28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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[おずおず、と云う擬音こそ相応しい、ワインボトルを差し出す手。
大丈夫。
求めていたことばがころりと舞い込んで 懸念に揺れていた眦を、柔らかく細めた。これは、安堵。 伸ばされた指先にそっと、冷たいボトルの側面を触れさせて 指先が手袋越し、触れた瞬間、ぱん!と頭のなかで、爆竹音。]
だ、だ、だ、大丈夫じゃあ、ない…!
[爆竹音と一緒に、安堵することば>>302まで取り下げられて。 ―――…多分、あたしはこの時に 若者の言うところの"かっとなった"というところでしょうか。
離れる指先と、ボトルを追い掛けて、掌を押し付けて。 背伸びをして、冷たいボトルを、ジャニスの頬に触れさすように。背丈が足りなくて、出来ません、でした。]
(309) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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迷惑なんて。 ちゃんと考えて渡してくれる贈り物が嫌だなんて、そんなはずあるわけないじゃない。
[心底から嬉しいといった様子を見せながら、受け取った着物を抱きしめる。 ほんの少し、樹のような草のような匂いがする。和服と箪笥の匂い。]
ああ、話したって、さっきの? そんな一言で? やだ、何それ、本当に嬉しい。 アタシに似合うかもって。そんなことまで? じゃあ、ちゃんと着てるとこ見せなきゃだわねえ。
[初見は立ち寄りはしない>>299というから、機会はまた今度、ということになりそうだ。 約束が増えるのは単純に嬉しい。何もない日常のスパイス。]
(310) 2013/09/05(Thu) 00時半頃
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人ですよ?
[病沢が立花に向けた言葉>>305に横から口を挟む。 太陽は東から昇り、夜の後には朝が来ると言うのと同じくらいにはゆるぎなく]
病沢さんは、人でしょう。
[たしかに最初は、オーラのいびつさに驚きはしたが。 それとも欺かれているのだろうか。いや、そうではない、はず]
人です。
[3回言った。 人だ、という判断基準や言葉の意味が、世間とズレているのは今は考慮の外]
(311) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[差し出した手の平の上に乗せられた、フエラムネ。>>255 ちょっと意外そうにそれをしげしげと眺めてから顔を上げ]
ありがとう。 ミィも元気そうで良かった。
[玄関へと向かう間、見かけた住人にはぺこりと会釈をして。
宝生の大きな手で頭をぽんぽんされて、心地良さげに目を細めた。]
うん。宝生さんもね?
ミィ、またね。
[知ったような口を利いてみたのは、ちょっと背伸びしてみたくなったから。宝生と別れ際、彼の腕の中の仔猫を撫でる。
一人と一匹に手を振ってわかば荘の敷地から出ると、ぴり、とフエラムネの包みを破いて口の中にそっと含む。 舌の上で転がした後、唇に挟むようにして息を吐き出せば、ピィー…とノスタルジックな音色が小さく響いた。]
(@76) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[フエラムネの音色を楽しみながら、帰路を急ぐ。
家に帰ったらおかあさんの作ったご飯が待っている。 ご飯を食べたら弟と一緒にアニメを見よう。それから、塾の宿題をして。 おとうさんがいつもより早く帰ってきたら、一緒にお風呂に入りたいな、と思った。**]
(@77) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[立ち話を終えて、閉じるドア。 またスープに火を入れてから、チキンライスを炒め直す。 温まるだけ炒めたら、卵を手早く焼いてしまう。 あまり時間をかけるのもよろしくない。 舟型に包んで、皿の中央に。]
ん、余った。
[多めに溶いた卵液、少し余った分をスープに流し込んでしまう。 溶き卵スープは良いものだ。]
お待たせ。
[皿を片手に、もう片手には野菜スープのボウルを持って、人の声のある方へ。]
(312) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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それなら良かった。 若者が喜んでいる姿を見るのは、やはり快いものだ。
[ 新居君>>310は分かりやすい感情表現をしてくれる。私の研究する文学は言葉の裏に隠された思いを読み取るものだが、日常生活においては彼のように真っ直ぐな姿がやけに眩しく映るものだ。私は懐かしさに目を細めると、彼が私の贈り物を抱きしめている姿に頬が緩むのが分かった。]
ふふ、楽しみにしているよ。 伊達締めはベルトでも代わりがきくし、中に着る物は普段着でも構わない。 着物は新居君が思っているよりずっと、身近なものだ。
[ ずり下がった眼鏡を指の背で押し上げながら、私は新たに交わされた約束を頭のノートに記す。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のような、淡い冒険に出かけるような高揚感を胸に抱いて、今は別れを告げるとしよう。]
(313) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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[新居の居るキッチンから、徐々に、 先程のオムライスと異なる食欲をそそる匂いが届く。
聡明から縁遠い私にでさえ 掠れた声、震える声、咳き込む姿に揺れを覚えるのに。 何故――― そう返されて、眉を自然と引き絞った。]
だ、だって、
[主張するのは、緊張する。勇気がいる。 舌が縺れて、不自然な間が空いた。]
……… だって、ちゃんと、ひとです。 確かに、うう、その…… 時々、ねこさんのよう。ですが。
[ふ、と。浮かんだのは、朝、屋根で見かけた光景。]
(314) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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それじゃあ、忙しい時にお邪魔して済まなかったね。 新居君の着物姿が見られることを楽しみにしているよ。
[ 身体を傾けながらそう伝えれば、私は雪駄を擦りながら102号室から離れた。]
(315) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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何、どうしたの。 誰が人ですって?
[人だとか人じゃないだとか聞こえてきたのと、ちょうど自分がジャニスに相談しようとしていたことが重なって、国谷の話かと脳につながる。 まさか目の前にいる病沢が人かそうでないかの論議とは思いもしない。]
スープ、二人も飲むでしょ?
[ちょっと待ってて、とすぐにキッチンを往復することになれば、投げた問いかけの答えが返るのもまだ聞けないのだが。]
(316) 2013/09/05(Thu) 01時頃
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