78 わかば荘の薔薇色の日常
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[ただ知りたかっただけで。 絵を見たかっただけだ。
己とは違う世界を見ている人を。 それが不快だと思われたのならどうしようもない。 ただ肩をすくめて、諦めのため息とともに南方に背を向けた]
(505) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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[部屋を出る直前に見た南方>>503、その口元がゆがんでいる]
いつか気が向いたら、見せてくれると嬉しいな。
[それでもやっぱり、人の絵を見るのも好きだから最後にそんな言葉を残して。
南方の部屋の扉を閉めた*]
(506) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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― 玄関口で>>497 ―
[同じようにしゃがみこんだ徹をみる。 話さなくていい、と言われてほっとするのは。 徹とのことを旨く説明できないせいだし、それによって徹との距離をかえないといけないのは嫌だからだ。 なにより、説明できないことを聞かせて、疑心暗鬼にさせたくもない]
ん……じゃあ、そうする。
[言わない、ということと。 気にする、ということ。
両方について頷きを返す。 大切な友人であることに変わりはないからこそ、気にしないでいられるはずもない]
(507) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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[吸い終わった煙草を灰皿へと押し付けて。 徹と同じように立ち上がり、大きく伸びをひとつ]
あー、掃除な、掃除……たしかに、業者に頼んだほうがらくか。 うん、まあまた時間のあるときにな。
[話がついてほっとしたように笑みを浮かべる。 部屋の交換は思いがけなかったが、まあそれも楽しいだろうと思い。
談話室へと戻った*]
(508) sinotaka 2014/07/06(Sun) 18時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>504 ―
[藤堂の軽く肩を竦める仕草。 そうだよな。その程度の、ものだろう、と、南方は思う。]
……。
[ため息と共に去っていく客が、謝り、背を向ける。]
そうですね。 だから黙ってたんですよ。
[余計な事だったかな。 その言葉に肯定を返した。]
――
[いつか気が向いたら見せて欲しい。 なんの意味があって、最後、そんな言葉をかけてみたのか、その時はとても理解は出来そうにもなかった。**]
(509) gekonra 2014/07/06(Sun) 18時頃
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――夏から秋にかけて――
[あの梅雨明け日から、二ヶ月。 包帯はもう要らないし、元通りの自由を得た。
思い切り動けるってやっぱり素晴らしいと実感して 調子に乗って芸と一緒に庭で筋トレしてみたり。 世話になっていた礼のつもりで 休みの日は宇佐美の洗濯物請負業務を手伝ったり。 (大雑把な干し方を何度か指摘され、干し方を覚えた。)
進がクリアした件のRPGゲームの結末に息を呑み、 彼が選んだ三次元での新たな冒険の話から いつかまたって曖昧な約束をして。
…なんやかんや、 平井の作る丁寧な食卓を60回くらい食べてるうちに 夏が過ぎて雀色時が目立ちはじめる時期になっていた。
その間、ほとんど毎日、檀の部屋の扉を叩いた。]
(510) onecat69 2014/07/06(Sun) 18時頃
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――引っ越しの日――
[九月の末・某日。 まさか台風直撃か…という心配は杞憂に終わって、晴天。
午前中に搬出を済ませて空っぽの部屋。 …ちなみに、引っ越す旨はご近所さんでは檀と進にしか 直接は伝えなかったので、突然の騒音ごめんなさい。
互いに仕事を終えた夜の時間を使って 幾つかの料理と菓子の作り方は教わっていたが、 檀に手書きの餞別レシピノート渡されてちょっと驚く。
手書きで丁寧に描かれたノート、ぱらぱら捲って。]
ゃー……餓死はしなくて済みそう。ありがと。
[徒歩20分もかからない距離に越すには大袈裟な 神妙な顔で別れの握手を求め、右手を差し出す。 たかが徒歩圏内。されど徒歩圏内。だ。]
(511) onecat69 2014/07/06(Sun) 18時頃
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―玄関口>>507―
…ん、 お前に任せる。
[相槌に瞳を細めて。 身勝手な要望を並べたけれども、 どう動くか、告げるかは藤堂の好きにすればいいとも思う。
気持ちは、もう充分に受け取ったから。 大事にされているとも、わかったから。 隣に並ぶ男を信用しているから、 どうなっても受け止められる。そう思える。
信用、と口の中で小さく呟く。 5年前に捨てた感情、取り戻せるとは思わなかった。 ゆっくりと深呼吸するように息を吐く。 向かい合っていた紫煙も闇の色に溶けきった。]
…徳仁、
(512) chiz 2014/07/06(Sun) 18時半頃
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…戻ろっか。
[伸びをする藤堂よりも先、わかば荘へと入っていく。 藤堂は再び談話室へ、 自分は談話室へは戻らず桃をひとつ手に自分の部屋へ。**]
(513) chiz 2014/07/06(Sun) 18時半頃
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― 八月の終わり ―
[書き溜めるだけでは勿体無い。 では試しに使い道を訊いてみればよかった。 何になると答えるつもりだったのだろう。 なんの為に描いているように見えたろう。
『描けなくなった』と思わないで済むように、 ひたすらに描き続けた絵たちを見る。]
(514) gekonra 2014/07/06(Sun) 18時半頃
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[殆ど怒りにまかせて藤堂追い返した後、扉が閉まって、 去来したのは、どうしようもない虚しさだ。
間中にもこの部屋でいわれた事は、そういえば、 藤堂が言うのと似たような内容であったように思う。]
(515) gekonra 2014/07/06(Sun) 18時半頃
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[描きかけの絵の傍へ寄り、しゃがみこむ。 四角の画面が絵の具で上から塗りつぶされて、 新鮮な空白で満ちている。 殆ど反射や癖で、埋める方法を、頭のなかでなぞった。
翌日予定がないのをいいことに、 長い時間、じっと、それをみていた。 頭ががんがんと、脈打つように痛んでいた。
明け方になって、扉が鳴って、間中がやってきた。 普段とかわらず面倒くさそうに迎え入れ 間中が勝手に寝始めたので、あわせて、横になった。**]
(516) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― 瑛士のオカマバー体験記3 ―
[横暴、にしか見えない接客を各人がどう受け止め対応したかは、やっぱりぼんやりとしか覚えていない。それからほどなくメンバーが入れ替わって、やはりどう見てもオカマ、ではあるけどだいぶ穏やかな感じの人が隣に座った]
『ゴメンネ、あのコ最近、あなたくらいの年齢の子に彼氏寝取られたらしいのヨ〜』
[許してあげて、と言われても特に実害はなかったのではあ、とだけ答えて。男が、女の姿になって更に男を好きになるっていうのも大変なんだなあ、と考えたのが伝わったのだろうか。くすりと笑われ]
『人生ままならないものよネ。でも、自分を偽っていた時ほど不幸じゃないのヨ。苦労も悩みも尽きないけど、種類が違ったり多いだけで誰だって何かしら抱えて生きてるモンでしょ』
[……なるほど、と水を飲んでいたらところで坊やはネコなの?それともまさか、タチ?なんて、ゲイだと決めつけた質問が飛んできてむせてしまった。どうして解ったのか、訊いてもそれには答えてもらえず
間中はともかく何故か俺まで、其処では水しか飲ませてもらえず俺のオカマバーデビューは終了となった]*
(517) vetica 2014/07/06(Sun) 19時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
onecat69 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― オカマバー ―
[ついてくれる子の入れ替えを頼んだ後からはそれなりにみんな楽しめた様子で。 ただ遊の質問に答えるのに苦労してる子がいたりだとか。
そんな様子を笑って眺めている。 長居をすると店が困るからと90分の制限ちょうどで撤退することにして]
帰ったら檀がなんか用意してくれてるぞ、多分。
[酔いつぶれてるやつがいないか確認しつつ。 わかば荘へと帰還するのだった]
(518) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― 玄関口>>512 ―
任された。
[くすっと笑って頷く。 どちらをもできる限り大切にしたいからこそ。 できる限りがんばるか、と笑みを浮かべた。
呼ばれた名前に、ん?と視線を向け]
……ああ、戻ろう。
[何かを言いかけたような気もしたけれど、問いかけない。 飲み込まれた言葉に返す言葉にかわりはない。
先にいく徹の背を見送って、談話室へと、戻っていった**]
(519) sinotaka 2014/07/06(Sun) 19時頃
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― 九月のはじめ ―
[イーゼルに置かれたキャンバスに、色を乗せた。 深い集中のさなかにあるのだろうか? 南方は、黙々と作業を続けた。**]
(520) gekonra 2014/07/06(Sun) 19時頃
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――201――
[ちろり、とグラスの中の酒を舐める。 甘い。アルコールの熱や苦味もあるけれど、甘いと思った。 これならバーベキューの時よりも飲めそうだと、一口を大きくする。]
――あ、のさ。 今朝、虹が出てた。
[遊さんが朝の出来事を知らないのは、そう不思議でもない。 なにか朝にいいことがあった時は、いつも出来る限り伝えようとしていた。 もう小枝の指は、キーボードに戻っているか。 返事があってもなくても、またちろりと薄桃を舐め。]
(521) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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遊さんは、虹の内側と外側の空の色、知ってる?
[背中に質問を投げる。知りたがりで、実際物知りな人だから、もしかしたら知っている、かもしれない。]
(522) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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……虹の内側はさ。白いんだ。 赤も、黄色も、緑も、青もみんな合わさった光だから、白。
おれはさ、それ聞いて、撮って。 遊さんみたいだなって、思った。
[じっと、ノートパソコンの画面を見ている。 主人公は、今度はどんな物語を紡ぐのだろう。]
(523) mmsk 2014/07/06(Sun) 19時半頃
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─ 七月 ─
[陽射しは徐々に勢力を強め 談話室の設定温度は日増しに低くなって来る。 草芽が半死半生の体でソファに伸びている時間も伸びて来た。
中旬。月の頭から書き始めた話がなんとか佳境を迎え 三日間寝ずに結末を書き上げた。
テキストをワードソフトにコピーし 定められた規定の形式で印刷するのに半日。 誤字脱字をチェックし簡単な校正を行うのに一晩。
出来上がったものを封筒に入れ わざわざ郵便局まで歩いて行って窓口で配達を頼む。 窓口の、夢見がちな目をした女性職員に封筒を手渡し ようやくほっと一息つけたのは締め切り当日の朝だった。]
(524) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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─ 八月 ─
[保存のために、狩生堂の温度と湿度は一定に保たれている。 適温に保たれた静かな環境で本を読み 客が来れば相手をし、時間になると店を閉めて帰宅する。
帰りの時刻。 太陽は沈み、暗くなった坂道を わかば荘までのそう遠くない距離歩き切るだけで 肌はじっとりと汗ばむようになっていた。
シャワーを浴びて着替え、談話室を覗き 檀も平井もいなければ買って来たサンドイッチを齧る。 かつて天露がバイトしていたコンビニでは、 最近新しく入ったらしい店員が、 時々必要のないものまで温めようとするので気が抜けない。]
(525) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[暑いのに、來夏はよく外で撮影をしている。 記録的猛暑の日にも重たいカメラを抱えて出掛けて行った。 若さだろうか。 底なしのバイタリティにただただ感心する。 誕生日に日向から貰った贈り物が気に入ったらしく 建物と言わず人と言わず、 ポラロイドカメラで撮影している姿もよく見かける。
草芽はもはや死体と区別がつかない。]
(526) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[この頃南方は予備校が忙しいらしく 帰宅は遅く休みも減っているようだった。 平日、調子良く明け方近くまで書いて 眠気を感じて南方の部屋を訪れたら 翌日仕事だからと叱られた。
休日を狙って再度訪れると、 今度は大人しく部屋に入れてくれた。
南方の部屋は、染み付いた油の匂いのせいか 短い時間でもよく眠れる。
談話室もまだ利用していたが それでも以前よりは頻度は落ちている。]
(527) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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─ 九月 ─
[連絡はまだ来ない。 この頃は、わかば荘にいる間も携帯を持ち歩くようになっていた。 いつ連絡が来てもすぐ出れるように、 時々無意識に携帯を触っている。
何度でも挑戦すると決めているのに 早く結果を出したいと逸る気持ちのあることを知る。
自分のそういった心の動きが、 珍しく、少し意外で、面白い。
最近多くなった、 片時も携帯を離さず下ばかり向いている通行人と大差ない。]
(528) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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[九月末日。 バイトを終えて帰る道の途中で わかば荘ではない方角へ向かう日向とすれ違った。
ぼんやりしていたせいか いつかのように手首を掴まれ、呼び止められた。 掴まれた手首の先には、鳴らない携帯が握られている。
日向の手は、真夏の太陽のように熱い。
日向の目に自分が映っている。 きっと、あの日と同じ、驚いた顔をしている。 今度もまた猫に例えられるのだろうか。 そう思って、言葉を待っていると──>>431]
(529) hana 2014/07/06(Sun) 20時頃
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― 8月某日『small world』 ―
ありがとうございましたー
[『rou-jin』を辞めてからしばらくして、次にバイト先に決めたのは草芽や道菅の働く『small world』わかば荘の住人としても、店員や客としてもまた違う2人と働けるのは楽しかった。
入れ違い的に道菅が辞めてしまったのは残念だけど、親切丁寧に仕事を教えてもらえたお陰で割と早く段取りを覚えられたし、店にも馴染めたように思う]
……まだ、怒ってるかな…
[休憩のためにバックヤードに向かって、何の音沙汰もない携帯をチェックする。
家を出る前に、徳仁と少し揉めた。 揉めたというか、俺が一方的に拗ねているというか。
ここの所徳仁の仕事が忙しくて、ゆっくり過ごす時間がなかった――それは、別に構わない。仕事に打ち込む姿を見るのは好きだし、自分はもう煙草は止めたけどあっちは酒も煙草も相変わらずで……暑さもあって疲れが溜まっているようだったし、要するに身体が心配で。
こっちは夏休みに入ったのもあって、シフトを増やしたり臨時のバイトを入れてもまだ時間が余っていて。家事を代行したりあれこれしてみたけど、今一歩、徳仁の支えにはなれてないような気がして]
(530) vetica 2014/07/06(Sun) 20時頃
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『…俺には解らんことも、徹さんには解るんかな』
[そう呟いた後、徳仁から重いため息が聞こえてそのまま部屋から出てしまった。 永利と徳仁は仲がいい。気が合うだけじゃなくて年齢も釣り合っていて羨ましいなあと思う。
俺と徳仁では喧嘩にすらならない。たいてい徳仁が我慢するか、俺が勝手にいじけて窘められて反省して終わり、という感じで。
でも永利なら、また違うだろうなと思った。俺個人が永利のようになりたいと憧れてるのもあって。 決して恋愛的な意味で嫉妬したつもりはなかったけど、そうとられてしまったかもしれない。 この問題に永利はまったく関係なく、自分の幼さに悶々としているだけなのに、不用意な言葉を投げつけてしまった。 下手に気を遣わせて、恋人が親友と気まずくなるのは嫌なのに]
…大事にするって、難しいな……
[想いが通じた翌日、心配じゃなくて大事にしていると言って貰えて嬉しかった。実際今も、大事にしてもらえてると思う。でも俺は、その気持ちにちゃんと応えられているのかな]
…帰ったら、ちゃんと謝ろ
[はー、とため息をついて、再びレジに向かう。こういう時、煙草がないと辛い]*
(531) vetica 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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─ 十月 ─
[たった数日がやけに長く感じられる。 応募した作品の受賞発表は紙面で行われる。 その前に、作者には連絡があるはずだ。
雑誌の発売は十一月頭。 そろそろ連絡が来ないとおかしい。
いや── 連絡があるのは受賞作品の執筆者だけだろう。
────今回は、駄目だったのかもしれない。]
(532) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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─ 十月某日 ─
[朝。 開け放しの窓から冷気が舞い込み、頬を擽った。
昨日もあまり眠れなかった。 黎明が朝焼けに変わる頃 疲れが出たのか、眠気に身を任せたまでは覚えている。
億劫だが起き上がり、顔を洗ってベランダに出た。
以前永利さんから貰ったまま、 結局吸わずに取っておいた烟草に火を点けてみた。
深く吸い込もうと口に近づけた時 不意に、デスクの上に放ってあった携帯が ブルブルガタガタと煩く鳴った。
見知らぬ番号のそれを 何の感慨も抱かず通話に変え────]
(533) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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──────……。
[受話口から聞こえた声に 烟草を挟んでいた指から力が抜けた。
木材の自然な色合いの床に、 ちいさな黒い焦げ跡がついた。*]
(534) hana 2014/07/06(Sun) 20時半頃
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