人狼議事


93 Once upon a time...

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視点:


【人】 薬屋 サイラス

 (まだ)俺たち、生きてるしな。

[空腹のままでは公演に支障が出る、
 団長が居なくとも穴を開けるわけにはいかない。]

 …………。

[スープを飲み干して小さめのパンにもかぶりつく。
 スージーが食べていないのに気づいて、
 もぐもぐしたまま見るが無理強いはしない。
 まさ減量について考えているとは気づかないまま。

 空になる食器を重ねて、穏やかなる朝食を終了した。
 その空気のままで居たいけれど、公演の時は迫る。]

(27) 2014/10/12(Sun) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 俺も、(そう思うよ)

[大切を増やすと失う時に辛いから、
 なるべくそうしないために壁を作ってきていた筈だった。
 けれど、団長が壊した壁は、少し歪な形になった。
 そんなこと自分ですら気づかないまま。]


 ……ん。

[皿洗いは任せてしまって、着替えに行こうと席を立つ。
 炊事場へ向かうスージーの背中を少しだけ見てから、
 何故か真っ赤な海に広がる金色の美しさを思い出していた。

 少し目を細めてからジリヤの元へと急ぐ。]

(37) 2014/10/12(Sun) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[客引きや開演の手伝いはしない、というより出来ない。
 黙っていればいいブランコとは違うから、
 笑顔を作れない自分は飾りにもならないのだ。

 引っかかるものがないような細身の衣装は、
 サーカスの目玉らしく派手なもの。
 メイクは薄くても髪は少し撫で付けて後ろに流す。
 それだけで少し年上に見える、らしい。]

(45) 2014/10/12(Sun) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[出番でない道具や檻が並ぶ裏手、
 ステージのざわつきが遠くで聞こえるそこは不思議と落ち着く。
 ザックの口上が聞こえる、やはり団長でないのが
 少しだけ違和感を感じるけれど。]


 一緒に、飛ぶ?
 ……いいよ。

[同じように待っていたのだろうアントニーに声をかけられ
 少し首を傾けて考えたような顔。
 公演の技の変更はこれから先、誰にしたらいいんだろう?
 ともかく身軽な小鳥が一羽加わったら、
 きっともっと、注目されるものになるだろう。]

 練習、すれば。

[フィリップがいつもブランコに乗っているのは知っているだろう。]

(50) 2014/10/12(Sun) 01時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 02時頃


【人】 薬屋 サイラス

[この公演のあとに練習を始めれば次には間に合うだろう。
 身軽なのは知っているし身体能力も高いと思うから。

 次があるとアントニーが信じているのだから、
 今はそれに水を差すことはしないでおく。]

 
 …………。

[口上を終えて戻ってきたクラウンへと視線を投げる。
 言いたいことはあったが言葉が無いからふいと逸らした。]

(70) 2014/10/12(Sun) 21時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[鳥のようにブランコとともに舞う姿、
 そんな彼を引き立てる為に時にわざと落ちることもある。
 そうしたほうがより一層、特別な物語を見ていると印象付けるから
 これは、フィリップの物語。]

(83) 2014/10/12(Sun) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[フィリップと違うのは物語だけでなく現実にも生きていること。

 テントの中ではブランコ乗りだがテントの外では別の顔。
 団長が強制したのではなく、ここへ来る前からの慣習とでも言うか
 団員にも言っていない別の仕事が、たまに入る。
 昨日テントを抜けだしていたのもその時間があったから。
 これがいいことなのか、わるいことなのか、判断は出来ていないが
 この時ばかりは自分の物語(げんじつ)の中に生きられる。]

(84) 2014/10/12(Sun) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[そう、本当はフィリップなんて大嫌いだ。]

(85) 2014/10/12(Sun) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[撓むネットから起き上がりまた登って、
 再びブランコの上になんとか到着する演技。
 成功させればきっと拍手喝采だろう、お決まりのパターン。

 見えるように笑顔を浮かべて手でも振れば、もっと湧き上がる。
 応えるように頷いて宙で回転するような大技を披露する。
 団長に褒められたことのあるそれを、
 フィリップは行わない演技をしたのは常にある対抗心と
 恩人である団長への追悼の心。]

(111) 2014/10/12(Sun) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

[普段はブランコのバーしか見えないのに、
 今日は不思議と見上げる人が、見える気がした。

 そこまで視力は良くも無いはずだが、不思議なこともある。
 まさか団長がそこに居たりして?]

(112) 2014/10/12(Sun) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[役目を終えて裏に下がってから、
 じわりと浮かぶ汗を拭いつつ袖から他を眺める。

 ザックに向けた視線の意味は噛み砕けば
 「代わりに団長やれば?」というものだったのだけど。
 それを自分が言ってもいいのか解らずに、唇は動かない。]

(118) 2014/10/12(Sun) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[騒音。
 今は公演の最中なのに、何をしているのだろう。]


 ケンカ、聞こえないとこ。

[万一にでも観客に感づかれたらどうするつもりなんだろう?

 それこそ、団長に怒られるでしょ。
 そう思って出た声はフィリップと同じくらい、いつも通り。]

(138) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[アントニーの言葉、今此処で言うのかと少し驚くが。
 フィリップは問題ないだろうと思ったから迷わず了承した。
 あいつはただのカセットテープだ。]


 その団長。

 ……ザック。

[代理だとしても表に立つ人間は必要で、
 そのあたりこなせるだろうと思うのはあのクラウン。
 ちらりとまた視線を投げての、無茶ぶり。
 駄目なら駄目だと言うだろうしね。]

(152) 2014/10/13(Mon) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[クラウンの仮面から見る世界がどんなものかは知らない。
 ただ、向いているんだろうなとは勝手に思っていた。]


 人はいつか死ぬ。

[「殺された」事を除けばよくある話。
 今は犯人探しも、原因も見ている場合ではないのかなと
 公演の声を幕の向こう側に聞いて言葉を選んだつもり。]

 今は、何が重要?

[フィリップがこうなのは今に始まったことじゃないし、
 エフェドラの苛立ちはよくわかるつもりだ。]

(163) 2014/10/13(Mon) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

 何故。

 俺が悲しくないと?

[思っているのだろうか、団長を好いて居ないとでも。
 感情だけで動くだけが人では無いのだと思うが、
 この男は違うのだろうか。
 組織として立ち回らない可能性まで考えないでいるのなら
 この猛獣使いにはすこし、がっかりする。]


 団長の、作ったここを、壊れる前になんとかしようと。
 思うのは、おかしい?

[うっすらとブローリンを睨みつけて。]

(166) 2014/10/13(Mon) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 
 ザック、「代理」務まる。

[顔たる団長そのままとは言わずとも、
 風船が爆ぜるように崩壊してしまわないようにと思ったのに。

 何故感情を表に出した人だけが悲しんでいるのだと
 決めつけられるのだろう。
 動物を相手にしているのなら、
 言葉だけが全てでないと知っていてもおかしくないのに。]


 ――残念。

[言葉も想いも、届いていないと知る。
 それは自分の言葉選びにも問題はあるが、
 短くない時を一緒に過ごしてきたとどこか過信していた。]

(171) 2014/10/13(Mon) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 しないよ。

[怒っては居るが喧嘩にはならないだろう。
 大声を出すほどの気力はもう、残っていない。
 これでも大仕事の後だからと出番になるアントニーを見送る。

 全員の演目が終わるまではそうやって袖に居る。
 まるで次の死者が出ないように見張っている、
 または誰が死ぬか待って居るかのように。]

(175) 2014/10/13(Mon) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

 時間は、止まらない。

[そして開演している以上立ち止まっても居られない。

 これがトリの死んだ後思い知ったこと。]


 ……スージー。

[心配そうにされてへにゃりと眉毛が下がった。
 舞台は見ていたし思わぬ共演に驚いたし、
 感想を言いたいことは沢山あったのだけど。
 出来たのは名前を呼ぶことだけだった。**]

(176) 2014/10/13(Mon) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 02時頃


【人】 薬屋 サイラス

[もとより声は荒らげても居ないのにと反論するのも諦め、
 しかし潜められた声にはあとため息をひとつつく。]

 心当たりあればそれなりに動いてる。

[団長のテントに向かって真っ先に見たのは飛び散った赤、
 部屋は荒らされたような気があまりしない印象だったが
 普段の団長の部屋をちゃんと覚えてないからなんとも言えない。
 ただ、動物が暴れたというよりは、
 ちゃんと殺意を団長へ向けて殺したという印象だった。

 なのに。だれでもない、この団長を選んだのに、
 その後何もしないというのも解せない。]

(208) 2014/10/13(Mon) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 動物ならああならない。

[何より単純にそういう事故ならブローリンの管理能力がまずい。]


 団長をあんな風にするなんて人間じゃない。

[浮かぶ犯人への怒りはブローリンへと伝わるだろうか。]

(209) 2014/10/13(Mon) 21時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[提案で言っただけなのに、ザックの了承も得ずに
 フィリップの中では決定したようだ。
 本当に話が通じない。]


 ……ん。

[名前を呼ばれてへにゃりとしたまま。
 なんと言えばいいのだろう。]

 今日の、すごかった。

[かろうじてそれだけは伝えたい。]

(212) 2014/10/13(Mon) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

 動物なら肉は食べる。

 ここにいる動物では無理な痕。


 だと思う。

[動物にそう詳しいわけではないのだけど、
 驚いてまじまじと見てしまったのだ、その痕を。

 人間が動物を使えば可能かもしれないが、
 そんな風に動物を使える人間なんて多分居ない。]

 ブローリン、信じてる?

[「人狼」の存在を。]

(235) 2014/10/13(Mon) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

[少し首を傾げてスージーを見るが、
 その手が>>215髪へ伸びてくることは無かった。
 撫でられていたら動揺して変なことを口走っていただろう。
 今迄誰もそんなことしようとした人が居なかったのだから。]


 ……。

[スージーに懐いたことを、まさかエフェドラが拗ねたなんて。
 思いもしない、だってまだちょっと会話するのに緊張するし。]

(240) 2014/10/13(Mon) 23時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

[誰とも話をしていない時は、舞台を見る。
 アントニーの身軽さ、バランスの取り方、そして見栄え。
 ブランコに乗らずとも確立していると思うのに、
 さらに上を目指しているのかと思うと、少し怖い。

 真っ直ぐに上しか見なかったトリに、似ているから。]

(257) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 人に無い力を持った、獣?

 でもなんで。

[団長を狙うのだ。
 個人的になにか恨みを買うようなことがあるのかもしれないが、
 そこまでは詳しくないので解らなかった。

 ひそりと続けるのは、ブローリンの耳にだけ。]


 探したら、それを殺す?

[獣(けだもの)と同じ場所に降りるのだろうか。]

(264) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 俺も。

[居ないとは思えなかったし、思い出すと少し震えそうになる。
 今日の公演が終わっていて本当に良かった。

 思わず衣装ごと自分を抱きしめる。
 ブローリンには、思い出して怯えたように見えればいい。]


      ……こわい。

[小さい声で、ぽつりと落とす。]

(268) 2014/10/13(Mon) 23時半頃

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