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108 Persona外典−影の海・月の影−
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とりあえず…ここでまったりするよ…
…
このまま…ちてもいいのかなぁ…
…
…さん…かな…
それに…も…
…
…さん…かな…
…なら…にいたかったんだけどなぁ…
…に…って…りたかった…
…
そう…それならいいんだ…
…
でも…えたかったかな…
…きだって…
…
かを…う…かに…われるって…だとは…うんだけどなぁ…
…
…と…が…くできるなら…それでいいとは…うけど…
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― 中央部・崇神病院 ―
[巡理から朧気な記憶もあると前置きを受けて説明>>153を聞き、補足を受けた後、馨一の呟き>>155に耳を傾ける。
「リツキ」以外の強力なシャドウの可能性――――心当たりは、あるにはある。 だが、確証を得るものはまだ何一つ得ていない。 そもそも、その心当たりと言うのも、推測の上での話だ。 その実、妄想に近いため、口にするべきか……
そんな中、巡理の言葉>>162に違和感を覚え、指摘する]
(171) 2015/02/21(Sat) 11時半頃
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可能性を一つ、提示したい。 だがそう感じる理由の一つを、戯言と断じてもらっても構わない。 馨一には、既に話を一度したが……
[横目で馨一を見た後、櫻井の部屋で幻覚を見た事を伝える。 そしてその後に、自分の背にも櫻井と同じような傷が出来た事も
首筋に出来た傷は翔子のものであろうが、男はそれには振れず]
(172) 2015/02/21(Sat) 11時半頃
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その白いシャドウと、櫻井の背に傷を付けた者。 あの場に二つの存在があったと仮定しよう。 だが、どちらが櫻井に対して重症を負わせたのかと言えば、背の傷の方ではないかと思う。
加えて、その二つのどちらが『本体』に近いかといえば、 恐らく後者じゃないだろうか。
[思えば「リツキ」の時もそうだった。 行く手を阻んだ鴉の強さはそれほどではなかったものの、直に命令を下した猿の方―――あれもペルソナなのだろうか。 あちらの方が力は格段に強かったと思える。
初めて呼び出したとは言え、 こちらのペルソナが放った三叉戟を雷一つで叩き落とした。 恐らく『本体』の側にあるもの程、より強い力を持つのではないだろうか]
(173) 2015/02/21(Sat) 11時半頃
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[「リツキ」の時に感じた違いも合わせて話せば、二人の反応はどう返っただろう。 ペルソナのようなものを扱っていた事を鑑みるに、 「格上のシャドウ」も自分たちと似ているのではないかと思う。
炎を扱う、鳥のようなペルソナ…… やはり、男には心当たりがないものだった]*
(174) 2015/02/21(Sat) 11時半頃
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― 後日 ―
[結局あの見舞いの後も、日常とは言いがたい日常を過ごす。 会社へ行くのも男にとっては日常であるし、仕事をするのもまた、日常である。 けれど目立つ空席や、捗らぬ様々な仕事を見ていると、原因を知る男に取っては、やはり非日常にも映るのだ。
昼も過ぎ、他社への出向も終わった後、まだ食事をしていない事に気づいて飲食店に席を確保した時、携帯の端末が震える。
件数は一件。 表示された名前は、それなりに馴染みのある名>>101。 内容は相変わらず簡素で、聞きたい事だけはよく分かる文。 その内に潜む想いなど、流石に男には読み取れないが。
返事を返す画面へ移せば、少し考えた後に文を打つ。 丁度送信を終えたところに食事が来て、男は遅い昼食に口をつけた]
(179) 2015/02/21(Sat) 12時半頃
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----------------------------------------------- To:五老海 敢 Title:明日は雪だな。
大丈夫だ、今のところはな。
それよりも、お前たちは小学校の側には いなかったように感じたのだが、何処から来た? 俺と同じように、向かう最中で妨害は受けたのか?
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(180) 2015/02/21(Sat) 12時半頃
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― 満月のたぬき亭 ―
[ぎりぎりランチのメニューにありつけ、大葉の天ぷらに箸を伸ばした時、机の上に置いたままの携帯端末が震える。
差出人は先日の見舞いで会った馨一から。 内容>>110を確認した後、手早く返事を返す。 そして、暫し考えた後、新たなメールを送った]
(181) 2015/02/21(Sat) 13時頃
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------------------------------------------------ To:賀来馨一 Title:わかった。
ちょうど休日だ、恐らく問題ない。 だが、具体的にはどんな話をしたいと考えている? それ如何では、俺はそこに出向く必要はないだろう。
心は決まっているからな。 ------------------------------------------------
(182) 2015/02/21(Sat) 13時頃
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----------------------------------------- To:高屋敷真弓を除くペルソナ使いへ Title:聞きたいことがある。
前回の満月の夜、 高屋敷真弓の所在を知る者はいるか?
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(183) 2015/02/21(Sat) 13時頃
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[男が真弓の所在を聞くことに、違和感や疑問を覚える者がいたならば、その旨を返信にのせたなら男も返しただろう。
確信を持つにはまだ遠く、 けれど引っ掛かりを覚える、翔子の言葉>>2:269>>2:270の事を。 そこから導いた、男の妄言じみた推測の話>>3:271を]**
(184) 2015/02/21(Sat) 13時頃
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― 中央部・崇神病院 ―
翔子は、リツキと会う約束を交わしていたようだ。 君が信じたくないというのなら、リツキではない可能性を探るのもいいだろう。
だが俺は、翔子に危害を加えたのはリツキだと断定する。
[巡理の問いかけ>>185に、男は応える。 あの夜、無力を再確認した時に投げかけられた言葉>>491は、男に杭として残っていた。 男の断じる言葉に巡理が理由を問うならば、男は翔子のメールを見せ、その言葉を伝えるだろう]**
(187) 2015/02/21(Sat) 13時半頃
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かり…えないって…しいね…
…
また…かがここに…むのかな…
…
…は…のままいられるのかな…それともやっぱり…になっちゃうのかな…
もう…し…のこと…りたいな…
…
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[真弓の所在を問うメールには、いくつか返信がきた。 あかり>>196、巡理>>193、麻夜>>205…… 他からも返信があっただろうか。 けれど、律から返信がくる事はなかったが。
返信が返らない人物の名を片隅に記憶し、男は返事を返す。 あかりと麻夜には「土曜日に所在を問いただす」と返し、巡理には「一緒ではなかった」と返した。
真弓が実際は何者であるかは置いといて、単独行動気味であった自分も含め、大体のペルソナ使いの所在は知れている。
だからこそ、そこに違和感を感じて。 けれど、それをを拾い上げようとする行為は、沼に足を踏み入れるようだと思った]*
(228) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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― 北部・公民館食堂 ―
[当日、真弓の口から告げられる弁明>>213に、男は納得がいかないという顔をしていただろう。 何処か子供が嘘をつくような言葉の軽さに、違和感が深まったとも言えた。 けれど追求できる証拠があると言うわけでもなく、その場はそれで流れてしまったが。
その場にいなかったのは、麻夜と敢くらいだっただろうか。 男は巡理や馨一に話した事>>172>>173>>174を、再度説明した。 求められれば背中の傷さえも見せたに違いない。
正直な話、「リツキ」のような「格上のシャドウ」が、複数居る可能性を示唆するだけでも上々と言えた。
男は一度感じている。 胸が詰まるほどの吐き気を感じる、異質な存在>>3:421を。 そしてその数が、一つではなかったことを。
これからの戦いで、更に犠牲が増える可能性は十分にある。 多少過剰と思えても、それぞれの心に留めておく必要があるだろうと、男は考えていた]*
(230) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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― 北部・公民館食堂 ―
[話し合いが終わった後だっただろうか。 男は巡理と馨一に、病院では聞きそびれていた事を問いかける。
「雛宮律に似たシャドウ、若しくは父親に酷似するシャドウ」を見ることができたのか、と。
見ていない旨の返答が返るなら、 今度は自分も調査に参加しようと声をかけて。 二人の中で、まだ調査する気があるのならば誘うだろう。
二人にその気がなかったとしても、 男は律に声をかけ、調査に協力して欲しいと言葉をかけたか]**
(232) 2015/02/21(Sat) 20時半頃
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きっと…は…なんだろうな…
…の…じゃ…もできない…もどかしい…
…
そ…っか…
…これは…へ…が…て…ってるんだ…
…
…こっち…
…
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― 北部・公民館食堂 ―
[自分の肉親に係る事のはずなのに、当の本人は至って興味がない様子>>263だった。 家庭の事情が関係しているのかもしれないが、それにしてもひどい言いようで。 だが花河に対する態度は、随分と印象が違うように感じられて、何処か既視感を覚えた。
「リツキ」 その既視感の出処には、この時は未だ辿り着けずに――…]*
(302) 2015/02/22(Sun) 00時頃
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― 満月の夜・祟神神社 ―
[近くまでは車で乗り付け、 神社に辿り着けば馨一の姿>>285があった。 共に社殿へと向かえば、腰を降ろす律の姿>>282が見える。 戸惑いがちにかけられた言葉に、二人の間で込み入る話があったのだろうかと、口を挟まず聞くに留める。 返る言葉の鋭さに、こういうものかと納得出来ないのは何故だろうか。
男へ問いが向けば、本来の目的を告げる]
――――――炎を纏う鳥を探しに。
[律の父親らしきシャドウを探すのは目的の一つ。 だが、それとは別に、幾度となくシャドウの襲撃に晒される神社周辺に、何かあると考えていた。
その何かが、"誰"であるかの検討は、付いているわけではなかったけれど]
(303) 2015/02/22(Sun) 00時頃
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