、先輩と仰ぐ彼が敵国のゲリラ組織の生物兵器の被害に、と耳にした時には殺気だったが、 その効果を聞けば思わず吹き出して笑ってしまい。 命に別状がないのならと心の戟を収め、ご愁傷様ですとひっそりと手を合わせた。
流石に十年も同じ姿でいるとは思っても見なかったが。 だからこうして間近に彼を…尻尾を見るのは実に久しぶりだ。]
…えー? そういうとこって酷いなぁ。
[まるで悪いところみたいじゃないですか、と笑顔でのたまう。]
(46) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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――え、いいんですか? それでは喜んで。
[>>0:69断られる事も想定していたので、許可を得られれば紫紺を瞬かせ。 先端なら、という注意には、はぁい、と行儀よく返事をした。 一瞬、その先を触ったらどうなるんだろうと興味をそそられはしたものの、 久々に再開した彼を怒らせたいわけではないので咄嗟に抱いた衝動は胸の裡に隠して微笑んでいた。
ふわりと己の膝の上に載ったミケの尻尾が生き物のように動くのを見て目を細め、そっと触れる。 作り物ではない温度や質感が其処にあった。 藤之助は猫を飼った事はないので程度が分からないが、毛並みを乱さないように撫でる。]
んー?楽しいですよ。
[視線は尻尾に向けたまま、口元に笑みを浮かべて応えてみせる。]
(47) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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――でも、本当。 これで済んで良かったと思いますよ。
…まぁ、済んでなかったら、膾切り程度じゃ済まさないですけど。
[Esにいた時代。 基本的に出会った敵は全員殺してきたが、身内を害された時にはそれは一層苛烈となった。 静まり返った戦場で、愛刀を手に軍服を血に染めたまま微笑んでいた頃の片鱗を覗かせ。 ミケの尻尾を人差し指でつつきながら、藤之助は笑顔で言ってのける。 実際、彼らに手を掛けてはいない。]
ねぇ、元に戻る為の研究は進んでいるんですか?
[ライジと話をしていて彼とマスターとの会話は耳にしていなかったから、そんな問いかけをして。 同じような回答を得ただろうか。]
(48) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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[ふと視線を上げた藤之助はランプの光に目を細め、いい事を思いついたかのように笑い。]
もしも完全に猫になってしまったら、私の家に遊びに来て下さいよ。 うちの縁側は日当たり最高ですよ。
[鳥派の彼の嗜好が猫のようになっているかは知らないが、そう言って。]
まぁ、猫にならなくてもいいですけどね。 ――歓待しますよ。
[従者が、とは言わず。 ふふ、と笑み漏らして言えば、どんな反応が返って来ただろうか。]
(49) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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[などと言っていると、>>26店の入り口の扉が開いてまた一人同族がバーに姿を現す。
彼がEsで後方支援をしていたという事を知ったのは、 たまたま出会った夜に先程ライジにやったように彼から聞き出してから。 ひらりと亀吉に向かって手を振り、こんばんは、と挨拶を。 >>32傍らのミケに問われれば、彼に視線を向けて]
うーん、別に示し合わせてるわけではないんですけど。 私は気晴らしでふらりと遊び歩いていた頃に見つけて、それから。
先輩も此処に結構来てたりするんですか?
[などと聞いてみる。 亀吉が此処を訪れる理由は聞きだしていただろうか。]
(50) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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[その後、亀吉は何処に座るだろう。 もし近くに座れば、近況を聞いた。 >>33漏れる声で物思いに耽るミケの様子に気付けば、 その横顔をぼんやりと眺め、右手で手元のワイングラスを引き寄せる。]
――…。
[くい、とグラスを干して、マスターにワインのお替わりを所望した。]
(51) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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―回想・セシルと―
[>>5差し入れをどうするかは相手に委ねるもの。 誰かに与えたのでも構わないし、セシルが束の間愉しんでくれたのなら贈った甲斐があるというもの。 背中に掛けた言葉には短いなものが返ってくる。]
――…そう。
[彼の心に一石投じる心算はなかったのだが。 頑なな言葉からはこれ以上踏み込むことを許されていない気がして。 セシルがバーからいなくなったのに気付くのは、大分経ってからの事。*]
(52) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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―回想・宵闇亭―
確かにな。違いない。
[>>34元より期待はしていなかったが――… バーテンダーの返答に緩く頷き、 藤之助と同じ――血のように赤いワインをサーブしてもらう。
上質な味わいとほのかな酩酊感は、 其れは其れで、心地良く。
ランプの灯を反射して、緋色に輝くグラスを手元で弄びながら、 ぐるりと店内を見回した。
何やら黒いケースを手にした和服の青年。 ハンチング帽を被った人物は、 コートの尻のあたりが妙に揺れている。
そんな事を、記憶に留めた――*]
(53) 2014/07/28(Mon) 01時頃
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[ラフレシアについてはそれ以上聞かれなかった>>41。 単に花である以上の興味がないのか、自分に聞いても無駄だと悟ったのか。 何となく不満そうな表情を見れば後者であると知れる。 が、それに気付いたからといって言葉を重ねる意も見いだせず、口を噤む。 ヒトには勘付かれない>>42。その言葉には]
なるほど。
[納得のいく部分は多々ある。変に貧血の人が増えた時もオカルト新聞は吸血鬼の存在を書き立てたりしたものだが、結局は気象やら、変化した食生活のせいというもっともらしい説に皆が流れて行った。 そういうモノなのだろう。 特に、生活をおびやかされないのなら今、彼に用は無い。 立ち上がろうとして、思い出す。]
同族の血はお前にとって、何だ?
[その声には今までの問いにはなかった何らかの熱が紛れていたかもしれない。それが何に由来するかなど、知りたくもない。
答えを聞ければ今度こそ用は無いとばかりに立ち上がる。引き止められればそれに従う位の誠意はみせただろう**。]
(54) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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―回想・ライジと―
[>>20返ってきた言葉には面白そうに目を細め、]
へぇ、流れ者。 何処かの旦那かと思った。
此処のお酒はどれも一級品だよ。 私はワインが好きかな。
[向き直った彼には、己の纏う血の匂いが届いたのだろうか。 不意に彼の目が細まれば、藤之助はにっこりと微笑む。]
(55) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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[>>21昔の様子などおくびにも出さず、ライジと言葉を交わす。]
ライジ、ね。
私は二条藤之助。 この近くに住んでいる者だよ。 [人探しをしている話を耳にすれば、好奇心を擽られる。 彼から感じる気配は同族のもの。 それならば相手も同族なのだろうか。 などと思いながら。] へぇ…、人を。 何か役に立てたらいいのだけど。
[頬に当たった横髪を掬い、横に流しながら首を傾げる。]
(56) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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[>>22己の事を観察されているようだとは僅かに察するものの、藤之助の姿勢は変わらない。
人の良さそうな笑みは、時に優男と相手を油断させ、時に懐っこい性質に見せるもの。 その奥に分け入る事が出来るかどうかはその時の気分次第。 食指が動かなければ、藤之助は梃子でも動かない。
席を立つ間際、尋ね人の特徴を示される。 人差し指で持ち上げられた口元からは、予想通りのものが見えて――…。]
へぇ、それは… もう少し情報が必要そうだな。
[彼から情報が得られれば、手伝いをしてみようか。 それくらいには思って緩く首を傾げてみせた。**]
(57) 2014/07/28(Mon) 01時半頃
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