人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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【人】 鳥使い フィリップ

 さッ――!

[右手がパンに、そして左手が額に。
上から容赦なく伸びてくる。
「触るな」とそれを思わず遮ろうとした声は、しかし、こみ上げる何かに寄って遮られた。]

 ……超元気だし?熱とかねーし?

[さりげなく触れるそれを交わすように起き上がる。
セットした後ろ髪はぺたんこだ。
昼になる前にセットし直そう、と思っていたのに。台無しだ。]

 俺はあれよ、ごろごろしたかったし。

[片手で後ろ髪をセットし直しながら、下手な言い訳を紡いだ。]

(114) 2014/03/27(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 ……わりーな、呼び出してよ。
 あんま時間取らせねーから。

[まあ座れ、と言わんばかりに床を叩く。
食べかけのパンはそのままに、視線は真っ直ぐに成斗へと注いだ。]

 那由多に聞いた。
 これ、俺のだって教えてくれたんだろ?

[右手に焼きそばパン、そして左手に現れたのはひよこの描かれたピック。
ふと表情を緩め、礼を述べる。]

 ありがとな。
 見つからなかったら、後悔してたと思うわ。

[指先でピンとティアドロップを弾く。空中に跳ねたそれは数秒のうちに、重力に逆らわずまた男の手のひらに落ちた。]

(115) 2014/03/27(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 あ?なんだとコラ。
 俺だってな、シンミョーにするときもあんだよ。

[成斗の口ぶりではまるでいつも無遠慮のようではないか。そんなことはないと否定しようと今までの生活を振り返ると、確かに無遠慮だった。
文句はいいつつ、納得する。]

 んや、お前が言ってくれなきゃわかんなかったよ。
 那由多もこれ、知らなかったし。
 下手したら誰のかわかんねーままだったかもだしさ。

[浮かべられた笑み>>127につられて笑顔になりつつも、視線は振られる右手に向いた。
昨日は気がくことができなかった、それに。]

(132) 2014/03/27(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 あ?なんだとコラ。
 俺だってな、シンミョーにするときもあんだよ。

[成斗の口ぶりではまるでいつも無遠慮のようではないか。そんなことはないと否定しようと今までの生活を振り返ると、確かに無遠慮だった。
文句はいいつつ、納得する。]

 んや、お前が言ってくれなきゃわかんなかったよ。
 那由多もこれ、知らなかったし。
 下手したら誰のかわかんねーままだったかもだしさ。

[浮かべられた笑み>>127につられて笑顔になりつつも、視線は振られる右手に向いた。
昨日は気がくことができなかった、それに。]

(133) 2014/03/27(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 ……なあ、その手。
 どした?なんかあった?

[ぱし、と放り投げて遊んでいたそれをやめ。

もう一つ別の話しはあるが、その前に。
恐らく次の話しをすれば、普通に話すことはできないだろう。
それがわかっていたから、少しでも今の時間を伸ばすように問うて]

(134) 2014/03/27(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 ……子どもっぽいだろ。ひよこ。
 言えなかったんだってーの。

[那由多には、何をなくしたかと問われてお茶を濁した。それは単に恥ずかしかったから。
けれど、差し出されたひよこの絆創膏に、成斗になら話してもいいかと思った。
話したいと、思った。
それでもそんなことは口に出せず]

 変じゃねーけどさ、気になんじゃん。
 おいおい転ぶなんて、俺に似てきてねーか?

[下を向く視線>>148を追いかけつつ、先ほども扉に打つけたばかりの額の痛みを思い出して笑った。]

(159) 2014/03/27(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 ――……んなぁ、成斗。

[ふと、言葉が途切れる。
間奏の後に切り出した呼びかけは、とてもへたくそなソロベース・パート。]

 俺、お前と一緒のクラスだったこともねーし
 一緒の部屋にもなったことねーじゃん。

 でも、何かしらしょっちゅう絡んでてさ。
 めっちゃ楽しかったわけよ。

[へら、と笑う。うまく笑えているだろうか。
頬がぴくりと動いて、緊張が走る。]

(160) 2014/03/27(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 前さ、責任もって食うとかって言ったっしょ?
 俺ぁ馬鹿だから、そういうの真に受けちまうの。

[それは談話室での戯れごと>>0:367
ずっと、楽しいヤツだと思っていた。ふざけて騒ぐのが好きだった。けれどその好きが、別の種類の好きだなんて、どうして今更気がついたのか。]

 もうさー、あんま時間ねーじゃん。
 だからぁ、言っちまうけどー

[口調はどんどんと軽くなる。
それと逆に、ピックを握りしめる手は強く、強く。
相手は男だ。けれど今しようとしていることはなんだ。
おかしいのかもしれない。卒業に当てられて、感傷的になっているだけなのかもしれない。

けれどもう、走り出したベースラインは止まらない。]

(161) 2014/03/27(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 俺、お前のこと、好きみたいだ。

[スラップした唇は、弾むように言を奏でた。]

(162) 2014/03/27(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 話しは、それだけッ

[勢いをつけて立ち上がる。
その場にとどまっていられるほど、図太い神経は持ち合わせていない。]

 ごめんな、俺からは以上!

[一度きりりと唇を結び、作った表情は笑顔。
そしてもう用済みとばかりに、握りしめたティアドロップのピックを、屋上から中庭に向けて投げ捨てた。]

 さらば!俺の青春ッ!
 なーんてな!わはははは!

[そんな言葉を吐き捨てて、屋上を去ろうとダッシュした。]

(165) 2014/03/27(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 
 わはははッ!
 スーパーベーシスト様は去り際もうつくぶッ

[大きくあげた笑い声は、きちんと笑えているだろうか。
背中に呼びかけられる声>>177に振り返ることなく、走る速度も緩めない。
しかし不意に頭に打つかった何かに驚いて、思わず足が縺れた。

ああ、運動不足。スーパーベーシスト失格。
そんなことを思う間に、床に伸びていた。]

 ……ッてえ!
 な、なんなんだよ成斗!
 俺に恨みか!恨みでもあんのか!?

[近くに転げ落ちた黒い包みを、転げたまま見つめてばたばたとのたうち回った。
恥ずかしさからの逆ギレは、美しい去り際とはほど遠かった。]

(183) 2014/03/27(Thu) 23時頃

の…

…ん…

…ん…きなさい…は…いちゃったから…は…するの
…だから…が…わりに…いて…ね



…い




…えてよかったじゃん

…えらいえらい…をあげよう



…きな…いいよ


ち…いかどうかとか…にもよくわかんないから…せるけどさ
…ば…

…じゃないよね…


【人】 鳥使い フィリップ

 
 あッ!?
 そんなこと言われても――

[覗き込んでくる顔>>188から、目を逸らした。
小さく舌打ちする。このまま去ってしまえば、何事もなかったように振る舞えたのに。
瞳には、空と、赤色とが映る。動揺に、揺れた。]

 ……、めろよ

[権利と義務、そんな言葉は聞きたくなかった。
先の答えは、どう考えても予想できていた。だってこれは、普通ではない。
拒絶の言葉は届かず、彼は言葉を続ける。]

(199) 2014/03/27(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[成斗が語るのは、あくまで友情だ>>189
友情として、好きだ。
けれどそれで足りなくなったのは、自らだけだ。]

 ……、あのさ
 成斗、優しすぎンだよ。

[手を伸ばしたい、けれど伸ばせない。
スキンシップは元々多い方なのに、成斗にだけは手が伸ばせなくなった。
それでも未練がましく、傍に落ちた黒い包みをしっかりと掴む。
こんな行動が、女々しいと、いうのだろう。]

 じゃあお前、ちゅーしたいって言ったらしてくれるか?
 ―― やだろ?

[優劣を自らつけるように告げると、成斗を避けるように起き上がる。
両手が塞がった今、黒いパンツについた汚れはそのままに。]

(200) 2014/03/27(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[転んで打ち付けた身体の痛みは感じないのに。
ただ心だけが、痛い。顔を歪める。唇を、噛み締める。]

 ありがとな、成斗。
 お前が友情でも、  嬉しかった。

 …………、じゃな。
 これ、貰ってくわ。

[噛み締めた唇を解き、笑う。朗らかに、いつもの不敵なそれに、なっていたかどうかはわからない。
黒い包みを振って、今度こそ屋上を後にした。]

(201) 2014/03/27(Thu) 23時半頃





…うるせ…

もう…っちゃったよ
…り…しやすいとこにおいとけばか






…いてました

…ったこと…っても…してくれるかな
おれ…えてなかったんだよね
すすむもごめん

…は…なんだけど…は…えちゃうんだよな
…いてたらまた…する…なんか…しいもん…べにいこうよ







…の…

…は…ついてからでいい…
まだおぼえてない

…が…っぽく…ってる…ちょ…だい
いっぺんに…の…が…くらい…けそうなやつ


を…った…




…そう…そうなのですよね…
…きになってしまったものは…もう…


なんぞするやつは…だと…っておりました…
…いまでも…っております…

…がした…

…ですが…この…は…
…ったより…くありません…
…かなりいま…しい…です…


のほうが…だよ…と…

…は…えらいねぇ…



…よし…ったら…る
…くらい…る…そんで…らして…がせる


【人】 鳥使い フィリップ

[聞こえた声>>207にはもう、返事をしなかった。
これで全て終わったのだ。
友情を超えた自らが、彼に近づくことはもう、できない。]
 
 ……染められた 空の赤に
 僕は、――

[屋上から階下へと戻る階段を一歩一歩踏みながら
それほど上手くもなく下手でもない歌声を響かせる。
しかしもう、「君」と呼ぶ人はいない。]

(212) 2014/03/28(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― → 4-O ――

 あーあ。
 振ーられちった。

[ガラス窓に映る自らの姿が、見えなくてよかったと心から思う。
自室の前まで戻りながら、4階の廊下から見えるのは
未だ暮れぬ青空。鳥の姿は見えず。

鮮やかな夕暮れは未だ、こない**]

(213) 2014/03/28(Fri) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00時頃




…の…



…ち…いたら…えます




…もいたらきっと…に…されますよ…


さん

…ありがとうございます



…なし


じゃぁ…されたら…

…は…りたらどうすんの…
…は…だけど…るん…


を…った…



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