105 【薔薇】妖怪アパートと勿怪の風邪【R18】
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[コリコリと胸の飾りを弄ぶそこに膨らみなどないのに 弾いては震えている、伏せられた黒い耳が欲を掻き立てた。 出ちゃう、なんて言葉さえ煽るもので。 この腕の中にいるのは“可愛い弟”の蛍壱だということさえ、興奮に変わっていく。]
け、いち…やべ、 すっげ……、かわい
[舌足らずに呼ばれる声に心臓が五月蝿く喚く。 可愛すぎて俺が死にそうだ、なんて。 謂わずとも攻め立てる手がチュクチュクと音を響かせて。]
出せよ… もっと、呼ンッ は
[胸を吸われているだけなのに、放ったばかりのはずのモノが熱を取り戻す。 蛍壱が放つ頃には、腰を押し付けてしまっていただろう。]
(145) anbito 2015/01/31(Sat) 22時頃
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[女のようでそうでもない声が響いて、手には熱い飛沫。 叩きつけられた欲に、何を感じたのか俺まで震えてしまって。]
…はは、どっちがバカだよ。
[あんな可愛い声出して。 もっと見たい、もっと聞きたいなんて、絶対に風邪の所為だ。 じゃなけりゃ俺は相当の好きモンってことになる。
乳首をいじくっていた手を顎に添えて。 屈まなければ届かないその顔へと顔を寄せる。 気付いているんだろう、俺の欲情を示す熱棒に。 だからこそクイと顔を上げさせ。]
蛍壱……、…ン―――
[自らの意思で唇を重ねた。 弟にキスしたいなんて、どうかしてる。]
(151) anbito 2015/01/31(Sat) 22時半頃
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……ッ、…
[唇を塞いだ顔がきょとんとしている。 見つめられる視線から逃げるように、小さな黒目を外に逃がした。 このまま見詰めていれば、いらぬことを口にしかねない。 それが風邪の所為というまやかしのような言葉や感情なら 尚更、口になどしたくはない。]
……ん ―――…ほら、上がるぞ?
[けれど強請られてしまっては拒むこともできず。 揺れる尻尾が可愛くてたまらない。 掠め取るような微かなキスだけを降らせて、すぐに体を離した。]
このままじゃ、体冷やして悪化する。
[体は火照って仕方がないのに、だ。]
(156) anbito 2015/01/31(Sat) 23時半頃
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………の ぼせる。
[熱いまま、しかも溢れるくらいのお湯だ。 この後入ったって構わないだろう。 “この後”どうするなんて、出来るだけ考えないようにしたが 言葉を呟けば、多少顔が赤くなったのはバレてしまっただろうか。]
あんま見てんじゃねェよ。 ほんと、襲っちまいそうなの…我慢してン、だから。
[は、っと半分笑みに隠して息を吐く。 全裸で背伸びして頬に触れてくる“弟”の唇が柔らかく それだけで、どうにかなってしまいそうな細い細い理性。]
だな、……寝ちまおうぜ?
[目を閉じていればきっとこの波もやり過ごせるだろう。 そう思って、浴室を出た。 なるべくその裸体を見ないようにして、タオルを投げて渡す。]
(162) anbito 2015/02/01(Sun) 00時頃
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あ、んなァ… 犯すとか“そーゆー”んじゃねェよ。
[タオルを投げれば聞こえた言葉。 無性にそこは否定しておきたくなった。 犯すだとかそういう無理やりのやつじゃない。 なんて、それこそ口になどしないけれど。]
……え、つか、なんだ、一緒に寝る気か?
[真っ裸で布団に潜り込む姿は、それは歳の離れた弟を見ているようで愛らしい。 と思う反面、把握しきっていない欲望を抱えた俺の脳みそが それはまずい、ということだけを警告している。 今一緒に布団になんて入ってしまったらどうなることか。 俺の愚息が暴れ狂うこと間違いなしだ。]
(169) anbito 2015/02/01(Sun) 00時頃
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[と、わかっているのに…だ。]
……たく、お願いだから動くなよ?
[なんでそんな行動をとったのか、自分自身でもわかりゃしない。 布団の中で横になる体を抱きしめるように。 頭を自分の胸元へと抱き寄せ、片手はふかふかの尻尾に触れる。]
………ッ
[それだけで自分の股間がガチガチになっていくのを感じながら。 欲に堪えるように少し奥歯を噛んだ。]
(170) anbito 2015/02/01(Sun) 00時頃
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そういう所が餓鬼くせェんだろがよ…。
[可愛くて仕方ないくせに、また餓鬼扱いすれば機嫌を損ねてしまうだろうか。 もう出れないと謂う姿に、必然笑みは零れた。 とはいっても、欲を抑えるのに精一杯でたいした笑みにもならなかったが。]
寝返りくらいなら、まあ、…堪えるわ。
[抱きしめている体に擦り寄られでもしたら、斯くも容易く理性など吹き飛んでしまうだろう。 触れる尻尾が小さく揺れている今でさえ、堪えるのは厳しいものがあるのに。]
ァン?
[傍に寄った顔が何か囁きを落とす。 耳元に擽るその声に、肌はぞくりと震えて。]
(180) anbito 2015/02/01(Sun) 00時半頃
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[唐突な告白は何を重視していいのやら。
好き、と謂う部分だろうか。 犯して、と謂う部分だろうか。 孕ませる、と謂う部分だろうか。
半分ほどしか理解しきれず。 それなのに背筋を快感の痺れが走っていった。]
……―――アホか。
[べし、と額を叩いて直ぐ。 酷い告白をした唇に、唇を重ねてやった。 これ以上、そんな大きな口を叩けないようにと。]
(183) anbito 2015/02/01(Sun) 00時半頃
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[そうなるのは俺だと、この時は知りもしないで―――*]
(184) anbito 2015/02/01(Sun) 00時半頃
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